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熟女の温もり
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:熟女の温もり
投稿者: かおり
夕方の帰宅ラッシュ。

東京都心から郊外へとひた走る下り電車の中に、当事者となる2人がいた。

某企業の管理職、鮎川友美45歳は、帰りが同じ方向の若い男性社員の部下とたまたま同じ電車に乗り合わせていた。

部下とは適度な距離を保って接しているが、致し方がない。

仕事を離れれば違う顔を見せもする。

節度は保ちながら、許容範囲の世間話くらいは許している。

部下からすると職場では厳しいがヒステリックになることはなく、穏やかで包容力のある人柄を嫌う理由などない。

こうして並んで横に立つと、若い頃は男性は放って置かなかっただろうなと思うほど美人だった。

以前のことは知る由もないが、今はその嫌味のない美貌が大人の色気を漂わせる聡明な上司の部下でいることが密かな誇りだった。

友美は毎日のこととはいってもこのラッシュには内心、うんざりしていた。

早くお風呂に入りたい、何より帰りを待つ愛猫の被毛に顔を埋めたいと思うことをこの苦行に耐えるエネルギーにしている。

今の年齢までパートナーがいなかった訳ではない。

かつては長く交際していた相手がいるにはいた。

結婚話が持ち上がってはいたが、長すぎた交際が災いして別れる道を選んだ。

その後は2人の男性と交際をしたが、本気になれないままで終わった。

愛猫と静かな暮らしは心を癒やし、一応の満足はある。

人肌が恋しくないといえば嘘になるが、煩わしい男女間のことを思うと今さら足を踏み出すのはせ気が進まないまま時が過ぎていくのだった。

部下が自分に向けて、楽しげに会話を続けている。

上司らしく笑顔で応えていたが、内心は早く愛猫を抱きしめてたかった。



見える全てが色褪せている。

菱木ひろし30歳は、マッサージ師として働いている。

当初は柔道整復師としてキャリアをスタートしたが、どちらかといえば今どきの華奢な身体つきなことが災いして断念せざるを得なかった。

それでも人を癒やすあの仕事が好きだった。
前職を買われてマッサージ師に転向すると、才能をメキメキと発揮した。

だが中性的に見える美男子の見た目が男性には受けが悪く、悩んだオーナーが女性客に許可を得て
試しに施術をしたところ、皮肉にも女性には評判がよかった。

やや困惑していた女性客もその容姿と丁寧な施術、その手に触れられることに魅了されると評判が評判を読んですっかり売れっ子になっていった。

ところがある日を堺に変わってしまった。

充実していた日々は、ただ起床して職場に向かい、何を食べても味はせず、帰宅ラッシュの電車に体を押し込むだけの毎日へと変貌してしまっていた。

最愛の女性と別れて半年が過ぎようとしている。

悲しみ、苦しみからは抜け出していたが、どうしたものか、全てが虚しくて気力が沸かないでいた。


満員状態の人の群れは電車の揺れに合わせて人と人の間に僅かな隙間を開けは密着をする、を繰り返す。

電車がカーブに差しかかると、遠心力で体の重心が外側へと傾く。

車両の中ほどにいるひろしは自分の前にいる女性に体重を預けられ、なす術がなく密着した。

そうかと思えば電車が減速すると、押されるままにこちらが逆に女性へと密着した。

満員電車に体が翻弄されてしまうことには慣れているが、密着する相手が女性だと気疲れしてしまう。

電車が駅に到着すると、吐き出された人の数以上の群れが乗り込んでくる。

圧縮された人の壁に押され、女性との間の隙間があっという間になくなった。

否が応でも女性の柔らかな尻の感触を感じさせられた。

電車の揺れが感触を助長させる。

ひろしはマズイと思ったが、自分の意志で血流を止めることは不可能だった。

硬度を増した下半身に当然、女性は気づいただろう。

女性は後ろを少し気にした素振りを見せ、腰を僅かにずらそうとする。

ひろしは内心で止めてくれと願うが、その無慈悲な刺激は下半身の成長を促してしまう。

完全に勃起してしまったモノは、皮肉にも女性の尻の溝にハマる位置で落ち着いてしまった。

鼻先には女性の後頭部がある。

スタイリング剤に頭皮の皮脂が混ざりあった匂いが鼻孔をくすぐり、頭がぼ〜っとしてきた。

ボリュームのある臀部が挟んだモノを、揺れに合わせて図らずもマッサージをしてくる。

完全に勃起してしまった。

気づけばフリーズした女性の尻に、自分の手があった……無意識に。






友美は自分の臀部の違和感に気づいた。

最初は男性の生理現象だからと気の毒に思ったが、やっぱり嫌悪感はそれ以上だった。

手で押し退けられるほど体の自由はきかない。
仕方なく部下には悟られないよう、さり気なく腰の位置をずらそうと努力したつもりなのに、もっと悪くなってしまう。


………なんてこと………お尻の真ん中に来ちゃったじゃない………これじゃ振りほどけない、まるで誘ってるみたいじゃないのよ………お願いだから変な気を起こさないで………あっやめて!……触らないで!



楽しげに会話を楽しむ部下をよそに、内心の動揺を顔に出さないようにしなければならなかった。

こんな場所で痴漢の被害にあう上司の姿なんて、見られたくはない。

悔しいけどお尻を触られるくらいなら我慢するしかないと、奥歯を噛んだ。

たけど友美の気持ちを嘲笑うかのように、野蛮なその手はエスカレートしていく………。




あぁ久しぶりだ………柔らかくて堪らない………さっきから喋る相手は誰だろう、2人の口調から仕事関係の取引相手同士?……というよりも女性上司と部下かな?……どっちにしてもプライドを守るか、恥を忍んで声を上げるのか、反応を見てみよう……


