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1:叔母と姪<1>
投稿者:
庄司
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武田駿(たけだはやお)は、叔父の葬儀と重なって、イタリアから帰国し た。イタリアへは、料理人修業で六年の異国暮らしをした。 空港では、叔母のかおりと姪の恭子が出迎えていた。 「叔母さん!叔父さんがまさかこんなに早く…残念です」 「ごめんなさいね。駿くんも立派になって帰国したのにこんなことになるな んて・・・」 「いえ・・・」 中学時代に、事故で両親を亡くした駿は、叔父と叔母が親代わりに面倒を みてくれて、駿を高校にまで進学させてくれた恩人だった。 「駿にいさん、久しぶりね」 横から、恭子が、懐かしそうにあいさつをした。 「あ、あの恭子ちゃんか!」 駿が驚くのも無理はなく、イタリアに発つ時、恭子は十歳の少女だったか らである。駿も二十八になり、恭子とは、一回りの年の差がある。 恭子は背が低いが、母親のかおりに似た美貌と抜群のプロポーションを備 え、十六とは思えないほどの女性に成長していた。 * * * 無事に叔父の葬儀がすみ、初七日が過ぎると、駿は叔母のかおりからある 提案を受けた。 「駿くん、相談があるんだけど聞いてくれるかしら?」 「ええ。どうかしましたか」 「実は、主人が亡くなって、この家にはわたしと恭子だけになってしまう の。だから…駿くん!また、この家で暮らしてくれないかしら?」 駿は、返答に困った。勤め先のレストランで、住居も決まっていたため、 どうしようか悩んだ。 「しばらく考えさせて下さい。オーナーとも相談しないといけませんし、急 に言われても住むところ用意されてますから、今すぐには」 悩んだあげく、精一杯の返事をした。 「ええ。よく考えて決めてね。ただ、男手がないとぶっそうで…」 かおりが不安そうにいった。 「恩義ある叔母さんの頼みですから、何とか一緒に暮らせるようオーナーと よく相談してみますから」 「お願いね」 かおりは、駿に丁寧に頭を下げていった。 叔父が亡くなって、四十九日が過ぎた。 オーナーとの話し合いで、二ヶ月は住んでくれと言われたので、次の月に 叔母の家に引っ越すことになった。 店が閉店すると、マネージャーから 「おーい武田!お客さんが来てるぞ」 「こんな時間にですかァ?」 「ああ、何だか女子高生らしいけど…制服も着てるし」 店の外に出ると、恭子が立っていた。 「恭子ちゃん!こんな時間まで何をしているんだ!」 駿は、恭子に怒った。 「ごめんなさい!駿にいさんと話がしたくて、こんなに遅くなるなんて思わ なかったから」 恭子は、素直に駿に謝った。 「叔母さんには連絡してあるのか?」 「はい。駿にいさんのお店に寄るからって」 「仕方ない、送っていくからここで待ってて」 駿は、マネージャーに戸締りをお願いして、外に出ると恭子が寂しそうに 佇んでいた。 「さあ帰ろうか。恭子ちゃん食事は?」 駿がきくと、恭子は黙って首を振った。 「何か食べてから帰ろうか」 駿は、携帯電話で、恭子と食事をしたら自宅に送りますとかおりに連絡を 入れた。 その夜は事なきを得たが、あくる日!今度はマンションの部屋の前で、恭 子が待っていた。 「恭子ちゃん……」 駿は、恭子を部屋に入れると何があったのか聞いた。 「どうしたんだい恭子ちゃん。おれに相談したいことでもあるの?」 「わたし、駿にいさんが好きなの!子供の頃から…」 予想もしなかった恭子の突然の告白に、駿はおろおろするばかりで、 「き、恭子ちゃん、おれたちは従兄弟なんだよ、わかってる?」 その言葉を出すのがやっとのことだった。 恭子はうなずくと 「にいさんを空港でみたとき、胸が熱くなったわ。ああ!やっぱり、にいさ んが好きなんだって改めて思ったの」 すがるような眼で、恭子はいった。 「うれしいけど、おれには君の気持ちは受け入れられないよ」 駿は、ためらわずにぴしゃりというと 「何で!従兄弟だから?それとも、他に好きな女の人でもいるの?」 恭子が、駿に迫るように言い返した。 「いや…君はまだ学生だ。