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1:木曜日の女
投稿者:
通快ウキウキ通り
夏の始まる頃だった。
研修帰りで、いつもと少し違う時間の田○都市線渋○駅。 木曜日の夜、そこに彼女はいた。 見慣れない制服の高校生だった。 ちょっと厚めの唇、太めの肉感的な姿態。 彷徨うような眼鏡の奥の目線・・・。 後ろについて乗車する。 各駅停車だ。 時間が遅めで結構混んでいた。 後ろについたまま車内に押し込まれる。 横の男が狙っている。 僕は手を出さずにしばらく観察した。 一駅目までは結構時間がある。 横の男は彼女の豊満な胸に手を伸ばし触り始めた。 たちまち彼女の身体から、快感への震えが伝わってきた。 後ろにいても、自分が触っているのでなくても、 はっきりとわかるその気配に、 僕もスカートを捲り上げはじめた。 都会の学校とは違う垢抜けないグレーのスカートは、 ジャンパースカートになっているので短くできないらしく、いまどき珍しい膝下の長さ。 だからゆっくりと3回くらい、握りを持ち替えて太腿に到達した。 僕の手が当たるとすぐ、彼女は身体を寄せ、足を開いてきた。 遠慮する事無く下着へ・・・ 柔らかな生地の下に熱い花弁の感触。 甘い蜜を溢れさせている気配が、布地越しにも伝わってくる。 そして下着の横から中へ・・・ 彼女の突き出しが一段と強まる。 早く・・・早く・・・と身体で訴える彼女。 でも次が急行停車駅。。。 車内はだいぶ空いてしまうと予想された。 思う間もなく電車は三○茶屋駅に滑り込む。 彼女は、下車する人に押されるようにホームへ。 僕も一緒に降りる。 でも・・・ 彼女は階段に向かわなかった、 降ろされた電車にも乗らず・・・ホームに残った。 急行は3本先だった筈。 今の電車に終点まで乗っても、次の急行よりは早く着くはずなのに・・・? 彼女はホームの外れのベンチまで行き、そこに座った。 僕は降りた位置でそのまま様子をうかがう。 次の各駅停車・・・乗らない。 その次の各駅停車・・・これも見送った。 そして急行電車の到着を告げるアナウンスがあったそのとき、 彼女はゆっくりとベンチから立ち上がり、 僕のいる場所へと戻ってきたのだった。 ホームにはかなりの帰宅客。 すでに満員で入線してきた急行電車に、 彼女を抱くようにして乗り込む。 もう、彼女の目的ははっきりとしているから、 遠慮をせずに斜め前から、 乗車と同時にスカートを捲り上げる。 身体を押し付けてくる彼女・・・。 むっちりとした太ももの感触。 優しい手触りの下着はもう濡れている。 ベンチに座っている間にも蜜を滴らせていたのだろう。 潜るとそこは、彼女の分泌した液体だけに満たされていた。 たちまち指に伝い、溢れ、流れてくる。 太めの娘にありがちな、若い濃密な匂いが立ち上る。 クリトリス、膣内、そしてアナルのまわりまで、 僕の指を自由に遊ばせてくれる彼女。 体重を僕にかけ、胸に顔を押し付けて快楽に震えている。 電車は地下から地上に出て、大きな鉄橋を渡り、丘陵地帯を駆け抜けていく。 その間、ずっと僕の指は、彼女から出てくる熱いぬめりの中で、 溺れるようにうごめきまわっていた。 各駅停車の接続駅で、かなりの人が下車した。 もうスカートの中に手を入れられる状況ではない。 彼女の中から手を出して、鞄を持ち替える。 親指だけを彼女の前に突き出すように持ち、彼女の反応を見る。 突き立てた親指にクリトリスを当てるように、 彼女が身体を寄せてくる。 ぷっくりとした恥丘の感触が心地よく、 そのまま優しい刺激を続けながら、横浜市内の主要駅へと電車は滑り込んだ。 名残惜しそうに振り返りながら降りていく彼女。 続きが欲しいのか・・・? しばらくの躊躇のあと、彼女の後に続く。 何度も振り返り、僕を確認しながら改札を出る彼女。 駅のすぐ横、1階に店舗の入っている中層団地に彼女が向かう。 