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1:団地生活
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(無名)
◆RrWKz9xiaE
小学六年生の時、同じクラスに付き合っていた彼女がいた。
付き合うきっかけは一緒に入った委員会が遅く終わり、誰もいない二人っきりの教室で帰りの準備をしている時に思い切って告白をした。 実は私も好きですと返ってきた。なんと両想いだった。 それから僕たちは同じ公営住宅、いわゆる団地に住んでいたので帰れる時は一緒に帰り、団地の中にある小さな公園で門限ギリギリまで話したり、遊んだりと過ごしていた。 ある日の帰り道、二人で通学路を歩いていると彼女の表情が暗い。いつもならマシンガンのように彼女の口から発してくる言葉がない上に少し俯きがち。 何か言葉かけても上の空だ。僕が何かしたか、何か言ってしまい彼女の機嫌を損ねてしまったのかと頭の中ぐるぐると考えながら歩いていた。 少し先の信号が青から赤への点滅を始めた。僕一人であればダッシュで渡り切るが隣には彼女もいる、しかもこの状態だ。走るわけにはいかないと大人しく止まる。 無言が続く中、信号が青に変わるのを待つ。今日は遊びもせずに大人しく解散だななんて思いながら彼女に一瞥をくれると 彼女は俯きながら小さな声でランドセルの肩ベルトを両手で握りながら喋り始めた。「ねぇ…見せてほしい」 急に喋る彼女に驚き、目の前を通り過ぎる車の音にかき消され、よく聞き取れない。「ご、ごめん。よく聞こえなかった。」 彼女の顔がこちらを向き、目が合う。頬が少し赤くなっているし今にも泣きそうな顔だったが恥ずかしそうにも見えた。 周りには信号待ちの人がちらほら増えてきた。彼女は周りをキョロキョロしながら耳打ちをしてきた。「ちんちん、見せてほしいんだけど…」 「えっ?!」思わず声を上げてしまう。信号待ちの人たちの視線が刺さると同時に彼女が僕の肩に平手打ちをかました。 痛みと驚きの中、信号が青に変わった。僕は肩をさすりながら横断歩道を渡り始めた。色々な方向に人が散っていく。 あんな表情されたのは初めてだったし、何よりちんちんを見せて欲しい…僕の頭の中は完全に混乱した。 混乱しつつも反射的に恥ずかしいから嫌だとすぐに拒否をしてしまった。「…そうだよね、ゴメンね!今の話は無かったことに!」と手を合わせながら言ってきた。 その話が終わるといつもの彼女に戻った。切り替えが早い。この空気を変えたいのか、いつものようにマシンガントークを繰り広げるが 今度は僕が彼女の話が一切入ってこない。何で見たいんだ?見てどうするんだ?と頭の中で様々な事を考えているうちに互いの自宅でもある団地に着く。 この団地は十一階建、俯瞰で見るとL字型になっていて、そのL字型の団地が二棟ありL字に囲んだ真ん中に小さな公園がある。 いつもならその公園で遊んで帰るのだがエントランスにあるエレベーターホールに自然と歩いていた。 僕は四階、彼女は六階。エレベーターの呼び出しのボタンを押し、エレベーターを二人で待つ。僕はその時の彼女の気持ちを考える。 あの表情に驚き、何より勇気を振り絞って見せて欲しいと頼ってきたのだから彼女の気持ちに答えなければ!とその時子供ながらに思っていた。 到着したエレベーターに二人で乗り込み、二人の自宅があるフロアのボタンを押すのではなく僕は最上階の十一階を押し、エレベーターの扉を閉じる。 「え、ちょっとどうしたの?十一階って。」隣から覗き込むように彼女が言う。彼女が自分のフロアのボタンを押そうとした手を返し「んー…ちんちん見せるよ」と伝えた。 十一階に到着。この団地はファミリー層向けの間取りと単身者用の間取り、二種類に分かれていた。 到着してエレベーターを降り、すぐに単身者用のドアが並んでいる廊下に向かい彼女の腕を引っ張るように掴みながら廊下の一番奥まで歩き始めた。 以前に団地に住んでいる子供たちで団地全体を使った鬼ごっこやどろけいで見つけた場所に向かう。 そこは非常階段も兼ねているであろう十一階から一階まで続く階段の入り口。ちょっとした荷物置き場にもなっている場所だ。 全くと言って人気がない。下から上がってくる人もエレベーターからこちらに向かってきた人も監視する事ができるのでよく遊びで使っていた場所だ。 見せるならここしかないと思いながら歩く。 「ここだったら誰もこないかな」僕が言うと恥ずかしそうな嬉しそうな表情でありがとうと言ってくれた。お互いに向かいながらモジモジしたような状態が数分経つ。 深呼吸をしてランドセルを下ろし、勇気を出してじゃあ見せるねと腰に手をかけ彼女もランドセルを下ろし僕の前にしゃがみ込む。 ズボンと一緒にパンツも勢いよく下ろした。生え揃いはじめた下の毛と自分の分身を露わにした。 恥ずかしい。今にもズボンをあげたいのだが彼女はマジマジと見ている。「触ってもいい?」「え、いいけど…」見るだけじゃないのかと思いながら分身を触られすぐに勃起する。 「大きくなった!」と彼女が顔を上げ、僕はうんと返事をする。この時点でもう終わりにしたいのだが彼女の好奇心は加速する。 「あのさ…オナニーってした事ある?」と聞かれ意味は分かるけどやり方が分からないと伝えると 「私さ、男の人のやり方この前エッチなビデオでなんとなく覚えたからやってみていい?」「あ、あと精子もみたい」と止まらない。 なんとなく頭の中でここまでの彼女の行動の経緯が繋がった。彼女は隠れて父親のAVを見て興味を持ったのだろう。 頼むなら彼氏である僕しかいない…もうどうにでもなれと半ばやけくそになった。 彼女は僕の大きくなった分身を擦り始めた。気持ちいいのかもよく分からない。ただ夢中な彼女を見つめていた。 