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小学生女子に求婚されたのだが 8
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:小学生女子に求婚されたのだが 8
投稿者: たかし ◆vUNIdToRTo

 翌朝、サラダを作ってると亜季が二階から下りてきた。
「おはよ」
と台所にやってくる。
「おはよう」
と亜季を見る。
『うわっ』
と思う。
『どうしよう』
と思う。
とてつもなく可愛く見えてしまった。
亜季は元々整った顔立ちで、黙っていても可愛いのだけど、この時は、ちょっと瞳を潤ませていて、はにかんだような照れたような表情をしていて、初々しく、それでいてちょっとエロい雰囲気に包まれていた。
それは昨晩の浴室での行為を思い出させ、もう俺たちが立場や年齢の垣根を越えて、男と女の関係になったことを再認識させる表情だった。
このことは、先ず裕未にショックを与えたくないことと、法律的には同意であろうとなかろうと犯罪になってしまうことから、絶対バレてはいけない秘密として俺たちに課せられていた。
『秘密の共有』
なんと魅力的な言葉だろう。それだけでもワクワクするのに、それが男女の恋愛において発生するというのは、同じ恋愛でもその密度がまるで違ってくる。
これは由希子との間にもあったことで、中学時代に既に肉体関係を結んでいたことは、当時の最高機密であって、それがバレたら親とか社会通念とかによって引き離されるであろうことは、子供ながらになんとなく分かっていた。だから必死になって秘密を守り通したのだ。
由希子と結婚した後に、この頃のことを思い返して『最高の恋愛期』だったねと笑い合った。
勿論、亜季とはセックスはしていないけど、裸で抱き合ってキスをして、勃起を握らせて射精までしてしまったのだから、もう完全に肉体関係の領域に踏み込んでいるのだ。
もうこれまでのような疑似親子には戻れないのだ。
亜季の将来を考えると、本当にこれでいいのかと不安と自責の念が湧いてくるけど、この関係になったことで、俺だけでなく亜季も同様に満たされているのは、今のこの顔を見れば分かる。
またそれが他の誰にも見せない、というか見せたことのないスーパープレミアムの表情なのは間違いない訳で、半端ない優越感を感じてしまった。

「たっくん、おっはよ」
よせやい、あんまり近づくな。手元が狂うじゃねーか。
「朝から可愛いな」
「そう?」
「食べたくなる」
「怖いんだー」
とうとうくっついちゃった。
「包丁持ってるんだぞ」
「怪我したら舐めてあげる」
亜季が精一杯背伸びして顔を寄せてきた。
「じゃ唇切らなきゃ」
「あんむ」
可愛い口が俺の唇を甘噛みする。
「ん、ん、ん」
甘い吐息が交るキスは、凄く艶めかしく、ここが朝の台所だということを忘れてしまう。
なかなか離れようとしない亜季を軽く抱き寄せて、俺も亜季の唇を甘噛みする。
時々離れては、またどちらからともなく口を合わせ、唇を噛んだ。
「なんか、新婚夫婦みたいだな」
「え?私はそのつもりですよ」
「こっちは完璧そのつもりみたいだけどな」
と股間を指さす。
「あら、パンパンじゃないですか」
「あんなキスしてこうならない方がおかしい」
「ごめんなさい」
「いいって、もう裕未も起きてくるだろ」
「それまでもう少し」
と、また顔を寄せてくる。本当にもう、可愛いんだから。

しばらくして裕未が下りてきた。
ちゃんと着替えてて身だしなみバッチリって感じなんだけど、寝ぐせがそのままだったのが妙に可愛かった。
きゅうりの浅漬けをポリポリ食べながら今日の予定を話してる。
「亜季って宿題進んでるの?」
「もうほとんど終わってるよ」
「マジ?すげー」
「裕未ちゃん、あんまりやってませんよね」
「で、今日は午前中ナツキんちで宿題やることになってるんだ。亜季も行く?」
「ううん、いい。それより午後からは一緒に買い物ですよ」
「はい!とても楽しみです!」
二人がニヒーと笑う。そうだった、今日この二人はブラジャーを買いに行くのだった。
「でも午前中ヒマにならない?また釣り堀行くの?」
「今日は定休日なんですよ」
「その釣り堀って女性スタッフいるのか?」
「いるよ、二人」
「ふーん、ならいいか」
「あれ?お父さん、女性スタッフいなかったらどうしようと思ったの?」
「行っちゃダメと言おうと思った」
「なんで?」
「危ないから」
「何が?」
「亜季って、ほら、可愛いだろ?亜季以外全員男なんて環境、想像しただけでもゾッとするやん」
「何気に『亜季って可愛いだろ』って同意を求められても返事に困るんだけど」
「え?裕未は亜季が可愛いって思わないのか?」
「そりゃ可愛いよ、可愛いにきまってるじゃん」
「だから、変な男が寄ってきたりしたら、危ないだろ」
「危ない、ねぇ」
「むさ苦しい釣り堀にこんな可愛い女の子が一人でいてみろ、魚なんかほっといて亜季を釣ろうとするに決まってるじゃないか」
「・・・お父さん、気づいてないようだから言ってあげるけど」
「なんだよ」
「お父さん、亜季のこと、すっごい好きでしょ?」
「な、何を言ってる」
「ほら、赤くなった」
「裕未ちゃん、そんなことないって」
「ほら、亜季まで赤くなってる。あんたたち、なんかちょっと変だよ」
寝ぐせ小学生のクセにやけに鋭いじゃねーか!
