「ゆうたご飯よ、降りてきなさい」

台所からお母さんの声が聞こえたからそのままにして降りていったんだ。
テーブルには夕食が並んでて、中学生のお姉ちゃんと仕事から帰ったばかり
のお父さんが先に食べていてその後僕は席について食べ始めたんだ。
普段と変わらない時間が過ぎていって、しばらくして自分の部屋にもどった
んだ。

机の上にある腕時計のようなもの・・・・

”やっぱりこれって腕時計なのかなぁ、でもボタンがいっぱい並んでるだけ
だし・・・”

とりあえず自分の腕に巻いて身に着けてみたけどやっぱり少し違う感じとい
うか、時計じゃない感じがして。説明書を見てもわけわかんないし、適当に
ボタンを押してみたら腕に巻いた機械からまぶしいくらいの光があふれ出し
てきて・・・・

”あっ、眩しい・・・何だこれ・・・・”

目眩がしてよろけていると体が少しずつ膨らんできたんだ、背も高くなって
お尻やおっぱいも大きく髪も長く変化してきて。自分の部屋にある窓に映る
僕の姿を見てびっくりした、高校生くらいの女の子になっていたんだ。窮屈
な男の子の服に身を包んだ女の子・・・、でもその女の子は僕なんだ。

”ど、どうしよ・・・女の子になっちゃった・・・”

急に不安になってまた適当にボタンを押してみると光が部屋を包んで体が元
通りになった。

”よかった、でも・・・何で？何で変身したんだ？？”

怖くなって腕時計のような機械をはずして机の引き出しにしまった、一番上
の引き出しの奥のほうに押し込むように・・・・。

そのまま布団にもぐりこんで寝ようとしたんだけど、窓に映った女の子の姿
が気になってなかなか寝付けなかった。

”不思議だけど、やっぱ可愛いよな・・・・”

頭の中には僕が変身した女の子の姿がずっと消えなくて・・・

”あの機械使えば変身できるのかな・・・・女の子になれるのかな・・・”

いつの間にか頭の中には女の子に変身できる僕が生活する場面がいっぱい、
いつもとは違う生活を想像してたんだ。

寝付けないから友達のお兄ちゃんにもらったエッチな雑誌を机の奥から引っ
張り出してめっくっていると、ミニスカートでパンツを見せる高校生や派手
な水着でお尻を突き出す女の子・・・おちんちんを舐めている高校生やお尻
におちんちんで突っつかれてるような女の子・・・・

”女の子ってこういうことが気持ちいいのかなぁ・・・”

いつものようにおちんちんを触っていたんだけど、女の子になってこういう
ことをしてみたい気もして・・・・。

お姉ちゃんが部屋にいないことを確認してこっそり忍び込んで、タンスから
夏の制服を探し出し、ハイソックスとパンツやブラを両手に抱え込んで自分
の部屋に戻ったんだ。

”女の子に変身すればこれを着て外に出られるんだ・・・”

そんなことを考えながら机の引き出しからあの機械を取り出し、それから裸
になって腕にそれを巻いた僕・・・・。

ゆっくりボタンを押すとまた眩しい光が僕や部屋を包んだんだ。

”眩しい”

そう思っていると身体が変化していく感じがわかり、ゆっくり目を開けると
さっきと違った女の子・・・というよりお姉さんに変身していたんだ。

”なんでだろ・・・ボタンの押し方によって変わるのかなぁ”

カーテンを少し開けると変身した僕の姿が映っていた・・・
学校の先生より若い感じかな？いつも登下校のときに通るマックのお姉さん
くらい・・・
さっきとは違って背も高くて髪もさらさらと長くて、違った感じに変身して
たんだ。

”ボタンの押し方で変わるのかぁ・・・・・おもしろいな・・・・”

そんなことを思いながら窓に向かってポーズをとってみたりして・・・
そのうちよくわからない説明書を見ながらパズルのようにボタンを組み合わ
せて、何通りかのパターンがわかってきたんだ。
ボタンを押すたびに変化する身体を窓に映して、時間がたつのも忘れ楽しん
でいた僕がいた。

”おもしろい機械を手に入れちゃった”

何度か変身を繰り返してると気持ちも女の子になっちゃうって感じで、いつ
もの僕の感覚ではないものが少しずつ出てきたんだ。
僕の中に小学生の男の子といろんな女の子がいる感覚・・・・・

目の前にあるお姉ちゃんの制服や下着・・・・
ボタンを押して高校生くらいの女の子に変身して、パンティーを手に取って
みた。いつもだと何も感じないお姉ちゃんのパンティーだけど、変身すると
可愛く思うようになってたんだ。
小さく丸まったピンクのパンティーの端を引っ張って片脚ずつゆっくり通し
て腰まで上げてみた。ちょっとお尻のあたりがきついけど、ぴったりと張り
付くようなパンティー、手でお尻を触ってみるとムチムチした感じで不思議
な感覚だった。
ブラはつけ方はわかんないけど、適当に身に着けるとやっぱりきついけどぴ
ったりとした感じ。
下着を身に着けて、それからハイソックスを履いてブラウスを着てリボンを
つけたんだ。
それから最後にミニスカートに脚を通してみた。

”こんなに短いんだ・・・なんだかスースーして変な感じだけど・・・で
も・・・・可愛い・・・”

最初は変な感じだったのに、だんだん可愛く思ってしまって気がついたらエ
ッチな雑誌の高校生のようにお尻を突き出してパンツを見せるようなポーズ
をしてたりしてた僕・・・・

「ねぇ、ゆうた～」

『えっ？』

急にお姉ちゃんの声がしたからびっくりして思わず声を出しちゃったんだ、
それは変身した女の子の声だったんだけど・・・

「・・・誰かいるの？？」

それからお姉ちゃんは部屋に入ってきたけど、その前に僕はすぐに布団にも
ぐりこんでボタンを押して元の姿に戻って・・・

「僕しかいないよ・・・・気のせいじゃない」

制服を着たままだから布団から出られないので顔だけのぞかせてた僕。

「なんか女の子の声聞こえたんだけど・・・ま、いっか・・・」

そう言ってお姉ちゃんに貸していた漫画を机の上に置いて僕の部屋から出て
行った。

”あぶなかったぁ・・・・見られてないよな・・・・”

お姉ちゃんが部屋に戻ったのを確認して急いで自分の服に着替えて制服と下
着を布団とベットの間に押し込んで隠したんだ。
時計を見ると11時・・・・

”もう寝ないと・・・・”

今日あった出来事は夢なんかじゃない事を自分のほっぺをつねって確認して
布団にもぐりこんだ。

ウズウズするおちんちん・・・だけどそれ以外に感じたことのないムズムズ
する下半身の感覚が残っていて・・・

無意識に指の先で玉の裏あたりを何度も撫でていた僕・・・

”なんだろ・・・・よくわかんないけど・・・・”

何度も指先で撫でていて・・・・

”そういえば・・・・エッチな雑誌の女の子達も・・・こんな風に指でこの
へん撫でてたような・・・・”

そう考えてるうちに眠くなって寝ちゃったみたい・・・・

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