痴漢が犯罪で許されない事は誰でもわかっている。
だが、その背徳感がスリルと興奮を助長し理性を越えて行動に移させる。
無論、性癖の１つであって全ての人がそうではない。
しかし、名前も知らない初対面の綺麗な子がいて、その子を抱きたいと思うのは男ならば当然の事だが、その子を抱く為にはどれだけの時間と金が必要で、どれほどの障害があるだろう？また、その子を口説こうとした男全員が抱く事ができるだろうか？
誰もが羨む様な綺麗な子が、「私は顔より性格が重視。」と言ったとしてどれだけ信憑性があるのだろうか、本当にそんな子がいたとしても宇宙人と出会う確率ぐらい低そうだ。

モテナイ男の戯言が長くなったが、そんな事を一蹴してくれるのが俺にとって痴漢行為だ。
見ず知らずの女の胸を揉み、乳首をつねり、尻を撫で回し、性器をいじくる、楽しむだけ楽しんですぐにサヨナラ。最高だ！
痴漢に紳士的も、マナーも礼儀も無い！痴漢は卑劣で、下劣で、ネクラな馬鹿者のする事だ、だからこそ最高なのだ。

俺には仲間がいる。どんな人物か知っている人もいれば、顔とあだ名しか知らない者もいる。
俺が集めた訳ではない、むしろ集まっていったほうだ。だが、主催者がいるわけでもない。ただ、みんな痴漢愛好者達のあつまりだ。
年齢は、２０代後半から５０代前半までと幅は広い。いつも１５人くらいで集まってやる。
場所は電車内が多いが、出来ればどこででもやる。オフィスビルのエレベーター内や野外ライブの会場、デパートやイベントなど等。
狙った女の子を最高の場設定に持っていければ、その子は逃げることは出来ず、俺たちに楽しまれるしかない。
女の左右と正面と背後に１人ずつの４人が囲む、これが１陣。女の子の斜め４方に１ずつ４人のこれが２陣。その周りに５人から７人、これが３陣。
３陣はもっぱらガードに徹して外部から女の子を切り離す役目だ。
まあ滅多に完璧な陣形を取ることは出来ないのだが、ある程度囲めば十分いける。

ある朝、駅のホームに仲間が集まった。挨拶はしない。
１人の女子高生に狙いをつけた。茶髪に短いスカート、紺のハイソックス、女子高生好きの仲間の選択だった。
電車待ちの列に仲間が２人並ぶ、狙いの女子高生のすぐ後ろだ。それ以外の仲間は近辺で雑誌を読んだり、タバコをふかしたりしながら電車を待つ。
電車が近づくとともに仲間がその列に集まり始め、電車の扉が開くとともに女子高生の位置を確認しつつなだれ込む。
その時、俺のポジションは女の子の正面の位置だったので最後に乗り込んだ。
扉が閉まり各人のポジションを確認してみると綺麗にはまっていて俺の目の前に女子高生が苦しそうにかばんを抱くように俺に押し付けられている。
電車が発車して５分くらいか、女子高生がチラチラ後ろを気にし始め、小声で、「触んなよ、オッサン！！」と女子高生の背後にポジションを取った仲間に睨みを利かせていた。
この子は何も言えないタイプではなくある意味痴漢慣れした感じがあった。
「触んなって言ってんだろ！」と威嚇をするが、如何せん小声で叫ぶほどの度胸は無いと判断。
俺が「何だっつてんだ！？誰がてめェみてェなガキ触るかよ！！いい気になんな！この勘違い馬鹿が！！」となるべくショックを受けそうな言葉を小声でその子に言った。
女子高生は、「あんたじゃないよ！・・」と言っている途中で、「このクソガキが！駅で引きずり降ろして前歯へし折ったるぞ！！」と凄むと俯いて静かになった。それから女子高生は大人しくなり仲間たちの自由にされ始めた。
その子の体をいくつもの腕が絡みつき弄っている。それを必死に耐える女の子、その光景が俺は大好きだ。
女子高生の下半身に向けて腕が３本伸びてスカートの中へ、おそらくかなり熾烈な性器のいじくり合戦が繰り広げられているのであろう。胸を揉んでいた手がボタンを外し始める、３つ外すだけで事は足りた。シャツの中に手が進入しブラジャーからオッパイを揉み出し、２本の別人の手がそれぞれの楽しみ方を満喫している。
毛深い手はオッパイを大きく揉み、若そうな手は乳首をつねり上げている。
女子高生は完璧泣きが入っていたが、仲間たちは攻撃の手を緩めず１陣と２陣が入れ替わり、女子高生を楽しんでいた。
俺も２陣になって１陣の仲間の間に腕を差し込んで女子高生の下半身に手を伸ばした。
パンツは下げられていたのでヘアを弄って指を性器に伸ばしたが誰かの手が占拠していたため性器をいじる事は出来なかった。
駅に着くまで女子高生の若い体を楽しみ、解放した。
俺は基本的に清楚なＯＬが好みなので女子高生は狙わない。しかし、女子高生のあのスカートの短さは痴漢に遭いたがっているようにしか見えないな。

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