ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
目覚め
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:目覚め
投稿者: 玲子
頬を舐められる感覚に起こされた。

目を開けるとそこには、期待に満ちたの飼い猫があった。
いつものようにお皿にキャットフードを乗せ、次に冷蔵庫の冷たいミネラルウォーターを一口飲むと、ようやく頭が回転を始めた。

軽くシャワーを浴びて着替えを済ませると玄関を出る。

朝5時、準備運動を終えると軽いテンポで走り始めた。
この習慣はもう、4年目になるだろうか。
理由はいくつかある。
年齢を重ね、代謝の落ちた身体をポテンシャルアップを狙いというのが表向きの理由。
ストレス解消、気分転換、時分に言い訳する理屈は何とでもなったけれど、本当のところは自分でも認めたくないのだ。

今でもスタイルは自信がある。
ジムに通っている賜物だ。
一度は結婚もした。

仕事との両立が出来なくなって破綻したけれど。

男と駆け引きを楽しんで、取っ替え引っ替えしていた20~30代中盤の頃は懐かしくもないけれど、潮が引くように情熱は冷めていった。

独身だから時間はある。

年齢的に管理職となった今、比較的お給料も充実している。

派手ではないけれど、自分らしい暮らしに満足。

ただ30代後半に差し掛かると、定期的にやってくるあの時期は殆ど病的に何かが狂ってしまうことが恨めしい。
それまでもその兆候はあったものの、今現在に比べれば可愛いものなのだ。
同性といえど軽々しく相談できるものでもないし、何とも形容し難い何かが自分を支配を始めるように感じてしまう。

自分の半生を振り返っても男に媚びたことはない。
いつだったか、本気で男を買おうと思ったこともあったが、思いとどまったものだ。

無意識に下着の中に指を入れたこともあったけれど、情けなさに涙がでそうになった。

男だって定期的に処理しなければならないではないか、叶わなければ自然と放出されでわないか、それに比べたらマシなのだと努めて医学的見地から自分を無理に優位に考え納得させた。

部屋に帰り着くと上がった息を調え、冷たいミネラルウォーターを飲む。

シャワーを浴びようと衣服、下着を脱ぎ去る。

シャワーを捻り出す。

顔にシャワーを当て、身体全体に浴びる。

頭、腕、胸、背中、お腹、脚と順番に洗っていく。
もうすぐ、あの鬱陶しい期間に入る。

股間に指を這わせると粘りけのあるオリモノが垂れているのが分かった。

鑑の前でボディチェック。年齢のわりには程よく筋肉で引き締まった身体に密かに安堵。

休日以外は割りとシンプルな色の下着を着ける。
アイボリーが最も多く、次いでその日の気分と着ていく衣服の色で下着の色は決めるようにしている。
今日はクリーム色のブラウスなので、レース仕立てのアイボリー色の上下。ショーツにオリモノシートを付け清潔さも抜かりはない。

スキンケアを忘れず、メイクアップ。

髪の毛はシンプルに後ろで束ね、グレースーツは細身の身に我ながら似合っていると思う。
特に後ろ姿はヒップから脚にかけてのラインが見栄えしている。パンツスーツはこうでなくては。

バッグを持ち、仕事用の自分へと武装し終えると雑然とした駅に向かった。

ホームに電車が滑り込んできた。

風に前髪が揺れる。

扉付近に陣取り、電車が発車。

乗車時間は30程度。
自分の回りにも複数の女性が固まっていた。

数駅が過ぎた頃だった。

自分の後ろは男性。

電車の揺れに合わせて巧妙に身体が付かず離れずを繰り返している。

こちらとて、この程度で動揺するほど小娘ではない。

ただ、下半身の密着はとても不快なのだ。

分かりやすく主張を始めたぺニスが気持ち悪い。

胸の前でバッグ抱きしめ、気をそらす。

ふと腰の辺りに手の感触を感じ、憤って窓越しに男性の顔を睨み付ける。

このご時世に自分の人生を某に振るうなんて、いい度胸だ。

その手は右の腰を回り大胆不敵に前回してきた。

どんなバカかと振り返り直接男性の顔を見てやった。

学生だろうか、こざっぱりした服装に中性的な白い顔が目の前にあった。

無表情のまま見詰めると恥ずかしそうに、ばつの悪さに所在なさげに狼狽えた。

暫くすると、また悪行が再開された。

今度はさすがにパニックになった。

自分の股間を男の手が覆っているのだ。

思考が定まらずに自分が狼狽えた。

男の長い指が上下に動く。
引き剥がそうと抵抗を試みたが駄目だった。

なに?何なの?どうして?ちょっと待って…

焦った。

どこか遠くのほうで、寝た子が起きてきてしまったのを自覚する。

平静を装った。

抵抗を続けることよりも、自分を抑制することの努力が必要だったから。

気持ち良かったのだ。

だだ優しくクリトリスに刺激を受けた。

身体を不定期に電流が駆け抜ける。

何の工夫もない指使いは、かえって災い(幸い)した。

良かったのだ。

生かさず殺さずというのか、その甘味な揺りかごの世界の中に浸っていた。


堪らなかった…。
 
2016/08/04 09:54:09(SagEerc1)
2
投稿者: もっこりりょう
こんにちは!
そうそう話しは、めっちゃ興味あるなぁ~
あそこが、反応してしまうよ
また、夜にゆっくりメールで話したいな
16/08/04 13:30 (v9ng3SUy)
3
投稿者: もっこりりょう
こんばんは

夜は、忙しいんかな?
俺は、いつも暇してるから、気軽にメールしてね
16/08/04 23:35 (v9ng3SUy)
4
投稿者: もっこりりょう
夜は、来てないんかな?もしみたら、メールして欲しいな
16/08/05 01:06 (G6Wijt.M)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.