毎日の様にジョギングをしていた。
某公園に差し掛かり公衆のトイレで用を済ます。
学校帰りの集団が女の子一人と男子生徒4人
女の子は5年位男の子は背から言っても3年生位
女の子が慌ててトイレに入った。
突けて男の子２人も入って行った。
中は男女の区別は無く大用2つと小便器は縦長に成っている。
木造で古く綺麗とは御盛事にも言えない。
『キャーツヤーダー何するのよ』
【糞してヤガルゼー】声急いでトイレに駆け込んだ。
怒鳴った。
ヤベーと慌てて飛び降りて出て行った。
とっ捕まえて遣ろうと思ったがすばしっこく逃げられてしまつた。
君もう大丈夫だよと声わ掛ける。
クスンエーーン未だ泣き止まない
私の声に扉を開けた
もう大丈夫だよとランドセルを背負わせた。
ハンカチで涙を拭いて上げると
『お兄ちゃんありがとう』
『アイツラ何年生だ注意』だよ
女の子でも男でも関係無いの
皆嫌いなんだアノ子達』
『ダッテ君より年下だろ』
『うん3年生』
方向が同じと言うので
その子と一緒に帰った。

『名前教えたら遣っ付けて遣るよ』
『ありがとうでも云いのお兄さん明日も公園に居る？』
『嗚呼居ると思うよ』
『明日も助けて私トイレアソコの使うの何時も』
『何で学校で仕手来ないの？』
『だって嗚呼云うのが何人も居るのしかも女の子で』
『何て事だ』
『だから私学校終わって此処に来るまで我慢してるの』
『膀胱炎に成っちゃうよ』
『うんでも出来ないよ学校は』
『明日も此処に居るよ必ず』
『うんニコニコして二股に分か』れた道でバイバイした。
翌日約束の時間迄にトレーニングとジョギングを済ませると
トイレ近くの販売機で飲み物を飲んでいた。
トントンと方を叩かれた。
振り向くと昨日の子『ホントニ射てくれたの』
彼女は直ぐにトイレに入った
昨日の奴らはと目を開いて来る生徒を見ていた。
現れないな？
中から手を洗って出て来た彼女
『現れないなアイツラ』
『うん今日ね勇気出して言ったのお兄ちゃんが迎えに来るからね』
『今度見つけたら遣っ付けて暮れるって言っちゃった。』
『其れって俺の事？』
『うんエヘ自分のお兄ちゃんて言っちゃった。』
『良いよ君位の妹欲しかったからな昔から』
『お兄ちゃん一人なの？』
『うん兄弟は居ないよ』
『私も一人っ子何だ』
『真美お兄ちゃんが本とのお兄ちゃんなら良いな！』
『構わないよ成って挙げても』
『嬉しいな』帰りながら話した。
『真美ちゃんか？』『良かったら今度の休み何処か遊びに行こうか？』
『お兄ちゃんと？』　『うん何処行くの？』
『何処へ行きたい？』　『うんとお兄ちゃん家に行きたいな』
（俺んちか良いよ何時だって）
一人コーポに住んでいる2ＤＫ住所を教えると分かれた。
土曜日の９時に約束した。
部屋を掃除してケーキを用意した。
約束の時間に外に自転車のベルの音が聞こえた２階から顔を出すと
笑顔の美奈が手を振っている。

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