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友達の姉・最終話
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:友達の姉・最終話
投稿者: とんねるず
無事に、みずきの両親、親友の健二に挨拶をすませ、仲良く手を繋いでアパ
ートに帰ってくると、おれの弟の拓海が、部屋の前で待っていた。
「拓海どうした?」
「兄貴何処へ行ってたんだよ?」
「ああ、健二ん家だけど」
すると、みずきが
「拓ちゃん久しぶりだね!」と声をかけると
「えっ??みずさん?」
「そうよー、忘れちゃった?」
「え?え?兄貴みずきさんと付き合ってるの?」
二人が、昔から仲が悪いことを当然知っている拓海は、もちろんびっくりし
ていた。
「兄貴、親父とか知ってんの?」
「いんやこれから」
どうせだと思い、拓海に全部話した
「おれたち、結婚するんだ。みずきのオヤジさんとおばさんには、今日挨拶
に行ってOKでたしよ」
「はええな、みずきさん、うちの兄貴なんかでいいの?こんなちゃらんぽら
んな兄貴で・・・・・」
みずきがおかしいのか笑っていた
「ねえ、ホントうちと剛志のうちって似たもの家族だよねえ、お互いの家族
が同じようなこと言ってるし」
「まあな・・・おい拓海上がってけよ、話があって、ここきたんだろ」
「うん・・・・そうなんだけどさ」なんか、歯切れが悪い。

部屋に上がると、さっそくみずきがお湯を沸かし、コーヒーを入れてくれ
た。
うながすように
「飲めよ、で、話ってなんだ?」
「うん、実はさ・・・・また田舎のおばさんが、見合い相手見つけてきて、
兄貴にまた見合いさせるってきかないんだよ」
「なんだまたか!あのおばさんも相変わらず、おせっかいだなぁ」
「そんでさ、今、家に来てんだよ。だから、おれが呼びにきたってわけ。」
丁度いいから、このまま実家に行って、みずき紹介しちゃえと、おれは思い
「拓海いいや、みずき連れて家に行くわ。みずき来てくれるだろ?」
「うん・・・いいけど、いきなり行って平気かなぁ」
「平気だよ、みんな知ってるんだし、いっぺんにかたしたほうがいいべ、こ
ういうときは」
「それもそうだな、じゃ行くかみんなで」と拓海も賛成してくれた。
おれは、すぐ実家に電話した。
「プルルルル・・・・はいもしもし、あっ剛志?、拓海そっちに行って聞い
たでしょ、おばさん来てるのよ」
「聞いた聞いた。おふくろ、今から、おれ結婚相手連れて行くから、おばさ
ん待たせといて」
「えええっ、あんた、今、何て言ったの?結婚相手?」
「そうだよ。今日相手の家に挨拶に行って、OKももらった。」
「じゃあ、すぐにおいでよ。待ってるから」
とおふくろは電話を切った。

再び車のエンジンをかけ、実家へと向かった。
みずきの実家と目と鼻の先ぐらいの距離だ。
実家の車庫に車をいれ、実家だけにすぐに玄関のドアを開けた。
「ただいまー、連れてきたぞー」
「はーい」とパタパタとおふくろが廊下を走ってきて、たまげていた。
「剛志・・・・おまえの結婚相手ってみずきちゃんかい?」
「おばさま、ご無沙汰してました。」とみずきが会釈すると
「そうだけど、文句あんのか?」と睨むと
「いや、だって、おまえとみずきちゃんが・・・・まさかって思うじゃな
い」やっぱり両家の親同士、唖然としていた。
おふくろが座敷に戻ると、大きな声で
「おとうさん、たいへんよ」
「何がたいへんなんだ?」
「剛志の結婚相手みずきちゃんですって!」
「あああっ?小田さんとこのみずきちゃんか?」
「そうなのよ。あたしびっくりしちゃって・・・・」
おれとみずきは、顔を見合わせて苦笑いした。どっちの家の反応も同じだっ
たからだ。

「おじさま、お久しぶりです。ご無沙汰していまして。」と膝をつき、丁寧
に挨拶すると
「いいよいいよ、みずきちゃん楽にして、楽に」
親父がおばさんにみずきのこと、そしてお互い家族同士で付き合いがあるこ
とを話すと、おばさんも納得したようだった。
「だけどさー、みずきちゃん。うちのこんなバカ息子でいいのかい?」
とおれの頭をこづくと、みずきが堪えきれずにプーっと吹きだしてしまっ
た。
「あっははははは、ご、ごめんなさい。うちの父も剛志さんに、おい!こん
なでいいのか、後悔しても知らないぞってあたしのことけなしたんです。だ
からおかしくって・・・」
親父もなあんだと大笑いしていた。