裕未ってこういう勘は鈍いと思ってたけど、やっぱり女子は侮れない。
「変じゃないよ!私はたっくんの事は好きだよ。感謝もしているよ。でも、裕未ちゃんの言うような、変な感情とかじゃないんだって」
「そうとも、俺だって、亜季のことは愛してるが、変だとは思わないぞ」
「愛してる?」
「ああ、俺は亜季も裕未も愛してる」
「子供として?」
「もちろん」
「ホントに~?」
「もちろん」
「私が彼氏を家に連れてきたら?」
「よく話してどういう人物か見極めてだな」
「亜季が彼氏を家に連れてきたら?」
「あり得ない、認めない、殺すしかない」
「ほら」
「しまった!つい本心が出てしまった」
「それって、もう恋愛感情なんじゃないの?」
あれ?一応ボケたのに、誰も拾ってくれないのか。寂しいな。
「で、で、でも、裕未ちゃん、私、まだ5年生だよ、そんなのあり得ないって」
「本気で言ってる?」
「あ、あの、その」
「私は別に責めてるんじゃないんだって。ママが死んじゃってからお父さんどんどん老けてくし心配してたんだよ。でも亜季がウチ来てからお父さん元気だもん」
「そうか?」
「亜季もお父さんといる時が一番楽しそうだし」
「へ?」
「もう夫婦になったら?」
「ふ!ふうふ!」
「そうなれば亜季はずっと家にいてくれるもんね♪どっかに嫁に行っちゃうとか嫌だし」
「裕未ちゃん」
「お前、そんな風に勘繰ったら、普通俺のことを変態とかロリコンとか言って責め立てるもんじゃないのか」
「私の友達を好きになったとかならそうなるかも。でも亜季ならいい。何の問題もないよ」
「なんで?」
「亜季だから」
よくわからない答えだったけど、要は裕未の中でも亜季に対してどこか懐かしい、馴染み深い雰囲気を感じ取っていたのだと思う。俺と亜季の年齢差を考えれば、オカシイと思わないわけがないんだけど、それを度外視してでもずっと家族でいて欲しいって思ったのだろう。
「へへ、そうなったら私、裕未ちゃんのママになっちゃうね」
「ママ!」
ガタっと亜季が立ち上がった。
「どうしたのママ」
「裕未ちゃん」
「マーマ。あはは!変なの、亜季をママって呼ぶの楽しいかも。ママ!」
亜季が泣きそうな表情になっていた。
「ゆ、裕未・・・」
マズイと思って亜季のそばに駆け寄った。と同時に亜季がへにゃっとなる。間一髪だった。
「え!?亜季!どうしたの!?」
「裕未は知らなかったのか?」
「へ?何?何なの?」
亜季を抱えながら、この意識を失う不思議を裕未に話した。そして、もしかしたらの可能性として、亜季に別の人格があるかもしれない事も話した。この失神は俺の前だけで起こるんじゃないんだ。裕未と二人きりの時に起きる可能性だって十分ある。
「じゃあ、これになった後に、別の亜季になるかもしれないってこと?」
「別の亜季っていうか、いつもとちょっと感じが違うっていうか」
「あ」
と裕未の声で亜季の目が覚めたのだとわかった。見るとやっぱりボーっとして俺を見ていた。
「大丈夫か?裕未もいるぞ」
「亜季、大丈夫?」
その声に反応して裕未を見る。特に表情に変化はないんだけど、裕未から目を離そうとしなかった。
「わかる?裕未だよ」
と裕未が亜季の顔を優しく撫でてやると、驚いたような表情になった。そしてその手に自分の手を合わせて、嬉しそうな笑みを浮かべる。
「へへへ、亜季、笑ってる」
裕未も一緒になって微笑んでいた。やっぱり女の子同士っていうのか、この優しい雰囲気は俺には出せないなと思った。
「いじめる?」
突然亜季が声を出してびっくりした。
「え?何て言った?」
「いじめる?って言ったと思ったが」
「亜季、なんで?いじめないよ、私がいじめるわけないやん」
「ほんと?」
「本当!亜季、大好き!」
とぎゅーっと亜季を抱きしめて頬ずりする裕未だった。
