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心の隙間
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:心の隙間
投稿者: (無名)
小沢希美子が家庭教師を引き受けることになったのは、ひょんなことからだった。

希美子は外資系企業に身を置いていた30代前半のときに寿退社し、家庭に入った。
同僚たちは何も辞めることはないと引き留めたけれど、希美子は仕事に生きる人生は両親を見て疑問を感じていたのでさっぱりしたものだった。

とはいえ子供に恵まれないまま46歳になった今は、夫には言えないけれど物足りなさを感じているのも事実……。
ボランティア活動を通じて家庭の事情で塾にも通えず学習の格差が生じている、そんな家庭の存在があることを希美子は知った。
そこで無償で勉強を教える人達がいるも知って、参加を決めたのだ。

初めのうちは好意で提供された場所で教師の一人として教えていたけれど、ひとり親で住んでいる所も遠くて公共交通機関を利用するのも大変な子の元へ出向き、家庭教師のようなことも始めていた。
生徒を選ぶようなことはしたくはなかっぱだけれど、中高生の男の子ともなると、正直なところ少し緊張はする。
多感な中学生は性に目覚め、高校生はその先を行っているはずだから。

でも勉強を教えてみるとどの子も拍子抜けするくらい真面目で良い子ばかり、杞憂だったことに申し訳なくて希美子は自分の知識を惜しげもなく授けることに情熱を注いだ。
両親が揃っていれば金銭的な苦労をせずに済んだ子たちばかりなのだと、痛いほど痛感できたのだから………。

ちょっと、休憩しましょうか………?

希美子の掛け声で、トイレに向かった18歳の彼の背中を見送った。
今頃は彼の母親が大学の費用を稼ぐため、必死に働いていることだろう。
もう見慣れた彼の部屋を見渡し、古本屋で買い集めたらしい本が並ぶ本棚を見詰める。
そして首を巡らし彼のベッドを何気なく見ると、マットレスの一部が不自然に盛り上がっているところが目に付いた。

よせばいいのにマットレスを少し持ち上げると、卑猥なパッケージのアダルトDVD、数枚を見つけてしまった。
どれも30〜40代の女性ばかり………。
それも、家庭教師ものだったから、希美子は見つけてしまったことを後悔していた。

彼の足音が聞こえて急いで平静を装い、教科書に目を通すふりをする。
彼なりの木使いなのだろう、両手にインスタントコーヒーを淹れたコーヒーカップを持って戻ってきた。
人のプライベートを覗く悪趣味な自分を希美子は叱咤した。
彼は健康な10代の少年で、誰に迷惑をかけるでもなく自慰で解消しているだけではないか………。
それにしてもその対象が、中年女性だなんて……。
そこで不意に自分もその対象になっているのではないかと気付いて、希美子は愕然とてしまった。

まさか自分が………?
そんな、まさか……。

希美子はこれまでの自分の服装を思い返し、若い男の子に刺激のあるものはなかったかと考えていた。
初夏とあって薄着なのは否めない。
胸元が緩くはなかったか、下着が透けていなかったかを考えればきりがない。
勉強を再開してもそのことが頭から離れず、今いち身が入らなくて視線を落としていた。
彼のズボンから盛り上がった太腿を見て、サッカーをしているといつか話していたことを思い出す。


あれっ………?
希美子は彼のズボンの前が盛り上がっているように見えて、目を疑った。
もちろん個人差があるから一概にも言えないけれど、ノーマルの状態でもそれなりのサイズの子がいても不思議ではない。
でも、そうじゃなかったら………?
エアコンが効いた部屋なのに希美子の手の平は汗が滲み、脇の下と内腿もしっとりと汗で湿っていた。まだ普通に毎月生理はあるし、更年期障害であるはずがない………。

まさかあんなに嫌悪感を抱いたというのに、興奮してるというの………?
確かに夫とはもう月に1〜2回という程度しかないけれど、特に不満を抱いたことはないはず……。
本当に………?
映画のラブシーンを観ても、なんにも感じなかったか…………?
思春期じゃあるまいし、興奮するわけがない……。
じゃぁ目の前の若い肉体を見ても、何も感じないのか………?
変態じゃあるまいし、高校生の男の子に興奮するわけがない………。
本当に………?

自問自答の、堂々巡りになっていた………。


希美子はこの次から服装に、気お付けていた。
パンツスタイルにして、胸元もしっかり隠したものに武装をする。
何のことはない、彼はこれまでと変わらず勉強に集中し、1ヶ月経っても何の変化もない。
完全に希美子のひとり相撲だったことで自分に嫌気が差して、スカートに戻した。

ある日たまにはと、スーツを着て彼のアパートを訪れた。
あと半年と少しすれば、彼は大学入試なのだから気合を入れなければならない。
今日の彼はスウェット姿で希美子を出迎え、机に向かっていた。

これが運命を動かす切っ掛けになるとは、この時の2人はまだ気付いていなかった。

彼にしてみれば希美子のスーツ姿は魅力的にしか見えず、アダルトDVDの世界をリアルに感じさせられる………。
彼にはコロンなのかメイクなのか分からなかったけれど、希美子から漂ってくる制汗スプレーの香りに血流が一部に集まるのを禁じ得なかった。

不意に希美子が身を寄せてきて、問題文の箇所を指摘する。
ふわっと汗混じりの制汗スプレーの香りが鼻を突き、完全に勃起してしまった。
彼のわずかな異変を感じ、どうしたのかと思った希美子は気付いてしまった。
どう見ても彼の股間が、不自然に盛り上がっていることを………。
希美子は喉の乾きを感じ、カラカラの喉に努力をして唾液を飲み下した。

ちょっと、トイレを借りるわね………。

希美子は立ち上がってトイレに入ると、暗い気持ちになった。
下げたショーツのそこに、いわゆるオリモノとは違う潤い染みが広がっていたのだから………。
どういう顔をして彼の元へ戻ったのか、覚えてはいない……。

1週間後、彼のアパートを訪れた希美子は相変わらずスーツ姿だった。
外資系企業に努めていたとあってスカートスーツのタイトスカートは短く、彼を興奮させることは承知の上で………。
職場では3分の1ほどが外国人の同僚で、女性のアイデンティティがしっかり確立している海外の文化が息づいている。
デキる女性ほどスカートの丈が短くて、惜しげもなく自分の魅力を出すものだった。
たとえそれが50代だったとしても魅力的ならば脚を出すし、保守的な日本と違って40代女性でも当然なのだ。

それを身に着けてきた希美子は当たり前のように膝上10センチのミニタイトスカートを見せびらかせ、椅子に座るとさらに短くなった。
当然彼は落ち着かなくなり、希美子のやや強い言葉に促されてペンをノートに走らせていた。
脚を組んで露わになった太腿を盗み見る彼を素知らぬ顔で無視をして、久しぶりに女である自分を意識される優越感を味わう……。

子供のくせに、こんなオバサンに興奮するなんてどこまで変態なのよ………。

希美子はさり気なく脚を組み替え、ノートに視線を向けたまま彼の足に手を置いた。
もう一つの手で、ここは違うでしょ……?
もっとよく考えなさい……と、指摘する。
脚に置いた手を離し、事あるごとに触れる。
彼の股間は当然、盛り上がったまま収まる気配がなかった。

不意に身を乗り出して左手でノートの問題の箇所を指差し、右手を滑らせたという体で股間に触れて見る。
その瞬間、彼は身体をビクンッ……とさせて、勃起していることが希美子にバレて気不味そうに小さくなる……。
希美子はまるで気付かなかったかのように振る舞い、強い口調でここを気おつけなさいと注意を飛ばす。
動揺しながらも彼はバレているのかいないのか、疑心暗鬼になりながらノートを書き直している。
でも希美子の手には、確かに強かな感触が残っていた。

硬く大きくなった、若者のアレの感触が………。


せっ……先生?……ちょっと着替えてきてもいいですか………?