ひろしは指先で少しづつスカートを手繰り寄せ始めていく。

幸いこの女性はタイトスカートではなく、これは何というのか、とにかくゆとりのあるデザインのスカートだから裾を掴むまでに苦労はしなかった。

女性のスカートの前までが上がらないように注意する。

パンストに覆われた白い下着が現れる。

勝手だが、中年になった女性は機能面を重視したフルバックを履くものだと思っていた。

予想を裏切って尻を半分ほどしか隠さない、斜めに切れ上がるデザイン。

女でいるプライド、下着のオシャレを楽しみたい女心に下半身の血流が促進する。

手を当てて摩すり、柔らかい尻を揉んだ。

ツルツルしたパンスト生地が下着の上を滑り、尻の肉に力が入ってキュッとした。

堪らない。

尻の下に手を下げて、股の間に滑り込ませてみる。

必死に力を込めて閉じようと試みる女性だったが、スレンダーがゆえにどうしても隙間が生じている、手は挟まれても指は楽に進入を果たした。

ウニウニとひと際柔らかい、秘部の肉が変形するようすが指に伝わる。

内腿に力が入り、指3本に圧力が加わる。

溝に沿って、指を前後に動かしていく。

優しく繰り返し往復させた。

幾度も幾度も。

この辺りだろうかという場所を探り当て、小さな円を描くように指先を動かしていく。

途端に女性の腰が引き、尻を押しつけられた。

………ビンゴだった。

感じさせ過ぎるのは危険だと思った。

指先の力加減に集中する。

インコの額を撫でるように一点を攻める。

女性の内腿がピクピクと弛緩を繰り返す。

爪で引っ掻くようにする………焦れったくなってきた。
パンストの一部に爪を引っ掛けて捻りながら引っ張ると、どうにか穴が空いた。

そこに指を通して引っ張り、裂け目を拡大する。

指先が触れた下着の生地は、生温かく湿り気を帯びていた………。



ハッとした。

スカートの背後が……と、気になっていたら鷲掴みにされ、背筋が寒くなった。

その手はいやらしく動き回りながら、下へと移動させてくる。

何とか阻止をしようとしたが、叶うことはなく許してしまった。

蠢く指に耐えながら部下の話に耳を傾けるふりを、必死に続ける。

心の中で必死に叫んだ……やめて!、と。

やがてヘビが鳥の巣を探し当て、中にある卵を見つけ出したように襲いかかってきた。

電流が脊髄を通して頭まで駆け抜ける。

久しぶりに他人の指で呼び起こされる快感。

絶対に部下には知られたくなかった。

相手は指を駆使してポイントを攻めてくる。

部下にはバレないように、普段よりも饒舌になって会話をしなければならなかった。

えっ!?驚愕せざるを得ない。

パンストが破られていた。

指が鋭利な快感を送り続けてくる。

こんな場所でなければ、痴漢じゃなくパートナーとする相手だったなら身を委ねてられるのにと思う。

下着に浸透した汁が、指の動きを円滑にしていることが嫌でも分かる。



それ以上はやめて………お願いだからやめて………


声が出そうになるのを我慢することが努力が必要となり、膝が折れそうになるのを必死に堪えるしかなかった………。





濡れて指の滑りがよくなるほど恥ずかしい水分を吸収した下着。

貼り付いて下着越しからでも分かるほど浮き出たアレが、摘めるくらいの大きさに勃起している。

ひろしは我慢ができなかった。

パンストを両手で尻まで引き裂いて、小指と薬指を使って脇に寄せる。

溝を割りながら滑りのある粘膜をそっと行き来させ、汁を指先に絡めて目的の突起まで到達した。

つるりとした、思っていたよりも大きなソレに触れると驚きを隠せなかった。

もしかしたらとは思った。

話には聞いたことはあるが、実際に出会うのは初めてなのだから目を見開いたほどびっくりだ。

小指の爪くらいはあるだろうか、この目で見られないのは悔しいけど、カリ首のぎりぎりまで露出していながら大きいなんて。