ほにゃんとした笑顔いっぱいになった亜季は、そのまま眠ってしまった。
「これのことなんだ」
「な、全然感じ違うだろ?」
「やっぱ別の亜季だわ」
「お前ってこういう突飛な事に順応するの早いな」
「これが若さって奴ですよ。まだ常識も固まってないしね」
「なるほどね」
「亜季が宇宙人でも対応してみせる!」
「俺が対応できねーよ」
とりあえず亜季をソファに寝かせて俺は仕事の支度をする。裕未は亜季の横に着いて、顔を触ったり手を握ったりしてとても甲斐甲斐しい。
「裕未、亜季は大丈夫だから、お前も出かけるなら早くその寝ぐせ直せよ」
「え!寝ぐせ?」
気づいてなかったようだ。なかなかお気楽な奴である。
朝のドタバタが始まったと思ったら亜季がムクッと起き上がった。
「よー、カール」
あ、大丈夫だ、いつもの亜季だ。
「カール、今日はご主人様と一緒じゃないのか?」
「一時的な記憶の混乱でもしてるというのか」
「たっくん!今日は何日だ!?あれから何日たった!?」
「12分ほど」
「こうしちゃ!うっ、いててて」
「アイフォンをじゃんじゃん持ってきたりはしないよ」
「ちっ!最後までやらせてくれってんだ!」
すっきり元気な亜季ちゃんだった。
「亜季ー!」
裕未が飛びついてきた。大丈夫?大丈夫?と体のあちこちを触って確かめる。
「うーん、亜季もけっこうあるな」
「ちょ!裕未ちゃん!」
これこれ、どこ揉んでるんですか☆
元通りの元気な亜季だと分かって安心したのか、裕未は思い出したようにトイレに駆け込んだ。
ぐーっと背伸びをした後、くるっと向き直って、
「あはは、ママだって」
「びっくりだな、裕未があんな風に思ってたなんて」
「でも、良かった」
「うん」
ちょっとハラハラしたけど、思いがけず裕未の気持ちが分かって良かった。
俺たちは小さなVサインをしながら背中を丸めて小さく笑い合った。
出勤前の慌ただしい中にも充実した我が家の朝に、突然、変な声が響いた。
「あーきーちゃん、あーそーぼ!」
珍しい事があるもんだ。亜季の友達が遊びに来るなんて。
どんな子だろうと玄関に出ると、そこにいたのは花屋のおばちゃんだった。
「お前、なんの冗談だよ!まだ7時半だぞ!」
「貴志おはよう!でも今日はアンタに用はない。亜季ちゃんいる?」
「あ、ホーコさん」
「やあ亜季ちゃん!あそぼ!」
「なんでお前ら仲良くなってんの?」
「昨日図書館でばったり会って、あれこれ話してたらなんとなく」
俺は咄嗟に亜季を抱き寄せた。
「オマエ、亜季に何をした」
「ひどいなー、何もしてないって」
「亜季、大丈夫か、何をされた?可哀相に、こんなに怯えて」
「ぜんぜん怯えてないだろうが!」
「脅されてるのか?無理やりエッチな写真とか撮られたんだろ。こらホーコてめえ!」
「亜季ちゃん!助けて!」
「たっくん、本当だよ。私、ホーコさんと友達になったの」
「そう言えと脅されてるんだろ?可哀相に、震えてるじゃないか」
「人聞きの悪いことばっか言ってんじゃねーよ!」
亜季が何度も本当だというので、渋々それを認めることにした。
昨日偶然会って仲良しになっちゃった、ということらしいが、なんか嫌だな。
しかし、38歳のおばちゃんが小学生女子のところへ遊びに来るってのは、さすがに変ですよ。
「ホーコ、何企んでるんだよ」
「何も企んでなんかないよ。亜季ちゃんとお友達になったの!アンタも知ってるでしょ?私に友達いないの」
「それを言うってことは、亜季と遊ぶのを阻止したら泣いて駄々をこねるつもりだな」
「うん!」
ただでさえ若く見えるホーコがこの時は子供みたいになっていた。どこまで若返るつもりなんだか。
「午後から裕未ちゃんと買い物にいくから、それまでならいいよ」
「やったー、じゃどっかドライブ行こう!」
「いーなー、亜季ばっかり」