そう言うと彼は学生服のズボンを手に取って、Yシャツとズボンに着替えて戻ってきた。
股間はしっかりホールドされていくらか抑えられているけれど、膨らみは見て取れる。
彼が戻るまでに希美子はブラウスのボタンをひとつ開け、細いチェーンネックレスよりもその下を意識させる。

彼の視線が希美子の顔から反らすとき、一瞬だけ胸を覗こうとする仕草を見せるのを感じる。
若いだけあって誤魔化すのも下手……。
だから問題を指摘するときに少し身を乗り出し、胸の谷間とブラの一部を見せつけてあげることにした。
彼が好きそうなブラジャーのはずである。
希美子は彼が席を外すたび、ベッドのマットレスの下から例のいやらしいDVDを手に取って見ていた。
自分と恐らく同年代の自分がスーツを身に纏い、シンプルな白いレースの下着を身に着けている姿が裏側のパッケージにあったのだ。

予想通り彼は落ち着かなくなり、目が泳ぎはじめた。
集中しなさいと、彼を戒める………。
一気に集中力が落ちた彼を咎め、希美子は言った。

どうしたの、何か問題があるの………?

…………という希美子の言葉に、彼は………。

いっ………いいえ、ありません……。


本音など、彼の口から言えるはずはない……。


黙って彼にペンを握らせ、問題を解かせる。
その彼の手が不意に、ピタリと止まる………。


ほらっ、やめないで頭を働かて………。

相変わらずやや強めの唇をで指示を飛ばす、そんな希美子の手は彼の股間に置かれていた……。
彼に次々と問題を解かせることを推し進めながら、希美子の手は形を確かめるようにやんわりと指に力が加えられる。
こうだ、ああだと口で解説を飛ばしながら机の下で上下に擦る……。

彼は口を開けて呼吸を続け、必死にペンを動かしている。
思考を止めることを許さず、その兆しを見せたら静かな口調で咎めることを忘れない……。

そんなんじゃセンター試験、通らないわよ……?

ひとつ喉を鳴らして唾液を飲み下し、彼はペンを走らせていく。
なぜなら希美子の手がチャックを引き下ろし、彼の下着の中から性器を引き出されるところだったから………。


そう、そうよ…………。
貴方はやればできるんだから、集中して……。


そう言いながら希美子の手は、机の下で熱を持った杭を上下に擦る………。
手を止めようとする彼を見て、希美子は目ざとく言葉を飛ばす。

どうしたの………?
こんなオバサンの胸元とか、脚を見たりしてないで目の前の勉強に集中しなさい……。

仕方ないわね………。
あたしが椅子に座り直すまでに、ここまで問題を解いておきなさい………。


そう言うと希美子は彼に椅子を引かせ、股の間にしゃがんで熱い杭を口に含んだ。


あっ………ああっ!……………んっ……んんっ………


生臭いような臭いと尿臭さが、鼻から抜ける。
彼の堪らえようとする喉を絞ったような苦しげな声が、耳に心地いい………。
自慰行為を続けていると見えて彼は希美子の舌使いにも耐えて、ゆっくりと上下させるフェラチオも既のところで堪え切った。


どう……?
出来たかしら………?


目を潤ませた彼が何とか問題を終わらせていたのを見て採点したけれど、どれも不正解だった。


スッキリしないと駄目なのかしら………?


彼の股の間から抜け出て立ち上がった希美子は、彼を見ながらスカートの中に手を入れてショーツを引き下ろす……。

彼の太腿を跨ぎ、下半身を見ようとする彼を制して自分の顔に向けさせる。
その顔が切なげに歪み、目を閉じて情けない声を出す彼……。
彼のモノが半分ほど入ったところで希美子も吐息を漏らし、腰が着地すると顎を上げて声が出た。


彼の母親は希美子と幾つも年齢が違わないはず。
希美子にも子供がいれば、こんな息子がいたのかもしれない……。
子供を産むことが叶わなかった希美子は未だに美しく、若い頃に着ていたスーツも着られるくらいスタイルも殆ど変わらない。
お腹とお尻に少しだけお肉が付いたけれど、体重は3〜4キロ以内を上下する範囲を保っている。
半球型だった乳房はやや釣鐘型になったけれど、醜く垂れ下がる程にもなっていない。

空気のようになった夫婦関係は、男女の新鮮さはもはや失われてしまっている。
それがまさかこんな親子ほども年齢が離れている彼に、女を目覚めさせられるなんて思ってもいなかった。

腰を前に後ろに動かすたびに、2人分の体重が乗った椅子が軋む音を鳴らす。
ギシッ……ギシッ……ギシッ……ギシッ…ギシッ……
呆けたような表情を浮かべ、時おり堪らなそうに顔を歪めて助けを求めるような顔をする彼。
夫とそう変わらない立派な大きさの杭は、若いだけあって凄く硬い………。

気持ちのいいところを擦り、ゴリゴリと当たってくるのが堪らない……。
希美子と彼の陰毛が擦れ、ゴワゴワとする……。
中で亀頭が擦る感触が気持ち良くて、思わず腰をクイックに躍動させる……。
顔を真っ赤に紅潮させた彼が、喘ぐ……。
そう……彼にしてみれば逃れようのない膣の中で、敏感な亀頭がお腹側に無数にある鶏皮の粒々に擦られているのだから……。

酸いも甘いも噛み分けてきた熟女の腰使いは優しいものではなく、10代の初心者には拷問に近かった。
まだその快感に酔しれることはない希美子は、彼の顔を見詰めながら腰を振る。

クンッ……クンッ……クンッ……クンッ……クンッ……

腰を密着したままペニスが奥まで届く……。
悶絶する彼が希美子を官能的にさせ、初めて男性を犯す喜びが興奮を呼ぶ……。
激しく悶える彼が、限界が近いことを如実に見せてくる……。
胴体から首が抜けるのではないかというくらい激しく頭を揺らし、彼が喘ぐ……。


まだ駄目よ、いいっ………?
いいっ?……出しちゃ駄目っ…………。


希美子はかつてクンニリングスを受けて悶絶し、オーガズム寸前まで追い詰められたこと………。
あるいは腰を打ち込まれ続け、追い詰められたときのことを想像して腰を動かし続けていく……。

不意に中でペニスが膨らんたようになり、粗悪な銃器のように暴発する……。
息を詰まらせて何度も脈動させ、吐き出されていく精液を感じる………。 

かわいそうに彼は耐えきれず、尿道から精液が飛び出すその瞬間まで地獄のような快感に襲われていたらしい……。
憔悴してぐったりと項垂れて、身体を弛緩させてしまっている。


そのペニスは希美子の膣の中で、衰えを見せず硬度を保ったまま脈打っていた………?

