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姫くずし
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:姫くずし
投稿者: E
刺すように澄んだ冬の寒空の下、駅のホームは人いきれの熱気に包まれていた。
 どこを見回しても人、人、人……。足の踏み場さえない。上りの列車を待つ列も、下りを待つ列もぎゅうぎゅう詰め。少しでもぼんやりしていたら、ドア目掛けてなだれ込もうとする人並みに流され、お目当てでない列車に詰め込まれてしまうことだろう。
 それでも私はどうにか人の海を泳ぎきり、ホームの端で電車を待つ"彼女"の姿を見つけることができた。
 彼女はどことなく野暮ったいダッフルコートに身を包み、マフラーに顔をうずめて一心に単語帳をめくっている。私がそっと後ろに並んだことにさえ、気づいていないかもしれない。

 そのうち、列車が近づいたことを報せるジングルが鳴り、彼女がぱっと顔をあげた。
 いつ見てもかわいらしい顔立ちだ。きょうは一段と冷え込んだせいか、真っ白な肌に、かじかんだ頬の赤みが映え、いつもより儚げに見える。
 首から下に目をうつせば、寸胴型のダッフルコートに包まれてなお存在感を主張する乳房がその肢体の豊満さを暗示している。素朴な彼女らしい、色気もへったくれもない丈のスカートからは、肉付きのいい脚がしっかりと伸びている。
 地味で真面目そうだが、ちゃんと見れば素材が良いことが一目でわかる。彼女はそんな少女だ。

 肩にかけたカバンに慌ただしく単語帳をしまう動きで、一瞬、コートの奥の爆乳が浮き上がり、私は思わず息をのんでしまった。

 3分遅れで到着した列車からは、質量保存則を無視しているのではないかと思える量の人が吐き出されていき、にもかかわらず車内はそれでもすし詰め状態のままで、中の人々は倦んだ目線で新たなおしくらまんじゅうの相手を見つめていた。
 私は注意深く車両の隅に陣取ることができるよう、そして目立たないよう人をかき分けながら、"いつもの"位置についた。

 ――ここは以前から、"彼女"の特等席だった。だからこそ、私たちは出会うことができたのだ。

 私の期待どおり、押つ戻されつも彼女はきょうも、なんとか私の目の前にやってきてくれた。
 私たちはほんの一瞬、一瞬だけ、ちらりと視線を交わす。そして彼女は、ちょうど周囲の視線を遮るような位置にそそくさと立つと、まるで何も気にしていないかのようなそぶりでカバンを足元に置き、壁のポールに掴まった。
 その後もどんどんと列車に人が押し込まれていき、私と彼女はどんどん密着していく。
 その中にあって、不可抗力ではなく、確実に彼女の意思で、私の下半身あたりに彼女の臀部が押し付けられていくのを感じ取りながら、私はゆっくりと手を動かし、列車が動き出すのも待たずに今日の"逢瀬"をはじめることにした。

 量感のあるお尻をひと撫ですると、さっそくスカートの中に手を伸ばしていく。
 むっちりとした太ももは、分厚いタイツに守られ、興奮もあいまった体温をしっかりと留めており、ひたすらに熱い。かじかんだ手を太ももの間に差し込んでいくと、彼女が驚いたようにびくっとした。
 ああ、冷たかったね。ごめんよ。私は心の中でそう呟いた。
 でも、君からもらった体温で私の手もすぐに熱を帯びたから、大丈夫だよ。
 ゆっくりと臀部の割れ目をたのしみ、女子◯生にあるまじき厚みの尻たぶを掴んだり撫で回したりして、私は彼女との"逢瀬"の快感に浸っていく。
 でも、きょうはタイツを履いているから生はおあずけかな。少し残念だが、パンツ越しでも敏感な彼女を責め上げるには十分だ。今度の小春日和に期待しよう。
 そう思いながら、中指を滑らせるようにして敏感な花園を目指している途中、私は違和感をおぼえた。
 唐突に、滑らかなタイツの触感が途切れ、熱を帯びた、しっとりとした肌の感触が手に伝わってきたからだ。
 私は、状況を飲み込めないまま、どうなっているのかを確認するように、そろそろと指を動かし続けた。
 すると、ぐちょぐちょに濡れ、ヒクヒクと蠕動する粘膜が私を待ち受けていた。指先でちょいと触れただけでもそれがなんなのかを容易に悟ることができる。
 濡れそぼった陰毛の感触、潤んだ粘膜の熱い感触……。これは……。
 私が固まっていることに気づいたのか、彼女はほんの少しだけ顔を上げ、私に目配せをしてきた。
 その表情は、まるでいたずらが見つかり、バツが悪そうにしている子供のようだった。

 ――私はしばし状況が飲み込めず、フリーズしていたが、唐突に、彼女が自分になにを差し出してきたのかを理解した。そしてその瞬間、あるまじく淫靡な期待に応えてやろうという気持ちが瞬く間に燃え上がった。
 まずはいささか乱暴に、蕩けきった秘部の中へ、中指と薬指を挿し込んでやる。
 彼女は思わず声にならない嬌声を上げてびくんと腰を跳ねさせた。
 
 そう、彼女は、股部分を丸く切り抜いたタイツを履いていた。だからタイツ越しでも陰部に触れることができた。
 そのうえ、信じがたいことにパンツも履いていなかったのだ。
 いかにも純朴な女子◯生らしい防寒スタイルの下で、こんな恥ずかしいぐちょちょおまんこを丸出しにしながら、何食わぬ顔でここまでやってきたのだ。
 