しゃぶりつけない代わりに指先で、絹ごし豆腐をなでる要領で擦る。

そっと摘み、優しく叩く、優しくなでる、を交互に繰り返し続けていく。

だんだん女性の膝が折れて、尻がこちらに押しつけられるようになっできたので加減をしなければならない。




部下が…………あの、どうかしましたか?……気分でも……


女性は………ううん、お昼に食べたものかな、胸やけがしちゃった。それよりもさっきのことだけど………



危なかった、気おつけなければ……と肝を冷やす。

気を取り直して今度は注意深く、慎重に指を遊ばせる。

想像以上に剛毛なことを指先に感じながら、加減をしつつクリトリスに触れていく。

こちらが物足りないと思うぐらいが丁度良いらしい。

内腿を震わせながら健気に立ち続けようとしている。

手のひらに汁が溜まるほど分泌させるこの女性が、脱水症状にならないだろうかと一瞬だが心配になる。

もうひとつの目的に指を滑らせる。

にゅう〜っと吸い込まれるように埋まる。

再び驚愕させられることになった。

女性経験は多いとはいわないまでも、決して少ない人数でもないはずだ。

その自分が驚くほどザラザラしたツブツブが指に絡みついてきた。

………数の子天井、その言葉が頭に浮かんだ。

第2関節まで埋めては引き出す、を繰り返す。

本当は女性のお腹側を刺激したいが、忸怩たる思いを中指に加えて人差し指も挿入することで自分を慰める。

ここに自分ののモノを挿入できたなら、経験したことのないことを味わえるのにと思う。

女性の腰がくねくねと動く。

指が気持ちいいと錯覚するほどの絡みつき。

指のピストンを少し早める。

手元で卑猥な水音がヌチャッヌチャッと響く。

女性膝が再び崩れだし、腰が落ちはじめる。

堪らなかった。

女性のソコから一旦、手を引く。

光沢を帯びた自分の手を、鼻を擦るふりをして匂いを嗅いだ。

興奮する芳香にサッと滑りを舌にとると、上顎と舌の表面ににヌルヌルとした分泌液が広がる。

もう、我慢ができなくなった。

自分のファスナーを下ろして少し苦労しながら取り出したモノを、もう一度下着を横に寄せる。

先端を押しつけて入口を探っていると、その異変に気づいた女性が尻を動かして抵抗を始めた。

それでも両手で腰を掴みながら腰を押し出すようにしていたら、ゆっくりと沈み込みながら埋没していくではないか。

鬼頭に絡みつくザラつきが尋常ではなかった。

やはり指で感じるものとは雲泥の差がある。

奥に到達するまで女性の背中は反るように、動かないまま固まっていた。

中の温もりをたっぷりと堪能する。

そして、動き出す。

満員状態では満足に動くことが出来ない。

周りに気づかれないようにするにはせいぜいが、数センチの輸送が限度だった。

必然的なスローセックス。

女性の尻に軽く沈む程度のピストン。

女性の耳が赤く染まっていく。

部下との会話は断続的に続いているが、さっきよりは余裕があるように見える。

どんな表情をしているのか、無性に見たい。

ときどき女性の頭が後に倒れるように、ゆらりと動く。

同時に結合部の入口が締まるのだ。



これでも感じてるのかよ………まだまだだよ……



ひろしは興奮の最中、冷静にゆっくりと女性を犯していく。

自由に腰を動かせないから可能な限り、女性の中にいられる。

射精感は当分はこないはずだから。

短いゆっくりとしたピストン輸送も、慣れてくるとやはり気持ちいい。

女性も体がこのペースに順応してきたように、奥に着くたび数回に一度はタメ息のような息を吐く。

電車が減速すると、ある程度の人が下車していった。


部下………それじぁ、お疲れさまでした


そう言い残して部下も電車を降りていった。

女性は特段に言葉を発しなかったが、作り笑顔で見送ったことは想像がつく。