「裕未ちゃんも行くか?」
「ダメダメ、裕未ちゃんに悪魔のささやきしちゃダメ。宿題てんこ盛りなんだから」
「オマエ、店はどうすんだよ?花屋さんやってるんだろ?」
「アルバイトに任せてきた♪」
「つぶれるぞ」
あ、そうだ、と思ってホーコを外に連れ出した。
「亜季な、急に失神するときあるんだよ」
「知ってるよ」
「へ?なんでお前が知ってるんだよ」
「そんで違う亜季ちゃんが出てくるんでしょ?」
「昨日なったのか?」
「ちょっとね」
「よく平気だったな」
「私を誰だと思ってるんだよ」
「資格マニアの行き遅れ」
ガン!殴られた。眉間をグーで殴られた。口から変な白いもん出ちゃったじゃねーか。
「タンマ!これ死ぬって!俺が死んだら亜季や裕未が泣くじゃねーか」
「私も泣くよ」
「お!なんだよ、しおらしいじゃん」
「捕まりたくない、捕まりたくない、って泣くんだよ」
「そっちか!」
時間も時間なんで、俺は会社に向かった。
まあホーコなら滅多なことはないだろうと思って心配はしなかった。
あいつの保有する資格は多岐にわたっていて、運転免許は大型けん引も含めてほとんど持ってるし、簿記一級やら調理師やら危険物やら電気工事士やら実に無節操に取得しているのだ。
その中に救急救命士と看護師も含まれているので、もし亜季に何かあっても俺といるより安心なのである。




 仕事から帰ると亜季と裕未が言い合いになっていた。
何事かと思って亜季に訊くと
「裕未ちゃん、今になってブラジャーショーやりたくないとか言うんです。とんだヘタレでがっかりですよ」
との事だった。
まあ亜季はともかく、裕未はやらない(できない)だろうと思ってたので、特段驚きもしなかったのだけど、亜季はどうしてもやらせたいらしい。
裕未を追いかけまわして二階の部屋まで駆けこんで行く。元気ハツラツのローティーン様はほっといて、とりあえず夕飯に支度にとりかかった。
時々二階から『ギャー』とか『やめてー』とか聞こえるのだけど、何をやってるのやら。
夕飯に呼べばちゃんと二人で下りてきた。にこやかではないけど、ちゃんと行儀よく食べる。
「ごちそう様でした」
合掌し、食器を流しまで持っていく二人。妙な緊張感があるけど、どうやら話はついているようだった。
「本来なら夕飯の前にするつもりでしたけど、裕未ちゃんがぐずぐずしてできなかったので、お風呂の後にやりますから、待っててください」
「ほー、やることになったのか」
「やりますとも!ね、裕未ちゃん」
「はい、やらせていただきます」
何をされたのか分からないが、えらくしおらしくなってる裕未がなんとなく可哀相だったけど、せっかくなんで楽しみに待つことにした。
「でもなんで夕飯前にしようと思ってたんだ?」
「お腹が空いてる方がスタイルいいからですよ」
「あー、お腹ね」
小学生と言えども、こういうところは流石女の子だなーと感心してしまった。

亜季の言うブラジャーショーは20時半に始まった。
バスタオルか何かにくるまって現れて、バッと剥いでギャーとか言って終わるもんだと思ってたんだけど、どうも様子が違う。
「それでは『お父さんありがとう、裕未はこんなに大きくなりました』ショーを始めます!」
亜季の掛け声でノリノリの亜季としぶしぶの裕未がリビングに入ってきた。
二人ともなぜか学校の制服を着ていた。
「なんだその格好」
「はい、裕未ちゃん」
「お、お、お父さん」
「はい」
「今までありがとう」
「ん?いえいえ、こちらこそ」
「まだまだ子供の小学生ですけど、裕未ちゃんの体はすっかり女らしくなってきました。ほらこの通り」
そう言うや、亜季は裕未の後ろから手を回し胸を持ち上げ強調してみせる。それに驚き、顔を赤くして逃げ惑う裕未。怪しげな笑みを浮かべて尚も裕未に襲い掛かろうとする亜季。
