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みゆちゃん
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:みゆちゃん
僕はロリコンではない。

これまでの人生で、女子小学生との交流は、そこそこあった。年の離れた従姉妹たち、兄が結婚してからは、その娘たち。
今は大きくなったこの子たちだが、小学生の頃はよく遊び相手になってやった。
だが、彼女らが甘えて小さなお尻で膝の上に乗ってきても、ハグやおんぶで膨らみかけの胸が当たっても、一度も勃起することはなかった。
また、夏にひとつ部屋で雑魚寝して、彼女たちの浴衣がはだけてへそやパンツを丸だしにして寝ていても、触りたいと思ったことはない。

僕にはロリ性欲はない。そう思っていた。美優(みゆ)という少女の父親になるまでは。

40を過ぎても独身、彼女ナシだった僕は、周囲の勧めもあり、婚活マッチングアプリを始めた。
最初は相手も初婚で、少し年下がいいと思っていたが、この条件だと僕くらいのスペックではなかなかマッチングしなかった。
そこで相手をバツイチまで広げると、急にマッチング数が増えた。その内のひとりが、美優の母親の美咲。今の妻だった。

美咲の年齢は35才だったが、それよりもずっと若々しく見えたし、美人だった。
『こんな人がなぜ?』と不審だったが、メッセージを交わす内に、美咲はバツイチなだけでなく、シングルマザーだということが分かった。
これには僕も、少し引いた。
結婚もしたことない僕が、いきなり子供の父親になる?そんなことが可能なんだろうか?そもそも、美咲さんの方には不安はないのか?

しかし更にメッセージを交わし、直接ラインで連絡を取り合うようになると、実は彼女がかなり困窮していることが分かってきた。経済的にではない。
美咲の仕事は看護師で夜勤が多いので、これまでは夜勤の時は、近所に住む母親に子供を預けていた。しかしその母親が身体をこわし、入院してしまった。今は勤務先の病院で調整してもらい、朝までの夜勤は免除してもらっているが、それでも帰宅が夜遅くになることはあり、まだ3年生の娘をひとりで留守番させるのがとても心配だという。つまり、一刻も早く信頼できるパートナーを見つけなければならない状況だということだ。

いくら美人で、経済的不安はない美咲でも、これではなかなか相手が見つからないだろう。僕も迷った。
しかしある時ふと、殺風景な自分の部屋を見回し
『この部屋に、美咲さんと娘さんが来るのか…一気に華やかになるだろうな』
と、女ふたりとの生活も悪くないな、と考え直し、美咲との交際をすすめることにした。

それからしばらくして、僕は美咲と直接会い、以後何度かデートを重ねた。何回目かのデートの時、美咲は娘の美優を連れて来て、僕に引き合わせてくれた。
美優は想像していた通り、美咲によく似た美少女で、ほとんど人見知りをしない子だったので、僕たちはすぐに打ち解けた。
それから、約半年の交際を経て、僕と美咲は入籍し、美咲と美優が僕のマンションに引っ越して来た。思った通り、僕の部屋は一気に花が開いたようになった。

3人での生活が落ち着いてくると、美咲は朝までの夜勤を受けるようになった。
美優とふたりだけの夜。といっても夕食は美咲が用意してくれていたし、美優は入浴も着替えもひとりでできる子だったので、僕の出番は夕食の皿をテーブルに並べることくらいだった。

そんな夜をいくつか過ごした後の、ある夜のことだった。

 
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2024/05/06 08:11:25(mknk3sI3)
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