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1:ミニスカートとブーツ。
それ自体が好きなわけじゃない。
その間に見える足が好きなんだ。 太もも たまらない性衝動を覚える。 彼女はとても奇麗な足をしていた。 白く、弾力があり、瑞々しいその足。 見た瞬間…触れたい、舐めたい…と思った。 ぎこちない笑顔で挨拶を交わす僕の表情とは裏腹に、 トランクスの中のモノは既に硬くなり始めていた。 彼女は部屋に入るとすぐ男性のオナニー体験談のページを開いた。 そして僕にそれを声に出して読むように言った。 彼女の指示でネカフェの狭いペアシートに横ではなく前後に座る二人。 モニタを前にして彼女を後ろから抱きしめるような体勢。 自然身体は密着し、僕のモノが彼女の背中に当たる。 彼女の髪のいい香り。 肩ごしに見える奇麗な太もも。 目の前の画面には男たちの淫らなオナニーの描写。 そして二人きりの個室。 僕はその状況に興奮し、さらに硬く勃起させ 無意識のうちにそれを強く押し当てていた。 後ろから耳元で囁くように読みはじめる。 体験談の中の男は快感に没頭し、一心不乱にしごき続けている。 そして頂点に達し、その先から放出される絶頂の証。 僕がそれを声に出して読み終わった瞬間、 彼女は足をきゅっと閉じた。 僕のズボンを握る彼女の手に力が入った。 さらにもう一話、もう一話… 彼女に促されるまま僕は読み続ける。 一切彼女には触れていない。 背中に押し当てている硬くなったモノ以外は。 読み進める毎に彼女の息づかいが荒くなってくる。 ミニスカートからのぞく奇麗な足は 何かを求めるようにもぞもぞと淫靡に動き続け、 僕の膝の辺りを握っていた可愛い手は 僕自身のすぐ傍にまで這い上ってきていた。 次の体験談を読みはじめると同時に僕は 右手の中指をそっと彼女の太ももへ触れさせてみた。 ビクン!彼女の身体に電気が走ったようだった。 初めての接触 僕の指が彼女の太ももへ しかし彼女は足を閉じてしまった。 僕はあくまで冷静に体験談を読み続ける。 読みながら右手の中指を彼女の太ももの上で滑らせる。 触れるか触れないか、ギリギリの間隔、一番敏感な感覚。 優しく、ゆっくりと。 幾度か往復する内、閉じていたはずの彼女の足が開きはじめる。 何かを待ちきれないかのように、 何かを欲しがっているかように。 僕はそっと左手も太ももへ伸ばした。 彼女の身体がもう一度ビクン!と反応する。 でももう彼女は足を閉じない。 閉じる事ができない。 すっかり身体を僕の方へ預け、 むしろ背中で僕自身の堅さを確かめるようにゆっくりと身体をくねらす。 僕は両手の指先だけで、その微かな感触だけで、彼女の太ももを味わう。 最初は膝からスカートの裾まで。 徐々に太ももの内側へ。 でもまだスカートの中へは侵入しない。 僕はこの時点で気が付いていた。 彼女は焦らされるほどに、精神的に感じる身体である事を。 僕は体験談を読みながら彼女の太ももをまさぐり続けた。 彼女の足はどんどん開いていく。快楽の度合いを示すゲージのように。 開き過ぎてスカートがまくれ上がっている。 少し身体を傾けるとスカートの奥に「そこ」が見えた。 一番敏感で、一番快感を得られる場所。 彼女が待ち望んでいる所。 彼女の意識が僕の声から僕の指に移行していく様が感じ取れる。 彼女はもう何も聞いてはいない。 ただ後ろから伸ばされた僕の指に、 彼女の太ももを這い回るいやらしい僕の指先に全神経を集中させている。 僕はふいに読むのをやめ、彼女の首筋に唇を当てた。 「あっ!」 彼女が吐息とも歓喜の声とも取れる声を発した。 可愛い声。 と同時に僕の右手は既に開ききったスカートの中へ。 左手は今まで触れていなかった彼女の乳房を優しく包み込む。 「ん!…んぐぅ…んんん…」 彼女は必死に声を押し殺している。 この声、この表情、この時ほど女の子が可愛いと思う事はない。 左手を大きく開き、手のひらで乳首を転がすように愛撫する。 右手はやっと辿り着いたその感触を確かめる。 下着の上からそっと指先で触れる。 「んっ…あぁ…」 彼女の身体から一気に力が抜ける。 そこはもうグシュグシュになっていた。 下着の上からそっとなぞる。 下から上へ。 割れ目にそって、優しく、ソフトに。 それだけで僕の指は彼女の液で濡れた。 「んぅ…うぅん…」 その度に彼女は可愛い声を漏らす。 数度繰り返すうち、もっと可愛い彼女が見たくなった。 …もっと焦らしてあげよう… 規則的に下から上へ撫で上げていたその指をクリトリスの上で止める。 触れていない、のではない。 触れている、が、動かさない、のだ。 彼女は身をよじって求めた。 僕の右手を掴んで、自ら動かそうとさえしてくる。 その仕草は甘えたがりの猫のように可愛い。 そして言った、「お願い…」 僕は中指を下着のさらに中と潜り込ませた。 「んんんぅ…!!!」 彼女は身体をのけぞらせる。 全身でこの瞬間を味わっている。 そこは彼女自身の場所。 熱い。そしてとてもヌルヌルしている。 彼女の中から溢れ出る液が僕の指へと絡みつく。 彼女がその快感に酔いしてれている間に 僕は左手をキャミの中へと差し込み、ブラを上へずらす。 右手はクリトリスを、左手は乳首を、直に、刺激する。 焦らされきっていた彼女の身体は僕の指にダイレクトに反応する。 ほんの些細な動きも逃さず、 「あ…あぁ…あん…」 その度に声がもれる。 ぬめりのある温かい液がでてくる。 やっと辿り着いた彼女自身。 僕は指を這わせる。 まずは割れ目を、そこから溢れだす彼女の液をすくうように、下から上へ。 中指の腹にたっぷりと液が絡みつく。 その液をつけなおすように指をクリトリスへ。 彼女の液がついた僕の中指は更にいやらしさを増す。 左手で乳首を優しくつまみながら、 右手の中指を彼女の中、親指をクリトリスへと運ぶ。 「あっ!」 乳首と膣とクリトリス、一度に三か所を刺激された彼女は二度目の声と分かる声を発した。 彼女は自分の指を口元へ持っていくと、自らの指を噛み締めた。 もう二度と声が漏れないように。 しかし彼女からは声とは別のいやらしい音が聞こえはじめる。 「クチュクチュヌチュ…」 彼女の中に入れた僕の指が彼女から卑猥な音を響かせる。 その音は彼女の耳にも届き、更に彼女を羞恥と快楽の世界に引き込む。 彼女の中は熱かった。 そして絶え間なくヌルヌルした液が溢れだした。 僕は徐々に指の動きを早めていく。 彼女の反応を確かめながら、彼女の中の締め付けを指に感じながら。 「ヌチュクチュチュクチュ…」 下の口からは粘り気のある淫らな音、 「ん…んぅう…んんん…」 上の口からは快感を押さえきれず指の間からもれる声。 彼女の中が急速に収縮していく。 僕の指さえも動かせなくなるぐらいの締め付け。 僕は彼女の耳元へ口を寄せ、囁いた。 「全部…見ててあげる…」 その声に弾かれるように彼女は身体を硬直させ、足をつま先までピンと伸ばした。 「!!!」 彼女は三度目に声にならない声を発した。
2004/05/10 01:28:20(cSwEJWx5)
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