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1:叔母と姪・第2部<1>
投稿者:
庄司
◆ocvUpWbIok
武田駿(たけだはやお)は、イタリアで六年の料理修行を終え、イタリアン レストランの「セカンド・チーフ」に昇格し、朝から晩まで働きづめの毎日 を送っている。 帰国と叔父の葬儀が、偶然に重なったあと、叔母のかおりから相談を受 け、四十九日の法要をすませたのち、叔母のかおりと姪の恭子と同居を始め たのだが・・・・・・ 駿は、恭子の処女を奪い、そしてかおりとの肉体関係を結んでしまった。 それ以来、毎晩のように期待と不安の妄想の狭間で、駿の頭は揺れ動いて いて、当然のごとく寝不足の毎日であった。 しかし、かおりも恭子も、駿に求めようとはせずに、しばらくは穏やかな 暮らしだった。 ある日、駿の店で、見習い二人に昼のまかないを教えていると、 「ごめんください」 店員の専用口に、誰かが尋ねてきた。 店のマネージャーが、ドアを開くと、来客はかおりと恭子だった。 「仕事中に申し訳ありません。駿がいつもお世話になっております」 と、かおり。 「いえ、こちらこそ!今、休憩中ですので、どうぞ!」 マネージャーは、簡単なあいさつをすませると、二人を招きいれた。 厨房内に二人が来ると、「おお~っ」と、声が上がった。 二人は、駿を見つけると、にっこりと笑った。 特に、見習いの二人は、まだ、十代なので、同じ年代の恭子を見ると、そ の美しさに唖然としている。 「おや、お二人ともよく似ていて、まるで姉妹みたいですねえ、お美しい」 お世辞を交えてオーナーが二人を褒めた。 「まあ!いやですわ、オホホホホホ」 かおりが、口を隠しながら、「そんなことありません」と、うれしそうに 微笑んだ。一方の恭子は、黙って頭をさげた。 駿は、顔を背けて口を塞いだ。 <何が、オホホホホなんだよ。あんたはざますババアかってえの、恭子みた いにしおらしくできないのかねえ> と、駿は心の中でつぶやいていた。 すると、脇でようすを窺っていたマネージャーが、駿を茶化した。 「武田はいいなァ、こんな美人二人に囲まれて暮らせるなんてさァ」 まさか、二人とも抱いてしまっていることなど言えず、 「そうですね、めぐまれてますね」 さりげなく自慢するように、駿はいった。 二人は、オーナーやマネージャーに、駿をよろしくとあいさつをすませる と帰って行った。 二人が帰ったあと、見習いの二人が、 「武田先輩!恭子さんって綺麗でかわいいですよねえ」 と、恭子にメロメロになっているような眼でいった。 「なんだァ…惚れたか!」 駿は、二人にわざと聞いた。 「は、はい!!」 二人は、声を揃えて返事をした。 顔は笑っているが、目じりに皺を寄せて、駿がいった。 「き、み、た、ち、は、ね!おいしいまかないを作れるようになるのが、 先、決、でしょ!」 二人とも、このセリフにはこたえたようだ。 恭子を抱いてしまったとはいえ、駿にとって恭子は、姪というよりもかわ いい「妹」と、いった存在なのである。したがって、恭子に言い寄ろうとす る男から守る立場なんだと自負している。 毎晩遅く帰宅する駿に、かおりと恭子は、何一つ嫌な顔もしないで駿を出 迎えてくれている。その心遣いには、駿も感謝していた。 「おかえりなさい!毎晩遅くまで、体のほうは大丈夫なの?」 出迎えたかおりが、駿の体調を気遣っていった。 「ええ。この商売は、他の飲食店も同じですから」 「そう。あまり無理しないでね」 「はい。健康管理には、一応、気を使ってますからね」 茶の間では、恭子も駿の帰りを待っていた。 「にいさん、お疲れ様!」 「ありがとう。恭子ちゃん寝なくていいの?」 「ひどーい!わたしもにいさん帰ってくるまで、寝ないで待ってたのにィ」 「アハハ、そっか!ごめんごめん」 恭子とテレビを見ていると、かおりが、駿の食事を運んできた。 「どうぞ、ゆっくり食べてね」 かおりが、テーブルの上に食事を置くと、駿がテレビを見ながらもくもく と食べ始めた。恭子も、駿のとなりで、テレビを見ている。 かおりが、堰を切ったように、駿に話しかけた。 「駿くん、よく我慢できるわねぇ……」 「えっ?何をですか?」 「ウフフ、あれよ、あれ!」 「ウググッ!」 駿は、食事が喉に詰まった。 そのとなりで、恭子が顔を赤く染めて俯いていた。 駿が、水をがぶのみして、喉を通らせると、 「いきなり何をいうんですか!」 そういった駿も、頬を少し赤くしながらいった。 「駿くんあれから全然かまってくれないんだもの。わたしも恭子も待ってる のにィ…ねっ、恭子!」 恭子は、俯いたまま、何も喋ろうとはしない。 「勘弁してくださいよ、本当に…」 駿が、やっと口を開くと、かおりが、駿のそばに座って語りかけた。 「駿くん若いんだから、我慢は体に毒よォ。