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深夜0時、巨大なバスターミナルにひとりの若い女性が駆けてくる。
息を切らしながら乗車予定のバスを見つけ、発車時刻ギリギリになんとか飛び乗った。 彼女の名前は千紗、都内の女子大に通う20歳の大学生だ。 彼女は久々の3連休を利用して、地方に住む遠距離恋愛中の彼氏の元へ逢いに行く約束をしていた。 学生の千紗にとって、新幹線よりも料金の安い夜行バスは魅力的だった。なおかつ寝ている間に目的地に到着するため時間を有効に使えるのがよかった。そんな理由から、彼に逢いに行くときは必ずと言っていいほど夜行バスを利用していた。 観光地でもない地方行きのバス路線のせいか、週末だというのに乗客はまばらで閑散としている。 千紗は通路を奥まで進み、最後尾右窓側の席に座った。 後ろから座席の背もたれ越しに前方を確認すると、彼女の他には2人しか乗車していなかった。いずれも男性客のようだ。 (ふぅ、、間に合ってよかった。お客さんも少なくて1番後ろにも座れたし、今日はツイてるかも) 必死に走ってきたせいで体が暑いのか、上着のボタンを胸元まで開け手のひらを団扇代わりにパタパタと仰ぐ仕草をしている。 額と首すじにはうっすらと汗が滲んでいた。 彼女が席に着くとバスはすぐに発車し、深夜のターミナルを離れていった。 つづく
2018/06/27 21:58:37(QWmnKOxZ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
丈の短いフレアスカートからハリのある若い生脚が伸びている。
男は千紗の反応を見るために、まずは手の甲でその脚にそっと触れた。 千紗からの反応がないことを確認すると手を返し、大きくゴツゴツした掌を脚の上にそっと置いた。しっとり吸い付くような若い肌の感触を堪能する。じっくりと太腿を撫でながら、スカートの裾をジリジリとたくし上げていった。脚の付け根あたりまで捲ったところで千紗の口から吐息が漏れた。 「ん、ふぅ、、」 それを聞いた男は行為を止めるどころか溢れる興奮を抑えきれず、その手を脚の内側へと滑り込ませる。閉じられた脚の間は温かく、そして少し汗ばんでいた。 寝ながらにして違和感を感じたのか、千紗はひねるように体を動かした。しかしそのせいで閉じていた脚が緩み、だらしなく股を開いてしまった。 男は目を見開き、これ幸いと彼女のスカートを腰元まで捲り上げた。ブラジャーとお揃いのパステルピンクのパンティが男の目に飛び込んでくる。同時に蒸れた女の香りが男の鼻をつく。 サテン生地のパンティは千紗の股間にぴったりとはりついて、こんもりとした恥丘の形を明らかにしていた。 男の鼻息がいっそう荒くなる。 興奮昂ぶる男は見るだけでは飽き足らず、彼女の胸元にまで手を伸ばした。 既に大きく開いているブラウスの胸元。不器用そうな太い指にもかかわらず、彼は片手で器用ボタンを外していく。すべてのボタンを外し終えると、暗がりの中で可愛らしいブラジャーの全容と20歳の柔肌が露わになった。久しぶりに会う彼のために着けてきたのだろう、珍しいフロントホック、フリルで縁取られたブラカップが可憐な印象を与えている。 彼はおもむろに自分のズボンのチャックを下げ、ゴソゴソと中を探っている。 すると大柄な体格に似合わない粗末な愚息を取り出した。ピンと硬直した愚息は天井を指し、ときおりピクンと脈打っている。 力が抜けだらんとした千紗の左腕を男が掴み、そっと愚息の上に乗せた。彼女の手の温もりが愚息を通して男の体に伝わり、短小の愚息がよりいっそう硬直し反応する。 男は千紗の手を取り愚息を握らせるような形にして、その上から自らの手を被せシゴキの動作を始めた。緊張感の中で得る快感に男が興奮の吐息を漏らす。 『んはぁ、んはぁ、、、』 愚息をシゴかせる手にも無意識に力が入る。男は思わず千紗の手を力を込めて握ってしまっていた。 さすがの彼女もようやく自らに起きている異変に体を起こしたが、アイマスクをしたままの彼女はまだ自分の手がシゴきに使われていることに気づいていないようだ。 「ん~、、もう、なんなの?、、」 アイマスクをしたまま半分寝言のようなおぼつかない声で誰ともなしに問いかけると、それに応えるように男が彼女の耳元で囁いた。 『いい子だから静かにしようね、、絶対にマスクを外すんじゃないよ、、騒いだらたいへんだからね』 そう脅すと、胸ポケットに忍ばせた薄汚い楊枝で紗の太腿をかるく刺した。 チクリとした痛みに千紗は瞬時に意識をはっきりと戻した。状況が見えない彼女にとって鋭利な凶器で脅されているように錯覚した。低音でまとわりつく男の声も相まって恐怖で息を飲む。 抵抗するどころかアイマスクを外して声を出すことすらできなかった。 つづく