 
2025/06/10 02:33:54(XmxLtv7u)
7
投稿者: (無名)
好きこそものの上手なれとは言うけれど、今時の子はどこでこんなことを覚えるのかしら……。
そんなことを思いながら目は熱り立った彼のモノを見詰める。

彼らを受け持つようになって3ヶ月。
最初の1ヶ月は通常の家庭教師として勉強だけを見ていて、2ヶ月目から週に一回は若いエキスを吸収するように交わってきた。
若いだけあって回復力は早く、回数も3〜4回までは普通に耐えてくれていた。
射精までが早いのだからそれくらいでなければつまらないのだけれど、苦痛の最中にいるように悶えて喘ぎ、泣きそうな顔になって果てていく姿を見るのは希美子を興奮させてくれる………。

美容整形手術で恥ずかしくない性器と自信を取り戻し、1ヶ月半もの間を禁欲していた影響は彼だけではなくて、希美子自身も待ち侘びていた。
期待に満ちた目をした彼と入れ替わるように椅子に座らせ、下半身を露わにしたまま彼を跨ぐ。
掴んだペニスを自らのそこに向けて起こすと、彼がペニスの付け根に苦痛を感じて顔をしかめる。
我が身の一部が柔らかな粘膜に擦り付けられて、前後に動かされる感触に若い彼は思わず声を漏らす……。

希美子は自らのお尻の後からペニスを握り直し、彼から見やすいようにした。
今までスカートに隠れて見えなかった全貌が披露され、濃い陰毛の下に大地を切り裂いたかのように左右に広がった割れ目が彼の目に晒される。
彼は先端が押し付けられる圧力を感じ、飲み込まれていく入口の窮屈さと包み込まれる快感に、固く目を閉じざるを得なかった。

伝わる滑りと温もりと、得も言われぬ複雑怪奇な形容し難い感触………。
最深部に到達して希美子喉体重を感じて、深い息をやっと吐き出す彼……。
希美子また赤い口紅を引いた唇から熱い吐息を静かに漏らし、若いペニスの感触を堪能する……。
この硬さと温もり、いつこの身に迎い入れても堪らない………。

ゆっくりと腰を前に突き出して、後ろに引く。
それを繰り返しながら彼の顔を見詰め、希美子の攻めを受けて早くも息を乱すのを見て残虐な気持ちになる。
決して手を緩めず腰を動かし続け、必死に何かを堪らえようと顔をしかめる彼を凝視する……。


ほら〜男の子でしょ、我慢して……。
そんなんじゃ女の子に、モテないわよ………?


あっ……あふっ………あっ……んっ……んん〜っ………


紅潮させた顔で歯を食いしばり、首から上を忙しなく動かす彼が、希美子の拷問に悶絶する……。
信じられない快感が彼を悩ませ、希美子の容赦のない腰の躍動に首から上がのたうち回る……。

内側から沸き起こる甘さに恍惚としながら彼の顔を見詰め、どこかに残る理性が少年を犯すことの罪悪感を突き付けられる……。
良識と色情が混ざり合うなんて本来はないはずなのに、水と油の融合のように乳化して背徳感を生み出していく。

自分の身体の下で悶える彼を見て湧き上がる内なる官能が溢れ、腰を躍動させながらブラウスの上から乳房を両手で掴む……。
気持ちの葛藤は女の業に萎縮して影を潜め、胸を鷲掴みにした希美子が頭を後に倒す……。

固く閉じていた瞼を開くと悩ましげに喘ぐ希美子の姿が彼の目に映り、充血した目でその官能的な光景を享受しながら狂いそうな快感の渦に、否応なく飲み込まれていく………。
大人の女の凄さに圧倒されて、少しは我慢出来ると思ったのに大波が近づく気配に唇を噛む……。

クリトリスを攻められていた希美子のように、成す術がない。
遠くに逃げようとしても、魅惑の肉壁が悩ましい快感を押し付けてくる……。
もう、後がなかった。


苦しげな彼を見てその時が近いと感じ、冷酷な眼差しを向けて骨盤底筋に力を入れる。
肛門と膣が同時に収縮し、ペニスを圧縮する……。
背中を反らせ、顎を上げて腰をさらに躍動させていく………。


刹那、希美子の中でペニスが音を上げたのを感じた。
彼のくぐもった声がペニスを子宮口を突かせて、脈動を繰り返しながら精液を吐き出していく……。
ぐったりしてしまった彼が弾かれたように身を起こし、激しく顔を振る……。
残酷な笑みを浮かべた希美子が腰の躍動を再開させ、射精直後の彼を攻め立てるのだから無理もない……。


同僚の中にはには癒やし系だと言う者もいるけれど、若い頃は顔を赤らめた男性に天使だと告白を受けたこともある。
男って馬鹿だな………と、内心で笑ってしまった。
天使なんかじゃない、欲しい物は欲しい……。
くれないのなら、自分で奪い取る。
快楽の中に身を投じ、若い芽であっても……。



駄目じゃないの、堪え性がないわね………。
こんなに硬いんだから、まだ平気よね……?

どうしたの………?
そんなに気持ちいいの………?

いけない子ね………。




6畳ほどの狭いアパートの部屋に怪しい女の呟きが若い彼の喘ぎが掻き消して、淫らな甘い声を響かせる。

結合部からの卑猥な音も、響かせて………。
25/06/14 10:59 (WIJX/vmx)
8
投稿者: (無名)
前後に動く肌と肌の接触により、魅力的な年増の陰毛がジョリジョリと擦れ合う。
抱きつかれる膣壁の恐るべき快感に翻弄されて、幸福感と地獄がマーブル状に溶け合う異次元の感覚が我を失わせていく……。

そっと抱き寄せられて豊かな乳房に顔が埋まり、希美子のブラウスに涎が染み込んで色が変わる。
熱気に汗の交じる女の甘い体臭が鼻腔を擽り、絶えず感じる快感を最上級の地獄へとまた一歩近づいていく……。

打ち付けられるような希美子の身体の重みが上下運動に変わったことを、頭ではなく身体から教えられ、また別の耐え難い苦しみが生まれる……。
黒煙が渦巻く無限とも思える上下左右が見えない地獄の域を抜け、目眩く甘〜い匂いの熟女に抱かれる幸せに酔しれる……。