ああ、亜季の攻めに裕未がどんどん陥ちていく・・・
制服姿の小学生女子による百合の絡みが見れるなんて。生きてさえいれば良い事あるって本当だったんだなぁー。
「お、おおう、これこそ幻のロリリィ・・・こんな御馳走が待っていようとは」
「御馳走とか言ってないで!」
裕未に突っ込まれた。これは珍しい体験をした。
「たっくんのおかげで、私たちは素敵な下着を買う事ができました。ね、裕未ちゃん」
「う、うん」
「店員さんが採寸してくれる、ちゃんとしたお店に行ったんですよ」
「へー」
「二人とも中学生に間違われて面白かったです」
ま、何も知らなかったらそう思うだろうな。
「身長も随分伸びててびっくりしました。裕未ちゃんは155㎝、私ももう150㎝あるんです」
「え!二人とも一学期の間にそんなに伸びたのか!」
「そりゃおっぱいも大きくなりますわね~」
また亜季が裕未の胸を狙って襲いかかる。なんだかよくわからないけど、亜季はすごく楽しそうだった。
「たっくん、パンツとブラとどっちが見たいですか?」
「どっちも」
俺のその発言に『えー』って顔をしたのは裕未だった。なんだか、娘に面と向かって下着を見せろと言ったも同然かなと思ってちょっと赤面した。
でもここまでしたなら全部見たいじゃないか。
「じゃ、脱ぎますね」
亜季が斜め後ろを向いて、吊りスカートの肩紐をゆっくりと下ろした。そしてファスナーを下ろして、スカートをすっと脱いでしまった。その間一度も俺の方を見ない。
その一連の動作は、どこか、俺が見てちゃまずいんじゃないかと思わせるのに十分な演出だった。まるで更衣室を覗いているかのような気分になる。
亜季の小ぶりで丸いお尻を包む水色のパンツがチラチラ見えて、なんとも可愛い。ただの下着の筈なのに、ブラウス効果で妙に色っぽく見えてしまうのだから不思議なもんだ。
次に裕未のスカートに手を掛けたのだけど、先にファスナーを開けて、次に肩紐を右、左と外していく。
もじもじしながら、時々俺の方を見て恥ずかしそうにしている裕未のスカートがゆっくりと下がっていく。
「ダメ、ダメ、やっぱ無理、恥ずかしいって、やめようよ」
ずっと赤面したままの裕未がこの期に及んで悪足掻きをする。当然それを亜季はとりあったりしない。
「大丈夫です。ほら、脱げちゃった」
吊りスカートがいかにも小学生って雰囲気を出していたんだけど、それがなくなってブラウスだけになると、途端に年齢不詳になる。その変わり様は少なからずショッキングな映像だった。
裕未のパンツは淡いピンクの生地に白いバイアスで縁取りされて、可愛いんだけどどこかスポーティなデザインで、ぴっちりしていてお尻の形がはっきり分かるタイプだ。健康的だけど、やっぱりブラウス効果で、その中が見たくなってくる。
次に亜季は裕未の紐リボンを外し、ブラウスのボタンを上から順々に外しにかかった。その行為、普通にエロいと思います、はい。
されるがままだと思っていた裕未が、亜季のボタンをはずし始めた。女子同士が脱がせあうというのは、いや、その、実に新鮮だった。
ボタンを外し終えた二人は軽く抱き合って、裕未の背中がこっちを向いていた。
亜季の手が裕未のブラウスをゆっくりとたくし上げ、お尻が徐々に露わになる。
「ほら、裕未ちゃん、もうパンツ丸見えですよ」
「うう、見ないでー、はずかしー」
「たっくん、どうですか?裕未ちゃんのパンツ」
「いやー、可愛いよ」
ブラウスが戻され、トコトコトコを向きを変えて、亜季がこっちに背中を向けた。そして裕未が亜季のブラウスを脱がせていく。
『さっきからオマエ達は何の演出をしてるんだ?』
すごく謎行動だったのだけど、妙に面白いので突っ込まない。
