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貧乳大作戦! 9
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:貧乳大作戦! 9
投稿者:
「ええ…はい。わ…かりました。すぐに」
リビングに突っ立って携帯電話を受けているのは、かんなの姉の梅澤八重子だ。難し
い顔をして電話を切る。脇のソファーでは雑誌を膝に置いて、心配そうにかんなが姉
を見上げている。八重子が振り返る。
「かんな…ごめん。すぐ出なくちゃいけなくなった」
人気女子アナである姉の美しい顔の、眉間に皺が寄る。
「お仕事?」
「うん。さっき速報で出たでしょ、伊豆沖でタンカー座礁ってやつ。ヘリで現場へ
飛んでくれって」
「そう…大丈夫よ、あたしは。早く用意しないと」
「う…ん。でも約束が」
姉が浮かない顔をしているのは理由があった。今日は珍しくオフの八重子が残れると
言うので、安心して両親が田舎へ帰っていたのだ。それが、突発事故で出なければい
けなくなった。住宅地とはいえ最近はこのあたりも物騒だ。中2のかんなを1人で残
すのは不安であった。
「もう10時か…」
時計を見上げる。友人を頼んで呼び出せる時間でもない。
「た、たく兄ぃに来てもらう…?」
「たくみぃ?」
冷静な姉が素っ頓狂な声を上げる。それは考えつかなかった。(そうか…そういえば
あいつも男だったわよね)一人合点する八重子は、なぜか妹がわずかに顔を赤くして
いるのには気づかなかった。
「じゃ、頼んだわよ。…ガスと、戸締りはきちっとね。おふろも入れてあるから入っ
ていいわ」
「わ、わかってるよ」
ぶすっとして工が梅澤家の玄関先で答える。ひとつ上なだけだが、八重子は工をいま
だに子分扱いする癖が抜けない。
「ほら、車来たよ」
外でハイヤーのクラクション音がする。かんなが姉をせき立てる。
「八重姉、まだ俺が高校生くらいに思ってんじゃないか」
ふくれながらリビングへ戻る工を見て、かんなはくすっと笑う。
「あ、こいつ…笑ったな」
「へへッ」襲い掛かるまねをする工の手をするりとかいくぐり、ソファーの方で逃げ
る。椅子をあいだに睨みあい、行ったり来たりする。
「つかまえたッ」
「きゃあ」
子リスのように身を翻そうとする少女の手をとらえ、一緒に長いすの上に倒れこんだ。
黒目の大きな瞳と真正面に向き合ってしまい、目線を外せなくなる。2人の時が止ま
ってしまう。
工はもともとは、八重子の方が好きだったはずだった。さくらの企みもあってかんな
に手を出してしまったのだが…いまでは、かんなの人を和ませる、愛らしいところば
かりが目に付くようになっていた。
「かんな…」
2人は自然に唇を重ねていた。お互いをいとおしく思い、優しく愛撫するようなキス。
「2人きりだね」
「うん」
少女の、毛穴一つ見えない滑らかな頬を撫でる。かんなも赤い顔で、両手で工の顔を
挟んだままだ。
「そうだッ…たく兄ぃ、連弾しようよ」
「ええ?」
すごい思いつきでもしたように目を見開く美少女に、とまどう。
「むかし、よくしたよね」
「ああ、そうだ」思い出した。高校生の時、小学生のかんなとピアノを2人で弾いて
遊んだ時期があった。かんなはまだ続けているが、工は大学へ入ってからやめてしま
っていた。
「弾けるかな」
「だいじょうぶ」工の手を引っ張って、グランドピアノの所までくる。普通の家には
なかなかないベーゼンドルファーの暖かな音色が好きで、工もよく弾かせてもらった
ものだ。
「軍隊行進曲でいいかな」
「うん」
椅子にきゅうくつに2人で腰掛け、途切れ途切れの行進が始まる。運指は手が覚えて
いるものの、腱がつりそうだ。途中で何度も手がぶつかる。
「もう、ちゃんと…」
横にいる少女が振り向いた時に、唇を合わせる。しばらく、口を吸いあう。
「…もう、ごまかして」
口調は怒っているが、目は笑っている。工は完全に14歳の美少女の虜になっていた。
「かんな、一緒におふろに入ろうか」
「え!…でも恥ずかしいよ」顔を赤らめる。
「でもこんなチャンス、もうないぞ」手を引っ張ると、大人しく引かれるままだ。
「あんッ!…あんッ!」
少女の悩ましい声が風呂場に反響する。
身体の洗いっこをしているうちに、14歳のスレンダーな裸に我慢できなくなり愛撫
もそこそこに、風呂場の壁に立たせた少女を正面から貫いてしまった。尻をつかみ、
タイミングよく下から腰を突き込んでいく。ぬるぬるの陰裂が面白いように肉茎を呑
み込んでいる。
「声が大きいぞ、かんな」
「だって…出ちゃうんだもん」
下手すると外に聞こえかねないほどの喘ぎに、少女は自分自身よけいに興奮させられ
ているようだ。湿気に張りついた髪が少女をより悩ましく見せる。泡だらけの腰がび