ぬっちゃっん…ぬっちゃっん…ぬっちゃっん……
ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ


上下から前後の動きに変わり、自分の扱きに適応し始めた彼を見詰める希美子が大人の口づけを交わす。
震わせる彼の舌を誘い出して唇で咥え、吸って痺れるような女の魅力を植え付ける。
その間も腰の躍動を止めることなく彼を酔わせ、身体の中でも抱き締めて彼を離さない。

緩やかな腰の動きが中に広がる無数の粒々を亀頭に刺激を与え、鼻にかかった声を漏らしながら口の中を犯される彼を骨抜きにする……。
ゆっさ、ゆっさ……と腰を前後に揺らし、胸の前のボタンをひとつ、また一つゆっくりと外していく希美子……。
ブラジャーを持ち上げてぷるんっと、露出させた釣鐘型の乳房を彼に見せつけて………。


舐めて………。


その希美子の一言だけで、十分だった。
茶色の突起ににむしゃぶりついた彼の舌が、唾液の滑りで逃げ惑う乳首を翻弄する。

白い肌を脳へと伝える視覚……。
性的な女の体臭を伝える嗅覚……。
亀頭から伝わる粘膜の滑りを触覚……。
女の柔肌に滲む汗の味を味覚が………。

すべての感覚が満たされて、若い彼の分身が麗しの家庭教師の中で力尽きた………。


はぁ~っ………………。


彼を抱き締めながら、希美子の長い吐息がゆっくりと吐き出されていく。

ジュンッ………ジュンッ……ジュンッ………


脈動するペニスが精液を吐き出す感覚が子宮口に触れる幸せと、甘〜い快感が希美子を酔わせる。


なんていいの、この感じ………。





ショーツに片足を通す姿を見ていた彼が、急速に上へと頭を持ち上げるペニスに突き動かされて我を失った。
希美子を襲いベッドに押し倒すと、脚に絡めていたショーツ抜き取った。
自らが放った精液臭いそこにむしゃぶりつき、収まりかけていたクリトリスに吸い付く。
動揺していた希美子だったけれど、抵抗を諦めていつしか彼の頭を掻き毟りながら女の声を上げて咽び泣く……。

容赦のない舌使いに苦痛を覚え、包皮からカリ首まで露出したクリトリスに吸い付かれる狂おしい快感に我を忘れて悶えた。

迷うことなく挿入される圧迫感に呻き、目茶苦茶に突かれていく………。
その苦痛とそれを上回る溶けてしまいそうな快感に、もうひとりの下僕の中学生との差を認識させられる。
力強くて強引で、そして彼も猿だった……。

2度も射精をして尚も獣のように腰を使い、今度は家庭教師を犯していく。
男を目覚めさせひたすら希美子の急所を繰り返し抜き差しを続ける男の業を、女の希美子の業が飲み込んでいく……。


ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……
ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……



もう、何も考えられなかった………。




25/06/14 22:39 (WIJX/vmx)
9
投稿者: (無名)
季節は移ろい桜の花びらも散って、希美子が受け持った彼ら彼女らは次のステージへと進んでいった。
誰ひとり欠けることなく高校、大学へと進級し、希美子は身を引くように男の子たちとは距離を置いた。

彼らが無事に合格できたのは成績が落ちれば関係を解消されることを恐れ、また希美子に喜んでもらいたかったからに過ぎない。
家庭教師と教え子という特殊な関係は若い彼らに強烈な記憶となってその胸に刻み込まれ、そっちの面では周囲に比べて一足先に大人になった。




希美子といえば次の獲物を物色し、目星をつけた男の子を見ていてそろそろかしら………と、高鳴る気持ちを抑えて身に着ける下着を意識しているところだった。
出来るだけ清楚に見える服装を心掛け、クリーム色のボータイブラウスに紺色のタイトスカート。
あるいは淡い色のブラウスや胸元の緩いトップスや生地の薄いワンピースを好んで身に着け、下着をチラ見させたり、間近で透けさせるエロチックさを演出することを忘れなかった。

初めて大人の女の温もりに触れる彼らを見る瞬間は堪らないものがあり、希美子の虜となっていく彼らを想うだけで濡れてくる……。
吊り革を掴む今も電車の揺れに委ねるその身体に、その変化を自覚していた。
近々その目を付けていた男の子を、誘惑するつもりなのだから…………。

初夏を迎え梅雨入りをしたこの季節、希美子は淡い水色の夏用スカートスーツを着ていた
膝丈のスカートからは膝が覗き、襟のない白色をした薄手のトップスは胸元が緩く、至近距離ではブラジャーの色形が透けて見えている……。
そんな薄手を着る際には普通は身に着けることのない一部が透けた生地に、レースが仕立てられたフランス製のランジェリー………。
ブラのカップ上半分が透けて、ショーツも前側に窓が付いたように透けた部分からも真っ黒な恥毛が露骨に見えて視覚的にも欲情を誘う。

気分を高める為に普段からは身に着けるようにして、気持ちの上でも今から準備をしておくのだ。
期待に胸を膨らませていた希美子が不意に、お尻に違和感を覚えた。
明らかに男性の変化した下半身と分かるそれが押し付けられ、かなり不快になる。
身を捩って意思表示をしたつもりだったけれど、相手は明らかにお尻の谷間に埋めてくる……。

どうして若い女の子でもない、こんなオバサンの私なのに………。
首をひねって肩越しに見た相手を見て、希美子は暗い気持ちにならざるを得なかった。
つい2ヶ月前まで中学生だった彼が、って新しい制服を着て立っていたのだ。
冷房の効いた車両なのに、希美子の体温が上昇していく……。

希美子が彼から散々その若いエキスを搾り取り、それでもなお狂ったように腰を躍動させる彼の姿が思い出される。
拷問を受け続けて喘ぎ狂い、充血した目で麻痺したペニスで猿のように腰を打ち付ける彼……。
たった半年という期間でセックスの深い味を覚え
て、最終的には希美子をそのペニスで翻弄するまで成長を遂げるなんて思いもしなかった。
それもそのはずで射精を遂げても騎乗位で攻め続け、希美子の拷問に耐え続けさせられたのだ。

彼の両太腿には希美子の身体の重みが記憶され、希美子に抱き締められて温もりと汗と甘い体臭を脳に記憶されているはず……。
顔に押し付けられた豊かな乳房の感触、そして膣に収まったペニスには想像を絶する快感を覚えさせたのだ。
年増好みという歪んだ性癖を持たせてしまった彼に、その味を覚えさせたのは他ならぬ自分なのだ。

自業自得とはいえ恐怖と絶望を感じ、ぐいぐいとお尻に押し付けられる硬い杭に素早く周囲に視線を走らせる希美子……。
こんなところを誰かに見られることを危惧して、緊張で身体が動かないなんて……。
スカートが指で手繰り寄せられるのを感じ、固く目を閉じる。
やがて裾を掴んだ彼がゆっくりと持ち上げて、股の下に手首を押し込んでくる。