遠慮しないで、わたしでも恭子 でも、好きなときに抱いてくれればいいのに…」 「叔母さん、そんなこと考えたんですかァ?まいったな」 駿が、苦笑しながら答えた。 「あら、同じ家に男と女が一緒に暮らしていれば、あたりまえでしょう」 「でも、身内同士でこんなこと…」 そういって、駿は口をつぐんだ。 駿は、食事をすますと、少しドキドキしながら入浴した。 <また入ってきたらどうしよう、あんなこといったあとだし> そんなことを考えていた駿だったが、杞憂に終わった。 浴室を出ると、部屋の灯りも消えて、廊下もシーンと静まっている。 襖を引いて、部屋に入ると、駿は部屋の灯りをつけた。 タオルで頭を拭きながら布団に目をやると、何だか膨らんでいる。 駿が、何気に上布団を捲ると、恭子が裸で寝ていた。 「・・・・・・恭子ちゃん、どうゆうつもりだ」 深夜なので、小さい声で恭子を咎めた。 「にいさんに抱いてもらいたくてきたの」 「あの時の約束忘れたの!」 恭子は、首を振ったが、 「だって…あれから、にいさんのこと思うと、切なくて、自分で慰めてたの ずっと…」 恭子の駿に対する気持ちは、駿が思っているよりも深く、これほどまでに 自分を愛してくれている恭子を見てると、その姿がいじらしく思えた。 「でもね、恭子ちゃん……」 駿は、恭子の前にしゃがみ込んで座ると、話し始めた。 「恭子ちゃん、君は知らないと思うけど、おれたち……やっぱりやめておこ う。このことは、叔父さんと叔母さんに、硬く口止めされているから」 「えっ?何?教えてよ、にいさん」 「いや、でも、恭子ちゃんの思いは伝わったよ、おれに…」 駿は、話をはぐらかしながら立ち上がると、灯りを消した。 駿は、恭子の顔をじっと見つめると、自分から恭子にキスをした。 「にいさん、愛してるわ。わたし…駿にいさんしか見えないの」 「・・・・・・・」 駿は、喉まで出かかった言葉を呑み込んだ。 そして、無言のまま恭子を寝かすと、駿は、恭子に覆いかぶさり、我を忘 れて夢中で、恭子の身体を弄んだ。 「あ……どうしたの……にいさん。アン……」 「……き…恭子×××××恭子×××××」 恭子には、聞こえないくらいの小さな呻き声を上げて、駿が、何かを言お うとしている。 「あ、ア、あ~~~~……にいさん、にいさん…ああァ」 駿は、終始無言で、恭子の胸を弄り、無数のキスを首、胸、へそ周りにす ると、身体を少しずつ下げながら、恭子の花びらへと激しい愛撫をした。 あの時のような、優しく丁寧なセックスと違い、恭子を犯しているような そんな激しい、駿の愛し方だった。 「ウ、ウウ…ン…あん…」 恭子は、駿の激しい愛撫に驚きを隠せなかったが、逆に、恭子の身体に火 がつき、身体全体が熱く、快感のうねりが、恭子を覆うと、乱れ、身体を激 しく揺さぶって、駿の心根に無意識のうちに反応させている。 「ああァ……にいさァァん…あっァァ、ア、熱い…」 駿は、恭子の花園にペニスを寄せると、勢いよく押し込んだ。 恭子の熱く溢れた膣の中を、駿の肉根は、滑るように入っていき、やがて それを包むように「ヒクヒク」と、動いている。 駿は、その快感に溺れ、夢中になって腰を振り続けた。 「あっ…んふっ、んっ、あは~ァ」 「フッ、フッ、ウッ、ンムムッ」 「あ……ン、か、感じるゥゥ…」 「ズリュ、ズリュ、ズリュ……」 二人は、快楽を貪るように追い求めて、狂ったように抱き合った。 「あ、アッ、アアア…来てるゥ…ウウッ、イク、イきたい」 「・・・・・・」 「アフゥン…アアァ、ああァ、だめっ…」 「・・・・・・」 「......あ....だめえェ...イッ...」 「ウウウッ」 「...イッ...イク...ァァァ」 恭子は、真っ白になって、身体が、小さくピクピクと震えている。 駿も、頭の中が空っぽのような錯覚と快感でふらふらと倒れ込んだ。 恭子には、初めて体験した快楽にまだ、酔いしれている。 駿も、また、ペニスの先に残ってる快感で、朦朧としていた。 二人は、自然と向き合い、見つめ合っている。 恭子は、愛しあったよろこびを感じ、駿の心には、今までになかった感情 が芽生え始めているに少しずつ、少しずつ、気がついている。 恭子は、さっき駿が、言いかけた言葉を思い出していた。 <にいさんは、何を言いかけたのだろう> 駿は駿で、何故、「あの事」、を口走ってしまったのか後悔していた。 そのことを恭子が知れば、恭子は、もっと自分に接近するだろう。そのこ とを知っているのは、最早、かおりと駿だけなのただから・・・・・・ 恭子と、また、寝てしまった彼は、どうしようか悩み、葛藤していた。 明日、かおりに相談してみようと考えた駿は、静かに瞼を閉じた。
2006/04/28 04:37:31(X.yricRx)
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