「こう上下にずっと動かしてると気持ちよくなるんだって」と彼女は説明してくれているが、ふと我に帰り自分だけ見せているのは損じゃないかと思い始めた。平等じゃない。 彼女に「ねえ、そっちもおっぱい見せてよ」と言うと、手を止めこちらを見上げる。分身を握ったまま彼女俯き少し考え始めた。 「…わかった」と彼女が立ち上がり、Tシャツを捲りスポーツブラが見え僕は高ぶった「はい、見せた」Tシャツを下ろす。そうじゃない。 「そうじゃなくて、おっぱいを見せてよ。その下が見たいんだけど…」彼女が俯いたまま沈黙。 少し間があったが「…わかった」少し躊躇いながら彼女がゆっくりとTシャツ、スポーツブラと順番に捲る。彼女の発育はいい方だと思っていたが小学生にしては少し大きめな胸が現れた。 僕は見惚れていた。捲ったその姿は少し窮屈そうで恥ずかしそうに彼女は目線を逸らす。 僕は彼女の胸に手を伸ばそうとした瞬間、彼女がしゃがみ込み僕の分身を擦り始めた。 「え…触らしてよ」彼女は「見せたでしょ」と擦っている。僕は「少しだけ触らせてよ」とお願いしたのだがまた無言で僕の分身を擦っている。 しょうがないと思い周りを気にしていると彼女の手が止まり、彼女が急に立ち上がってきた。 眼下に胸が再度現れた。「はい、どうぞ。優しくね。」少し不貞腐れてるようにも感じたが僕は唾を飲み込み胸を触る。 少し張った柔らかい胸を手のひらで下から円を描くように触った。彼女は俯きながら僕の分身を再度擦り始めたが「んっ」と少し声を漏らす。 僕は夢中に彼女の胸を触る。人差し指で乳首をこねたりもした。彼女からは小さな声が聞こえる。僕もだんだんと気持ちいい感覚に包まれ始めた。 僕の分身からはカウパーが出てくるのがわかった。「これ精子かな?」「これじゃないと思う…ビデオじゃ白かったから…」と彼女が返す。 少し経って彼女が急に手を止めた。僕も手を止め「終わりにする?」と聞くも彼女は履いていたズボンに無言で手をかけ数秒止まった後にズボンのボタンを外しチャックもおろした。 ズボンを下ろし、さらにパンツも少し下ろした。うっすらとアソコに毛が生えている。僕の片方の手を掴み、彼女のアソコへと誘導した。ここを触って欲しいという事か? 僕の指の腹は彼女アソコに触れた。濡れている。伝えると彼女は「女の子はエッチな気持ちになるとこうなるんだよ」と教えてくれた。 戸惑っていると彼女が「ゆっくりこう動かして…」と恥ずかしそうに僕の顔の前で指を動かす。指示されたように彼女のあそこを指で触る。 すると彼女は声を抑えるように口に手を当てながら僕の体に寄せてきた。僕は壁にもたれながら片方の腕で彼女の肩を抱きしめる。 僕達はお互いの性器を夢中に触った。クチュクチュと微かに聞こえてくる。彼女は自分の片方の手で口を塞ぎながら僕の胸に顔を埋めている。 彼女の息遣いはだいぶ荒くなってきた。「気持ちいいの?」と聞くと僕の胸に顔を埋めながらコクンと頷く。 僕の下半身から違和感を感じはじめた。登り棒を登っている時と同じ気持ちよさが下半身に登ってくる。これが射精だったのか。 「ね、ねぇ、もしかしたら精子出るかも」彼女に伝える。「私も…これ以上はダメ…」と顔を上げ潤んだ瞳で返してくる。僕は彼女の表情に興奮し彼女のアソコにある指を早めた。彼女の腰が少し遠ざかる。 また彼女の手も早くなる。すると彼女は僕の胸に強く顔を埋めると痙攣、強く足を閉じる。僕の体も痙攣し、分身から大量のカウパーの中に混じる精子を脈を打ちながら垂れ流し果てた。 息が上がり、僕は壁にもたれ僕の胸にもたれる彼女、互いに放心状態で外を見つめる。 「ほら…精子出たよ。見ないの?」彼女は「ちょっと待って…それどころじゃない」 しばらくして「今日はありがとう」と彼女は言う。僕の胸から離れ服装を少し整えランドセルからポケットティッシュを取り出し果てた僕の分身を拭き始めた。 僕は「精子出すのって気持ちいいんだね」そうみたいだねと彼女も新しいティッシュを取り、少し隠すように自分のアソコを拭い、背中合わせで服装を整える。 恥ずかしそうに見つめ合い、エレベーターホールへと手を繋いでゆっくり歩き始める。僕が「またしたいな」とボソッと言うと彼女はコクンと頷きエレベーターを呼ぶボタンを押した。 つづく
2021/01/22 14:36:34(orCQ2rc3)
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(無名)
◆RrWKz9xiaE
彼女が家の鍵を開ける。「どうぞ、お入り下さい」初めて彼女の家に入る。僕と同じファミリー層向けの間取りのせいか置いてある家具が違うだけであまり気にならなかった。
大きめなテレビが置いてある部屋に通された。隣の部屋は彼女とお姉さんの部屋のようだ。やはり女子の部屋だ、綺麗に整頓されていてほのかにいい匂いがしてくる。 「あまりジロジロ見るもんじゃないよ」と足元に座布団が置かれた。「あ、初めて家に入ったらからつい…」僕はゆっくりと座布団に座った。 ダイニングからコポコポと飲み物が注がれる音が聞こえる。直後に「あ」と聞こえた。「エアコンのリモコン、テレビの隣にあるからつけてくれる?」 「わかった」言われた通りにエアコンのリモコンを手に取り、電源を入れた。 彼女がトレイに麦茶が入ったコップを二つ乗せて戻ってきた。「どうぞ」とトレイがそばに置かれありがとうと返すが落ち着かない。 「ちょっと待ってねー…」彼女がテレビとビデオデッキの操作をしている。「あとはー」とビデオラックから一つのビデオを取り出しビデオデッキに挿れた。 彼女は僕の隣に座りリモコンで操作しながら「準備はいいかな?」「…うん」僕は頷きつばを飲んだ。 ビデオデッキから機械的な音が聞こえ、テレビにはベッドの上で裸で抱き合い熱いキスをしている男女が映し出された。 