駅に電車が到着。
朝の通勤ラッシュ。。
まだ　慣れていなかった　私は
人の波にもまれて　車両の奥へと流されそうに・・
　
と　その時。。。。
背中にまわる　手の感触がありました。
　
人が乗り込み　扉が閉まる頃
私は　その手の主に　抱きかかえられる姿勢に。
　
（この人？）
でも　怖くて　顔を見る事が　できない。。
　
胸に顔をうずめると　いい香りがした。
やさしい　さわやかな香り。。。。
　
（これが　この人の　匂いなんだ・・）
と　頭の中で　認識しているのも束の間。
スカート越しに　体温を感じ
と　同時に　恥ずかしいところに　
刺激を感じました。。。。
不意をつかれて　思わず
相手の胸に　さらに　深く顔をうずめてしまう。
　
（彼　見てるかな？　恥ずかしいよ・・）　
　
そんな気持ちとは　裏腹に　
私は　相手の男性の　手の動きに　期待をしていました。。。
　

スカートが　少しずつ　捲くられ
緊張感が　高まる。
期待はしつつも　後ろで彼が見ている。
これ以上は・・・・・だめ。
首を　左右に小さくふる。
　
だけど　それは　無駄な抵抗・・・・
それこそ　建前でしかありませんでした。
　

私は　すでに感じていたから。
　

下着の上から　横から
私の弱点を探すように　指が動く。
　
建前の　抵抗を完全にやめ
私は　その手の主のもたらす快感に
身を委ねることに。
　

「NGはないから　思いっきり　感じさせてね♪」
メールでの　強気の発言を　思い出し　　
今さらながら　苦笑。。。
　

下着の中に　男性の手が・・・
その手が　奥にすすみ　指が私の中に。。
そして　刺激をくわえる。。。
　

彼の見ている前で
他の男性に　痴漢されて　感じてしまう私。。。
声を出す事だけは　必死に我慢したけれど
ここが電車の中である事を　忘れてしまうほど。。
　
　
乗り換えの駅が　近づく。
ひと目　相手の顔をと　見上げてはみたけれど
あんなに　反応した後では　
恥ずかしさがあって　なおさら　見ることが出来ない。
　
乗換駅に着き　最後まで　顔を見ることが出来ないまま
私は　電車を　降りてしまいました。
　

その日の　午後・・・・
相手の男性からの　メール。。
「今朝の夢♪」
私とのことが　書いてあった。
（やっぱ　今朝の人が　そうだったんだぁ）
　

後日　何度か会う機会があり　
顔も拝見して　おしゃべりもできた。
　
（こんなサイトでも　素敵な人がいるんだなぁ～）
　

ようこ♪の

「春の夢♪」

でした♪

Tweet