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1:教団(嫉妬の行方2)
投稿者:
空
卓也は胸の高鳴りを抑えられずにいた。昨夜遅く玲子から電話があり、玲子
の部屋で手料理を振舞ってくれるというのだ。先日の体液交換で、玲子の前 で絵美と激しく交わって以来、玲子に会っていなかった。気になっていたと ころに電話があり、卓也は素直に嬉しかった。 玲子の部屋のチャイムを鳴らすと、玲子の明るい声が聞こえ、程なくしてド アが開かれた。 「卓也くん。待っていたわ。入って。」 卓也は玲子の姿を見ると、自分の顔が赤くなるのを感じていた。玲子は明る いオレンジ色のボディコンスタイルで、ミニスカートからは肉感的な生脚が 伸びスリッパ代わりにヒールの高いサンダルを履いていた。 「どうしたの、顔が赤いわよ?」 「いえ、それよりこれ」 卓也は黄色いバラの花束を差し出した。 「卓也くん!なに?私へのプレゼント?」 「はい。玲子さんの好みに合えば良いのですが。」 「嬉しい!」 玲子は卓也に抱きついた。玲子は好きな男性に花束をもらうと本当に華やい だ気分になる。卓也は突然抱きつかれて驚いたものの、玲子の柔らかな体と 香りに包まれ幸せな気分になった。玲子は花束を受け取ると卓也の手を取り リビングへ案内した。リビングにはシンプルなテーブルとソファーが置か れ、その向こうの窓からは明るい日差しが差し込んでいた。 卓也はテーブルに座ると玲子の姿に目を向けた。玲子は嬉しそうに花瓶を取 り出すと花束を短く切り詰めテーブルの中央に丸く開くように花束を活けな おした。 「玲子さん。僕、初めて花束を買ったんです。玲子さんが喜んでくれるよう 花屋で随分悩んだのですけど、買ってきて本当によかった。」 「まあ、嬉しいわ。卓也くん、もてそうだからプレゼントも手馴れているの かと思ってた。」 「違いますよ。僕、彼女とかいないし。」 「本当かな?その辺の話も聞いてみたいわね。」 「ところで、お腹すいてる?」 卓也が返事をすると早速、料理を並べて、手馴れた手つきでワインのコルク を抜いた。 16歳の卓也は苦いビールが苦手でワインなら少しは飲めた。それに、せっ かくの玲子の料理を前にジュースで乾杯するのはいやだった。テーブルの上 に卓也には珍しい料理が並んだ。料理の話を楽しそうにする玲子の笑顔に卓 也は見とれていた。 「卓也くん、彼女いないとか言ってたけど...」 「はい。本当にいないですよ。」 「好きな娘とかいないの?」 卓也は返答に困った。好きな人なら目の前に座っているのに... 「ファーストキスとか幾つの時?」 「え、それは...玲子さんです。」 玲子は卓也の童貞を奪った時のことを思い出していた。 1年前、卓也が始めて体液交換役に選ばれ教団医である玲子がその指導を行 った。玲子は前々から卓也が玲子に好意を持っていることを知っていた。そ の卓也から童貞であることを告白され、医務室のベッドで卓也を向かえ入れ たのだ。 「そう、あの時?」 「......」 「私のこと、好き?」 卓也は動揺しながらもはっきりと答えた。 「好きです。玲子さんのことが本当に大好きです。」 「絵美ちゃんよりも?」 卓也はめまいがした。体液交換という教団の儀式でおこなったものだが、玲 子の前で、絵美と教義の範囲を超え激しく交わったのだ。 「玲子さん。ごめんなさい。あの時は本当にどうしてあんなことになったの か分からない。」 玲子はもちろん薬のせいであることを知っている。 「卓也くん。本当に私のことが好きなら。ここで証明できる?」 「証明って。どうすれば。」 「何でもできる?」 「玲子さんのためなら、何でもできます。」 玲子は立ち上がるとミニスカートに手を入れショーツを下ろした。 ソファーに深々と座ると、右足をヒジ掛けにかけ、左足を反対側に大きく開 いた。 「卓也。こっちに来て。どうすれば良いか分かるわね。」 卓也は熱に犯されたようにふらふらと立ち上がり、玲子の足元にひざまづい た。 玲子のそこは、手入れが行き届いていた。