「す、すごい…」僕は感動と同時にすぐに自分の分身が勃起している事に気づいた。裸の男女が抱き合い、いやらしい音と喘ぎ声が聞こえて来る。 彼女はこれを見て今までの行動に至ったのかと僕は夢中になった見た。テレビには男の人が女の人のアソコに顔を埋めジュルジュルと舐めている姿が映った。 彼女を見ると体育座りで顔が少し赤く恥ずかしそうな表情でビデオをに集中している。僕が彼女を見ている事に気づき肩を叩かれた。 男の人の大きな分身が女の人のアソコの中にゆっくりと入っていった。最初は緩やかな出し入れだったが、段々と激しく出し入れされていく。 テレビからは肌と肌がぶつかる音、女の人の喘ぎ声だけが聞こえて来る。「す、すごい…」思わず言葉がこぼれた。「この後もすごいよ」と彼女が返してきた。 確かにすごかった。さまざまな体勢で分身を打ち突けられ気持ちよさそうな表情の女の人に僕の分身もガッチガチになっていた。カウパーも溢れてるのもわかった。 二人の息がすごく上がっている。男の人ががっちりと女の人をホールドし分身を激しく突いている。女の人が「イクッ!イクッ!」と喘いでいる。 男の人が「一緒にイクよ!」と激しく分身を打ち突けた一瞬動きが止まりアソコから分身を抜き出し、女の人の体にドピュと勢いよく射精した。 「…すごいね」と彼女の方を見ると膝に顔を埋めながら「うん」と返ってきた。「これ…いつも見てたの?」と聞くとコクンと頷き彼女は俯きながらリモコンでビデオを止めた。 部屋の中はエアコンが動いている音だけが聞こえる。横を見ると彼女は隣で両手で膝を抱え顔を埋めている。あのビデオを見た後じゃ僕はもう我慢できなかった。 隣にいる彼女の肩を抱き寄せると顔を上げてきた。潤んだ瞳で僕を見つめてくる。ゆっくりと顔を近づけキスをした。僕は空いているもう片方の手でTシャツの上から彼女の膨らみに手を伸ばした。 「っん…」体がビクッと動いた。「痛かった?」彼女が首を振り、僕は彼女の後ろに座布団を置きゆっくり彼女を倒した。 またゆっくりと顔を近づけキスをした。彼女は僕の肩に手を回し舌先を僕の口中に絡めてきた。お互いの舌先が絡み合う。ぎこちないディープキスだった。 彼女のTシャツとスポーツブラを捲り彼女の汗でしっとりとした膨らみを優しく撫でた。「…あっ」息遣いも荒くなってきた。僕の分身も苦しくなっている。 ゆっくりと彼女の膨らみに顔を近づけ乳首を口にしようとした時だった彼女の手で制止された。「やっぱダメっ!汗かいてるから…シャワー浴びたい」と言い出したが僕は「…大丈夫」と 彼女の手を退け半ば強引に彼女の乳首を舐めた。「ダメっ!、あっ、んっ、あっ、あっ」片方の手で口を抑え声が漏れないようにしている。彼女の体からほのかに香る汗の匂いにさらに興奮した。 彼女の乳首を舐めながら彼女の割れ目にも手を伸ばした。暖かい。彼女の腰がピクンと少し上がって「ほんっ、あっ、とっダメだって」僕の口も手も止まらなかった。「あっ、んっ、ああ、あっ」 彼女の体がクネクネ動いている。「あっ、ああ、んっ、イ、イクッ!」彼女の体がビクンと痙攣した。「はぁはぁはぁはぁ」彼女の息遣いが荒く、グッタリしている。 僕は止まらなかった。彼女のズボンに手を伸ばし少し抵抗されたがズボンを脱がした。彼女は両手で顔覆っている。目線をゆっくりパンツに目をやると大きな染みができている。 「ね、シャワー浴びたい」「ううん、浴びなくていい」「臭くない?」「うん、臭くない」「んー」と納得してなさそうだったが僕は彼女のパンツに手を伸ばしパンツを脱がした。 彼女の太ももを軽く掴み押し込み割れ目を舐めようとした時、また彼女に制止された。「ダメダメダメ!」「大丈夫だから…」彼女の割れ目に近づき生暖かいぬくもりと匂いに興奮した。 彼女の割れ目を舐める「あっ、ああっ、んっ、あっ」ビデオみたいにジュルジュルと音を鳴らすことができなかったがなれない舌使いで彼女の割れ目を必死に舐めた。 舐めれば舐めるほど割れ目からは大量の愛液が流れて来る。彼女は片手で口を覆いもう片方の手で割れ目を舐める僕の頭を抑えている。時折腰がピクっと動く。 「あっ、ダメッ、おねがい、あっ、ああっ、い、イッちゃうから…あっ、い、イクッ、イク、ああああっ」彼女の腰が浮きビクンビクンと体を痙攣させた。 「はぁはぁはぁ…」彼女が上半身だけ起こした。「立って」「え?」「いいから立って」と怒ってなさそうだが強めに言って来る。言われた通りに立ち上がった。 僕のズボンに手を伸ばしパンツも一緒に下ろした。ギンギンにそそり立つ僕の分身が上下に揺れながら座り込む彼女の前に現れた。先端はやはりカウパーまみれになっている。 彼女は何も言わずに僕の分身を握り咥えた。「あっ、ああっ…」前に舐められた時よりも気持ちいい。ビデオほどではないがジュルジュルと音をたて首を前後に動かして僕の分身を舐める。 あまりの気持ち良さに頭が真っ白になったがすぐに下半身から気持ち良さが登って来る。「ね、ねぇ…あっ、で、出ちゃいそう」と言うと彼女はこちらに一瞥をくれ スパートをかけるように首と手を早く動かした。「ねぇ、ほ本当に…出ちゃうって…」彼女の動き止まらなかった。「あっ、んっ、ああっ、で、出るっ!」 彼女の口の中で僕の分身が激しく脈を打ち、僕の体もビクンと大きく動いた。「はぁはぁはぁはぁ…」彼女が分身から口を離し悶絶し始めた。「んんっー!んー!」僕はその場に座り込んでしまった。 手をバタバタして泣きそうだ。そばにあったボックスティッシュから急いでティッシュを数枚取りティッシュに精子を吐き出した。「に、苦いよぉー」と今にも泣きそうだ。 僕は彼女のそばにより「で、出るって言ったじゃん」と伝えると「どこに出せばいいかわからなかったんだもん…口離してあのまま出したら部屋汚れちゃうし…」 「そうだけどさ…だからって…」僕は彼女の頭を撫でた。彼女がティッシュで口を拭きながら笑った。 つづく