改めて見る亜季の下着は水色を基調にして白いレースがところどころに使われていて、ゆったりとしてとても可愛らしかった。そしてとうとうブラウスが取り払われて、亜季のブラジャーが披露された。
まだ幼さの残る華奢な背中が、ブラジャー一つで、劇的に女の背中になるのだから、本当に不思議なものだ。
「へー、亜季が、ブラジャーしとる・・・」
元々色白な亜季だけど、その下着のせいで、余計に透き通るような印象を受けてドキドキしてしまう。
そして二人が離れた。くるっと振り向いて決めポーズをとる亜季は、堂々としたもので、ちゃんとカップのあるブラのせいで胸の膨らみが強調されてるんだけど、エロさよりも可愛さが勝っていた。
「亜季ちゃんのブラデビューです!」
「やー!すばらしい!可愛いぞー誰にも見せるなー、俺に洗わせろー」
それと対照的だったのが裕未である。
裕未はまだブラウスを着たままだ。でも前ははだけて、その隙間からブラとパンツがちらほら見える。そして何より裕未はまだ恥ずかしがっていた。
極端に恥ずかしがるということは自意識過剰な訳で、いくら俺が父親だからといって、去年までは一緒に風呂に入ってたんだし、異性として意識する対象としてはあまりにお粗末な存在なはず。こうなると裕未の身体に俺が見落とした欠陥があるのかと心配になってしまう。
「ほら、裕未ちゃん」
亜季に促されてようやく右の肩を出した。そしてためらいながら、左肩を出す。
「裕未、その脱ぎ方は逆になんかエロいぞー」
というと、はっとなったように俺の方を見たのだけど、その時なんとなく違和感を感じてしまった。
『あれ?裕未のやつ・・・』 
パンツはもう見えている。両肩も出てるけどまだ胸は隠したままだ。
顔を赤くして、よく見ると脚が小刻みに震えている。やれやれこの根性なしがと言わんばかりの表情の亜季は、裕未の異変に気づいていないようだった。
『おい、これ、もうやめた方がよくないか?』
と思ったけど、もう遅かったようだ。
「お、お父さん」
「お、おう」
「見てる?」
「おう、見てるぞ」
「どう?」
「可愛いぞ」
裕未は目線を落としたまま、ブラウスをすとんと落とした。
口をきゅっと結んで、腕をまっすぐ下ろして耐えている感じの裕未は、可愛かったし、綺麗だった。
「おおー、裕未、可愛いじゃないか。いいセンスしてるよ」
「本当?」
「ああ、スタイルも最高!裕未も誰にも見せるなー、その下着は俺に洗わせろー」
「えへへへへ」
「これじゃ男の子がほっとかないな」
その時、裕未が体の硬直を解いて、ちょっと膝を曲げて俺に向き合った。
さっきまでの羞恥心に打ち震えていた女の子はもういなかった。
「お父さん、見てる?」
「ああ、見てるよ」
「女っぽい?」
「あー、すっかり女っぽい」
「どこが?」
「全体的にだ」
「胸も見て」
いつの間にか裕未が俺に少しだけ歩み寄っていた。
「ああ、見てる」
「どう?」
「可愛いよ、ぷっくりして」
「見て」
「見てるよ」
おいおい、まずいって、裕未の声、震えてるぞ。
時々ブルっと震える仕草は、もしかしたらオシッコを我慢しているのかなと思ってたけど、どうもそうはなさそうだった。
『あ、亜季、気づけよ、そろそろ終わりにしないとまずいぞ』
「お父さん、見て」
「ああ、見てるよ」
「もっと、見て」
ここで漸く亜季が気づいた。一瞬にして怪訝な表情になり、裕未を見た後俺を見た。
俺は小さく首を振るだけだった。
俯いていた裕未はいつの間にか俺の方を向いていて、顔は赤いままなんだけど、表情がどこかうっとりとしていて、柔らかな笑みを浮かべていた。
「ゆ、裕未ちゃん、もういいよ、終わり、はい、終わり!」
「お父さん、見て」
と言うや、裕未はブラの肩紐を外して俺に近づいてきた。
「裕未ちゃん!もういいんだって、終わり!終わりー!」
「お父さん」