あっ!………っと思ったときには割れ目に食い込ませるように前後させる指が、敏感なところを探り当てられていた。
希美子の好みを知っている彼は指の腹で揉み込むようにのの字を描き、内腿に力を入れさせる。
手首を固定されても動かせる指は止まることはなく、ショーツ越しにも硬くなったのが分かる突起を弄ぶ……。

上下に擦り小さな円を描き続け、摘んでその硬さを確かめるように優しく揉みほぐす……。
カリ首まで包皮から露出したクリトリスが悲鳴を上げて、膝が折れそうになる……。
片手で希美子を弄び、もう片方の手でチャックを下げて熱り立つペニスを取り出した。
スッスッスッ……っとスカートを捲り上げてお尻を露出させ、少しだけ腰を落として寄せたショーツの脇から押し付ける。

体重をかけるように何度か腰を突き出すと膣口が窪み、粘膜が広がりながら沈み込むのを感じた。
息を詰まらせた希美子が身を硬くさせ、熱く硬い杭が入ってくる絶望に鳥肌を立たせた肌を震わせる………。


久しぶりに感じる希美子の温もりにゆっくり息を吐き、片手で腰を掴んで周囲に分からないように微かに腰を前に突き出していく。
何度も味合わされた膣壁が滑りを伴ってペニスを包み込み、ふにふにと歪む柔らかいお尻の肉を潰して申しわけ程度に腰を揺らし続けていく……。


ずり上がったスカートの前を隠すようにバッグで前を隠し、座る乗客の目を遮る希美子の目が車窓を見詰めながら動かなくなった。
感じるところを地味に撫で上げるペニスが官能を呼び起こし、彼と繋がっている喜びが湧き上がる。


にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ……


もう少し露骨に突いてくれたなら奥に届くのに、歯痒さを感じつつイクまでには至らない甘さに身を委ねる。
この場で人目に晒される羞恥心を考えると、物足りなさを感じるくらいでいいのかもしれない。
今ただ続けて欲しい、抜かないで欲しい………。
その想いだけで吊り革を握り締め、少しだけお尻を彼に突き出してみる。


希美子の意図を理解した彼が、ペニスを奥まで送り届ける。
子宮口に接触する気持ちよさが断続的に続くようになり、顔を俯かせた希美子が唇を噛む。


ぬっ……ちゃっ……ぬっ……ちゃっ……ぬっ……ちゃっ……
ぬっ……ちゃっ……ぬっ……ちゃっ……ぬっ……ちゃっ……


内股になった膝を震わせ、膣壁が収縮をはじめて高まる性感が希美子から余裕を奪っていく……。
20分近くも味合わされ続けて唾液を飲み下す回数と、吐息の数が増えた熟女に彼の変化に気付く。
明らかにその兆しを見せて、突き方が荒くなる。


下半身をお尻に密着させて、短いピストンに変えられる。
出てしまいそうな声を堪え、バッグに通した腕を持ち上げて手の平で口を抑える。
太腿まで露わにさせて短くなったスカートを気にする余裕はなく、オーガズムに達しないようにと必死に抗らはなければならない…。



ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ……
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ………



希美子が力尽きそうになり、膝から崩れそうになったとき………。
彼に精液を放たれたのを、希美子は知った。
中で脈動を繰り返し、絞り出すように射精を続けられる最中で甘く切ない快感の余韻が身体を満たしていく………。

このままでは終われない。
火をつけておいて、この生殺しのままで帰るなんてできない……。
次の駅で下車すれば確か、図書館があったはず。
まだ閉館まで1時間半もあることを腕時計で確認すると、彼を促してふたりはホームに降り立っていた。

図書館の扉を引いて受付で個室の空きがあることを知ると、迷うことなく選ぶ。
あと1時間の利用しかできない旨を聞かされたけれど、冷静を装って笑顔で了承した希美子は彼を連れて個室の引き戸を引いた。

無言でスカートの中に入れた両手でショーツを引き下ろし、彼もズボンを下ろして椅子に腰を下ろす。
ショーツを足から抜き取った希美子が一歩、彼に向けて足を踏み出す。


スカートを両手で持ち上げ、忘れられず夢にまで見ていたあの剛毛を目にして唾液を飲み下しながらゴクリッ……と、喉を鳴らす……。


ピンク色の艶々した亀頭を見て、脈打つペニスを跨いだ希美子がその上にガニ股にさせた腰を静かに下ろしていく……。


彼の太腿にお尻が着地すると、杭が子宮口に達した感触に背中を反らした。

窓から注ぐ西日がふたりを照らし、向かい合ったふたりの姿ががシルエットになる。

希美子は久しぶりに彼の陰茎の付け根を締め付け、瞼を閉じてゆっくりと腰を前後に揺らし始めていた…………。



25/06/16 09:26 (YtKlPat.)
10
投稿者: (無名)
ラテックス製の手袋の中で汗が滲んで、手との間に溜まる。
その慣れ親しんだ感覚の手で液体の入った試験管を、遠心分離機にかける。
白衣で武装した中野貴子は時の経つのも忘れて、研究者としてマスクとゴーグルの下で無表情を隠して時間を今日も消化していた。

貴子がこの仕事を選んだ理由は、ひとつのことに黙々と集中出来るからだった。
同僚たちはいるけれど仕事中は会話をすることも無いし、会話をすることはあっても必要最低限しか言葉を交わさなくて済む。

同僚……特に男性たちはかつて彼女に何があったのかは知らないけれど、貴子の変人ぶりにきっと男嫌いなのだろうと誰もが思っていた。
貴子が笑顔を見せる相手は同姓と決まっていて、それも極たまになのだから。

貴子は九州の出身で、早くに父をなくした貴子はその後に再婚した母の相手、義理の父とは反りが合わなかった。
稼ぎはあっても酒癖が悪く、高校生となった色白で美しく成長をした貴子を女として見ていた。
それまで懸命に貴子を育ててきた身体の弱い母はついに身体を壊し、矛先が義理の娘に向かうのもある意味で仕方がない面もあったのかもしれない。
だからといって、正当化できるものではない。

ある夜、貴子はその清純を汚されてしまった。
痛みと恐怖で身体は固まり、ひたすらその貫かれる激痛に耐えるしかなかった。
母親譲りの美貌と身体は獣を喜ばせ、その地獄は貴子が高校を卒業して家を飛び出すまで実に3年近くも続けられた。
貴子が沈黙を守っていた理由は、入院している母の為………。
その母も貴子の高校卒業を待たず、天国に旅立っていった。
あの獣はお通夜の夜も、貴子の身体を求めて襲ってきた。

