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1:三人プレイ3
投稿者:
まさ
◆72/S7cCopg
それから、前後を入れ替えてもう一度ずつした。舞子は、合計四度の射精
をその身に受けた。そして愉快がっていた。 その後三人は、しばしば集まっては性交をした。二人のときもあった。拓 也から誘いが来ることも、舞子から誘いが来ることもあった。慎二ははじ め、自分から誘うのは躊躇っていたが、回数を重ねるにつれて、そうするこ とに抵抗がなくなっていった。 慎二は、自分の変化を、必然であるように思いつつ、驚きもしていた。特 定の、真に愛する人以外の人と、体を重ねるなど、何よりも有り得ないこと であったはずなのに、平気でそれをするようになっていた。舞子に対して、 愛情がないわけではなかった。けれどもそれはやはり、心よりも、体のみを 対象として存在するものに過ぎなかった。慎二は、それを肯定できるように なっている自分に、最も大きな変化を感じた。 彼は、舞子の家に向かいながら、それらのことを思い出していた。 舞子の家に着いた。慎二は合鍵を使って玄関の戸を開けた。彼と拓也は、 この家の合鍵を所持しているのである。中に入るとすぐ、異臭が鼻につい た。汗と、精液と、愛液が混じった臭い。狭い家なので、玄関からでも、台 所の向こうの部屋の様子はすぐにわかる。ベッドの上では、全裸の拓也が、 やはり全裸で横たわる舞子の尻を撫でていた。 「おい。慎二が来たぞ」 拓也は舞子に呼び掛けたが、彼女はかすかに首を挙げて、うんと細く応え るだけであった。明らかに疲労困憊の様子である。慎二は二人の様子を見 て、 「どうした」 と言った。拓也はにやにや笑いながら、 「お前が来る前に失神させてやろうと思って」 と応えた。慎二は呆れて苦笑した。舞子はやはり横になったまま、眼だけ 慎二のほうへ向けて、 「適当に入れていいよ」 と言った。 「いやだよ。気の抜けた女とやりたくないよ」 慎二はつい、率直に言った。すると舞子は今にも泣き出しそうな顔になっ て、 「ごめんね」 としんから申し訳なさそうに言った。慎二の言葉は、本音には違いなかっ たが、彼女を責めるつもりまではなかったので、ちょっときつい言い方をし てしまったのをすまなく思い、 「いいから、ゆっくり休みな」 とできるだけ優しく言った。舞子は、安心したように微笑んで、目を閉じ た。
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2007/01/29 21:57:28(SoFvkAfM)
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