中学生のころ、私はド田舎の村の、村長の娘だった。
私はその村で、中2の時に初恋の男の子と初体験をし、その後その子と一緒に村を出て、今は東京で夫婦になっている。
その時のことを、彼がこの掲示板に、おととしの秋、「寺」というタイトルで投稿していたことを、最近知った。彼のスマホのメールの下書きに、コピーが残っていたのだ。あとは、この掲示板がスマホにブックマークしてあったので、簡単に見つけることができた。
おかげで今まで、知りたくても彼に聞けなかった、当時の私への思いや、村の他の女の子との関係を知ることができた。だが逆に、私の立場からすると、彼の認識が間違っているところがいくつも見つかった。
だからといって、いまさら彼に説明し、訂正しても無意味だけど、長くこの掲示板を読んでいる人たちには、やはり当時の私の本当の気持ちを知っておいてほしいと思い、彼のまねをして投稿してみることにしました。
私の夫、ゆうの2年前の投稿とあわせて、読んでもらえたらと思います。