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黒い下着2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:黒い下着2
投稿者:
 その日の白井は、様子がおかしかった。いつもなら、休み時間のたびに誰
かしらと話をして笑顔を見せているのに、ずっと席について大人しくしてい
る。机に机に突っ伏して、両腕に顔を埋めるときもある。顔色を伺ってみる
と、蒼白である。汗も滲んでいるようだ。明らかに具合が悪そうである。好
きな人がそういう様子だから、僕は心配で、気が気でなかった。時々、彼女
の友達が、大丈夫? とか話しかけるが、彼女は笑って、大丈夫大丈夫、と
か言っている。しかしどう見ても無理に笑顔を拵えている。余計なお世話か
もしれないと思ったが、何かしてあげたい一心で、僕も声をかけた。
「白井。具合悪そうだな。大丈夫か?」
 本当はもっと優しい言葉をかけてあげたいのに、照れ臭くて、ぶっきらぼ
うな言い方になってしまった。しかし白井は、僕の内心の後悔など気付くは
ずもなく、また無理に笑って見せた。
「大丈夫だよ。ありがと」
 嘘を言っているのは明らかであった。近くで見ると、いつもの健康的な美
しい顔は、ますます青く、やつれてさえ見える。呼吸も少し小刻みで、苦し
そうだ。さりげなく、手で腹を押さえていた。
「腹が痛いのか?」
 と僕が言うと、彼女は何故かはっと驚いたような顔をした。僕にはその表
情の意味がわからなかった。彼女はすぐに元の顔に戻った。
「うん。少しね。でも、我慢できるくらいだから、ほんと、大丈夫だよ」
 我慢なんかせずに、保健室で休むなり、早退するなりすればいいのに、と
言おうとしたが、やめた。もし、彼女が自分で、本当に危ないと思ったな
ら、とっくにそうしているか、さもなければ倒れているだろうと思ったし、
僕も、腹痛くらい、我慢できそうなら我慢するからだ。
 僕は黙って白井を見つめた。顔色が悪くても、白井は美しかった。瞳が、
少女漫画のように、大きくて、きらきらしている。すると、青い顔が、突然
ふわっと赤みをおびたので、僕はどきりとした。
 白井は何も言わずに立ち上がり、僕に向かって微笑すると、席から離れよ
うとした。それらの仕草に、どこか女らしさを感じさせるところがあって、
僕は無意識に興奮した。
「どこへ…」
 と言いかけて、やめた。トイレへ行くのだろうと思ったからである。腹痛
のときに、トイレへ行くのならば、用は大便しかない。学校で大便をするな
どというのは、小恥ずかしいものである。男子でさえそうなのに、やむをえ
ない事情があるとはいえ、女子にとっては恥辱でさえあるのではないかと思
われた。それは、顔を赤くするわけである。何も言わずに行くわけである。
先の微笑には、僕の言葉を制する狙いがあったらしい。それは見事に成功し
た。また、僕は制されて良かったと思った。無神経に、
「どこへ行くの?」
 などと聞いていたら、彼女に言いたくないことを言わせようとしているの
と同じことであった。
 教室を出た白井は、やはりトイレのある方へ向かった。最後まで見届けた
わけではないが、きっとトイレだと確信した。
 けれども、そうではなかったのである。これも、後で知ったことだが、そ
のとき白井は、あの黒い下着の下に隠されたまんこに、バイブを咥えこませ
ていたのである。そうして、自らの愛液で、下着をぐっしょり濡らしていた
のである。具合悪そうにしていたのも、快感に負けて、喘ぎ声を出しそうに
なるのを、必死に堪えていたからであった。トイレに行ったのは、イクのを
我慢できそうになくて、イキに行ったのであった。トイレに入って鍵を閉
め、便座に腰をおろすやいなや、スカートを撒くって下着をずらし、バイブ
を出し入れしながらクリトリスをいじったら、すぐにイッタという。
「あ!」
 という声を、つい出してしまったが、他に誰もいなかったのが幸いだった
と、けらけら笑いながら、本人が話した。
 
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2006/08/24 22:05:06(s82TE3pb)
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