今朝の最強は、袋～宿間の踏切に「お客様が立ち入られた関係で…」
（とＪＲ職員はアナウンスしていたが、踏切に立ち入って防護無線を
鳴らす輩など大方浮浪者か厨房の類で、間違っても「お客様」なんて
いう部類ではないだろう…こう書けば暇な馬鹿どもからラブレター殺
到だろうが…ま、そういう俺だって最強で「活動」している身なのだ
から偉そうなことは言えないが）矢魔手共々電車が止まり、いつもは
収束に向かう８時半過ぎの袋も一時混乱していた。

板～袋間で、板から乗りこんできた顔はどう見たって「ドラヴィダ系
（インド南部）の留学生」だが、ニッポンＪＫの制服（グレーの膝上
１０のボックスプリーツ）を着込み、内腿の肌理はどう見たって（触
れたって）ニッポン娘という奇怪なＪＫ（風）の生ショーツのクロッ
チを指三本で掻き削り、感じてはいないんだろうが俯かせることには
成功し、「変な奴でも成果は成果」と意気揚々と袋のホームに立った
俺の目に留まったのは、もう既に押してもタックルしてもびくともし
ない状態の、最後部後ろから２つ目のドアに何とか乗り込もうと、上
体を屈めて太い腿に「力筋」をびしっと刻んで「頑張っている」、青
タータンから剥き出しになった生腿だった。

そのオンナ、袋で良く見かける明るい青系のタータンの制服の上に紺
のダッフルコートを着込み、濃紺のハイソまで履いているし、後ろか
ら見れば一応ＪＫの「要件」は整えているのだが…
どこかに違和感がある…
それも俺を昂らせる部類の「違和感」…
「異常点オンナ」は格好が地味でも必ず餌食になる…
俺みたいな奴が多いからだ…

その時点では下を向いていたので顔は良く判らなかったが、腿の太さ、
「力筋」びしっで百姓っぽく「リキむ」さま…そのあたりに直感的に
「体育の授業はまだブルマ着用だった３０代のオンナ」を感じ、迷わ
ず俺は跳ね返されて目の前でドアが閉まったその女の真後ろに立った。

俺が感じ取って昂っていた違和感は、ややもすれば「大ドボン」に結
びつくこともある。「振り返ったらノドボトケ」、「前を探ったら先
走りを染み込ませたショーツを盛り上げる茎」（それはそれで、味わ
い深いものはあるが…）…といった「大ドボン」だ…
ゲイを否定する意志もないし、最強プレイヤーだったら知らない奴は
いない「タッパ１７５超」の被痴漢願望のゲイ（尻に深々と刻み込ま
れた鞭跡から、相当強度のマゾと判ずる）だって、「みんなみんな、
生きているんだ、友達な～んだ～」とは思うが、申し訳ないが俺はゲ
イには興味はない。

女はなにやら頻りと後ろが気になるらしい…躊躇いがちに首を動かし、
俺に横顔を晒す。ノドボトケはない…が…化粧ムラのある肌は１０代
のものではない、思った通り、「化けＪＫ」だ…

怯えと期待のミックスされた表情で何度も首を動かす女…
歳の頃３２～３３、高校時代はバレー部の補欠、短大卒、数年前まで
上場会社の一般職、今は新宿１０時の派遣…勝手に想像をめぐらせて
いると木直通が入線してきた。

俺は、「化け」なら「化け」で一向に構わない。
いやむしろ、化けてまでこんな混んだ処に並んでいるのだから、女の
意図は一つしかありえない…いじらしいくらいだ…それならそれで、
じっくり料理して差し上げるまでで、俺は「グッジョブ」の期待にい
っそう昂った。

…と、俺の両隣の男たちが一斉に圧をかけてきた。
右隣３０代前半サラリーマンと思しき黒っぽいジャンパーのメガネの
小太り、「正義」か「同業」か一番判別しづらい仏頂面の輩だ。
左隣２０代失業者風と思しき茶色のジャンパーの男、こいつは俺の前
に割り込みをかけている。
特にこういう「意図のはっきりした」女は希少価値なので、同業で「
シェア」することには俺は一向に異を唱えない。しかし昨今の「仁義
なき最強モノポリー同業」の行状は、とても見苦しいものだ。

