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18時2分の女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:18時2分の女
10代の中頃から20歳くらいにかけて、
身体の成熟に心の成熟が追いつかないこの時期、
そのアンバランスの中で、快楽に身を委ねてしまう乙女達がいることを、
僕は知っている。
 
秋が少し深まりかけてきた、10月のある木曜日だった。
山手線の新○駅内回りホーム先頭。
丁度18時を過ぎて最初の電車。
その気もなく乗り込んだ列車の中に、彼女は待っていた。
運転室の後ろの壁と、ドアの袖が創り出す小さな空間。
降車する人の流れに紛れてそこにはまり込むように、彼女は移動してきた。
3駅先の名門女学園の制服。
ただ・・・少し不思議な雰囲気を漂わせていた。
 
乗り込むと、正面から彼女と向かい合う形になった。
更に駆け込む乗客のせいで、彼女のほうに身体が押し付けられる。
そのとき・・・彼女が僕を見た。
心なしか自分の太腿を僕に押し付けるようにして、
僕に目を絡ませてくる。
瞳の奥に、小さな炎が見えた・・・ような気がした。
彼女の無言の言葉に答えるように、
何故か頷いてしまった僕。
手を前に、彼女のつくり出す三角形の窪みの部分に、
僕の手の甲がすっぽりとはまり込んだ。
ぐぐっ・・・と腰を突き出してくる彼女。
スカートの中に手を潜り込ませていく。
柔らかな感触・・・。
彼女が頭を僕の肩に押し付けてくる。
いまどきの、スタイルのいい娘だった。
だから難なく、下着の上から中心に届いた。
刺激していく。
 
次の駅、こちら側のドアが開く。
乗り降りする人が誰もいないから、
彼女のスカートの中に隠れたままの・・・僕の手。
ここからはずっと、こちら側のドアは開かない。
電車が出ると同時に、指が下着を潜った。
淡い陰毛の感触が、彼女の若さを訴えていた。
張りのある恥丘から襞にかけての感触。
若々しい、熱く粘りの少ない体液の指触り。
緊張していた・・・。
清楚な女学生への淫靡な行為。
絶対にばれないように、彼女に迷惑をかけないように、
平静を装いながら、肘から先だけを動かしていく。
時折顔を上げ、上目遣いで僕を確認する彼女。
大丈夫・・・二人だけの秘密だよ。
そ知らぬ顔で目線だけを送る僕に、安心したようにまた俯き、
快楽に集中していく・・・また溢れてくる。
 
原○の華やいだ街を過ぎ、宮○公園を左に見ながら、
電車は渋○駅へと滑り込む。
彼女の裂目と、僕の指から掌にかけては、
溢れてきた物で濡れ光っているはず。。。
彼女はまだ降りない。
人の出入りが多く、一度手を抜いた僕。
少し人が減って発車すると、僕は更に注意深く、
車両の角を死角にして、今度は無理をせず、
優しい刺激を続けてあげた。
 
目○駅で彼女は僕から離れる。
少しためらいがちにホームに降り立つ彼女。
そして何かを吹っ切るように、小走りに階段を下りていった。
 
 
次の日、同じ時間。
彼女を待ち伏せていたというわけでもなかったけど、
殺伐とした18時の埼京線に行くよりは、と思って、
新○で用事の済んだ僕は、山手線内回りホームにいってみる。
3駅先から乗ってくるのだから、ホームで待ち伏せていても無駄と思い、
丁度昨日と同じ電車を待って、先頭に乗り込もうとした。
 
・・・そのとき。
 
車両の中程から彼女が、降車客に紛れて流されてくるのが見えた。
そして昨日と同じ位置に・・・。
僕と目が合った。
お互いの驚きが交錯する。
迷わず最後から乗り込み彼女の前に。
誰にもわからぬように、彼女の耳元に顔を近づけ・・・
「昨日は・・・良かった?」
そっと囁く。
大きく、ゆっくりと、深く頷く彼女。
新陳代謝の豊富な時期の、独特な髪の匂いが、
彼女の年齢を感じさせ、僕の興奮を高める。
 
すぐにスカートをたくし上げる。
暖かく滑らかな素足の感触。
今日は少し意地悪く、下着を少し下ろしてみる。
足の付け根の辺りまで、すぐに直せるように控えめに・・・。
それでも彼女の臀部は外気に触れ、陰毛は僕の手のひらを直接くすぐってくる。
大胆な行為をされたこと自体に、彼女の興奮が高まればよいのだが・・・。
 
触れてみる・・・。
おびただしい量の彼女の証が、そこに溢れていた。
やさしく指に纏いつけて、先端の突起を捕らえる。
すでに充血し剥き出されているそこを、指の腹でやさしく・・・。
たちまち高ぶっていく気配。
下腹部ごとギューっと僕に体を押し付けてくる彼女。
電車の振動にあわせるように、リズミカルに動く僕の指。
渋○に着く少し手前で、彼女がいったのがわかった。
僕の手を押さえて余韻に浸る彼女。
残り二駅、下着を戻してあげて静かな刺激を続けてあげる。
そして彼女の下車駅・・・。
 
彼女が降りない!
スカートの中で小さな刺激を続ける僕の手に、
体を押し付けたまま目を閉じている。
再び淫蕩な欲望の波が寄せはじめているのか・・・?
 
ならば。
 
スカートをあらためてたくし上げると、鞄を持っていないほうの彼女の手を取り、
捲り上げたスカートを持っているように、との意思を込めてつかませた。
彼女は従順になっていた。
・・・いや、淫乱になっていたと言うべきか。
僕の意図を理解し、自分の行為に羞恥し、
再び快楽の蜜を溢れ出させる。
自分でスカートを掴み、
下半身を剥き出しにし、
見ず知らずの男の手を受け入れ、
そして恥ずかしいほどに濡れている。
学校のレベルからして、頭のいい子なのだろう。
自分の中でイメージを創り、感じていくのに慣れている様子だった。
 
さらに・・・。
 
今度はスカートから手を離させ、彼女の手自身を下着の中に導く。
僕が何をさせたいか、彼女はちゃんと理解する。
自分自身の可憐な指をクリトリスに持っていき、
オナニーをするように、そこで円を描きはじめる。
僕の手は、その上から、彼女の手を包み込むようにしてさらに奥へ・・・。
彼女の膣内を弄んでいく。
五○田から大○を過ぎて、電車が左に大きくカーブしていく頃、
彼女は2度目の絶頂を迎えた。
 
品○駅に着くと、彼女はすごく恥ずかしそうに、
反対ホームの外回り電車に飛び込んでいった・・・。
 
 
次の日は土曜日だった。
学校はお休みか、私立だったらあっても早く終わるかだ。
まさかね・・・。
と思いながらも、いたずら心が起きて新宿に行ってみる。
18時2分、内回り電車。
土曜日の空いている車内で、すぐに彼女は確認できた。
最初から壁際に立っている彼女。
でも、電車は余り混まなかった。
それ以上に、2日間の濃密なプレイが、
ここで薄まってしまうのが僕には寂しかった。
そして、彼女の清楚さと、学校のブランドも、
これ以上の行為をためらわせた。
 
彼女に別れを告げるように、スカートの中に手を入れる。
その前2日間よりずっと薄手のゆるやかな下着が、
彼女の想いを感じさせたけど、
彼女のぬめりを、想い出に少しだけ指先にもらって、
僕は先に電車を降りてしまった・・・。

 
2004/02/21 16:41:50(PGXdKjwG)
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