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その電車は痴漢多発路線だったけど
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:その電車は痴漢多発路線だったけど
投稿者: 牧子
特に警戒してませんでした。
まだ5時前だったし、混むのと逆方向だったから。
Tシャツの胸元はちょっと開いてたかもしれないけど、
スカートは地味なグレーの長めで刺激的ではないはずです。

普通、電車に乗ったら開いているドアのほうを向くようにしますよね。
私の前の人は私と向かい合ったまま向きを変えませんでした。
そして、腕を私の胸にさりげなく当ててきます。
私が下がっても間を詰めてきます。
とうとう、反対側のドアのところまで来てしまいました。
 
電車が時間調整したせいで、すっかり満員です。
痴漢の手は、私のおなかを触って、だんだん下がっていきます。
やっと手を動かしてその手を払っても、また触られます。
電車が揺れたタイミングで、胸をぎゅっとつかまれたりしました。
でも、次の駅で背中側のドアが開くまでだとがまんしてました。
 
ドアが開いて外に出ます。
そう思った一瞬、なにが起こったかわかりませんでした。
素早く乗ってきた人に押さえられて、電車の中に戻されていました。

発車した後、私は後ろに大きく傾く姿勢で押えられていました。
右足は右前に投げ出した形で宙に浮いていて、左足だけで立っています。
バッグを持った手も、反対の手も変な方向に引っ張られています。
じわじわとスカートの上から触られても、そのスカートがまくられていっても
何もできません。
ただ、私の困っている顔を見られないように顔を背けました。 
後ろの人の手が私の胸をつかんで、変形させる動きをしているのが見えました。
目をつぶって耐えました
 
次の駅でも私の周りの人の動きはなくて、ドアは閉まってしまいました。
それを合図のように、私のパンツを前後の痴漢が協力して脱がしました。
まったく遠慮なく、指を動かしています。
バッグを持ってないほうの手に、硬くてぬるぬるしたものを握らされました。
そのまま、ゆっくり動かされます。

次の次の駅で混雑は終わりのはずですけど、それまで5分以上あります。
指が入ってきました。
また、胸を触りだしてる。
でも、手は動かせないし足も閉じれません。もう抵抗はあきらめてました。
前の人が私のあごに指をかけて顔を見ようとします。

次の駅に着きました。でも、なかなか発車しません。
「車内点検のため、少々停車いたします。」
うそでしょ。痴漢は、ブラを外そうとしてきました。
このまま、電車が動かなかったらどこまでされちゃうのかな。
 
「いったんお降りください。通していただけますか。」
男性の声が聞こえました。
「女性のお客様、だいじょうぶですか」
鉄道会社の人です。車内点検とはここに来ることでした。
私は手を引かれて痴漢の囲みから、電車から救出されました。
ブラのひもが外に垂れていました。
とにかく、恥ずかしくてそのまま駅の階段を駆け下りていました。 

 
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2015/09/24 00:03:26(gwATwfyf)
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