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走れエロス②
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:走れエロス②
投稿者: パクリマン ◆fKt3lu73Bk
エロスは走った、走った、走った。妹の虐待に体力を消耗していたが、必死で走っ
た。
エロス「私を信じて待つ友クンニ、君を死なすことはできない。私は必ず約束を
守って王の前に立ち君と熱い抱擁を交わすのだ。」

しばらく走ると林の中から山賊が現われた。
山賊 「おい、持っている物をすべて置いていけ」
エロス「邪魔をするな、私は王宮へ急がなければならない、そして何も持っていな
いのだ」
山賊 「だったら命をおいていけ」
エロス「なんだと、さては王のさしがねか、そうはさせないぞ」
とは言ったもの、山賊の手下に囲まれてエロスは捕らわれた。そして両腕を掴まれ
て腰布を捲り上げられた。山賊の親分が自分の肉棒を掴んでしごき、エロスに近づ
いた。
山賊 「なかなかいいカラダをしているな、楽しんでから首を刎ねることにする」
山賊の親分はエロスの玉門に肉棒を差し込んだ。
エロス「やめろ、やめてくれ」
山賊 「なかなかいいしまりだな、誰かに仕込まれたか」
エロスは怒った。そして括約筋を今だかつてないほどの力で引き締めた。
山賊 「ギャァァァァ やめろ、ちぎれそうだ、やめてくれ」
山賊の親分ともあろう猛者が泣きながらエロスに許しを乞うた。
エロス「止めて欲しければ、私の邪魔をするな」
山賊 「わかった、約束する…」

エロスは走った。玉門に痛みは残るものの、怪我もなくトラブルを回避できたの
だ。
エロス「クンニ、君のおかげだ、君の愛が私を救ったのだ。君に比べてあの山賊の
モノのちっちゃいこと、思い出すと笑ってしまうよ」エロスは走った。

エロスは走った。途中の川が氾濫をおこし、橋が流されていたが所有者を殴り倒し
て船を手に入れた。

エロスは走った。そして王宮の前に辿りついた時には日が暮れかかっていたが、約
束の時間に間に合ったのだ。
エロス「王よ、私は帰ってきた。我が友クンニを開放せよ、そして私の体を引き裂
くがよい」
王  「本当に帰って来たのか…」王はクンニを引き連れて現われた。
エロス「クンニよ、待たせて済まない」
クンニ「エロス、信じていた、君は必ず定刻までにかえって来ると」
エロスはクンニに駆け寄り、熱い抱擁と接吻を交わした。

王 「もういいだろう、エロス、そなたの言う事はわかった、私はもう女どもを玩
具にしたりはせぬ、これでいいだろう、早々にここを立ち去るがよい」
エロス「王よ、なぜ私を解き放つのか」
王 「うるさい、さっさと出て行け」王はヒステリックに怒鳴った。そしてクンニ
の方を横目で見た。
エロスは悟った。王は、我が愛するクンニを愛してしまったのだ、そして私は邪魔
者…
エロス「クンニ、私と一緒にここを出よう」
クンニ「エロス、私はここから出る事ができない、私は、私は、そなたが必死に
走っている時に王と愛を交わしてしまったのだ。私はもはや君と一緒には帰れない
のだ」
エロス「クンニ、そうか、私よりも王を取るのか、クンニ、私のクンニ…」
王 「わかったか、わかったらさっさと出て行くのだ、さもないと今度こそ体を八
つ裂きにするぞ」 もはや王は嫉妬に狂っている。
エロス「クンニ、私は君を諦めない、待っているぞクンニ…」
クンニ「さらばだ、エロス」

エロスは走った。クンニとの思い出が詰まった愛の巣目指して。
(終わり)
 
レスを見る(2)
2005/10/15 22:54:49(rjmbHMc4)
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