たびたぶつかる。中学2年生の蜜壷の気持ちよさに、腰の動きが止められない。
「ああッ!あんッ!」
くっつけ合った胸板の間で、勃起した乳首がこすられる。男の肉棒に翻弄され、快感
に夢見心地の少女の顔を見て、このまま自分のもので突き殺したいとさえ思う。もっ
と奥へ、奥へ自分を刻み付けたい。
「たく兄ぃッきついよ……どうしたの?」
余りに奥まで突きこもうとする工に抗議しようとして…貫かれたまま、少女が驚いた
ように見上げた。工が顔をゆがませている。痛いのでは、ないだろう。
「かんなの全部を自分のものにしたいと思うんだけど…届ききれない」
「……」
2人はそのまま腰を下ろし、マットの上で騎上位の形になった。かんなが肘をついた
工に身体を寄せ、唇を重ねる。
「あたしは、ずっとここにいるよ」
「え…?」
「たく兄ぃと、一つになったこのまま…ここにいるの」濡れた瞳をまっすぐに向けて
くる。
「手をつないでる時も…話しているときも…ううん、離れても考えている時は、こう
してつながってる時と同じなの」
「かんな…」
「だから…だいじょうぶ。いつも一緒にいるの」
はるか10も下の少女に教えられるのも情けなかったが、結局は肉体ではなく心のこ
とだ。わかっていたはずだが、2人のきっかけが不自然なものだっただけに、不安に
かられてしまった。
「ごめん」
「ほんと、世話が焼けるったら」冗談めかして八重子風のもの言いをするかんな。
「こいつめ…もう許さん」
工は照れを隠すように少女を抱き締めて、下からずぼずぼと突き上げを再開する。
「ああんッ…」また2人の間に淫靡な空気が漂う。
風呂の蒸気なのか、汗なのか、2人は濡れた身体でぴったりと抱き合い、腰と腰を絡
ませて粘膜をこすりあわせる動きに没頭する。
「ううッ…」
大きく開いた少女の肉裂に、遠慮なく赤黒い反りかえった肉棒がびたびた入り込む。
もう完全に大人のセックスに少女の身体がなじんでしまった。肉襞を抉られるだけで
びりびりと痺れる。にちゃにちゃと淫猥な音が反響する。
「殺して…おちんちんで突き殺して…」
工の耳元でかすれた声でささやく。工の意を察したのか、卑猥すぎる物言いで剛棒の
責めを求める14歳の美少女。
「いいよ、このままで」
そう言って工は腿の上に乗った中学生を抱き締めたまま、動きを止めた。換気扇が緩
やかにブーンと音を立てるばかりだ。みっちりと肉棒が少女の膣に埋まり、ひくつい
ている。
「あったかい…」
腕の中にすっぽり入る状態で抱き締められたかんなが、男の肩に頭を乗せ掛けてつぶ
やく。工の手が背中からお尻をやさしく撫でる。その時、指が偶然少女の菊穴に触っ
てしまった。
「やんッ…だめッ」
抱き締めた身体がびくんとして、朱に染めた顔でにらむ。膣口がぎゅっと締まり、美
しく可愛らしい中学2年生を剛直で貫いていることを実感させられる。またエロモー
ドにスイッチが切り替わってしまった。
「やァッ!…そこ触っちゃッ…」
工が人差し指にボディーシャンプーの泡をつけて肛門に押し当て、ぬるぬると弄り回
すと少女の身体が激しく悶える。おまんこの締まりがさらにきつい。動く拍子に指の
第一関節まで菊門に入り込んでしまった。
「うァァッ!」
背中が反りかえる。後ろの穴に指を入れられただけで、身体の支配権を握られたよう
な気分になってしまった。工も昂ぶって、前の穴に入った肉棒がさらに怒張する。
「このまま犯すぞ」
「あァ…」
さっきまでの甘い雰囲気はどこへやら、工の目の色が変わっている。かんなも前と後
ろの穴を貫かれ、支配される悦びを感じていた。後ろの穴の緊張で、痛いぐらいに膣
穴で男のモノを絞り上げてしまう。指を挿入したまま、上下動が再開される。
「あんッ!やんッ!やんッ!」
いままで以上に密着した肉棒と肉襞の摩擦が快感を増幅させる。少女は硬いモノが自
分の中にどれくらい入って、どれくらい出ているかをはっきりと感じる。目でも自分
にぬらついた棒が出はいりしているところも見える。
「このエロ中学生めッ…中でたっぷり出してやるッ」
「ああひどいッ…中はだめぇッ」
顔を真っ赤にして、腰をびたびた打ち込まれ、少女は急激に高みに押し上げられる。
「だめぇ…イッちゃうッ…いっちゃう」
痙攣を始めて限界まで反り返る美少女から愛液まみれの肉茎を引き抜き、腹の上にお
びただしい白濁を撒き散らしていく。
2人は絶頂の余韻に浸りながら湯船で抱き合ってゆっくりあたたまり、長い風呂をよ
うやく済ませた。そのとき工の携帯に電話がかかってきた。さくらからだった。
 
2003/09/07 13:28:37(dhUDGVll)
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