駅を出たところで様子を見る僕。 団地の奥まったところに、非常用の階段の入り口。 彼女はその前までいくと振り返り、遠くの僕を強い視線で捕らえた。 僕が歩き出す。 彼女との距離が半分を切った頃、彼女が階段を登り始め、消えていく。 すぐに階段にたどり着き、早足で登っていく。 踊り場を二つ折り返したあたりで彼女を捕らえた。 後ろから抱きすくめると、崩れるように喘ぐ彼女。 「・・・だめっ!」 「何がだめなの?」 「だって・・・」 そのまま後ろからスカートに手を入れ、指を膣に潜らせる。 僕の指をくわえたまま、彼女が階段を登っていく。 ふらつきながら、ゆっくりと・・・ 11階建ての屋上まで、数分かけてやっと上り詰める。 水道の流し台がある部分に彼女を座らせる。 「どうして欲しい?」 「いれて・・・」 「ここじゃだめだな」 洗濯物が干されている。 日も暮れたこの時間、誰かが取り込みに来る可能性は高い。 「じ・・・じゃあ・・・舐めて」 「舐められるの好き?」 顔を真っ赤にして無言で頷く彼女。 姿勢を下げ、足を開かせ、下着を剥ぎ取り、 強い体臭を発しているその部分に口をつける。 舌を自在に躍らせ、指で膣内をかき回す。 上を向き唇を噛む彼女。 彼女の眼鏡が曇った。 屋上に上がってくる人の気配がして、離れる二人。 その日はそのまま、そこで彼女を解放した。 その後何日か、わざと仕事をずらしてその時間の渋○駅を探してみる。 しかし、彼女はいないようだった。 屋上で弄んでいる時に確認した彼女の高校の校章は、 神奈川県下の商業高校の物。 もとより本来は渋○駅には縁のないはずの娘だった。 そうなると考えられるのは、塾か予備校。 毎週決まった日だけ渋○駅を通るのだと推理した。 次の木曜日、その時間・・・。 彼女が現れた。 僕を確認する。 並んで列に付く。 先週と同じ、濃密な車内の遊戯が始まる。 そして下車駅。 今度は躊躇なく彼女に付いていく。 同じ非常階段を上がる彼女。 少し意地悪をして時間を空けると、途中の階で待っていた。 残りの階は先週と同じ・・・指をくわえ込んだまま、登っていく。 屋上・・・横たえて下着を剥がす。 夜空の下で秘められた密儀が進んでいく。 ところがこの日は、すぐに人の気配がした。 慌てて身づくろいし、階段を下りる二人。 僕は駅に戻ろうと、建物を後にしようとした。 しかし振り返ると、彼女は強く濡れた目で僕を見つめている。 戻って声をかけた。 「なんか食べようか?」 「お腹は空いてない・・・」 「じゃあ・・・どうしたいの?」 無言で彼女が歩き出す。 どこかへ案内するつもりだ。 駅を離れ、電車をまたぐ橋の先にあるマンションで、 彼女の足が止まった。 エレベーターで最上階へ・・・。 更に階段を登ると、機械室の前の踊り場に出た。 この娘、初めてじゃないな・・・。 容赦なく、今度はジャンパースカートを脱がせる。 ブラウスに下着だけの彼女。 そのブラウスも前をはだけさせ、ブラを外すと豊満な乳房がこぼれ落ちた。 一段と強くなる彼女の体臭。 今夜は願いをかなえてあげよう・・・。 「入れてあげるよ。」 僕の物を取り出し彼女に握らせる。 「すごい・・・すごいんだね・・・」 うわ言のように彼女が喘いでいる。 「フェラできるの?」 と聞くと、それだけは嫌と懇願した。 そのまま階段の手すりを彼女に掴ませ、尻を突き出させる。 獣のような匂いの中で、僕達は一つになった・・・。 それから何度か、決まって木曜日に彼女は現れた。 そうして幾度かの、ほとんど無言に近い淫靡な遊戯が続いたのだが、 受験シーズンの始まりと同時に、彼女はもう渋○駅に現れることはなくなり、 僕の木曜日は、日常と変わらぬ普通の日々の中に埋没していった。
2004/02/12 23:46:55(QT6ODBUO)
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