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テレクラで知りあった偶然パートⅢ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:テレクラで知りあった偶然パートⅢ
投稿者: デビルマン
和美さんとの関係から、数ヶ月たったある日、バイト中に先輩が声をかけて
きた。
「秀~、主任がおまえのことさがしてたぞ」といわれて
「あっ、そうですか。すいません」何だろうと商品管理部に顔を出すと
「佐野くん、ちょっと」と主任に呼ばれた。
「何でしょうか?」
「佐野くん、最近どうしたの?休みの次の日に限って、ここんとこミスが多
いねえ」と指摘されると
「はあ、すいません・・・・」と口ごもると
「いや、昨夜も、納品発注の数量は間違えてるし、荷物一ケースだめにしち
ゃうし、気をつけてくれないと困るよ」
「はい。以後、気をつけますから」と深々と詫びると
「君さ、日頃から真面目なのに、私生活で何かあったの?」
「いえ・・・別に何も」
「それならいいけど、今度からは気をつけてね」
「ええ、すみませんでした」と部屋を出ると
「秀!主任怒ってたか?」と先輩が心配そうに立っていた。
「あんまり・・・・ここんとこチョンボが多いからって注意くらいで」
「そっか、そんならいいけど・・・・確かに最近変だぞ」
「心配かけてすいません。たいしたことじゃないですから」というと
先輩は、おれの頭をなでながら仕事に戻っていった。

ここんところ、休みになると、おれの部屋や和美さんの部屋で過ごし、エッ
チばかりやりまくっているので、休み明けは、寝不足のうえ、体調もガクガ
クだった。

休憩時間になると、先輩や仲のいい連中と女の話で盛り上がる。
誰がどこかで、ナンパに成功したとか、合コンでうまくいった話になるの
で、自然と声も大きくなる。

先輩が、おれの肩を叩いて
「秀ちゃ~ん、最近テレクラいってるか~」とにやにやしながら聞いてき
た。
「ああそういえば、いってないですねえ・・しばらく」
「おろろろっ、いい女でもみつけたかあ?ええ!」
「いやっそんことないですよ。いろいろ忙しくて」と弁解したが
「女と会うのに忙しいんじゃないのかな~」とつっこみを入れてくる。
「ほんとに、そんなことないですって!最近お金なくて・・・・」
「ほお~そういうことにしときますか。かわいそうだから」と相変わらずに
やけていたが、先輩はそれ以上は聞いてはこなかった。

和美さんとは、メールのやりとりもするが、バイト先で覗かれるとまずいと
思ったので、極力電話で会う約束をすることにしている。
先輩に見つかると、しつこく聞かれるからだ。

また休みの前に和美さんから、電話がきた。
「もしも~し・・・秀ちゃんわたし。明日はどうするの?」
「ああどうも。明日は大学の同級生と約束してるから、今回はちょっと会う
の無理ですね。ごめんなさい」
「な~んだつまんないの。ひょっとして・・・女の子とか」
「違いますよ~就職のことで話あるんですよ」
「えっじゃあ今のバイトやめちゃうの?」
「本決まりじゃないですけど・・・・」
「そうよね~いつまでもバイトじゃしょうがないしねえ」
「そういう訳じゃないんですけどね」
「わかったわ。もし時間あったら連絡してね!」と和美さんがあきらめてい
うと
「はい。時間あったら必ず電話しますから」といって電話を切った。

大学の同級生の三田と会うのは、二年ぶりだった。三田は東京で就職が決ま
り、昨年結婚していた。
「秀雄~久しぶり!!」とスーツ姿の三田が、待ち合わせ場所に走ってき
た。
「本当だな~二年ぶりか」とお互い肩を叩きながら、再会を喜んだ。
すっかり社会人らしくなった三田が
「秀雄、悪かったな~結婚式に呼べなくて」と悪びれたが
「いいって。身内だけでやったんだから、おれなんかいっちゃそれこそ悪い
よ」と手を横に振りながらそういうと
「すまんな」と頭を下げた。

