因みに今回はエロはありませんm(__)m

教授「斉藤君急に呼び出してスマンなぁ」
和樹「イエ・・どういったことで？」
教授「オイ高田君！君から説明しなさい」
高田「はぁ・・・・」
教授「説明せんと話が前に進まんやろうが」

諦めたようにボソボソと説明する高田という研究員
話を要約すると、結婚式の後の２次会で詩織の同級生をお持ち帰りし、その後お付合いが始まって・・・と言うか結局酒を飲ましてやってしまったという話σ(--#)ｱﾀﾏｲﾀｰｯ

拙い事に、中田氏したもんやさかい目出度く？ご懐妊と言う話って・・・当然親バレして、相手の親が研究室に怒鳴り込んだらしい(ﾉ_-;)ﾊｱ…

まぁ相手の親も企業経営者なんで、金銭解決何ぞ出来る話や無いし、貧乏研究員に解決できる金銭も無いと来た日にゃどないもなりまへん┓(´～｀)┏

和樹「で・・・高田さんはどないしたいんです？」
高田「研究を続けたいけど・・・・」

早い話、ＯＤ（オーバードクター）で貧乏研究員を続けてたら、彼女も作られへんさかい、初心な女子高生を口説いたんは判るけど・・・・未成年孕ましたら、責任問題と言うか、責任取らへんかっても、青少年健全育成条例違反でドロップアウト、責任取っても（生活費を稼ぐ為に）就職してドロップアウトで完全にデットエンド(ﾉ_-;)ﾊｱ…

和樹「責任取らんと、前科者（もん）でドロップアウトする訳にもイカンし」
高田「ヤッパリアカンか？」
和樹「なんで中田氏何ぞしたんや？」
高田「いや、酔っぱらってアパートへ連れ込んで・・つい」
和樹「相手はどない言うてますんや？」
高田「相手の親は責任取って結婚しろと」
和樹「そやろなぁ(ﾉ_-;)ﾊｱ…」

子供に堕胎させたら、母体への影響が大き過ぎるし、向うの親かて必死になるのは当たり前。

和樹「相手の親の職業は？」
高田「金属加工の会社を経営してるらしい」
和樹「今迄の研究テーマを応用でけへんか？」
高田「そら応用できん事もないけど・・・」
和樹「割り切って研究テーマを変えるしかないで」
高田「変えてどないするん？」

其処で俺は、研究テーマを相手の親の仕事に役立つ形でやっていく中で、大学の数コマの授業を受け持ちながら、相手の親の会社で働く話は出来るのではないかという話をしていった。

教授「高田君、君は長男か？」
高田「いえ違いますけど・・・」
教授「だったら婿養子も考えられるのと違うか？」
和樹「その彼女に兄弟は？」
高田「妹さんがいてるという話ですけど」
和樹「そんなら丁度ええと思いまっけど？」
和樹「教授！婿養子の話で纏められませんか？」
教授「で、子供は産ます方向で話をするんか？」
高田「え？婿養子になるんでっか？」
教授「この問題は、単なる恋愛結婚問題に成るか犯罪に成るかであって、君に選択の余地はない！」

事が公になれば、大学の名前にも傷が付くし教授の責任問題にも発展しかねないので、教授は有無を言わせず婿養子にさせる気満々です(-o-;)

教授「高田君！其れでええな！？」
高田「ハイ・・・(ToT)」
教授「相手の親御さんにはその線で話を進めるわ」

結局、無理矢理結婚させられるハメになった高田研究員はもう涙目って、自業自得と言うべきか(^_^;)ヾ(-_-) ｵｲｵｲ...

結局打合せで、金の無い同僚の為に、研究員に呼びかけ結婚式の費用をカンパさせる為に俺が走り回る事に(ﾉ_-;)ﾊｱ…

話は決ったけど、結婚式場をどないするか？と言う話になって、時間もないし、予算も限られる。オマケに大々的は出来ないと成ると場所も限られる(´ﾍ｀;)ヤレヤレ

結局、成り行きで結婚式の実行委員をやる羽目になった俺が苦労する事に(ﾉ_-;)ﾊｱ…

相手の親には教授から話をして貰い、仲人も引き受けて貰う事にしたけど、連続して花嫁が女子高生って、うちの大学の研究員はロリコンばっかり（お前が言うな！）
って(^_^;)ヾ(-_-) ｵｲｵｲ...

結局、大阪クリスチャンセンターと言う所で行う事に決めて、お袋（実祖母）の伝で、牧師さんから頼んで貰う事に(´ﾍ｀;)ヤレヤレ

結婚式は日曜礼拝が有るので、土曜日に決定して今流行の（授かり婚）って何だかなぁ(ﾉ_-;)ﾊｱ…

まぁ相手の親御さんも、研究者の婿養子兼跡継ぎが出来たんで、何とか納得したけど、愛娘を孕ませた憎い婿養子？を終始睨んでた（（（（((（＾＾；）

この件で得た教訓は、一瞬の快楽・一生の後悔って(^_^;)ヾ(--；)ｺﾗｺﾗ..


【新しい命】

そんな結婚式も終わり、何とか日常生活に戻った１２月頃のとある日に仕事から帰ると・・

詩織「お帰り」
和樹「あぁ只今(^_^)ε^ )チュッ」
詩織「エヘヘあのね、今日病院へ行ったら３ヶ月だって(＾◇＾*)」
和樹「(･_･;)」
詩織「今日病院で年齢見られて、堕すのは何時にします？って(-o-;)」
和樹「（（（（((（＾＾；）」
詩織「思わず殴ってやろうかと思ったわ(｀ε´)」
和樹「まぁ普通はそやろなぁ(*_*)」
詩織「いいえ産みます！と言うたら、ご結婚されてるんですか？やって」
和樹「そやけど、体力的に大丈夫か？(･_･;)」
詩織「大丈夫・・・やと思う」
和樹「何や？ホンマに大丈夫かいな？(･_･;)」
和樹「学校どないするねん？」
詩織「妊娠届け出して、母子手帳貰てから学校と相談するわ」
和樹「儂もとうとう人の親か・・・」
詩織「シッカリ稼いでね！お・父・さ・ん」
和樹「ヘイヘイ(-o-;)」
詩織「何やの？その気の抜けた返事はo(-_-;*)」
詩織「と言う訳で、安定期に入るまでH無しやさかいね」
和樹「・・・・(ToT)」