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私という人格、崩壊(1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:私という人格、崩壊(1)
投稿者: NAO ◆Z9LW670uww
今日は彼とのデート。
今日は彼氏の職場の同僚が部屋にやってくるらしい。

少し前に街でちらっと見かけたことのあるその男性は、彼には申し訳ないけれど・・・
私の好みだった。
すらっとした背格好、センスのいいスーツの着こなし、知的な感じの眼鏡。
正直タイプすぎてあまり顔も見れなかったっけ・・。

今日はその彼とお近づきになれる。
朝から念入りにメイクもした。
人見知りしてしまうけど、今日ばっかりはそんな事言ってられない。
今日を逃すともうこんな事はないかもしれない。
心の中で自分に「頑張れ!」と何度も何度も言い聞かせた。

約束の時間。ややソワソワしている私。彼には気づかれないようにしなきゃ。

「ピンポーン♪」

どうやら本当に来てくれたみたい。

「ドア、開けてきて」
突然の彼の言葉にドキドキが高まる。
「うん、分かった」

・・・。ガチャ。

「こんばんは」

改めてしっかり顔を確認する。・・・そう、この感じ。この顔立ち。
彼だ。やっぱり今日見てもカッコイイ。

「こんばんは。どうぞ」

部屋に入った彼は気さくに彼氏と話している。仕事の話は分からないからおとなしくしておこう・・・。
そんなことを思いながら、なかなか話すきっかけがつかめずにもどかしい。

ちらっと彼氏と話す彼を見る。
やっぱりカッコイイ・・・。
実は彼氏には内緒で彼に抱かれる事を想像し、ひとりでエッチした。何回も何回も。
視線を彼の手に移す。
この手にたくさん私の体を弄ばれたっけ。たくさんいかせてもらったっけ。なんて想像していたら
悶々としてしまう。

彼氏と彼は話が盛り上がっていたので、私一人で近くのコンビニに買い出しに出かけた。
とりあえず飲んじゃお。彼氏にも彼にも飲んでもらおう、そうすれば少しは私もスムーズに話せるかもしれないな・・・。
会うまでは意気込んでいたのに、結局お酒の力を借りないと何も踏み出せない私。
自分から何かアクションを起こすということが本当に苦手なのだ。
エッチこそ今の彼に色々教えてもらい自分から何かをすることが少しは出来るようになったけど、その他に関してはまだまだ
苦手だったりする。そんなことを考えるとますます何も出来なくなってしまう。

でも、どうしても彼に触ってみたいのだ。
もちろん彼氏には内緒で。万が一ばれたら絶対に怒られる。それに彼は彼氏の同僚。絶対ばれないようにしなければ。

色々考えながら部屋に戻る。

彼氏と彼は他愛もない話で盛り上がっていた。買ってきたお酒とおつまみを開け、まずは乾杯。

話なんて全然耳に入ってこない。どう持っていくか・・・そればかり考えていた。


「・・・聞いてる??」彼に言われてハッと気づく。
やばい・・・いつも通りにしてなきゃ。

「ちょっと寒くない???」
「そうか?」

「寒いならお風呂入って温まっておいでよ」
彼氏の一言に???がいっぱいだった。

「いやいや・・・なんかひとりおかしいでしょ??(汗)また服着るのとか面倒だし」
「それ着たら?」

そこにはホテルのバスローブ。

「いや、初めて会う人の前で失礼だし・・・」

「あ、別にいいですよ」

彼にそう言われ、彼氏にも勧められ、お酒も半ばでお風呂に入ることにした。もちろんバスローブを持って。


(2)につづく・・・。


 
2011/12/17 01:15:23(p/FU4Vi6)
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