三田の仕事が終わってからという約束だったので、辺りは、夜の街らしくい
ろんなネオンが光っている。
「どっか居酒屋にでも入るか?」
「ああそうだな」
「あっ秀雄。お前酒だめなんだっけ?」
「大丈夫だよ、少しなら」と三田にいった。
「わりぃなあ合わせてくれて」
「いいさ、気にしないで入ろうぜ」と二人で居酒屋に入った。

大学時代の友人なもんだから、肩を張って話すこともなく、久しぶりにおれ
はリラックスできた。
「仕事のほうどうだ?」と三田に聞くと
「ああ順調だよ。それより秀雄はどうなんだ?まだ夜のバイトやってる
の?」と心配そうに聞いてきた。
「うん・・・そうなんだけど。教職に就きたくていろいろ努力はしてるんだ
けど、なかなか空きがなくてさ。今のバイト長いし、決まらないならもうち
ょっと世話になろうかと思ってさ」
「でも、心配しないかお前の家族」
「う~んどうだろ。弟が博多で就職決まって、おふくろ連れて博多に帰った
から。実家もあるしね」
「ふ~んじゃお前も博多へ?」
「できればだけど、むつかしかな」といってビールを飲んだ。
すると三田が話を持ち出した
「じゃあさ、本題なんだけど、秀雄うちの中途採用試験受けてみないか?」
「う・・・ん考えとくよ」
「もうすぐだから、秀雄にその気があるなら受けてほしいんだけどなあ」
と残念そうにいった。
「三田悪いな。気使って誘ってくれたのに」
「いいよ!良ければと思って話しただけだから。気にするなよ」
「うん、その気になったらぜひ受けるから、そのときはよろしくな」
「ああ・・・・それより飲んで懐かしい話でもあるか!」
とその夜は、大学時代の思い出話になり、とうとう和美さんに、連絡するこ
とが、できなかった。

そうこうしているうちに、和美さんとは、二、三、週間会えずにいた。
和美さんも、仕事をしているため、なかなか都合が合わなかったからだが。
そんなときに、弟やおふくろのいる、博多から一本の電話がきた。
「トゥルルルル・トゥルルルル・・・・はい・・佐野ですが」
「佐野・・・・秀雄さんですね」
「はい、そうですけど・・・どちらさまですか?」
「失礼しました。私、福岡県教育委員会のものですが、博多の××中学校
で、結婚退職する先生がいて、欠員になりましたので、二学期から臨時教員
としてきていただけませんか?希望されてましたよね確か」
「はっはいそうです。ぜひお願いしたいのですが」
「では、近いうちに、教育委員会のほうにきてお話したいのですが、よろし
いですか?」
「はい。伺わせていただきます」
「では、いらっしゃるときにご連絡ください。お待ちしています」
「はい。ありがとうございました」
と電話を切ると、自然にガッツポーズをしていた。

バイト先でも歓迎してくれて、とても幸せだった。
休憩時間に三田に電話してみた
「おおっそうか~よかったなあ」
「ありがとう。そうだ、すまないなせっかく話持ってきてくれたのに、試験
受けれなくなって・・・・」と三田にあやまると
「いいから気にすんな、おめでとう秀雄頑張れよ!」と三田が励ましてくれ
た。(あっ和美さんにも連絡しないと・・・・)

和美さんに電話をかけたが、電源が入ってなくて無理だった。

ようやく時間が作れ、福岡の教育委員会をおとずれ、臨時教師ではあるが、
二学期から赴任することが決まった。
かずみさんとは、連絡がとれないままだった。

それからしばらくして、やっと和美さんから電話がきたのは、博多に行く十
日前のことだった。
「しばらくね~秀ちゃん元気にしてた」
「あっ和美さん、何回も電話したんですよ!!」
「ごめんね~連絡とれなくて。携帯ね、洗濯してるときに落として使えなく
て、出張も重なっちゃったから・・・・・ホントごめんね」
とひたすらあやまっていた。
「和美さん今度の土曜の晩に会えませんか?」ときくと
「う~んとね・・・土曜日、土曜日と・・大丈夫よ。予定ないから。あっ秀
ちゃん・・・したくなっちゃったの?うふふふ」
「そうじゃなくて、大事な話があるんですよ」
「な~にかしこまっちゃって・・・何かあったの?」
「会った時に話しますから。それじゃ」と電話を切った。