降客が途絶え、駅員が横に飛びのくと同時に、俺と俺の真前に並んで
いる「化けＪＫ」は、乗り込んで囲むのに必要な力を遥かに超えた凄
まじい力で車内に押し込まれてゆく…
俺と女の間に、俺の両隣の男たちが割り込んできた…濁流の中で「探
り」を入れる…
既にスカートはダッフルの中にたくし込まれるようにしてめくりあげ
られており、ストレッチナイロン素材のＴバックショーツの中に２０
代失業者風と思しき茶色のジャンパーの男の右手が潜り込んで引き降
ろしにかかっている…
「失業者」の指先が、まるで「マ○コ…マ○コ…」とうわ言を言って
いるように震えながら「化けＪＫ」の股間に凄まじい力でねじ込まれ
ていく。しっとりと汗ばんで異様に火照った「化けＪＫ」の臀肉が
「失業者」の手首に引きつられ、臀溝が開く。「そんなに力入れて、
せっかくの『化け』が『素』に戻ったらどうするんだよ…そんなこと
だから失業しちまうんだろうが…」と苦々しく思った。「仏頂面」も
負けじと手を捻じ込んできた、「正義」のフリして人の悪い輩だ…

開いた臀溝に中指を這わせる。
「縁側」から「戸渡り」、肛門までびっしりと生えた剛毛に、一瞬
「実はそう思わせといてやっぱりゲイ？」と不安になるが、肛門の放
射襞の形状に崩れはなく、中５ミリまで確認するが痔跡もなかった。

化粧ムラのある不安げな表情が、苦痛に歪む。
ただ押すことしかしない両隣のおかげで、左の座席前まで押し込まれ
る「化けＪＫ」…と、そこにいた「明らかに痴漢目的でこんなところ
に乗っているのだが、アブレると簡単に正義に豹変」しそうな、いか
にも最強沿線に安マンション買ったばっかりで「残債３４年」と顔に
書いてありそうな男が、「大丈夫？」などと顔に似合わない猫なで声。

その一言で、俺の周囲が、「化けＪＫ」を含めてすべて「素」に戻っ
てしまった。
「残債３４年」は、実に余計なことをしてくれたものだ。
こんなところにＪＫに化けて乗ってくる３０女の意図など一つしかな
く、あちこちから手が伸びていてスカート全めくり状態で、１０代と
は明らかに違う弾力をもったしっとりと汗ばんで異様に火照った生腿
に、ストレッチナイロンのＴバックショーツを引っ掛けた女が目の前
に押し込まれてきて、自分は角度の関係で手が伸ばせないからって、
「大丈夫？」などと余計な真似をしても、誰も何にも喜ばないのは明
らかなのに…
「残債３４年」の頭の中は、最終ページまで行っても債務額の残って
いる明細書の数字に支配され、著しく判断力を欠いていたのか…逝け
ば団信で女房も喜ぶだろうに…

しかし、さすがの「化けＪＫ」も、俺以外の馬鹿どもの強引過ぎる手
口に、いささか自らの誤算を後悔していたフシがある。
俺、「残債３４年」、交互に見やってすがるような…そう…まるでセ
ーフワードの「お許し下さい」を２回言っているマゾ女そのものとい
った目線を送っている。

そこで新宿手前の減速…
人波の圧力が「化けＪＫ」にかかる、何を勘違いしたのか「残債３４
年」は漸く動いた右手で「化けＪＫ」の腰を抱き、なおも未練がまし
く体を押し込んできた「仏頂面」を手で払ったりまでしている。
無言で頷く「化けＪＫ」だが、その表情には明らかに、「もう…ほっ
といて下さい…もういいですから…あぁ『素』に戻って無茶苦茶恥ず
かしい…」と書いてあったが、おそらくそんな深い心の襞など、「残
債３４年」の理解を超えたものだったろう…

とにかく、惜しいことをした。
１２／２に仕留めた「紺のノーコートの化けＪＫ、一見ギャル風、宿
～袋２０時」を２ヶ月で調教し尽くし、太い腿に一本鞭を５０食らわ
せた直後に「膝上３５のノーコートの化けＪＫ」に仕立てて某駅階段
を上り下りさせ、真っ赤な鞭跡を世間の皆様の厳しい目に晒したりし
て日々鍛えぬき、今は俺の事務所の事務員として落ち着かせたところ
で、次を物色していた最中だけに…惜しいことをした。

Tweet