陰毛は短く刈り込まれ、膣周り、 アナル周りは脱毛処理がなされ、小陰唇周りの黒ずみは全てレーザー処理で 取り除かれ、ピンク色の綺麗な肉ひだは既に濡れていた。 「玲子さん。初めてなんです。教えてください。」 卓也の声がかすれる。 「そう。クリトリスは分かるわね。クリトリスと膣口との間を舌でゆっくり 舐めるのよ。」 卓也の体が傾く。 「はう。そう。最初はそこだけで良いわ。丁寧に舐めてごらんなさい。」 「両手は、脚を押し広げるように押さえて。」 「それから言葉も大切よ。」 「ああ、玲子さん綺麗です。本当に綺麗です。」 「そう。上手よ。口を使っていても言葉だけは絶やさないように。」 卓也は、膣口からあふれ出る愛液に気づき、アナル回りを舌で舐め取った。 「ああん。教えなくてもできるじゃない。」 「時々、意外な動きも大切よ。」 「そろそろ、舌先で膣内をかき回して」 卓也は口を開き、玲子のそこに押し当てると、できる限り舌を伸ばして膣内 を舐め上げた。 「はあああ。そう、いいわよ。」 「玲子さん、素敵です。本当にかわいい。」 「ああ、卓也。クリトリスを吸って、指を入れて。」 卓也はクリトリスを吸い上げ、二本の指で膣をかき回した。 「ああああああ、いくう!」 ガクガクと体をゆらす玲子にしがみつくように卓也は愛撫を続ける。玲子は 卓也の頭を抱え強く押し付けた。 「卓也。上手よ。いいわ、全てを教えてあげる。」 「いった後は余韻に浸らせて。やさしい言葉が欲しいわ。」 「落ち着いたら。もう一度最初からよ。できるわね。」 「はい。」 「玲子さん、素敵です本当に、玲子さんのためなら僕どんなことでもできま す。」 「玲子さんを守りたい。玲子さんのそばにいたい。」 「ああ、ありがとう。うれしいわ。よかったら。ここで暮らしてもいいの よ。」 「本当ですか?」 「あう、あう、いいわよ、本当に。」 卓也は再び顔を埋めた。 玲子は、数度目の絶頂を迎えると卓也を抱き寄せた。 「口を開けて、じっとして。」 玲子は卓也の口内に舌を差し入れると歯の奥の上あごを舐め上げた。 「むうううう!」 卓也は予想しない快感に身を震わせる。玲子は口を離すと卓也を見つめた。 「卓也。あなたが知らないことが沢山あるのよ。教えて欲しい?」 「ああ、玲子さんに教えて欲しいです。」 「いいわ。でも今日はここまで、私ももう我慢できないの、抱いて!」 玲子に促され、卓也は進入したが、今までに無い興奮に襲われ今にも精を放 ってしまいそうであった。 「玲子さん。だめです。いきそうで動けない!」 「卓也、いいよ、そのままいっていいよ。」 「で、でも、」 「いいよ、中で出して。」 「ああ、玲子さんんん!」 卓也は必死で耐えたが、膣内のわずかなうねりと、玲子の言葉だけで達して しまった。 「うおおおおおお!」 玲子は、膣の奥で、卓也の亀頭の膨らみと精の噴出を感じ取った。卓也の体 から力が抜けると玲子は優しく抱きしめた。玲子は卓也の髪をなで声を掛け た。 「卓也。良かったわよ。」 「玲子さん。僕、玲子さんの言葉で頭が真っ白になってしまって。」 「私もよ。卓也がいったときは、セックスでいくよりも満足感があった わ。」 「でも、中に出して大丈夫ですか?」 「大丈夫。できたら生むから。」 卓也は、めまいがするような衝撃を受けていた。 「できても?僕の子供を生んでも良いのですか?」 「いいわよ。卓也くんの子供を生んでも。」 卓也は玲子の中にあるペニスがはちきれそうになるのを感じていた。同時に 理性を失うように動きだしていた。 「玲子さん。好きです。愛しています。」 「玲子さんを妊娠させたい。」 「玲子さんを俺に守らせて下さい。」 卓也は力いっぱい玲子を突いた。玲子は激しい動きに痛みを感じながらも、 その気持ちの強さに満足していた。 「玲子さんを妊娠させたい。」 「俺の子を生んで下さい。」 「卓也、いいわよ。いっぱい出すのよ。」 「私に命中させなさい。」 「うおおおおおおおおおおおおおお!」 玲子は卓也の放精を感じ絶頂に達しながら、重慶のことを思い出していた。
2008/02/27 17:11:26(OIvf1qEy)
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