21/02/18 01:44
(0Hh4uYAW)
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(無名)
◆RrWKz9xiaE
投げたバスケットボールがリングの縁に当たりボールがあさっての方向へ大きく飛んでいく。
団地内の公園には宇宙船、洋風のお城をモチーフにしたような滑り台が二基、丸く大きな砂場が一面、雲梯、ジャングルジムに一般向けのバスケットゴールが一基ありベンチがちらほらと置かれている。 小学六年になってからようやくミドルレンジからのシュートが届くようになってきたがスリーポイントシュートはまだまだ届きそうにもない。ただバスケの練習をするたびに思うことがあった。 なぜ子供が遊ぶ公園にミニバスサイズのゴールではなく一般向けのゴールを設置したのか、いつも疑問に思っていた。リングが高すぎるが故にバスケをしている子供はほぼ僕だけと言っていいくらいに見たことがない。 リングに比較的近い場所でシュートの体勢に入り、リングに向かって放物線を描くように投げた。スパッとリングのネットが揺れた。ふと六階、彼女の家のベランダを見るとベランダから彼女が顎に手を当てながらこちらを見ている事に気づいた。 大きく手を振ると彼女は小さく手を振り返してきた。ドリブルからランニングシュートの体勢に入った時、つい先日の彼女の家での行為が脳裏をよぎった。 「口…濯いできたほうがいいよ」僕は彼女の口の中で射精してしまった。出ると何回か彼女に必死に伝えたが口を離し直立したまま射精したら部屋が汚れるという理由から彼女は僕の射精を口で受け止めた。彼女は口にティッシュを当てながら頷き、足早に洗面台へ向かった。 近くにあったビデオデッキを見つめた。彼女と僕の今までの行為がだんだんとビデオの世界と同然に見えた。まだしてない行為はビデオの男女のように互いの性器で擦り合う事…互いに気持ちよさそうに腰を振っていた姿を思い出すとボーッとしてしまう。 足元にあるズボンとパンツを履いていると床に置いてある彼女のズボンとパンツが目に入った。パンツに手を伸ばそうとすると「ねぇ!」と強く呼ぶ声が聞こえた。振り返れば彼女がTシャツを下に向かって目一杯引っ張りアソコを隠すように立っていた。 少し顔を赤くしムスッとした表情でズカズカとこちらに向かって歩いて来た。「あっち向いてて!」僕はすぐに彼女に対して背を向けた。「もう…!」「…ごめん」服装を整える音が聞こえる。 はい、いいよと振り返れば彼女はおもむろに座布団を半分に折って、枕がわりに横向きで寝始めた。僕が座っていたもう一つの座布団も同じように折り、彼女の座布団の隣に置いた。すると彼女は床をぽんぽんと叩きこちらを見つめている。 寝るよと言われてる気がしたので僕は彼女の隣に向かい合うように横になった。「疲れた?」彼女が言った。「少しだけね」「私も…。あ、そうだ今度団地のお祭りだね。一緒に回ろうね」 この団地は毎年8月に団地の住人向けにお祭りを行っていた。昼前から晩にかけては公園で子供向けのイベントが始まり、夜になれば花火やカラオケが始まり、大人達は酒盛りをしたりと大人も子供も楽しめる行事があった。 僕は記憶がある頃からずっと団地に住んでいる男子達と回っていたので今年だけ彼女と一緒にいたら周りの友達や両親に茶化されるかもしれない、でも彼女と回りたいという葛藤に苦しんだ。 「ダメなの?」彼女が悲しそうな表情で見つめて来る。「いや、ダメじゃないんだけど…」今年は小学生最後のお祭りという事を思い出した。 来年になれば中学生に進級して運動部に入れば部活で忙しくお祭りどころじゃないとも聞いた。団地に住んでいる子供も少なくってきてお祭り自体も今後無くなるかもという話を聞いたこともあった。 僕は決心した。「わかった、一緒に回ろう」「やった!……いま周りの男子達に何か言われるんじゃないかとか考えてたでしょ?」「そ、そんな事は」僕は狼狽した。「もうそんな子供みたいな事、気にしないの。私たち来年は中学生だよ?」 中学生はもう大人とでも言いたそうだ。僕は公共の乗り物が子供料金から大人料金に変わる、それぐらいしか思い浮かばなかった。 虚ろな目で彼女が僕を見つめてくる。「ねぇ腕貸して」と彼女が言い、少し体を起こし僕の腕を座布団に寝かせた。さらに僕の腕に頭を乗せ胸元に体を寄せてきた。 僕が彼女を抱きしめようとすると、密着するように僕の胸元に彼女が近づいた。「中学生になっても仲良く一緒にいようね」彼女は小さな声で言った。 僕がうんと頷くと「本当に?」と彼女が顔を上げてきた。「本当だよ」「嘘だね」上げた顔を僕の胸元に埋めていく。「嘘じゃないよ」「私のこと好き?」 「す、好きだよ」と言うと僕の胸に頭でぐりぐりと押して来る。少し間が空いた後、私もと顔を上げてきた。彼女の顔が僕の顔に近づいてきた。 僕達は唇を合わせた。唇を合わせると彼女が舌を差し込み、互いの舌を絡ませた。舌の動きと互いに擦れる舌の音、息遣いが互いを刺激させた。 僕は彼女のTシャツの上から膨らみへ手を伸ばし優しく撫でると声が漏れた。彼女も勃起した分身をズボン越しに触ってきた。 唇を離し彼女を仰向けに寝かせた。僕は彼女のTシャツ、スポーツブラも捲り、彼女の膨らみも露わにさせた。彼女の膨らみにゆっくりと顔を近づけ乳首を口に含んだ。 「あっ」彼女の体がビクンと動いた。両手で優しく触りながら彼女の少し張った膨らみに夢中になった。彼女は声を抑えようと口に手を当てているが籠もった声が聞こえて来る。 乳首が硬くなっている。体もクネクネと動いている。片方の手で彼女のアソコに手を伸ばした。服越しに生暖かい温もりが伝わって来るのがわかる。