 ……私は今まで幾人もの女性と"出会い"、"逢瀬"をかさねてきた。
 私が誠心誠意をこめて快楽を教え込んでいくうちに、ひそかに「OK」の印を出してくれているような気がしてくる女性には、たしかに何度か出会った。
 だが、ここまで明確で熱烈な"お返し"をくれるひとには、さすがに出会ったことがない。
 確かにはじめて逢ったときから、抵抗することはないひとではあったが、性への渇望を感じるようすはなかった。にもかかわらず、今まで出逢ってきた女性たちの中でいちばん幼いであろう彼女がこんなにも淫乱にできあがるとは……。


 ※※※
 私がはじめて彼女に出逢ったのは、半年と少し前だ。
 初夏の足音が聞こえはじめたころ、その時期に"逢瀬"をかさねていた女性を見失ってしまった私は、次の相手をさがしあぐねていた。

 そんなときに出逢ったのが彼女だった。
 私は基本的に自分と同年代くらいの女性を愛しており、グラマラスな体型が好みということもあって、女子◯生には微塵も興味を持っていなかった。まだ熟れきっていないじゃないか、と思っていたのだ。

 だが、その姿をはじめて目にしたその日から、私の視線はずっと彼女に釘付けだ。
 はじめて出逢ったあの日に、きょうとは対照的な夏服に身をつつんでいたのを今でも鮮烈に覚えている。

 乳房が頭と同じくらいの大きさがあるのではないかと思わせるほどたわわに実った爆乳。しっかりと、それでいて多すぎない肉がきちんとついた量感のある体つき。知性を感じさせる穏やかな顔立ち……。
 一目惚れであった。たった一瞬、混み合ったホームでちらりとその姿をみとめたその瞬間に、「次は彼女と愛を分かち合おう」と私は固く誓ったのだ。
 その熟れきった肢体に意識をとられすぎていたせいで、その身体に触れて、胸に輝く◯章に気づくまで、私は彼女が女子◯生だとは夢にも思わなかったが。

 はじめての"逢瀬"でも彼女はしっかりと秘部を濡らし、私の調教を黙って受け入れてくれたっけ。
 私は彼女が女子◯生だと気づいたとき、しまった、◯供に手を出してしまうなんて、と若干の後悔をおぼえていたのだが、陰毛がしっかりと繁り、ぱっくりと熟れた秘部の感触をみとめて、その後悔を捨てた。
 彼女の身体は、そこらへんの20代の女性たちなどよりよっぽど"女"として完成されていると、男を受け入れ、悦び合う準備が完璧にととのっている身体なのだから、いくらでも貪っていいと、私は確信したのだ。

 とはいえ、年齢だけはまだ若い。はじめての刺激におそれをなして逃げ出してしまわないだろうかと心配をしたが、すぐにそれも杞憂だとわかった。
 彼女は毎日、同じ時間の同じ電車の同じ車両に乗る。
 私がそれに気づいて、毎日まちぶせをするようになっても、かたくなにそのルーティンを変えることはなかった。
 そうとくれば、私はありがたく毎日その身体を愛させてもらうだけだ。
 
 はじめこそはうつむいて、まるで耐えているかのようにぷるぷると震えていた彼女の身体も、夏が過ぎ去り、秋が深まる頃には、毎日の"逢瀬"の結晶のように、じつに淫乱に出来上がっていた。
 いまでは指の4本を用意に飲み込み、ギュウギュウと激しく蠕動する膣内は、どこを触ってもあまりに敏感な性感帯である。
 指が1本しか入らなかったころから変わらない貪欲な吸い付きと粘膜の動きを感じ取るたび、この中に自分を挿入することができたら、いったいどんな夢見心地なのだろうと考えてしまう。
 それだけ、彼女の膣は男を悦ばせるためだけにしつらえたような素晴らしい代物なのである。
 そんな名器の調教を一手に任される悦びを胸いっぱいに味わいながら、私は彼女の身体をさらにメスとして花開かせてきたのだった。

※※※
 私は、彼女との馴れ初めを回顧しながら、愛液を滝のように流す膣内をぐちゅぐちゅと責め上げていた。
 彼女は、押し寄せる快感に身をゆだねつつも、まわりにバレないように、跳ねる身体をおさえつけ、嬌声を噛み殺しながら、それでも貪るように私の手に秘部をグイグイと押し付けてよがっている。
 声や体動を我慢すればするほど、いっしょに快感を体内に押し留めてしまうのか、彼女は次の駅にたどり着く前から、もう数え切れないほどの絶頂をむかえていた。
 駅に着くたび、素知らぬ顔のインターバルをはさみながら、ただひたすら、快感をいくらでも飲み込む膣をいじめ続ける。
 内奥の熱さが増し、指先が溶けてしまうような錯覚を覚えるほど蕩けきった雌穴の感触を味わうほど、陰茎が痛いほど勃起し、彼女と繋がりたくてたまらなくなる。
 
 ……このままいくらでも彼女を絶頂させ続けることができそうだったが、女性の降りる駅の少し前に行為をやめ、身なりを取り繕う時間を与えてやるのが私の流儀だ。別れを告げるようにゆっくりと手を膣から引き抜くと、彼女も宴の終わりを悟ったようだった。
 ◯校前の駅に着くころには、目に涙を浮かべながら快感に溺れきっていたメスの顔などすっかり消え失せてしまったかのように、彼女の切れ長で美しい目元は、いつもの穏やかな光を取り戻している。
 しかし、名残惜しそうにこちらをを振り向くその視線を、私は決して見落としはしなかった。

 愛しい人が去ってしまった。
 電車の中でズボンを下ろさなかった自分の理性を褒め称えながら、私は本気汁でドロドロになった右手を物陰でぬぐっていた。
 まだ、夢の中にいるような気分がした。
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2023/11/11 22:10:57(BTyQnwxq)
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