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小さな舌
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:小さな舌
投稿者: (無名)
ガラガラ…昭和な玄関が音をたてて開く。
「ぅおッ…おじいっ、いる?」
相変わらずデカい声だ、あのちっこい身体のどこからこの音量が出るやら…
「お〜、ヒナ。ひさしぶ…」
言い終わらないうちに飛びついてくる。
1年生、チビで100㌢ちょっとでもいきなり飛びつかれては尻もちをつく。
「おじい、ただいまおかえり!」
「ヒナ、痛ってえ!」
ただいまおかえりは、ヒナと村外へ数日仕事に行っていたぼくとの、いつもの挨拶。
山が二つ折り重なった谷川の向こうに僅かに拓けた集落、平家の落人伝説、しかも将門の伝説の古い村が私達の住まいだ。
おじい、とはいってもヒナと血のつながりは薄い。全く無いとは言えない、人口1,000人そこそこのそんな山村である。
「おじいっ、舌出して舌!!」
胸の上に馬乗りで、強要である。
「ちょっ、ちょっとま…んグッ…」
(ま)のクチの中に指を突っ込まれて舌を引き摺り出すと「はもっ…ずちゅっ…ずちゅっ…んんっ…」小さなクチでちからいっぱい吸い付いてくる。
「ひはっ、ひへへっ、ふぅひひっ(ヒナ、痛え、苦しい)」「ぶはっ、だっておじい、ひさしぶりなんだもんっ!」ぷぃっとふくれる小悪魔っぷりである。
「ハイハイ、今日もラブラブねっ」いつの間にか姉も帰宅して、脇に立っていた。帰宅といっても表が診療所、裏が自宅の昔からの医者で今日は母も診察に出ているから、ヒナの帰宅の気配で奥に来たのだろう。
「ひなた、」
 
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2024/12/10 23:06:03(0lKgqFeE)
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