彼女の腰がピクッと反応した。 優しく彼女のアソコを指の腹で円を描くように触る。少し顔を上げ、声を我慢しようとする姿を見つめているとこちらに気づき両手で顔を覆い隠した。 「見ないで」と顔を隠している間に両手でズボンに手を伸ばし脱がした。彼女のパンツに目をやるとやはり湿っているのが分かった。すぐにパンツも下ろすとまだ生え揃っていない彼女のまだ薄い隠毛が見えた。 脱がした衣服を側におくと恥ずかしいのだろう太腿を交差させアソコを隠している。僕は彼女の足元に移り膝を掴むが足が開かない。彼女なりのアソコを舐めるなと無言の抵抗なのか強く閉じている。 「また舐めるの…?」「気持ちよくなってもらいたいんだ…」僕が言うと彼女の足から力が抜けていくのが分かった。ゆっくりと彼女の足を開き顔を近づけると生暖かいぬくもりと僕の性欲を掻き立てる匂いに包まれた。 僕はもしかしたらこの匂いを嗅ぎたくてたまらないのかもしれない。彼女のアソコを舌で舐めた。「ああっ」と足を閉じる動作をするが僕の手で止める。舐めやすく位置を調整するために彼女の太腿を奥へ押し込んでいった。 彼女のアソコは熱く、どんどんと濡れていく様に僕の興奮は加速する。手で声を押し殺しているつもりでも激しく声が漏れ、腰も小刻みに動いている。 僕の舌の動きが早くなる。「あっああっだめっぐうう…っ…はぁはぁ、ああっあっ…イっちゃうから!イくっうっ!」彼女の体がビクンと動いた。 「はぁはぁはぁはぁはぁ」息遣いが荒かった。 彼女の顔は五十メートル走を走り切ったような表情をしている。彼女が手をつきながらゆっくりと上半身を起こしてきた。少し呼吸を整え今度は私の番と言わんばかりの表情をしている。 「はぁ…はぁ…そこに寝て…」僕はゆっくりと頷き、仰向けで寝た。彼女は僕の腰の横あたりに座りズボンとパンツ、両方に手を伸ばし同時にゆっくりとおろした。 脱がされパンパンに勃起した分身が露わになった。ズボンとパンツを足元に置き、四つん這いで彼女が僕の分身に向かってきてゆっくりと握られた。 僕は少し上体を起こし彼女が分身を擦る様子を見つめた。自分でもわかるほど分身が熱くなっている。 ゆっくり僕の分身に彼女の顔が近づいて来る。彼女は僕に一瞥をくれ手で髪を耳にかけ分身の先を咥えた「うっ」彼女の頭が上下に動き出す。 あまりの気持ち良さにだんだんと息が上がって来る。彼女が僕の表情を見てくる。「だっ…ダメだって…っ…そ、そんなにされたら、また…で、出ちゃうよ…」彼女の動きが少しゆっくりになった。 疲れたのか彼女は分身から口を離しゆっくりとぷはっと顔上げ、分身を優しく擦っている。彼女は分身を見つめ擦っているが少し様子が変だ。「どうしたの…?」「んー?んー…」彼女は何かを考えている。 「ちんちん…入れて…みる?」ビデオの男女が大きくなった分身を女の人のアソコに何度も出たり入ったりを繰り返し、肌と肌がリズムよくぶつかり合うと音をすぐに思い出した。 「い…れてみたい…」「…わかった」彼女は分身から手を離し隣の部屋にある二つ並ぶ学習机に向かった。引き出しを開ける音が聞こえる。 小さな箱を持って彼女は僕の腰の横あたりに座り、箱を開け始めた。「それは…」僕が聞くと「私もう生理始まってるし、中で精子出されたら妊娠しちゃうから妊娠しないようにちんちんにつけるんだって。コンドームっていうの」 彼女は小さく銀色で四角いビニールを取り出しお菓子の封を開けるように横からビニールを手で切った。中からピンク色で少し太い輪っかのような物を取り出した。「どうやるんだっけ…」彼女が箱を眺めている。 彼女が輪っかを僕の分身に被せるようとしているがどうやら上手くいかないらしい。んーと首を傾げ、うまくいかずに輪っかを外した。 「こうかな…」すると先ほどとは違い僕の分身の先端から根元にかけてピンク色のゴムのような物に分身が少しづつ包まれていった。「これで多分…オッケーかな」「こ、こうゆうのどこで教わるの?」僕が聞くと 「うちのお姉ちゃんから教わった」とふふんと彼女は分身を擦りながら言った。 仰向けで横になった彼女は大きく深呼吸をしている。僕はゆっくりと彼女の足元へ近づく。また太腿で交差させながらアソコを隠しているのでゆっくり開いた。 「あ、あのね…」と彼女の口が開いた。「女の子って初めてちんちん入れる時、痛いんだって。だから…優しくだよ」僕は彼女を見つめ、わかったと頷いた。 僕は分身を彼女のアソコにゆっくりと近づけたがどこに入れていいか分からなかった。すると彼女が少し上体を起こし片方の手で僕の分身を優しく握り「……ここ、ここに入れるの…」と誘導してくれた。 僕は唾を飲み、分身を押し込むが入らない。分身が入っていかない事に少し焦りを感じ始めた。「…大丈夫、あせらないで」彼女は僕の腕をそっと触った。 「…うん」もう一度立て直し挑戦した。ゆっくりとまた分身の先端を彼女のアソコに近づけ「そう、そこだよ……そのまま…あっ!」ようやく分身の先端が彼女の中に入っていく。 上体を起こしていた彼女が座布団の上に寝た。そのままゆっくりと分身を入れていく。「うっ…あっ…い、痛い…」と強く目を瞑り眉を顰めている。 僕は一度動きを止め「だ、大丈夫…?辞めとく?」と言ったが彼女は横に首を振り「だ、大丈夫……でも…奥の方…痛い…」僕は頷き、アソコの手前まで分身を少し引き抜いたつもりが全部抜けてしまい、上下に揺れながら分身が現れた。 もう一度、ゆっくり彼女のアソコに入れる。分身の先端が彼女の中に飲まれた。先端から少し先まで入れてみた。「痛くない?」僕が聞くと「少し痛いけど、少し気持ちいい…」と返してきた。 「動いても大丈夫だよ…」彼女は言った。僕はぎこちない腰使いでゆっくり分身を見ながら出し入れを始めた。「あ…あっ…あ、いっ…」時々全部入れてしまいそうになってしまう。 