着ているセーラー服を剥ぎ取り、あの日も貴子の身体中をいつものように唾液まみれにされたのだ。
いつでも逃げ出せる……。
その思いが貴子を冷静にさせ、されるがままにさせていればいづれ終わる。
どうせもう、汚れた身体なのだから………。
諦めの境地に立った貴子は、獣の舌に身を捩らせながらシーツを鷲掴みにしたのだ。

快感の中に没頭しなければ気が狂うか、母の後を追うしかなかっただろう。
母親譲りの、美貌と身体……。
特に身体の特徴は、あの獣によると酷似していたらしい。
成長期にある身体はCカップになりつつある乳房はお椀型を成し、尚も成長中だった。
ショーツを脱がされれば逆三角形を成した恥毛はすでに密林と化して生い茂り、獣はそこから姿を見せている一部分に視線が吸い寄せられた。

こんなところまで似なくても………。
その切ない想いを抱くほど亀裂した終着点から肌色の包皮が、通常の状態で隆起しているのだから男が目を奪われるのも当然だった。
生まれつきの内臓疾患があるわけではなく、陸上競技をしていたからといってステロイドを使用していたわけでもない。
母型の家系に伝わる稀有な遺伝は否応なく貴子にも継承され、クリトリスは小指の第一関節ほどの大きさを成していた。
それが包茎という形で、剛毛から姿を表しているのだ。

機能や感覚に問題はなく、性を知り尽くした年代の男にはそれが堪らなかった。
包皮の上から舌で丁寧に刺激を続けるだけで固く膨張するのが手に取るように分かり、まだ10代の貴子を虜にさせた。
吐き気がするほど嫌いな相手だろうと身体は正直に反応し、性技に長けた獣の舌は容赦がない。

包皮を剥けば濃いサーモンピンク色をした立派な亀頭が露出し、まるで子供の指をしゃぶるかのように獣は唇に挟んだ。
普通の女性なら5ミリ程度から1センチくらいしかないけれど、恐らく2センチ近い大きさ……。
大きくとも敏感さはそのままに痛みを感じさせないように、唇の裏の粘膜で慎重に摩擦を繰り返していく。

慣れてくると限りなく痛みに近い違和感は貴子を魅了する感覚を覚えさせ、唇に吸着させた獣がまるでフェラチオのように頭を小さく前後に動かせば、貴子は悶えるしか術はなかった。
自我を休眠させ、その気が狂わんばかりの快感に貴子は3年近くも酔わされてきた。
そして痛みを乗り越え、週に何度も貫かれ続けてきた身体は嫌でもその味を覚えさせられていた。
気持ちが腐っていくのと引き換えに感度が増していく身体は、ついにオーガズムを覚えた。
3年近くも玩具にされたのだから、当然なのかもしれない。

貴子は獣に気づかれないように入念に準備を重ね、卒業と同時に逃げ出すように上京を果たした。
住み込みでキャバクラに勤めてお金を貯蓄して、
3年遅れで大学に通った。
お店に通う常連客は貴子の美貌にお金を使い、その対価として身体を求めているのは見え見えだったから躱すのが大変だった。
男が身体を求めるのは大学時代も同じ。
キャンパスでは誰もが貴子を狙い、辟易したものだ。

そうしてようやく卒業を果たすと、今の職場に辿り着いたのだ。
27歳で入社してから10年と少しが経ち、その間に彼氏は作らなかった。
愛には飢えていたけれど行く付く先にセックスが待っていると思えば、足が前に出なかったのだ。
貴子は自分は完全に歪んてしまったことを自覚していたから、異性はある意味で歩く性器だと思っていたのだ。

獣のような義父の匂いが忘れられず、吐き気が込み上げてくる。
セックスなんてしなければしないで平気、今まではそれで過ごせていたはずだった。
なのにどうしたことか40手前になって、自分の性欲の高まりを持て余すようになるなんて考えもしなかった。

月に一度来る煩わしい時期が近づくと、身体の奥がどうしょうもなく疼くようになった。
嫌でも快感を覚えさせられた身体は、不本意ながら自慰行為で慰めてもその炎は燻り続けるのだからたちが悪い。
人知れず道具を購入して使用しても所詮は人工物でしかなく、生身には遠く及ばない………。


貴子が彼氏を作らない理由は、実は他にもあった。
初めて愛のあるセックスを経験させてくれた相手は、女として初めて惚れさせてもくれたのだ。
けれど、それは忘れられない別れの痛みを貴子に植え付けさせた。
それはあの獣が、今になって影を落とすなったのだ。
3年近くも情事を重ねれば、当然妊娠する日はやって来る。
たった一度の堕胎手術が極めて妊娠しづらい身体にさせていたなんて、この時まで知らなかった。
結婚を考えていた2人の愛は急速に萎えて、いや冷めたのは彼のほうだった。
以来10年近く、貴子はパートナーを作らなかったのだ。

それなのに今になって気持ちとは裏腹に、身体が異性を求めるなんてやり切れない……。

切なくて、悔しくて、やり切れなかった。
そのやり切れない1年間は拷問のように貴子を悩ませ、身体に覚えさせた義父である獣を心底恨んだ。
ベッドの中で涙を流し、指を下半身に伝わせる。
こんなことはもう、耐えられない………。


そんな時に机の上に鎮座するノートパソン、そのの画面に着信があるのに気付く。
貴子が趣味で続けている高山植物について語り合う、仲間からのものだった。
彼らは中学生から高校生までいる数人のグループで、貴子はその仲間に入れてもらっていたのだ。

植物を愛する彼らにギラギラした邪気は微塵も感じられず、自然を愛する彼らには肉食系にはない安心感がある。
貴子たちは互いに顔も晒して気心も知れる間柄であり、異性としては魅了的ではない彼らに癒やしを感じていた。

貴子は股の間から手を外して、その中のひとりを思い浮かべる。
彼らとは数回ほど顔を合わせ、低山だけれど現場にまで出向いて見つけた植物を愛でていた。
杉山隆、彼はまだ中学2年生だったはず。
成長期真っ只中の声変わり中の彼は、体の線が細くて貴子を理科の先生みたいだと好意を抱いてくれている。
一種の憧れなのだろうけれど、彼なら……と邪な考えが貴子の頭をよぎる………。

やめなさい…………。

警鐘を鳴らす理性を振り切って、ノートパソコンのキーボードを叩く貴子はある言葉を綴ってしまった。

その言葉は、こうだった。


ねぇ、教えて欲しい事があるの。
今度の日曜日、2人で会えないかしら…………。


無邪気な彼は、二つ返事を返してくる。



いいよ、何時にする…………?