亜季の制止の甲斐なく、裕未は俺に抱きついてきた。胡坐をかいていた俺の腕の中にすっぽりと納まりながら、俺の首に両腕を回して顔を胸にうずめていた。
『おい!どうすんだよコレ!』と亜季を睨んでも、その亜季が狼狽し頭を抱えてオーマイガッになっているので俺的にはお手上げだった。
「わたし、大きくなった?」
「ああ、見違えたよ」
「ママみたいになった?」
「ママより大きいかもな」
「ふふふ、おとーさん」
「なんだい?」
「ありがと」
「なんだよ、照れくさいじゃねーか」
「見て」
「ああ、見てるよ」
「んっしょ、っと」
何を始めるのかと思ったら裕未はブラを外しにかかった。
「こら、そんなことまでしなくていい」
「じゃ、触って、お父さん」
これは何なんだ?亜季のような俺の性欲を煽るためのソレではないな。じゃ、甘えか?
幸いなことに、裕未に対してのエッチなチャンネルは閉じたままだったので、目の前の肢体に何の興奮もしていなかった。
ただ娘の成長を嬉しく思うだけの父親でいられた。だから膨らんでいようとぺったんこだろうと、娘の胸に触ることは特に意識することなく自然にできた。それに既に一回触ってるし☆
「どう?わたしの胸」
「可愛いし形もいい、綺麗なおっぱいになるよ」
「興奮する?」
「しないよ、ばーか」
「巨乳じゃないから?」
「裕未は俺の娘だから」
「でももう子供じゃないよ」
「大人になって巨乳になっても裕未は子供なの」
「へんなの」
「ゆ、ゆ、裕未ちゃん、もう終わろうよ?もうたっくんお風呂入らないと寝るの遅くなっちゃうから」
「あ、そっか、そうだね、ごめんねお父さん」
「いやいや、いいって。久しぶりに裕未を抱っこできて嬉しかった」
「またしてね」
「いいとも」
「あ、お風呂、一緒に入ろっか?」
「ダメダメ、あーそこの親子、ちょっと変ですよー、気持ち悪いですよー」
「亜季、さっきからウルサイ」
「風呂は俺勝手に入るから、裕未はもう休みなさい」
「は~い、あ、そうだ、お父さん」
「ん?」
「今日ね、他にもたくさん買ってきたの。だから明日は違うの見せてあげるね」
「は!はは!あはははは!そうか、そりゃ楽しみだな~~」
脱いだ服をささっと抱えて、下着姿のままリビングから出ていく時、振り向きざまにニコッと微笑んで、
「おやすみなさい、おとーさん☆」
と100点満点の表情をくれた。
凄く可愛くて凄く嬉しいんだけど、何なんだろうな、この薄ら寒い感じは。
裕未の後を追うように二階に上がる亜季は振り向きざまに何とも変な顔をしていた。
そりゃ、そうだわな。






 
2014/01/04 21:43:18(avV92zhD)
7
投稿者: (無名)
続きっていつになるのかな?
14/01/30 06:19 (terYggex)
8
投稿者: たかし ◆vUNIdToRTo
皆様、暖かいコメントありがとうございます。レスも書かず失礼しました。
続きはそろそろ上げたいと思っていますが、エロさが乏しくて、ナンネットで続けていいものかと不安にかられておる次第です。


14/01/30 11:45 (43B/2bfA)
9
投稿者: templa
ID:h-templa
面白いですよ。
期待しています(^^)
14/01/30 22:22 (cO5uUFoB)
10
投稿者: (無名)
エロとか関係ないです、おもしろいかおもしろくないかだけです。
この作品は・おもしろい・すごい・最高・名作
純粋に続きが読みたいです。
14/01/31 00:04 (D8S4xU4h)
11
投稿者: (無名)
冒頭の二人の描写でも、
充分エロさを感じました。
ぜひ続きを読ませて下さい。
14/01/31 02:52 (MWXYJ0RW)
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