僕はゆっくり出し入れを繰り返し分身を奥まで入れないように結合部分を見ていた。彼女の痛みを我慢している姿を見ていると痛々しい気持ちにもなって来る。すると「…気持ちいい?」と彼女が首をあげこちらを見てきた。 「うん…すごく気持ちいい…」「私も…少しだけど気持ちいいよ」分身を彼女に突くたびにだんだんと気持ちいい感覚が下半身から込み上げて来る。「で、出そう」「そのまま出して大丈夫だから…」 僕は少し早く腰を振った。「あっあっあっあっああ、いっ…た、あっ」「で、出る!」僕はコンドーム越しではあるが分身は彼女の中で脈を打ちながら射精した。 「はぁはぁはぁはぁ…最後ごめん。奥の方に入れちゃった…」「大丈夫だよ…」僕はゆっくり分身を抜いた。コンドームが被さっている分身には少量の血がついていた。 「血…ついてるけど…」僕は恐る恐る聞いた。「初めての時は血が出る人もいるんだって…それより、こっちきて」と腕を広げている。僕は彼女の隣で横になり彼女を抱きしめた。 彼女は僕の胸元に顔を埋めた後、小さい声で彼女は言った。「痛かった…」鼻を啜る音が聞こえた。 投げたバスケットボールがリングの縁に当たりボールがあさっての方向へまた飛んでいった。ボールは桜の木のそばにあるベンチの方へ飛んでいった。周りの木々がちょうど良く日陰を作っている。 ボールを追いかけた先にあるベンチには彼女が座りながら缶ジュースを飲んでいた。「あれ、いつ来たの?」「さっきだよ」と笑っている。僕は隣に腰をかけた。 彼女は僕にスポーツドリンクを差し出した。「はい、差し入れ!」「え、ありがとう」僕は受け取りプシュッと開けスポーツドリンクを勢いよく流し込んだ。クスッと彼女が隣で笑っている。 「ねぇ、もう練習しないの?もっと見てたい」「え、するよ。でもちょっと休憩」「ええー早くー」子供が駄々をこねるように足をばたつかせている。ふうと息を吐き「わかった」僕は立ち上がった。 僕はゆっくりドリブルを始めゴールに向かって走った。ゴールの前でスピードを上げリングに向かって大きく跳んだ。
21/02/22 01:01
(BI3KwuP7)
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(無名)
◆RrWKz9xiaE
僕らの小学校時代の土曜日は隔週で学校へ通っていた。午前中だけ授業を行い、お昼前には下校が始まる。僕は午前中で学校が終わる土曜日が好きだった。
今日は彼女と下校はせず、帰り道が同じ方向のクラスの男子と下校していた。信号で足止めされている僕の先には同じ団地に住む女友達数人で賑やかに彼女が歩いているのが見えた。 「なぁ、お前、あいつと付き合ってる?」僕は驚き彼の顔を見た。「いやぁーこの間ショッピングセンターを二人で歩いてるの見たからさ。どうなん?」しばらく考えた後に「…うん、付き合ってる」と言ったと同時に信号が青に変わった。 彼と一緒に横断歩道を渡っていると「やっぱかー。別に誰かに言うとかじゃないんだけどさ、前から気になってたんだ」「じゃあ、俺、こっちだから。」「うん、また月曜日!」僕は彼に手を振り別れた。 初めて誰かに彼女と付き合っている事を伝えてしまい、少し後悔しながら団地へ向かった。 団地へ到着したがちょうどエレベーター二機が上に上がって行くのを見送った。エレベーターの呼び出しボタンを押したがこれは当分来ないなと見つめ階段へ向かった。 彼女もお昼ご飯を食べに先に帰ったかなと思い、階段を数段登りかけたその時だった、大きな声で「わぁ!」という声ともに彼女が飛び出してきた。 僕は「うわあ!」と驚き大きく怯んだ。目の前では彼女がお腹を抱え笑っている。「び、びっくりしたー。何してんの?!」「あー面白い、待ってたんだよ?」「…そ、そっか、ありがとう」もっと違う待ち方ができないのかと彼女を見つめた。 心臓がまだドキドキしている。「ねぇ、お昼食べたら遊ぶでしょ?」「うん、もちろん」「じゃあ食べ終わったら電話するからね」電話…母親が電話を取ったらどうしようといつも内心穏やかではなかったがわかったと僕が住む四階で別れた。 家の鍵を開け、「ただいまー」と言いながら玄関に入ると家の中は真っ暗だった。いつもならダイニングで母親が昼食の準備をしながら出迎えてくれるが今日はいない。不思議に思いながら奥の部屋を見るが誰もいない。 ダイニングの灯りをつけるとダイニングテーブルに書き置きがあった。「友達と駅前まで買い物に行ってきます。何か適当に食べてて。」これは夕飯の時間ギリギリまで帰ってこないと悟った。 ため息が出た。ランドセルを下ろし、洗面台で手を洗いながら何を食べるか考えた。料理ができない僕はカップラーメンしかないとなと思い、濡れた手を拭きながら食器棚の下の扉を開けた。 やかんでお湯を沸かしながらダイニングにあるテレビを見ていると呼び鈴が鳴った。宅配便?と思いながら椅子から立ち上がり、ドアスコープを覗くと彼女が手に何か持ちながら立っていた。 直ぐにドア開けると僕が喋る前に彼女が喋り出した。「うちのお母さんと君のお母さん、駅前まで買い物行ったみたい!」と一つのカップラーメンを胸に抱えながら喋ってきた。 そうゆう事かと納得した。「一緒にお昼ご飯食べよう!」と彼女が持参したカップラーメンを僕の前に出し、目を輝かせながら言ってきた。もちろんと笑い、僕は彼女を家に入れた。 「ちょうど僕もカップラーメン食べようとしてお湯を沸かしてたところだよ」と椅子を後ろに引き彼女を座らせた。「お湯入れて来るか迷ったけど入れてこなかった」「入れて来ないで正解だよ、危ないよ」と言った時、ちょうどお湯が沸騰し始めたので火を止めた。 やかんを手に持ち、熱湯をカップラーメンに注いでいると熱湯をこぼさないか不安そうな表情で彼女は僕を見ている。