おれともうんと年が離れている。学生らしい恋愛 をしたほうが恭子ちゃんのためだ」 駿は、もっともらしいことを恭子にいった。 「もう、子供じゃないわ!」 恭子は、駿の意見に反発した。 恭子は、立ち上がると制服を脱ぎ始めた。 「恭子ちゃん、何をするんだ!やめてくれ!」 「にいさん、年は子供でも身体は大人よ」 恭子は、下着まで全部脱ぐと、生まれたままの姿になった。 恭子の肌は透き通るように白く、型のいい胸はピンと張っていて、ピンク 色の乳輪は艶やかで、腰はキュッと締まり、おしりの線も見事で、まるで少 女とは思えないほどの素晴らしい肉体をしていた。 駿は、恭子の裸をまともにみることができずに俯いている。 恭子は、駿に抱きつき、迫った! 「にいさん、抱いて!」 「だめだよ、恭子ちゃん!頼むから服を着てくれ!」 駿は、目をつぶったまま恭子に頼んだ。 「イヤよ!イヤ!にいさんお願い!恭子を抱いて!」 恭子は、目を潤ませて駿にせがんだ。 「恭子ちゃん…」 駿は目を開けると、自分に抱きついて目を潤ませている恭子に何も言え ず、ただ黙っていた。 「にいさん…お願い。わたし、覚悟を決めてにいさんのところに来たの」 そうつぶやくと、恭子の目から涙がしたたり落ちた。 <そんなにまでおれのことを…> 駿は、恭子の気持ちにとうとう心が折れて、 「わかった。今夜だけだよ、いいね」 駿がいうと、恭子がうなずいた。 駿は、恭子をベッドに連れて行くと、自ら脱いで裸になった。 駿はベッドに横たわっている恭子に添い寝をし、優しく髪を梳くと恭子の 身体が震えている。 軽く頬をなでで、恭子に口づけすると、慣れていない恭子は、ガチガチと 歯を震わせた。 「恭子ちゃん、力を抜いてリラックスしてごらん」 駿にいわれると、恭子の身体の震えが止まった。 「最初は誰でも恐いものさ、落ち着いておれに任せるんだ。いいね」 恭子はゆっくりとうなずいて、駿に身をゆだねた。 緊張と興奮からか、恭子の美しい身体がピンク色に染まっている。 駿が、舌先を口の中に押し入れると、恭子もぎこちない舌の動きで、駿の 舌に絡めた。 ディープキスをしたことのない恭子だったが、しばらくすると舌の力が抜 けて、自然と駿の舌の動きに合わせられるようになっていた。 駿は、はれものを触るような手の動きで、恭子の胸を掴むと、下から優し く持ち上げるように恭子の胸を撫で回した。 「あ、ウウン..........」 恭子は小さい呻き声を上げた。 駿は、恭子の左胸に舌先を這わせると、優しく包み込むように愛撫した。 「あ、あ、あ…に、にいさん」 恭子がピクッと身体を浮かせ、わずかに喘ぎ声が漏れた。 <これが本当に十六歳の身体か?なんて色っぽいんだ> 駿は感心しながら、恭子の肉体に溺れそうな自分を恥じた。 駿は、張りあがった胸の頂にある、ピンク色に尖った乳首を舌で転がすと 「あっ、にいさん.......そこっ、感じるの、吸って!恭子の!」 恭子は、初体験とは思えないほど、感度のいい女だ。 「アー、アー、気持ちいいの、恭子おかしくなっちゃう」 恭子が悶えだして、快感の声を上げ、身体をくねらせている。 <あまり過激にせずノーマルに攻めるか> イタリアでの豊富な経験を持つ駿でも、恭子には初めてのセックスであ り、いたずらに攻めるより喜びを教えるほうが先だと思い、恭子の足を開い て、股間に顔をうずめた。 「にいさん、何をするの?」 恭子が、不思議そうに駿に尋ねると 「気持ちイイことさ」 駿は少し顔を上げて、恭子に答えた。 駿は、慣れない恭子を驚かせてはいけないと、肉襞に舌先ではなく、唇で ソフトにキスをしていった。 「ヒッ、な、なあに、これ、アッ、熱いの、アア」 恭子は、初めての体験に加え、下半身からこみ上げてくる快感に思わず喘 ぎ声を上げていた。 駿は、恭子が感じてくると、舌先を巧みに這わせてゆき、肉襞に広がる外 輪を円を描くように舐め回しながら、優しく吸った。 「アア、に、にいさん、恭子へんなの!アアッ熱いのアソコが」 恭子の膣口から、サラサラとした愛液が溢れ出してきた。 「ほら、おれを受け入れようと恭子ちゃんのアソコが準備しているよ」 「にいさん…そんなエッチなこと、いわないでぇ」 恭子は恥ずかしそうにいうと、両手で顔を覆った。 