18/06/29 22:40
(PZpZdPUi)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
千紗が抵抗してこないと知るや、男の痴漢行為はいっそう過激さを増していく。
彼は千紗にシゴきの上下運動を委ねるように囁いた。 『そう、、そのままシゴくんだ、、あぁ、いぃ、、』 千紗は唇を噛み締め恐怖と羞恥に耐えているようだった。彼女はぎこちない手付きで愚息をシゴき続けた。 むしろそのぎこちなさがかえって男の興奮を掻き立て、愚息自身も悦び硬く上向きを保っている。 シゴきを千紗に委ねて手が空いた男は、千紗の若い膨らみを味わおうとブラジャーのフロントホックに手を掛けた。 「やだ、、やめて、、、」 千紗はやっとの思いで微かな声を振り絞り抵抗した。しかしその声は虚しくも男の興奮を高めただけで痴漢行為が止むことはなかった。男がホックを捻るとブラのカップが左右に弾け、丸みを帯びたハリのあるお椀型の乳房が露わにされた。 男はスマホを取り出しそれをライト代わりにしてたわわな膨らみを照らした。膨らみの先には可愛らしい小粒の乳首。乳輪の色は淡く若さを証明していた。 『あぁ、可愛い乳首だ、、』 「み、見ないで、、、」 『たまらないよ、、舐めてもいいかい?、、もちろんいいよね』 「やっ、やだっ、、やだっ、、」 男の尖らせた舌先と千紗の左乳首の先が触れ合う。 千紗は視覚を失った代わりに触覚が敏感になっているらしい。体をビクっと仰け反らせ素直な反応をみせる。男の舌はベロベロと下品かつ執拗に彼女の乳房全体を舐め上げ、大きな手で荒々しく揉み込んで弾力のある若い感触を堪能している。 男の執拗な責めについに千紗は泣き出し、薄いアイマスクから涙が滲み出した。 「う、うぅ、、ひどぃ、、」 『ちっ、泣いちまったのかよ。もう少し楽しんだらやめてやるからよ。最後までシゴけ、ほら』 泣き出してしまった千紗を見て男の興奮が萎えたのか、急に冷ややかな口調に変わった。 千紗は俯き泣きながらも彼の愚息をシゴき続けた。早くこの最悪な状況が終わって欲しいと願いながら。 つづく
18/06/30 11:06
(up1wQgOV)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
千紗が愚息をシゴく音、男が彼女の体を弄ぶ音、そしてわずかな2人の声はバスの走行音にかき消され、誰も助けにきてはくれなかった。
『くうっ、、出すぞっ、』 こみ上げてきた射精感に、男は千紗の手を退けて立ち上がり、下半身を彼女の方に突き出す姿勢になった。 次の瞬間、彼の小さな愚息から千紗のアイマスクに向かって勢いよく精液が放たれた。アイマスクに付いた多量の精液はドロリと垂れ、彼女の頬や鼻にまで及んだ。 男は発射口に精液が付いたままの汚れた愚息をズボンにしまうと、『ありがとよ』とただ一言だけを発し千紗の肩をポンと叩いて席を離れていった。 千紗は初めて精液の臭いを嗅いだ。 ましてや恋人ではなく顔も分からない男のそれは吐き気がするほどの悪臭に感じられ何度も嗚咽した。 しばらくの間、千紗はアイマスクすら外せぬままに俯いてすすり泣き、このバスに乗ってしまったことを後悔していた。 どれほどか経ち、なんとか落ち着きを取り戻した千紗は、精液がこびり付いたアイマスクをようやく外し、嫌悪感からそれを床に投げ捨てた。 顔に垂れた精液をティッシュで何度も何度も拭った。しかし何度拭いてもその独特なオスの臭いを消し去ることができなかった。 千紗はひとり静かに涙を流しながら、わずかに開いたカーテンの隙間から瞬きもせず夜の暗闇をただ眺めていた。 つづく
18/06/30 20:57
(CsF2ocYw)
投稿者:
(無名)
良作見つけました(^^)
18/07/01 03:27
(XcGkzF7r)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
〉無名さん
ありがとうございます。 気に入って頂けたようで嬉しいです。 ストーリーはまだ続きます。お楽しみください。
18/07/01 12:48
(QYr5EOnw)
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