注ぎ終わり、近くに置いてある砂時計を逆さまに置き、サラサラと流れ落ちる砂が下に溜まっていくのを二人で見守った。 「なんか新婚さんみたいだね」と彼女は言い出した。前に二人で初めてファストフード店で一緒にハンバーガーを食べた時も恋人同士みたい!と彼女が言ったの思い出したが今日は新婚さんときた。 あの時は「僕たち、こ、恋人同士じゃないの?」と小声で言ったが彼女は「そうだけど…わかってないなー」と不満げに返してきた。今日は「そうだね、新婚さんみたい」と言うと彼女はにこにこ笑っている。 砂時計の砂が全て下に落ちたのを確認して二人でカップラーメンの蓋を剥がした。 二人で手を合わせラーメンを食べ始めた。「あちい…」一度麺を口に寄せたものの彼女は猫舌のせいか麺を箸で掴んでいるが中々口に入れようとしない。こんなに湯気が上がっているラーメンをよく食べれるなと言いたげな表情で僕を見てきた。 「どうかした?」と聞くと「ううん、何も。二人で食べるラーメン美味しいね!」と彼女が突然言ってきた。「うん、美味しい」と返すとふふっと笑い、ご機嫌にラーメンをすすり始めた。 しばらくして二人で手を合わせながら昼食を終えた。食べ盛りの僕にとっては少し足りないなと思いながら立ち上がると突然彼女が何かを思い出したように立ち上がった。 「あ!お願いしてた昨日の音楽番組、録画してくれた?!」とテーブルに両手をつき片付けをしている僕に聞いてきた。 昨晩突然、彼女の母親と彼女が僕の家を訪ねて来たのだ。何事かと思ったらビデオデッキが壊れ彼女が大好きなバンドが出演する音楽番組を録画できないので録画をして欲しいとビデオテープ持参で来たのだ。 「ねぇ、今から一緒に見ようよ!」彼女が少し興奮気味で言ってきた。「そうだね、せっかくだから見ようか」片付けを終え少し大きめなテレビが置いてある別の部屋に移った。 「でも昨日テレビで見てたんじゃないの?」と聞くと「何回見てもいいの!」とテレビの前に正座で座り始めた。彼女の後ろにビーズクッションを置き、テレビを操作し始めた。 テレビからギターフレーズが聞こえ司会の人が喋っている。彼女はビーズクッションに座り、目を輝かせながら自分の両手を握っている。 ビーズクッションに座る彼女の隣であぐらをかきながらぼーっとテレビを眺めていると彼女がビーズクッションのスペースを少し空け、ぽんぽんと叩いた。ここに座れと無言で言われた気がした。 一人掛けのビーズクッションなので少し窮屈だったが彼女の隣に座った。すると彼女が大好きなバンドが紹介された。「ああ…かっこいいー…」と乙女の顔でテレビを見つめていた。 彼女はボーカルではなくベースの人が好きらしい。テレビに出演してもボーカルばかり映って悲しいとも言った。「ね!ねぇ!歌うよ!ちゃんと聞いてて!」と肩を叩いてきた。どうやら一番最初に歌うらしい。 アコースティックギターとハーモニカの爽やかのイントロが流れ始めた。バンドというから激しい曲かと思えば聴きやすい歌だ。曲が終わると「どうだった?いい曲じゃない?」とまた興奮気味で聞いてきた。 「うん…このバンドかっこいい」「そうでしょ!そうでしょ!」と彼女は嬉しそうに僕の肩をぽかぽか叩く。「んーもう一回!」とリモコンを手に取り巻き戻した。 僕はいつのまにかビーズクッションにもたれかかっていた。 もう何度目だろうか、彼女は何度も巻き戻し再生を繰り返しいていた。このバンドが好きだと聞いていたが思っていた以上に熱心だった。でもいつもと違う彼女の表情を僕は横から眺めていると食後のせいか少しウトウトとし始めた。 そんな僕に気づいたのか「あ、ごめん。ほったらかしにしちゃった」と落ち着き始めた。「満足するまで見てていいよ」と言ったが「ううん、大丈夫!また家で見る!」と言いながらビデオデッキからビデオを取り出した。 何度も見たのにまだ家でビデオを見るのかと思いながら瞼をゆっくり閉じた。 ハッと目を開け体を起こし時計に目をやると一時間ほどは経過していた。そばでは彼女が静かに寝息を立てている。彼女がそばにいる事に安心していると彼女も起きてしまった。 目をこすりながら体を起こした。「あ、起きた?私も寝ちゃった…」と寝ぼけ気味で笑いながら両手を組んで上へ大きく伸びをした。「ごめん、起こしちゃったね」「ううん~何かよく寝れた」 すると彼女はビーズクッションにどさっと寝た。少し間があった後「こっち来て」と言いこちら向かって両腕を広げた。彼女のそばに移動して彼女を覆い被さるように抱きしめた。 「うう…苦じいよー」と背中を叩いたが彼女は笑っている。少し顔を上げ、ゆっくりと彼女の唇に近づき唇を交わした。すぐに彼女が舌を差し込んでくる。 キスをしながら彼女のシャツの下から胸に手を伸ばすといつもと少し違う感触に気づいた。体を起こし、シャツを捲るとスポーツブラからブラジャーに変わっていた。 彼女はこちらを見ながら「ブラジャーデビューした」とニヤニヤしている。「外せるかな?」とさらにニヤニヤしながら言ってきた。彼女の背中に手を伸ばしたがブラジャーのホックを外すのに四苦八苦した。 彼女は急に立ち上がり、もうと言いながら僕に背を向けて座った。「ホック…繋がってる所の近くを両手で持って両側から押し込んでズラすの」彼女の言う通りに何度か試すとやっとホックが外れた。 すると彼女が「あ、コンドームある…?」少しこちらに振り向きながら言ってきた。「持ってない…」大事なものが無いことに気づき落ち込んでいると「んー私の家の使いすぎるとお姉ちゃんにあとで言われそうだから買いに…行こうか」 「え、どこに?」「すぐそこに売ってるよ」「すぐそこ?いくらするの?」僕の財布に小額の金額しか入っていない事に不安になった。「確か五百円だったかな」僕が必死に外したホックをつけながら彼女は言った。 僕たちは早足で団地から五十メートルほど歩いたところにある煙草屋の手前に着いた。