おれは、バイトをやめて、博多に引っ越す準備を終え、約束の土曜日の夜、
和美さんと会った。
「秀ちゃん久しぶり~」と和美さんは、笑顔でおれを迎えてくれた。
「ホント久しぶりですね」
「秀ちゃんわたしに会えなくて、寂しかったんでしょ?」
「ええ、まあ・・・・・」というと
「そっけない返事ね~」
「や、そんなことないです」おれはどう話せばいいか悩んでいた。
和美さんには、気づかれたみたいだ
「そんなに深刻な話なの~?」
「まあ・・・ちょっと・・・」
そして、和美さんの部屋に行くと
「和美さん・・・おれ」
「どうしたの話して、いいから・・・」
「実は・・・・来月から、博多の中学校に赴任するんです。臨時教師とし
て」と話すと、和美さんがびっくりした顔で
「え~~ほんとうよかったじゃない秀ちゃん」と喜んでいた。
「だ・・・だから・・和美さんとも・・・・」
「そんなこと気にしてたの?ばかね~」と笑った。
「おれ・・・和美さんさえ良かったら!」とここで和美さんがおれの口を塞
いでいった。
「秀ちゃん・・・うれしいけど、その先は言っちゃだめよ。わかるでしょ」
「そんな・・・和美さん!おれっ和美さんのこと・・・・・」
「言っちゃだめ!」とおれをたしなめた。
「秀ちゃん教師になりたいって言ってたでしょ前に。だから・・・」
おれは、そのときにやっと、和美さんの言いたいことがわかった。

「秀ちゃん電気消して・・・」というと、薄緑のワンピースを脱ぎ始めた。
おれは電気を消すと、ごくっと息を飲んで和美さんをみていた。
和美さんは、スカートを下ろし、ブラジャー、パンティーと次々に脱いでゆ
き、全裸になった。
和美さんの身体は、もうすぐ三十歳とは思えないほど熟れきっていて、そし
て艶やかだった。おれは、ポーっと黙って和美さんの身体を眺めていると
「秀ちゃんあなたも脱いで・・・・」といい、おれも全裸になり、和美さん
と抱き合った。

