僕は３２歳で既婚者。姉は３３歳で既婚者。お互い子育ても落ち着いてきた頃だっ
た。姉は若い頃は、身長は低いけど、かわいい系で結構もてて結婚も早かった。
若い頃は姉貴を、女性としてみる事はほとんど無かったけど、この年齢になって、
自分の妻とのＳＥＸもマンネリ化しているし、何か刺激を、、、と考える中で、俺
の中に姉が思い浮かんだのだ。
　会社では男性が多く、仕事上で知り合う女性はみんなおばさんばかり。身近に不
倫相手を探すとすると、姉を思いついてしまったのだ。まあでも、これは姉貴も同
じだった。
　仕事の業界の中で年に１回旅行する事がある。会社は違うが同じ業界に属してい
る姉と俺は、家族を離れて年に１回旅行する機会に恵まれたのだ。もちろん同業他
社の方もたくさん参加するので、２人だけの旅行ではない。

　去年、四国を観光する旅へ２人とも参加した。ホテルで温泉に入り、浴衣姿で宴
会に参加した。その業界の旅行はほとんど男性ばかりで、少ない女性の一人である
姉は、１次会２次会ではモテモテ。不倫に誘おうとする男性も多いようだった。御
酒の中で姉は、「もー○○社の専務はいやらしいわ～」なんて俺に助けを求めてく
るのだ。宴会も終盤、姉はもう帰ろうと俺に声をかけた。
　俺は姉のいない旅行ならたいてい、地元のデリヘルを呼ぶのだが、今回はさすが
にそうも行かなかった。仕方なく姉と一緒に部屋に戻る事にし、帰り道２人でラー
メン店へ入った。
　「もう、初めて旅行に参加したけど、ほんと旅の恥はカキステって感じだね」
（姉）
　「いつも、こんな感じだよ。男の人はみんなハジケテいるだろ」
　「そうね、私も後半はいろんな所触られっぱなしよ、まったくー」
　「まあ、姉貴も慣れれば楽しい旅行だよ」
　「不倫に誘う人なんて信じられないよ、まったくー（笑）」
最初はそんな会話だった
　「あんたも、去年の旅行の時はあんな風にハジケたの？（笑）」
　「毎回そうだよ。仕事のストレスを発散させなきゃ、損でしょ。せっかく来たの
に」
「んーそうね。。でも女性の参加者はそうも行かないからね」（姉）
「姉ちゃんも、なにか発散させればいいんだよ。でも温泉街だからホストクラブも
無いしね。（笑）でもセクハラのストレス溜めて帰るような旅行じゃ、来年は来な
いでしょ？」
「んーそうねー来年は他の人に代わってもらおうかしら。。。」
実の姉とお酒をのんで話をするのは初めてだったのかもしれない。。。
「姉ちゃんが来年も参加する為にも、何かストレス発散のために俺が付き合おう
か？」
「えーでも、温泉街でしょ？発散ってこの後何をするのよ（笑）」
「そうだねーホストクラブも無いだろうし。。卓球でもするか？（笑）」
「はははははー」（姉）
姉はかなり飲んでいるようだった。狭い店で肩と肩が当たる。
「でもさ、温泉街で３０代の女性がストレス発散する事って何にも無いよね」
「まあ、男性向きのお店ばっかりだからね」
「姉ちゃん、どうするのこの後？部屋に帰ってすぐ寝る？」
「んーどうしようかな。。。あんたはどうするの？」
思い切って言って見た。
「んー電話で女の子呼んでみるか。この後そういう店に行って見るか。。」
「んーもう！ほんとに？あんたも他の男と同じね。（笑）」
「姉ちゃんも、電話ですぐ来てくれる若い男がいればいいのにね。そういうサービ
スないのかな？ホテルのボーイさんを誘ってみる？（笑）」
「うふふ、、冗談でしょ」

その後、姉貴の旦那とのSEXの話や、姉の不倫経験などを聞き出すことが出来た。
「姉ちゃんも結構、やるときゃやるんだねーへー」
「内緒よ、ほんと内緒。。」
「でも、今日なんかいろんな男に触られて、誘われたりしてそういう気分にはなら
ないの？Hしたいわとか。。」
「なるなる。。Hしたい気分になるのよ。（笑）ホテルの部屋にビデオがあるでし
ょ？あれ見たりするとね。（笑）」
「なあんだ、俺と一緒じゃんか。姉ちゃんもそういう気分になることあるんだね。
へー」
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会話は架橋に入る
「姉ちゃん、あれだったら、もしよかったら、、、、」
「ん？なに？」
「俺と、してみない？」
「ん？なに？」
「いやいや、姉ちゃんがOKならね。。。俺とこの後エンジョイしないかな？って
さ」
「ん？本気？あんたと？するって事？」
「うん、そう。どう？もうお互い家族もあるしさ。」
「えー本気なの？私と？奥さんに悪いでしょ」
「いやーそりゃお互い様でしょ。義兄さんにも悪いよ。。でもさ、どこの誰かもわ
からない人と１晩だけして、後で不倫だってもめるのもいやでしょ？」
「んーそうね。。」
「姉弟なら、誰も疑わないだろうし。やって恋愛感情ってなるよりも、安全だと思
うけど。」
「まあ、それはそうね。。えーでも君と？Hするの？あんたしたいの？私と？」
「うん、姉ちゃんさえOKなら、俺はどっちかって言うと、姉ちゃんとしたいよ。姉
ちゃんとするってどうなるんだろう？ッて思うよ」
「えー本気？んーーーーーー」
「まあ姉ちゃん、絶対ばれない不倫相手だと思ってすればいいんじゃない？ね？」

俺は左手で、姉の足をさすさすした。姉は拒否しない。
「じゃあ、行くよ。さあ」
俺は姉の手を引いて、ラーメン屋を出た。