彼との関係はちょっとしたメールのやりとりがきっかけでした。
彼は結婚したばかりの私を「奥さん」と呼び、私たちの関係の卑猥さを際立たせ、私もそんなシチュエーションに心地良い刺激を感じていました。
メールし合ううちにどこかで会おうかということになり、私が痴漢されることに興味があることを伝えると彼は乗車駅、乗る時間、場所を指定し、どんな人から痴漢されても抵抗しないように命令を下しました。

会社帰りの東京駅、彼に指定された電車に乗るとラッシュ時にもかかわらず乗客はまばらでした。
乗ってすぐに彼にメールを送り同じ車内にいるはずの彼を探していると彼からメールが返ってきて
「じゃあ、藤沢駅で待ってるね」
なぁんだ。一緒にいてくれないのかとがっかりしながら手すりにつかまって本を読み始めました。
しばらくすると、後ろにいた人の手が私のスカートに触れた気がして少し逃げてしまいました。
彼には痴漢されても抵抗しないように言いつけられていたのに。
コートと同じ丈のミニスカートにノーパンで乗っていたこともあり、ドキドキしてすぐにあそこがぬるぬるになっちゃっていたのです…。
少し手を伸ばされたら下着つけてないこととか、太ももまで濡れちゃってることも後ろの人にバレてしまいます…。
だからつい最初は逃げてしまったのですが…、スカートの上から少しずつしか触ってこなかったその手は時間がたつにつれて、私にもはっきり触られていることがわかるくらい大胆におしりを撫でてきました。
それ以上触られたらどうしようかとハラハラしていたのですが、ハッと気づくと横にいる男の人もひじで私の胸の弾力を試すかのように触っていたのです。
胸をひじから遠ざけようとすると、今度はおしりが後ろの人の手に押し付けられて…。
どうしたらいいのかわからなくなったまま手すりにつまって固まっていると、両足の間に後ろから足が割り込んで無理矢理足を開かせられました。
男の足はそのまま私の左足を愛撫するように上下しはじめたのです。
ちょっとごわついた柔らかい布地でなでられて、ぞわぞわした変な感じ…。
足を閉じようとすればできたかもしれないのですが…恐怖でというよりエッチな好奇心でされるがままになっていました。

少し電車が揺れて、手すりを握っている腕に力が入ると何だか右手に違和感…。
そこはちょうどななめ前に立っている男性の股間部分にあたるところでした。
後ろからおしりを撫で回されて横からは胸を触られている上に、全然知らない人の膨らんだあそこを押し付けられている…。
どうしようどうしようと頭では焦っているのに、あそこはもうびしょびしょに濡れていました。
スカートの中をのぞかなくても前に座ってる人が少し顔をあげれば
私が恥ずかしいくらい濡らしていることがわかったかもしれません。
そのとき、後ろの手がふっとスカートの中に舞い込んでおしりを触ると次の瞬間割れ目を広げるようにおしりを掴み、エッチな汁をすくいとったのです。
すると左耳から男の声で「濡れてるよ…」
…っ！！全部バレたっ！もうやだ逃げたいっ！

次の停車駅ではたくさん人が降りたのですが私は降りる気がせず、手すりを握りしめたまま上を向いて大きく深呼吸しました。
すると左耳から男の声で「俺だよ。」
え…っ？
後ろを振り向くと
「俺だよ。ドキドキした？」
彼が笑っていました。
うあぁぁ…っ！！全部見られてたっ！
なんで最初から言ってくれなかったのっ？
もう…っ　ほんとに、ご主人様で良かった…。
伝えたいことはたくさんあるのに頭の中がごっちゃごちゃで言葉にならず、ご主人様の胸に顔をうずめるのが精一杯。
ご主人様に体を引き寄せられてやっと、初めてお会いできた嬉しさがこみあげてきました。

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