周囲を観察する。

誰もが疲労を顔に貼り付け、自分の周りに注意を向ける者はいない。

女性と繋がったままで止めていた腰の動きを再開する。

今までよりも少し自由が利くようになったおかげで、やや効果的なピストン輸送が可能になった。

不自然にならないように気おつけながら、少しだけストロークを伸ばす。

それまでの部下への緊張から解放され、誤魔化す必要のなくなった反応を女性は見せるようになった。

首を傾けたり、やや上半身を前傾にして尻をこちらにつき出すようになってきた。

誰もこちらに注意をはらう者はいない。

思い切って女性の胸に手を伸ばす。

ブラウス越しにブラジャーの感触を手に覚える。

胸は思ったよりも大きくはないようだ。

女性の胸に伸ばしたこちらの手を、その上から抑えるように掴む女性の手が重ねられた。

引き剥がすまでの力はなく、その代わりに女性の首が前に倒れたり後に上がったり快感に酔いしれる仕草を見せてくれる。

勝手に愛おしさが湧き上がってくる。

そろそろ射精感が湧いてくるが、抑制する。

ブラウスのボタンを外して直接女性の胸に触れることは諦めて、両手を腰に据える。

ゆっくり奥を突きながら、手前側のザラザラを味わう。

危なく暴発しそうになって一旦動きを止める。

収まるとまた奥を攻める。

不意に女性の上半身が伸び上がったかと思うと、膣口を締めつけながら痙攣が始まった。

まさか絶頂に達するとは思わなかったから、前のめりになる女性を慌てて抱きしめなければならなかった。


潮時かもしれない、中に出したい気持ちを努力して何とか振り切る。

女性の回復を待って、中から引き抜いてスラックスにしまい込んだ…………。





友美は部下が下車したところまでは覚えていた。

そこから先は断片的にしか記憶はない。

もう何も考えられなくなり、背後の痴漢に委ねることしか頭にはなかった。

久しぶりにセックスに没頭させられた。

こんな形でなければどんなに良かったか。

落ち着いてくると怒りが湧いてくる。

不意に腰に抱きついてきた。

お腹に回された手を払い落とそうかとも思ったが、突き出すにはこの手を離すわけにはいかない。

男にしてはきれいな手だと思った。

油断させる為に、まるで愛おしむように男の手に自分の手を重ねる。

電車が減速をはじめ、最寄りの駅に到着した。

ターミナル駅のためにゴッソリと人が下車していく。

男と手を繋いでホームに降り立つと、思い切り頬を引っ叩いていた。

驚いて立ち止まる人もいたが、関係ない。

どんな顔をしているのかと待っていたら、頬を抑えてこちらを向く美青年がそこにはいた。

怒りはまだ収まらなかったが、努力して突き出すことを思い留まることにした。

何事かと駅員が飛んできたが、痴話喧嘩だと押し切って美青年の手を引きながら駅を後にしていた。

友美は自分のする行動を、自分でも驚いていた。

どこの馬の骨かも分からないというのに。

青年は呆気にとられ、逃げることを忘れているように見える……というよりも諦めているのかもしれない。

まだ若者といってもいいだろうこの青年にはどこか、影を感じていた。

曲がりなりにも人の上に立つ者として、人を見る目はあると思っている。

愚か者だけど悪人ではないと、自分の良心が告げていた。


私だって聖人君子でわない。

だって、この青年を連れて歩く理由は……建前を省た先の本音は……………。


だって、仕方がないじゃない………。


また長続きはしないだろうけど………まだ女でいたいのだから。


視線の先には、自宅マンションが見えてきていた。















 
2024/03/27 21:32:46(mVkZ3NfM)
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