もうこれで和美さんを抱けないのかと思うと、頭の中がかっと熱くなり、寂
しさがこみあげてきた。
「和美さん・・・・」といって、和美さんの唇を奪い、顔から首へと、夢中
で舌を這わせた。
「う・う・ん・・・はあ・・はあ・ん・ん」と色っぽい吐息が漏れている。
そして、両手で胸をまさぐり、乳房に舌を這わせ、吸い、嘗め回した。
「あん・・・秀ちゃん・・・上手になったわね・・あっ・・ん」と喘ぎ、背
中を反らせてゆく。
おれは、ゆっくりとひざを曲げて腰を下ろし、下から静かにオマンコに下を
這わせると、和美さんは、そっと壁にもたれかかって
「は~ん・・はぁぁ・・う・うん・・あっ・・・・・」
「チュル・・ピチャ・・ピチャ・・ピチャピチャ」と丁寧に嘗めると
「う・ああ~あっ・・・あ~~・・気持ちいいわ・・あん・あっ・」と和美
さんは、うなだれていた。
「ピチョピチョピチョ・・・ん・・ピチョ・・ん」
「あっ・・・・あん・・・あ~・・あ~・あ~」と立っていられなくなって
きた。
おれは、和美さんを抱え上げ、ベッドにそっと寝かせ、乳首に舌を這わせな
がら指を穴へと入れてゆく、指を素早く動かすと
「クチョ・クチョ・クチョ」と粘ったような音がする。
「あっあっ・・・は~~あ・は~~・・は~」と感じながら、和美さんの息
が荒くなってきた。
またおれは、和美さんの唇へ舌を這わして、舌を押しいれた。
和美さんも舌を絡ませ
「んん・・はっ・・チュウ・・チュウ・・」とおれの舌に吸いついた。
おれの指はたえず、掻き回したり、出したり入れたりしている。
和美さんは、気持ちいいのか
「あ・・あ・・ううっ・・・はあはあん・・あん・・あっ」と腰を上下に動
かしながらくねらせている。
「あ・・・秀ちゃん・・い・入れて・・・秀ちゃんの」
「えっまだ・・・・」と股間にもぐりこんで、クリトリスを愛撫し、ヒダヒ
ダを嘗め、吸った。
「き・うっ・ああん・・だめっ・・・あっ・はぅん・・あっ」
「ペチョペチョペチョペチョ・・ジュルルル、ジュル・ジュル」
「いや~~~あっあっあっ・・はぁっあ~~・あ・・・あ~あ~」と腰がく
くっと浮きあがった。
「あ~・・・きてえ秀ちゃん・・ああっ・・きて・・あっあん・・」
やっと、潤ったオマンコに先をあてがい、モノを押し入れると
「あっ・・・・う・・う~・・す・すてき・・・は~~うん・ああ」
とギュっと和美さんは、おれを抱きしめた。
「あ・・・はあ・・はあ・・和美さん・・ああ」といつものようにモノに巻
きつく感じが押し寄せ、ビクビクっとしびれるような快感になる。
「うっ・・はあ・・はあ・・」とおれは腰を振るが
「あ・・・・んもう・・・・逝きそう・・あっあっ・・・」と和美さんが、
がくっとしている。
そうなると締め付ける力が段々と強くなる。
「うっ気持ち・・・いい・・和美さん・・はっ・はっ・はっ」
とおれもやばくなってきた。
「はあ・はあ・・逝って・・ああ・・秀ちゃんも・・あっきて・・きて」
と和美さんが、腰を押しつける。
腰に力が入らなくなってきたとき、先っぽがびくびくと感じてきた
「和美さん・・・逝くよ・・おっ・・ううっううっ」とガクガクっときた
「はあ~~あ~わたしも・・・・あっ・・・は~・・あっあ・いくっ」
と二人とも果てていた。

最後の夜は終わった。和美さんは、別れ際におれに聞いた。
「秀ちゃん、出発はいつ?」
「来週の火曜日です」
「そう・・・見送らせてね」といってドアを閉めた。


出発の日、新幹線のホームに、おれと和美さんは立っていた。
「秀ちゃん・・・ありがとう。変わった形の再会だったけど、とても楽しか
ったわ」と和美さんがいった。
「いいえ、おれのほうこそ、お礼をいいたいですよ」
「秀ちゃん・・・向こうでも頑張るのよ・・・ねっ」といった和美さんの目
にじわっと涙が滲んでいた。
「プルルルルルルルルル」と発車の合図がホームに響いた。
「和美さん・・・お元気で・・残念です」とうなだれると
「ばかね・・・わたしなんかよりも・・・いいひと見つけてね」と和美さん
はいった。

やがて・・・ドアが閉まり、ゆっくりと列車が動き出した。
和美さんは、手を上げ、手のひらを小さく振っている。
少しずつ、和美さんが見えなくなっていった・・・・

そしてホームを完全に離れていくと、おれは、自分の席に座り考えた。
(和美さんは、なぜこばんだのだろう)
思えば、テレクラという、一風変わった再会だったが、おれは、和美さんに
惹かれていた。和美さんも・・と思ったときに、はっとした。
「その先は言っちゃだめ」と和美さんがいった言葉を・・・

どんなに肉体関係を結んでも、秀ちゃんと・・・そう呼ぶ和美さんには、恋
人とかセックスフレンドとかじゃなく、弟のような感覚でおれを見ていたの
だと・・・・
それに気がつくのが遅かったとおれは思った。

新幹線は、ひたすら博多に向かい走っている。


おわり
 
2006/04/14 21:10:01(mqeM0Z3R)
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