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性の目覚め
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:性の目覚め
投稿者: k
「…ンッ…クチュクチュ
…ンンッ…槌…ハァ…ハァ…」

深夜2時の暗闇の中、6畳一間の寝室に結華の下半身の疼きと吐息が鳴り響いている。

「5月に入ってから毎晩こうだ…どうかしちゃってる私…」深いため息とともに自身の身体を慰めた後の情けなさと静けさが襲ってくる
「なんでこうなっちゃったんだろ…あんなことされたのに…」


佐藤家の長女として産まれた結華は幼い頃から近所でも評判の美人であった。
一人娘ということもあり父母や親戚からも大事に育てられ、小学校から有名私立女子校をエスカレーター式に中学、高校、大学と進んだ箱入り娘である。故に世間知らずの部分もあり、在学中は厳しい躾のもと男遊びもままならないまま現在は有名企業のOLとして一年目を迎えている。

4月に入り入社式の日。パンデミックという名の騒動のもと世の中の動きや仕組みがガラッと変わり、就活も苦労はあったものの無事に大手の製薬会社社員となる日。まだ慣れないスーツに身を包み化粧を終えた結華は鏡の前に立っていた

「忘れ物は…無し!と。ふぅ…佐藤結華行ってきます」鏡の前の自分の姿に気合を入れ玄関を出る。
自立したい。その気持ちを親に打ち明けたが、実家を離れることは当たり前のように反対された。しかし、結華の意志に負け父の知り合いが大家を務めるセキュリティ管理が厳しいマンションなら…と職場から30分のこのすマンションに一人暮らしを許された。
新人集合時間は8時と早めであったが、結華は余裕をもって7時には駅のホームに立っていた。
(まだ7時なのに人多いなぁ…)
スーツ姿のサラリーマンの列に並び電車を待つ。同じように新社会人とも思われるスーツ男子やどこかのお偉いさんみたいな着なれたスーツの方など実に様々だ。そんな姿に少し緊張しつつ、新社会人になった喜びを感じていた

[3番線電車がまいります…]アナウンスと共に電車がはいってくる。(うわ、、え!)既に多くの人を乗せた電車。ドアが開き、乗り遅れまいとなんとか乗り込む。駅の区間は5駅。乗車時間にしては20分程度ではあるが、満員電車に慣れてない人にとってはこの状況は過酷なものとなる。もちろん結華にとってもそれは同じで、先ほどまで並んでいたサラリーマンたちに囲まれ身動きは取れずにいた。

[次は…白沼…]電車は着々と人を乗せながら気づけば3駅目まで進んでいた。ドアが閉まりさらに身動きは取れなくなっていた時、結華はふとお尻に違和感を感じた。しかし、痴漢という考えはなくこの状態で何かが当たってるだけと安易な考えでやり過ごしていた。4駅目…ドアが閉まると共にその違和感が鞄ではないことに気づく。

それは確実に結華のスカートの上からお尻を鷲掴んでいたからだ。
(エッ…なになにちょっと…何が起こってる槌)
頭の中でパニックになり動揺している結華を置いていくように、その指は食い込んでいた。

気づけば降車駅のホームに結華の姿はあった。今さっきまで起こっていたことが何なのかわからずも鼓動の速さと呼吸の乱れを感じながら。
 
2021/05/21 03:55:39(XWwkq2Ie)
2
投稿者: k_
「えー…この大変な時期に我が社に入社した君たちは…」

8時30の朝礼会では社長である末永が新人に向け激励の言葉をかけている。ざっと20人近くの新入社員の中に結華の姿はあった。

「…我が社の社訓である共存のもと…」
まるでそれは退屈な時間ではあるが、結華は今朝のことでまだ頭がいっぱいであった。
(わたし…痴漢されてた…よね…?お尻触られてたし絶対…)
「佐藤結華さん…佐藤さん」
ふと、我に帰り自分の名前を呼ばれていることに焦る。
「あ、はい!佐藤です。すいません」
「ぼーっとしないように!」
社員の方から注意を受けながら研修の配属と分厚い企業理念の資料を渡される

オリエンテーションがおわり、配属部門に足を運ぶ。結華の部門には他に5名の男女が配属された。(あぁ…私としたことが…初日からやらかしてる。しっかりしなきゃ)
新入社員同士の挨拶をおえ、部門長の牧さんから説明を受ける。
「今日から新社会人ということで、緊張していると思うけどまずは一週間会社に慣れてもらおうと思う。その中で交流をしつつ仕事の配分を決めていくね」
定時になる頃には一日の緊張が解け周りも皆クタクタになっていた。また明日からよろしくお願いしますと挨拶を済ませ、帰路に着く。ホームへの足取りはどこか重いが、あれはたまたまだと。明日からはあの時間じゃないと言い聞かせ電車に乗る。朝ほどの混雑のなさにどこか安堵しながら最寄り駅まで無事についた。
(やっぱりたまたまだったんだ)玄関のドアを閉めてから、解放された気持ちでベッドに横たわる。
「あぁ~疲れたぁぁ!えーと…明日までに記入する紙かいて理念読んで…やる事多いなぁ」と重い身体を起こしスーツを脱ぐ。
スカートに手をかけた時ふと…横にある鏡に目が行く。同時に脳裏には朝の感触が蘇る。

ゴクッ…

急に鼓動が早まるのを押さえながらゆっくりお尻に手を回す。蘇る感触が強まると同時に熱くなるのを感じた。性に関心がなく男慣れもない結華にとっては今まで感じたことない感覚である。自分でもわかるくらい下着の湿り気を感じながら頭の中はフワッと…そこからの事はあまり覚えていなかった。
身体の意思のまま結華は指を割れ目に当てながら果てたのである。

鏡の前座り込み、そのショックに泣いていた。自分でも訳がわからずにただ涙が流れた。それは悲しさでもなく悔しさでもなく…何かが壊れていく感覚。身体を洗い流し横たわり、朝の陽射しがくるまで結華は眠り続けた
21/05/21 04:28 (XWwkq2Ie)
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