貴子の指がキーボードの上で、震えていた。
それは興奮でなのか、罪の意識からくるものなのか、貴子は自分でも分からなかった………。
25/07/15 20:12 (wswkyB31)
11
投稿者: (無名)
駅に近いパーキングに車を駐車して、集いの場として使っているファストフード店に向かう。
貴子は彼らとは会う際にはジーンズなどのラフな格好でいられるのが、とても楽で心地よかった。
今日は意識したわけではないけれど、薄手の白いインナーにブラウスを合わせ、夏らしいシフォンスカートを選んでいた。

邪な気持ちを抱いていることで手に汗が滲むのを自覚して、どこかで良心が葛藤していることを感じる。
アイスコーヒーを注文して席に向かうと、彼はすでに来ていて嬉しそうに小さく手を上げてくる。


今日はふたりだけだから、何か変な感じだね……。


何も意識せずに言ってしまってから、彼は急に照れたようになる。
貴子でなくても彼はこれまで異性と付き合ったことのないタイプだと、容易に分かってしまう。
女性と二人きりになったことのない彼が急に貴子を意識して、しどろもどろになりかけているのを見て貴子は用意していた話を彼に振った。

彼らは得意分野では水を得た魚のように饒舌になり、異性も同姓も区別がなくなる。
ただ自分の好きな世界を共有できる悦びが何よりも心地良くて、1時間はあっという間に過ぎた。
今の時期しか見れない植物を皆で近いうちに見に行く約束をして、貴子は彼を促して店を出た。

まだ正午を2時間ほど過ぎた明るい時間帯とあって、貴子は適当な理由を付けて彼を自宅に誘ってみた。
最近手に入れた鉢植えの植物の手入れの仕方を教えて欲しいと、彼に頼んだのだ。
そんなことならと中学生の彼は何ら警戒する理由もなく、何なら初めて貴子の部屋に上がれる物珍しさや好奇心のほうが勝っていたに違いない。

貴子はパーキングの精算を済ませ、真っ赤な色のフォルクスワーゲン・ゴルフの助手席に彼を乗せて走り出した。
彼を緊張させないように普段通りの会話を努め、30分のドライブは貴子の住むマンションに到着したことで終わった。

一人住まいの1DKは女性らしく清潔感に溢れており、大人の女性を感じさせる雰囲気の良さが初めて招き入れた異性を包み込む。
彼に見せたのは多肉植物であり、水やりに気おつけるだけで特に世話をしなくてもいいと事前に知っていたけれど、彼には内緒にしていた。
彼は呆れることもなくあれこれと店員よりも詳しく説明してくれて、本当に彼は植物が好きなのだと関心させられる。

彼の話は研究者として飽きることはなく、貴子は危うく目的を忘れそうになる。
ふたりして鉢植えを前屈みで覗き込む格好でいたものだから、緩んで弛んだ胸元に何気なく目をやってしまった彼が、不意に目を逸らしたのを貴子は感じた。
貴子はそれに気付かないふりをして、さらに上体を倒して彼の方を向く。
何だかんだ言っても、彼も男だと思った。
先ほどよりも露骨に胸元の奥を覗き込み、明らかに彼は動揺を隠せない様子だった。

この時の為に貴子はスケルトン素材のブラジャーを身に着け、大人の魅力を見せ付けたのだ。
中学生の彼にはちょっと刺激が強かったのか、すっかり赤くなってしまった。

本来なら非常識だけれど、汗を流したいからと彼をその場に残して勝手にシャワーを浴びに行く。
身体の隅々まで洗い流して、彼のもとに戻る。
部屋着のTシャツワンピースに着替えた貴子に、彼は目のやり場に困ったように目を泳がせる。
そう至近距離ならば下着は透けて見えるのだから、彼は大いに困っただろう。


ねぇちょっと君もシャワーを貸してあげるか汗臭さを洗い流してくれば………?


半ば強引に脱衣所に彼を押し込み、バスタオルを手渡す。
どうしていいのか分からないまま素直に従うところが中学生らしく、15分ほどで彼は良い香りを漂わせて出てきた。
けれど彼の顔は、困惑を隠せないでいる。
彼はバスローブを着るしかなく、下着も着ていた物も貴子は黙って洗濯機の中に放り込んでいたのだから、彼はどうしようもなかったのだ。


だって汗臭かったから、乾燥機ですぐ乾くからいいわよね………?


貴子の勝手な振る舞いに彼はただ苦笑いを浮かべるだけで、衣類が乾くまで帰るに帰れない。
そんな彼に貴子はカフェオレを作り、小さなダイニングテーブルの前に置く。
ふた口、み口カップに口をつけた彼が、半分ほど中身を減ら下のを見て貴子は静かに歩み寄った。


ねぇ、さっきから見られている気がするんだけど、そんなに見たいの…………?


しどろもどろになる彼はバスローブの前を、すでにこん盛りとさせている。


貴子はテーブルと彼の座る椅子の間に身体を滑り込ませ、彼の膝を跨いでその上に座った。


ねぇ、見たいの…………?


初めて大人の女性の身体の重みを感じ、それ以上に貴子の見たこともない淫靡な雰囲気に身体が固まって動けなくなった。

貴子は動揺する彼のバスローブの前を左右に開き、自分の股の間で勃起する若いペニスを解放した。
当然まだ包皮に覆われており、真っ赤な顔をする彼を見ながら貴子はゆっくり慎重にその皮を下げていく………。
やはり自慰行為はしているようで、頑張って中まで洗った形跡が窺える。
綺麗な濃いピンク色をした亀頭と付け根の粘膜が生々しく、破裂せんばかりに硬く勃起させながら脈打っている。


どうしたの、こんなにさせちゃって………。
綺麗に洗ったのね、どうしてかな………?


貴子は触れるか触れないかという加減で陰茎を握り締め、亀頭を擦るだけで彼は悶絶する……。
邪な想像を膨らませてここに戻るまでに、頑張ってこびり付いた恥垢を洗い落とす彼の姿が目に浮かぶ……。


いやらしいことを考えていたの、ねぇ……?
どうしてここを、こんなに綺麗にしたの……?


まだまともに亀頭に触れてマスターベーションをするには刺激が強すぎて、出来ていないらしい。
この分なら舌で舐められても、刺激が強すぎるかもしれない……。
彼の膝から下りた貴子は膝の間に身体を入れて、彼の見ている前で口に含む。
初めて知る女性の口の中の温もり、その艶めかしい生々しさに彼は5分と保たず濃い温もりを貴子の口内に放出してしまった……。

口の中で跳ね上がるペニスが幾度も精液を吐き出し、やがて彼は放心する。
吐き出した精液を手の平に乗せて、彼に見せ付ける。
どういう顔をしていいのかが分からない彼は複雑な気持ちをその表情に出して、貴子を見る。
それをティッシュで処理をすると、彼の見ている前でショーツを下げて足から抜き取る。


女の人のここ、見たことある……?

そういう画像とか動画でなら、観たことあるんじゃない……?


