男たちは後ろを振り向いて美里が着いてきてるか確認もしない。
ついてくると確信しているから…。
美里は、交番がないかキョロキョロ探しながら、ついていく。交番があれば駆け込むつもりだった。


そんな事を思ってついていくと男たちはコーヒーショップに入っていった。そしてテラス席に座る。

美里は店の外で見ていると手招きしてくる。

行ったら何かをされる…。そうは思うものの学生証とスマホは返して貰わないといけないので店の中に入り男たちのいるテラス席に向かう。　

コーヒーは四人分買ってあって、美里は道路を見る形で座らされた。
同じ制服着た女性が歩いて登校している。

「改めましてよろしくね。」

「よろしく」
「よろしく」

さっきまで卑劣な痴漢をしていた相手にかける言葉と笑顔とは思えない。

ごく普通に話しかける。

美里は　
「返して…返して下さい…スマホも学生証も…下着も…。」

精一杯の勇気を出して言った。

すると男たちはテーブルに
スマホ、学生証、ショーツにショーパンツを並べた。

「足開いてごらん。スカートも少したくしあげて…。さあ…。同級生たちが歩いてるほうをちゃんと見て。」

美里が左右に首を振って無理と意志表示をすると、両側に座ってた男が無言で美里の足を広げていく。

足を広げられるとスカートも多少たくしあがる。

ノーパンの股間に風が吹き込んでくる。
ノーパンであることを意識させられる。

男は「学生証もスマホの電話帳もコピーしちゃったから返してあげるね、奥貫美里ちゃん。中二だったんだね。」
そういうと無理やり開かされ閉じられないスカートの奥のあられもない丸出しの秘部をテーブルの中に潜り込んで写真に撮った。

「さて…アドレスとか番号変えたらお友達にこの画像送っちゃうかもしれないからね。それから明日からもまた痴漢させて貰うよ。もちろん処女のまま、ファーストキスも奪わないからそこの部分は安心して。まあ美里ちゃんが望なら遠慮なく処女膜頂くけどね。じゃあね。」


そういうと立ち上がり男たちは美里を残して店を出て行った。

美里は男たちが去ってからテーブルの上から慌ててカバンに入れて店を出た。

美里はそのまま学校に着くと、知らないアドレスからメールがきていた。

画像も添付されていた。

痴漢誓約書

○下着はつけてこない事。
つけてきた場合はいただきます。

○声を出さない事

○誰かに助けを求めない事。

○誰かに見つかって助けられようと声をかけられた場合は、自分からお願いしている事なので大丈夫と言う事。
上記の事に従わない場合は、個人情報や画像を晒される事に同意します。
名前奥貫美里

なお、キス、本番行為を強要する事はない。

これに同意するなら私奥貫美里は痴漢誓約書に書かれた事を誓います。と書いて返信しなさい。

返信がなければ、今度処女喪失やファーストキスの喪失は保証出来ません。

…教室でこれを見た美里は返信を悩みました。

そしていつも通りの時間に乗ってきた友達が、
「また痴漢されて最悪なのよ。一人で乗った美里は大丈夫だった？」
美里はごまかすように、
「うん…大丈夫…痴漢されなかった。なんでかな。」

美里は本当の事は言えなかった。
悔しいけれどね三人に身体を弄られ何度かイかされて、その上名前とかまで知られてしまった。
…お昼休みにとうとう、　
奥貫美里は痴漢誓約書に書かれた事を守ることを誓います。
と送信しました。

私も、されたい、そんなん

読まれてるとは恥ずかしいやら嬉しいやら不思議な気分。
痴漢されたいなんて変態さんですね。そういう子は大好きですよ。してあげたいけどね。