ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
始まりの日①
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:始まりの日①
投稿者: れいこ ◆RqG.8gtwU
まだ1年前くらいまでの話なのに、随分と遠い昔のような気がします。


私は幼稚園から私立の学校に通っていて、家から学校が遠かったので、車で
送り迎えをして貰っていました。
しかし中学生にもなると、自立心も芽生えますし、学校帰りに友達と学内で
ないカフェに行ってみたくもなります。
そこで「塾の時間がバラバラだから」と言い訳をして、帰りは電車にしても
らったんです。
親は心配していましたが、正直、私は過保護なんだなぁ、と思っていまし
た。
でも、親の心配は的確だったと、今になって思います。


その日は、友達とおしゃべりを楽しんで、一応塾にも顔を出し自習をすませ
て、比較的遅い時間になってしまいました。
九時半位でしたが、去年まで小学生だった身には十分”夜”で。
親に電話すると、強い語調でたしなめられました。


小走りに駅に迎い、間もなくきた列車に乗り込みました。
乗り込んだ駅で大半の乗客は降りていて、人影は疎らでした。
席が向い合っているボックス席を独り占めして、真っ暗な外を眺めている内
に、ウトウトしてしまいました。
終点駅で降りる私は、敢えて我慢する必要性も感じず、そのまま、浅い眠り
にはいったんです。


誰かが、隣に座ったのはおぼろげに感じました。
でも、女物の香水の匂いにたいした警戒心も湧かずそのまま眠っていまし
た。
寧ろドルチェ&ガッバーナのLIGHT BLUE、私の好きな香りだったことに良い
気持ちになってすらいたんです。


でも、次の瞬間、一気に目が覚めました。
制服のボレロに下から手をいれられ、胸をわし掴まれたんです。
はっとして隣を見ると、30台前後のサラリーマンでした。
ニヤリと笑って、耳を舐めました。
恐怖で強張っていた私ですが、その行為に狼狽して、振り払って逃げようと
したんです。
でも、胸を力任せに握られ、痛みに動きが止まった隙に、鞄を奪われ、口に
テープを貼られました。
今思えば、その時にめい一杯抵抗していれば助かったかもしれません。
けれど、そのときの私には、その男がとてつもなく強い存在に思えて。
実際、立ち上がろうとする私は男に易々と押さえつけられました。


 
レスを見る(1)
2009/01/24 22:59:07(yod7o7Pu)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.