二台ほど煙草の自販機が並んでいる。「あそこ?煙草屋だけど…」「その隣に小さい自販機があるでしょ」 タバコの自販機に比べるとに明らかに小さく地味な自販機が置いてある。「え、あれ?」「そう、あれコンドーム売ってんだよ」知らなかった。よくお遣いで父親のタバコを買いにあの煙草屋を利用していたが ずっと何を売っているのか気になっていた。僕は財布を取り出し大事に取っておいた五百円硬貨を取り出し、駆け足で自販機の前に立った。自販機を見ると「明るい家族計画」と書かれている。 周りを確認して急いで五百円効果を投入しボタンを押し落ちてきた箱を取り出した。少し離れた場所から彼女がこちらを見ている。彼女の元に戻ると「買えた?」とこちらを見てきた。彼女の前に箱を突き出した。 家に帰る途中に「ねぇ…コンドームが売ってるって誰に教わったの?」と聞くと「ああ、お姉ちゃんが教えてくれた」と返ってきた。こうゆう事に関しては兄弟がいる人が有利なのかと一人っ子の僕は嘆いた。 家に上がり彼女の手を引っ張りながら先程いた部屋にあるビーズクッションの近くに二人で座わり、僕たちは互いの手を取り見つめ合った。照れ臭そうに彼女が笑っている。 彼女に近づき小さな唇に僕の唇を交わしながら彼女をビーズクッションに倒した。二人の舌先がゆっくり絡み出し、僕は彼女の膨らみをシャツの下から優しく撫でる。 彼女の背中に手を回しブラジャーのホックを外そうとすると「待って」と言い体を起こした。「私が外した方が早い」と言い自分で外してしまった。 自分で外したかった!が彼女はブラジャーのホックを外した後、ドサッとビーズクッションにもたれ自分でシャツとブラジャーを捲りながら「はい、どうぞ」と目線を逸らし恥ずかしそうに膨らみを差し出してきた。 彼女の膨らみに近づき両手を添え撫で始めた。彼女は目を瞑り頬を赤く染めている。ゆっくりと膨らみに顔を近づけ乳首を舐め始めた。 「あっ」と彼女の口から漏れた。緩急をつけ彼女の乳首を舐め上げていくにつれ彼女の息遣いも荒くなっていく。「気持ちいい?」と聞くと目を瞑りながら頷いた。 僕は体を起こし彼女のズボンとパンツを脱がすと薄くまだ生え揃っていない隠毛が見える。彼女は足を伸ばし片手でアソコを隠している。 彼女の両足を横へ少し開き、両手で太腿を下から掴み彼女の体の方へ押し込んだ。「手…どけて…」「やだ恥ずかしい…」「前も舐めたよ…?」「それでも恥ずかしい…」彼女は手を退かさない。 彼女の足を一度下ろし、手を体の横へ置き再度両手で太腿を下から持ち彼女の体の方へ押し込んだ。もう抵抗はしてこない。ゆっくりと彼女のアソコに顔を近づけた。 すると生暖かい温もり、性欲を掻き立てる匂いに包まれた。ゆっくりとクリトリスを舌先で舐め上げた。「あっ」と彼女の上半身が捻り始め、さらにクリトリスを責める。 「ああっ」とさらに体を捻りピチャピチャと彼女のアソコを舐める音、彼女の喘ぎ声が小さく部屋に響いている。彼女はビーズクッションを強く掴んでいる。 「あっ、だっだめっ!あっ、ああっイっちゃうっ!」彼女の体は大きく痙攣した。アソコは愛液まみれになっている。 「…ちんちん…入れて欲しい」彼女が言ってきた。僕は立ち上がり先ほど買ってきたコンドームをズボンのポケットの中から取り出した。 箱を開け、コンドームを取り出したが「下、脱がないの?」と少し笑いながら彼女が言った。分身も出さずにコンドームを取り出していた。一度深呼吸をしてズボンとパンツを同時に脱ぎビンビンに勃起した分身を露わにした。 夏休みが終わる前に一度、彼女の家で行為をする機会があった。その時に自分でコンドームをつける練習した成果を見せる時が来た。コンドームをビニールから取り出し、表裏を確認し分身に被せていく中、装着する様を彼女が見つめている。 「ちゃんとつけられたね」とビーズクッションに彼女がもたれた。僕は彼女の足を開き、分身を近づけた。「入れらるかな…」と僕に一瞥をくれる。「もう大丈夫…のはず」と真上に向く分身を彼女のアソコに向ける。 やはり分身を挿れるのに苦労しているそんな僕を見て彼女の手が分身に伸びできた。「すごい…硬いね。ここだよ?」と言いながら膣へと導かれた。 分身の先端がゆっくり飲まれていく「ああっ」僕はそのまま彼女に覆い被さり彼女も僕の首に腕を回してきた。「痛くない?」彼女の耳元で聞くと頷き返してきた。 「気持ちいい…」とゆっくり互いの性器を擦り始めた。「ああっ…あっ…あっ」ゆっくり動いているだけでも頭が真っ白になる。油断をするとすぐに射精しそうになるのをグッと堪えた。 僕は少し体を起こし、彼女を見つめながら分身で彼女のアソコを突いた。「あっ、ああっ、あっ、あっ、き、きもちいいぃ」彼女がとろける瞳で見つめて来る。「気持ちよすぎるよ…」「わ、わたしも…」 「だ、ダメだ…我慢できない…もう出そう」彼女のどこを見てもすぐに精子が上って来る。「いいよ、出して」の一言でスイッチが入り、僕は彼女に覆い被さり強く抱きしめ激しく腰振った。 夏休みに見たビデオとは比べ物にはならないが肌と肌とぶつかる音が聞こえて来た。「あっ、あっ、ああっ、はっ、げしっ、あっ、きもちいぃ」と彼女の声が耳元から聞こえる。互いに強く体を抱きしめた。 「ああっ、出るっ!」彼女アソコの奥で激しく脈を打ったと同時に僕の体が痙攣した。二人の激しい息遣いが響く。「はぁはぁはぁはぁ……大丈夫?」と聞くとしばらく間があった後「はぁはぁはぁ…うん」と頷いた。 彼女の隣に横になると「すごい、いっぱい出てる…」彼女がコンドームの先にたまる精子を見ていった。「見る?」と言うとと笑いながら手を振った。
21/03/02 23:28
(ur3qlW.M)
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