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Lolita Note
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:Lolita Note
投稿者: 先生
僕が自分の性癖に気づいたのは、高校生の頃だった。

中学時代は、普通に同級生や下級生の女子が好きで、彼女ができたこともある。
しかし高校生になり、周囲の女子が女子高生になると、どうにも恋愛対象にみることができない。一方、街で見かける小学校高学年や中学生の女子が、やたらに眩しく見える。
『これはもしかして、Lolita complexか?』
僕のイメージではロリコンなんて、若くても大学生以上の大人がなるものだと思っていた。なのに…
そこで試しに、マンガ同好会の友達に頼んで、12~15歳の少女のパンチラなどの画像を見せてもらった。ストライクだった。

僕は暗澹たる気分になった。
ネットで、若くしてロリコンになった男の末路を探ってみると、まず普通に非モテ、非婚。満たされるあてのない欲求を満たすため、犯罪に走るやつも少なくない。
2次元の美少女にのめり込み、キモオタと呼ばれるようになる人も。
『何とか頭を使って、そうならない人生に辿り着けないものか?』
そこで僕は、当時流行っていたデスノートをまねて、厚めのノートを用意し、表紙に『Lolita Note』と書いた。

デスノートとは、名前を書いた人物が必ず死ぬ、という死神のアイテムだ。これがLolita Noteならさしずめ、セックスしたいロリ少女の名前を書くところだが、当時僕には具体的にそうなりたいと思う相手はいなかった。
中学の後輩とかで、かわいいと思う子がいないではなかったが、高校生と中学生では年齢差がほとんどない。僕か大学生になったら相手は女子高生。もう対象外だ。交際相手に性的興味が持てなくなり、別れを切り出す…想像しただけで身震いする場面だった。
かと言って大学生やサラリーマンになってから、女子中学生に声がけしようものなら、一発で変態不審者扱いだろう。
大人と呼ばれる年齢で、女子中学生と親しくしていられる職業といえば…『先生』しかない。

僕は、女子中学生の先生になるため、今から何をすればいいか、Lolita Noteに書き出した。
まず、猛勉強をして、教育学部のある大学に入る。僕の住む県ではそれは、県内に1つしかない国立大学のみ。なかなかの難関だった。
そして教員採用試験…そう書きかけた所で手を止めた。
中学生の年齢の女子とセックスをして、違法になるのは相手が12歳の場合のみだが、実際には13、14でも、真剣交際だったと主張しても、親が騒げば条例違反とかで警察沙汰になる。そして学校教員の場合、逮捕されるとほぼ例外なく実名報道。執行猶予とかで済んでも、2度と教員には戻れないだろう。
一方同じ『先生』でも、塾の講師なら、そこまで騒がれない。全国的に有名な大手でもない限り、ニュースにもならないだろう。社会的地位は低いが、しくじって性犯罪者として逮捕されてもやり直しが効くのは魅力的だ。
僕はNoteに『塾の講師になる』と描いた。

そして、教え子の中からかわいいと思う子に近づき、彼女にする。処女をもらう。
しかし結局、その子が高校生になり、僕が性的興味が持てなくなったら同じことだ。当時の僕には、この事の解決策は見いだせなかった。

少し空白を開け、僕はNoteに『その少女と結婚、なるべく早く子供をつくる』と書いた。
たとえ相手の女性が性的に対象外だったとしても、家族になってしまえば、長く平和に過ごせるだろう。
当時の僕の周辺にも、どう見ても女性としての魅力を失っているオバサンを、妻として、自分の子供の母親として、大切に守っている大人の男は大勢いた。
ロリの僕としても、目指す所はそこしかない。

相手の子がJKになってから結婚に持ち込むまでの数年間、どう関係を繋げばいいか。それだけを将来の課題として残し、僕はさっそくこのLolita Noteに書いたとおりになるよう、行動を開始した。

 
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2022/11/06 23:33:55(MMOK5tTL)
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