内山博は２２歳の会社員。有名私大を卒業して、何とか大企業に就職したも
のの、先輩社員のイジメに合い、悶々とした日々を送っていた。その日も上
司に散々搾られ、自宅駅の近くのバーで酒をしたたかに飲み、帰る途中で立
小便をしたが、気持ちよくなって、チンポを出したまま、眠ってしまった。
疲れていた博はそのまま朝までぐっすりと寝た。
博のチンポは段々勃起してきた。いわゆる朝立ちという生理現象である。博
のチンポは仮性包茎だが、勃起していたので、ちゃんと皮はむけていた。あ
まり使ってないので、亀頭はキレイなピンク色で、茎は普通の肌色である。
長さもまあ普通だった。
翌朝、女子高生やＯＬが、みな横目で博のチンポを見た。初めて見るもの
も、見慣れているものも、博の勃起したチンポを見て、ニヤニヤ笑った。若
い男なので、「ラッキー」と言ったり、ジックリと見て、「アハハハ」と笑
う女もいた。携帯電話でこっそりと写真を撮るものも大勢いた。
午前１０時ごろになって、ようやく博は目を覚ました。そして自分の下半身
を見て、チンポ丸出しで寝ていたのに気づき、愕然とした。博はあわててチ
ンポをしまうと、周りを見渡した。すぐそばの果物屋の女が笑って言った。
「お兄さん、ありがとね。女の子たちがみんなはしゃいでいたよ」
博は自分が恥をさらしたことに気づくと、急いで走り去った。
それからしばらく後、駅のホームで女が自分の顔と携帯電話を見比べている
のに気づいた。
（ああ！オレのチンポは永久に彼女たちに見られるのか）
博は暗澹とした気分になった。

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