彼は今どきの子らしく首を縦に振って頷き、貴子のそこを見てみたいと好奇心を正直に白状した。
今の情報が溢れる時代、抜け道を使えば容易にそういうアダルト情報は目にできるのだろう。


あたしのここは少し違っててね、クリトリスが少し大きいからびっくりしないでね………。


そういうとダイニングテーブルに座った貴子は、彼の前で膝を開いた。
息を飲むように見詰める彼の先には逆三角形に生い茂る密林が下へと繋がって、綺麗に整えられた滑走路のように黒い茂みが続いていた。
逆三角形の密林の付け根辺りから肌色の部分が、小指の第一関節ほどの姿を表している。


貴子の顔とそこを交互に見る彼を見て、貴子は言った。


貴方にしたように、あたしにもしてくれる………?


彼は震える指で密林を左右に開き、ぱっくりと赤い口を開けたそこを凝視する。
下のほうが透明な輝きを放つのを見て、散々観てきたアダルト情報の教え通りに舌先に絡ませて、上にある物体に塗りつける。
AV男優がしていたのか彼も同じように、舐め回した舌を折り返すときに、舌の裏側を使ってまるで刷毛のように繰り返し上下に舐め回す………。

その拙いクンニリングスに貴子のクリトリスは、包皮の下で確実に変貌を遂げていく……。
舌が疲れたのか円を描くように舐められるのもまた気持ち良くて、彼のペニスのように先端が顔を出しはじめる。


彼はそこをそっと上に押し上げると、つるりとしたクリトリスが綺麗に露出する。
それは正しくペニスのように亀頭の形を成して、濃いピンク色をして若い彼を誘った。


貴方にしたように、してくれる………?
そこを優しくしてくれると、気持ちいいの……。


舌で舐められるのも良いけれど、哺乳瓶の吸口のように吸い付いつかれるのが堪らない……。
この持って生まれた特徴ゆえにカリ首まで咥えられて、短いピストンをされるともう…………。

男は若くても同じ、本能で女を追い込んでいく。
椅子から降りて膝を着いた格好で自分の股の間に顔を埋める中学生に、貴子はお尻と内腿の筋肉を震わせて忌まわしい過去の記憶の中にいた。
あの獣もこうして若かった貴子のクリトリスに吸い付いて、悶絶する義理の娘をオーガズムまで導いては繰り返し快感の地獄を味を覚えさせられたのだ。

絶頂に身を震わせる義理の娘を眺め、さらに2度目3度目のオーガズムまで味合わせる鬼畜っぷりに毎夜のように、貴子は酔わされた。
そして時を経て今は、あの時の自分よりも若い子に…………。
唇の粘膜が纏わりついてカリ首で折り返し、永遠に続くかのような快感に何も考えられなくなっていく………。

小刻みに息を吸い、小刻みにしか吐き出せない。
次第に高まる快感が思考を奪い取り、我慢が限界に達したとき………。

両膝が激しく跳ね上がり、感電したかのように大きな仕草を何度も繰り返す………。
貴子はテーブルから降りると彼を椅子に座らせ、先程と同じように彼を跨ぐ。


女を教えてあげる、嫌ならいま断って………。


彼は当然のように、待っていた。
この後に地獄が、待っているとも知らずに………。



包茎であっても彼のペニスは完全に露出させると、可能な状態のままだった。
息を飲むように固く目を閉じた彼の顔が跳ね上がり、貴子が完全に腰を沈める……。

中でペニスがまだ射精もしていないのに脈動させる感覚が、如実に子宮口へと伝わってくる。
貴子は彼を抱き寄せ、前後に腰を躍動させる。
その硬さを確かめるように何度も前後に振り動かし、人工物とはやはり違う満足感に酔いしれる。
彼は彼で経験のない未知の快感に悶え、自分の意志でコントロールの効かない快感が拷問と化す。

ヒダ状の感覚、柔らかい凹凸、無数の小さな粒々などが纏わりついて、息つく暇のない快感が常に押し寄せてくる………。
規則正しいリズムで前後に振られる地獄の中で、彼は貴子にしがみついた胸の中で涎を垂らし、唸り声を上げる……。


にゅっちゃんっ…にゅっちゃんっ…にゅっちゃんっ
にゅっちゃんっ…にゅっちゃんっ…にゅっちゃんっ


悍ましき快感が下腹部の奥からペニスの付け根へと何かを送り込み、抑えのまったく効かない狂いそうな快感がトリガーを引く…………。

夢現の中で貴子は自分の中で、彼が暴発したことを知った。
腰の動きを止めて、ペニスの脈動する感覚を静かに楽しんだ。
熱い吐息を吹きかけられるTシャツワンピースは、彼の涎と涙でぐちゃぐちゃだった。
貴子はそれを両腕を上げて頭から脱ぎ去り、背中に両手を回してブラジャーも取り去った。

若いあの頃よりもDカップまで育った乳房が彼の目の前に露出し、頭を抱き寄せると勝手に乳首にむしゃぶりついてくる……。
この刺激も堪らなくて、射精直接で彼が苦しむのも無視して腰の躍動を再開させる……。

硬い杭が子宮口を擦り、気持ちの良いところに当たり続ける……。
椅子の背もたれごと彼を抱き締めて、腰を動かしていく。

忘れていた快感を思い出した身体が勝手に動き続け、背中を反らせて腰を揺らす……。
涙を流して変な声を上げる彼が、2度目の射精を遂げても貴子は止めなかった。


いいっ………ああっ駄目っ……あうっ……


ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……
ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……


忌まわしい過去も、自分という存在も、様々にある葛藤も流れる景色の後ろへと追いやられては消えていく………。

床に付けた足で踏ん張りながらペニスを奥へと当て続け、若すぎるペニスを凌辱し続けていく……。
涙と鼻水と涎ですっかり顔を汚した彼が、苦しみが過ぎ去った鈍感なベニスがある感覚を取り戻しつつある中で、再び悶え始める……。

顔を右に向けても左に向けても乳房に圧迫され、現実逃避する頭で迫りくる3度目の射精感に、我が身を犯す女のお尻を抱えて歯を食いしばる……。

波打つような膣壁が狭まり、窒息しそうな抱擁をペニスに与えてくる……。
吐き出しては深くまで飲み込まれ、すぐ近くまで来ているはずの射精感に足踏みされて、引き寄せるべく貴子を無意識に突き上げる……。

初めて女の声を上げた貴子にも、いつ以来に訪れるその時が迫り来る……。
腰を浮かせて叩きつけ、鬼の杭打ちを仕掛けた女の背中がしなり始める……。

腰を振り下ろし、振り下ろし、振り下ろす……。
顔を俯かせて前後に腰を振り、顎を上げて彼を抱き寄せて腰を振る……。


何かが迫って来た……。

嫌で嫌で堪らなくて、愛おしい何かが迫り来る………。



にゅっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ…
ぬっちゃっ……ぬっちゃっ…………にゅっ!


白い影で視界が効かなくなり、貴子はしならせたその背中を何度も強張らせる……。
跳ね上がった頭が髪の毛を揺らし、深くて何も見えないオーガズムに身を躍らせる………。


意識の中で甘い何かが引いていくのを、貴子は黙って見送っていた…………。
25/07/16 02:38 (FiryZOUU)
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