駿は、肉襞に咲くピンク色の小さな花を舌先で突付くと、 「あ、あ、アア~~~~」 恭子は、大きな喘ぎ声だして、ビクンッと身体を大きく反らせた。 駿は巧みに舌先の両面を使って、小さな花びらをクリクリいじめた。 「アッアッアッ、にいさんなんだか、頭が、頭の中、アア~」 エクスタシーを感じたことのない恭子は、言葉にならない。 十分に潤ったことを確認した駿は、恭子の中に入れようと肉襞にペニスを あてがった。 「恭子ちゃん、ゆっくり入れるからね。痛ければ痛いっていうんだよ」 「うん…にいさんとひとつになれるのね…うれしい」 恭子は、駿と身体を共にできることに感動していった。 駿は、ペニスの先をあてがうと、少しずつ恭子の中へと押してゆく。 半分くらい入ったとき 「あっ、いっ痛い」 と、恭子が呻くと、駿は、一旦、入り口まで戻し、また、ゆっくりと少し ずつ恭子の中に入ってゆく。 今度は、半分以上入ってゆき、さらに少しずつ奥へと押し進めると 「アーッ、い、痛いッ、抜いて、にいさん…抜いてェ」 恭子は、痛さで頭を揺らしながら絶叫した。 すると駿は、入り口までゆっくり抜いて、恭子にいった。 「いいんだよ恭子ちゃん。慣れるまでゆっくりするからね」 慰めるように駿はいった。 「うん…恐いけど、にいさんにあげるって決めたんだもん、わたし我慢する わ…」 駿が、恭子の言葉を聞いてうなずいた。 「さっもう一回トライしてみよう」 駿が、ゆっくりと押し入れた。シーツは恭子の処女幕を破った血で、わず かに赤く染まっている。 奥まで届くと、恭子は少し痛がったが、少し慣れたようで、駿はゆっくり と腰を動かした。 「どう?痛いかな?まだ」 駿が恭子にきいた。 「うん、少しだけ.....」 駿は、ゆっくりと優しく腰を振った。 恭子は、痛みの底から抜けると 「アッ、今、何か感じた」 「そう、それがだんだんと気持ちよくなっていくんだ」 駿は、少しだけ腰を振るテンポを上げると、恭子の口から 「アッ、アン、にいさん、こ、これなの?アアア、気持ちイイ」 と、感じている呻き声が出た。 「そうだよ、感じてくると、気持ちいいだろう」 「う、うん、そう、にいさんが奥に入ってくるとビクッと快感が頭と下半身 に感じるの」 恭子が感じ始めたため、駿は揺れるように弾んでいる胸を掴むと優しく揉 みながら、奥まで突きまくった。揉まれていても、恭子の胸は、上下に大き く揺れている。 「アアッ、にいさん、これ何?感じたことのない快感が、アッ、アッ、ア ア」 どうにもならない恭子の喘ぎ声が、大きく鳴り響く。 「ハー、ハー、ハァー」 久しぶりのためか、駿も息が荒くなりはじめた。 「アアア、アッアッアッ、恭子、へんなの真っ白なの、アッ、イヤ~~」 恭子は、生まれて初めてイッた。 「セックスってこんなにも気持ちがいいのね」 「・・・・・・」 駿は、なぜか黙っていた。 「にいさん、ありがとう。恭子のバージンを…」 恭子が終わりまでいいかけたとき、駿がその言葉を打ち消すように覆いか ぶせて、恭子にいった。 「さっきもいったけど、恭子ちゃん!これっきりにしてくれ。おれたちはこ ういう肉体関係を結んじゃいけない間柄なんだ、わかってくれるよね」 駿が、恭子に厳しい言葉を投げると、恭子の目から涙が零れ落ちた。 駿は、少し悪びれたが、気を取り直し、 「それに、もうすぐ君とは、同じ屋根の下で一緒に暮らすんだ。このまま続 けていくと、叔母さんや亡くなった叔父さんに顔向けできないよ」 諭すように恭子にいうと、ようやく涙を拭い、恭子がうなずいた。 「今夜はもう遅いから泊まってもいい。明日の朝、送るから一緒に家に行こ う。叔母さんには、おれが連絡しておくから、安心して寝ていいよ」 駿は、叔母に連絡をして、男物のパジャマを恭子に着せて、ベッドにその まま寝かしつけると、自分は寝袋をかぶってソファーに寝た。 駿は、これから叔母の家で暮らすことに不安を覚えた。 叔母の家に引越しする日が、怖くなっていった。
2006/04/27 03:18:29(qB1USCJM)
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