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1:クリスマスの贈り物
『クリスマスの贈り物』
最近あまりお話が載りませんね・・・。 そんなメールを幾つかもらって、 サイトに投稿を始める以前の体験を、 書きためていた古いフリーメールの下書き書庫から引っ張り出して、 気に入らないところに少し手を入れて載せてみます。 もう5年ほども前の冬の出来事・・・。 二日後にイブを控えた金曜日の夕方、 外回りを早めに終えた僕は、S谷駅SK線のホームに向かった。 S谷を17時台最初に出る通勤快速。 17時台で一番混むその列車の先頭に乗り込んだ。 次のS宿まではそんなに混んでいない。 H宿の宮廷ホームを右に見て、二つの踏切を過ごし、 電車は日本一の巨大ターミナルのホームに滑り込んでいく。 一気に人が乗ってくる。 前後の電車の関係か?突出して混雑するその列車の最前部には、 怪しげな空気がいつも漂っている。 その日もそうだった。 ただ、目的の対象となる「相手」がいなかった。 時々、しかしかなりの確率でこの電車に乗ってくる、 顔見知りの豊満な女性も今日は見当たらない。 幾人かの所在無げな怪しい男たちの欲望を、 おき火のように燻らせたまま、 電車は次のターミナルへと駆けていく。 そしてI袋。 多くの人が入れ替わるため、僕もホームに押し出される。 発車のベルが鳴り、ドアが閉まる間際、 一人の女の子が先頭に駆け寄ってきた。 黒いコートの下に、学校の制服風なグレーのブレザーとスカート。 スカートは膝上丈で、黒のハイソックスがその上の素足を物語っていた。 目ざとく気づいた短髪、労務者風の小柄な中年男性が、 彼女を後ろから押し込む。 なだれ込むように運転席後ろ側の中程まで流れ、 その時にはもう、肩を下げて、彼女への攻略が始まっていた。 彼女の左前の男も・・・。 彼女は俯き、次第に顔を紅潮させていくのがわかった。 男は性急で、辺りに気配を振りまくのもかまわず、 肩を上下し、腕を動かして、 身長150cm程しかない小柄で華奢な彼女を舐り上げている。 やがてI橋駅。。。 車内に少し空間ができ、さすがに男は露骨な動きを控えた。 そしてJ条駅。。。 もうできないと踏んだのか、男は改札から遠いそのドアを後にした。 残された彼女の左斜め前に、背を向けるように僕。 横に下ろした手が丁度彼女の「その」部分の前辺り。 揺れに合わせて軽く触れると、 微妙に反応がある。 もう一度、揺れに合わせて・・・。 今度は押し付けてくる。 もう一度、揺れを無視して・・・。 明らかに押し付けてくる彼女に、僕は指を曲げてスカートを押し込んだ。 電車は切通しを抜け、ゆるい左カーブで高架を減速していく。 A羽駅。。。 彼女は下車するようだった。 ホームに人が吐き出される。 彼女は誰よりもゆっくりと、 まるで放心したようにホームに下りて、 ぎこちない足取りで歩き始めようとしていた。 その緩やかさが、僕に普段と異なる決意を与えた。 彼女が、余韻を確かめるように後ろを振り返りかけたとき、 努めて普通の笑顔をつくり、 「お茶でも飲まない?」 と声をかけた。 そのときの彼女の、 はにかんだような、しかし可愛らしい笑顔を、 たぶんずっと僕は忘れないと思う。 「少しだけなら・・・。」 それが彼女の答えだった。 「でも、目的地まで切符を買っちゃってるから。」 そう彼女が訴えたので聞いてみると、 その目的の駅はKT線で一駅目、、、 「だったらそこまで付き合うよ。」 そう告げながら階段を下りる。 乗り換えの間に、 「SK線って痴漢多いですね。」 と言いながらいたずらっぽく笑う。 KT線のエスカレーターを上りながら、 スカート越しになんとか下着を直そうとする彼女。 「下ろされちゃってたの!?ww」 「・・・。」 「大変だねぇ・・・女の子も。」 ホームに上がるとすぐに北行の電車が来た。 彼女を誘導し、6ドア車両の連結部へ。 奥まっていて、座席からも離れているから都合がよい車両だ。 彼女を壁に向けて立たせ、その隙間に入るように手を忍ばせていく。 スカートを手繰ろうと布地に触れただけで、 彼女は小さな声を漏らした・・・。 なぜか電車は徐行運転していく。 ゆっくりと、荒川の鉄橋にかかるころには、 コートに隠れた僕の手は、彼女の下着の中にあって、 溢れた夥しいものにまみれていた。 すっかり充血した突起を転がし、 熱くうねるソコに指を沈めていく。 彼女の右手が、ギュッと僕の左腕を掴むのがわかった。 K口駅。。。 繁華街と逆の出口は、再開発の集合住宅が並ぶ、 それなりに薄暗いエリアだった。 クリスマス直前の18時前、 辺りはもうすっかり夜の帳に包まれている。 線路沿いに歩いていくと、 アスレチック遊具のある小さな公園にたどり着いた。 東屋風の屋根があるベンチに彼女と並んで座る。 もうどちらも、お茶お飲む、なんていうつもりはなかったと思う。 抱きしめ、スカートに手を差し入れると、 電車では堪えに堪えていた喘ぎが切なく漏れる。 顔を覗き込むようにすると、そのままキスをせがむように近づいてくる。 唇を重ねると、ねっとりとした唾液を絡ませたまま、舌が入ってくる。 できるだけ、官能的にその舌を受け止めながら彼女の中をかき回すと、 もう音がするほどに、彼女の淫蕩の証が溢れ出てくる。 彼女の指を導く。 「ほら、こんなになっちゃってる。」 「いやぁ・・・」 そのまま自分の指で慰めさせてみる。 向かい側のベンチに座り、煽情的な目で見つめあいながら・・・。 彼女は自身の指を激しく使う。 下着の中に差し入れられた彼女の指の、 布地越しのエロティックな動きを視姦する。 それが彼女のM性をより燃え上がらせたのか、 まるで粗相をしたように、下着はその用を成さなくなっていた。 「舐めてあげようか。」 「だめっ、汚いです。」 「そんなのわかってるよ、いやらしい匂いしてるもん。」 「いやっ」 「・・・舐めてあげようか。」 「・・・汚くても・・・いいですか?」 「だから舐めて、きれいにするんだろ?」 まだ幼い感じのコットンの下着を脚から抜き取り、 大きく広げさせる。 溢れるそれを味わうように、舐めあげる。 彼女の細い喘ぎが、僕を発情させる。 指も使って、中と、突起を・・・。 じっくりと彼女を味わった後、 僕も自分のファスナーを下ろし、彼女に示してみる。 躊躇なく手を添え、刺激をくれる彼女。 「もっと近くで・・・。」 言葉の意味を理解した彼女は、顔を近づけてくる・・・。 さっき口で味わった、ねっとりとした唾液と舌に包まれる。 「出したりしないから、少しだけ気持ちよくして・・・。」 頷きながら彼女は、唇で扱き、舌を躍らせ、暫しの奉仕を続けてくれた。 彼女の予定の時間が迫る。 僕たちは再び、線路沿いを手をつないで駅まで歩き、 そしてアドレスを交換して、改札の前でさよならをした・・・。
2007/01/29 15:03:18(ZVQjWNUr)
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