結局、おれの両親も納得してくれて、おれとみずきは気分よくアパートに帰
ってきた。
みずきが
「コーヒー飲む?お茶のほうがいいかな?」
「うーん、ビール飲もうよ。運転あるから飲めなかったし」
「そうね」みずきが、冷蔵庫から冷えたビールを持ってきてね注いでくれ
た。
「かんぱーい!!」と二人でささやかな祝杯をあげた。
「ねえ、剛志・・・・ありがとね」
「何がよ?」
「きちっと正座して、みずきさんと結婚させてくださいって聞いたとき、も
う・・・ただ嬉しくって、涙がでちゃった」
「ばか、当たり前だろう」とみずきの肩を抱きこっちに引き寄せた。
お互いの肩が触れ合って、何も話さないでいても、癒されたような気分でい
っぱいだった。
「こういうのが幸せなのかな?」みずきがおれの目を見て言った。
「そうかもな」
布団に入り、いつものように愛し合った。
「みずき、ずっと一緒にいような」
「う・・・ん」
唇を重ね合わせると、みずきの舌がねっとりと絡みついた。
「ん・ん・んふ・んんん」
みずきを脱がすと、本当に綺麗で見とれてしまい
「剛志、そんなに見つめないで恥ずかしいから」
正座して座ると、みずきが恥ずかしそうに胸を隠した。
おれは、そっと近づき、手を払い胸を愛撫した。
「ん・ん・チュウチュウ、ぺロっチャピチャピチャ」
右手はおれの頭に、左手で布団をキュッと握ると
「はぁぁぁぁ、んんんああ~~~」とよがる
乳首を中心に八の字を描くように舌を這わせると
「もっもうあっあああ~~~ああっ」
と赤ん坊に授乳するように、腕全体でおれの頭を押さえる。
みずきを寝かせ、変わらずに乳首を転がして、右手をスーっと忍ばせて、繁
みへとまさぐっていくと
「あっあっ」と頭や腰がピクピクピクンとすぐに反応する。
そして、ゆっくりとクリから、中へと指を這わせ指が一本ずつ入っていく
「ううぅぅんは~~~ん・・い・イイ・・・あっあん・・あっあああああ」
ねっとりと濡れた指を、掻き回しながら出し入れする
「もっとぉぉぉぉ・・ああ~~ああ~~っあっ・・・はぁぉぉぉあああ」
「こうするともっと感じるだろう?」と親指でクリをちょこちょこいじり、
中指と薬指で中を掻き回す。すると
「きゃぁぁぁ・・・あんはっあんあん」とおれの腕に掴みつつ、片方の手は
布団を引っ張るように掴んでいた。
「みずき・・・・そろそろ欲しいか?」
みずきは黙って頷き、ねだるような目でおれに訴える
「よし」と溢れんばかりに潤った、みずきのあそこめがけて先をあてたまま
にすると
「意地悪しないで~~~」と甘えた声を出す。
「チュルチュル」とチンポが奥へと入ると
「あっあんあんあ・あ・あ・・ああ~あ~~あっき・気持ちい・いあん」
と悶える。腰を速くピストンすると、みずきの体も上下にゆさゆさと揺れな
がら
「あん・・あんあっあぅあん・はっ・・ああん」と奇声をあげる。
みずきの肩を掴んで、上下に腰を動かしながら、徐々に体を起こす。
「あっダメっ・・・これだとすぐいっちゃう・・あくっぅああ・・あっあん
あ・あたるあっダメ・ダメ」
みずきは、体を少しずつ、後に反らせて行く。おれは、腰の動きを早めなが
ら、みずきの胸を揉み解すようにたくしあげる。
「ああっダメっ剛志・・・感じるあっ感じる・・イイ・・・イイイ」
「もういきそうか?」
「ああっそ・そんなこと・・そんな・・あああっ言わないであんあん」
一旦抜いて、みずきの好きなバックでする。
「ひぃぃ・・・あっあっ・・・あん・・あああ・あ~~あっ剛志もっもうダ
メ~い・いかせて~お願い・・・あっあはぁぁ・・・あっ」
「いきたいか?」
「う・・ん」
おれは、みずきの両腿を掴み、ぴたりと密着させて、腰を小刻みに動かした
「うっぉぉぉ、ふっふっ」
「イヤァ~~~ぁぁぁぁあっ・・あっくるっ・・・あっあんんあぅ・・ああ
っイクぅ・・・あっそこっあっいっちゃう・・ああイク~~」
「おおおおお!!ううっ」
と同時にいった。

おれは、みずきを腕の中に抱き寄せ、もう絶対に離さないと誓った。
「幸せになろうね」みずきの言葉がいつまでも耳に残った。

あれから、十年近い歳月が流れました。みずきは、実際におれのおくさんで
す。ここに、先生との体験談も載せていただきましたが、今では、いい想い
で話です。
みずきとの間に、三人の子宝にも恵まれ、家族仲良く暮らしています。思え
ば、あの日の夜、雨が降って、みずきが来なかったら、今の家庭は築いてい
ないかもしれませんね。

今でも、みずきとは、週三くらいでエッチしてます。

長々とありがとうございました。
 
2006/04/10 21:18:19(5TdzYRdz)
7
投稿者: 最高!
とってもいいお話でしたね。泣けました
06/04/12 17:32 (1rwK55uF)
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