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親戚の娘の色気に:その2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:親戚の娘の色気に:その2
投稿者: ナオ
翌日、会社に出社してからも彼女のことが頭から離れません。

端末を眺めながら、書類を作成しながら、打ち合わせをしながらも彼女の顔
が、声が、そして自分が味わった感触が忘れられないのです。

おかげでその日はつまらないミスを繰り返し、上司からもひどく叱責されま
した。

その翌日以降も私はとても悩みました。正解はわかっています。

彼女(芽衣は当時中学3年生。Dカップ。身長155cm。1年と2年の途
中までスケットボール部に所属。)のことは忘れる。

15歳という年齢、それに親戚の娘を性的対象として眺めることはどうあっ
ても誰にも認められることではなく、断罪に値するのです。

仮に誰かに知られでもすれば私の身は破滅でしょう。

しかし、それにもかかわらず私はもう一つの選択肢、彼女にメールを送り、
彼女が自分が支払うお金の代償に何をしてくれるのかを確かめる、という選
択肢を捨てきることができませんでした。

会社から帰宅し、床に就き目を閉じる夜毎に彼女の顔が、姿が現れ私を淫ら
な妄想へと駆り立てるからです。

何度自慰をしても私の知らぬ裸体の彼女が、あの妖しい笑みを浮かべて現
れ、私をどす黒い欲望の渦へ突き落としました。

そう、私は毎日彼女へのメールを作成しては思いとどまり消去し、また作成
しては消去する、という愚にもつかないことを、仕事の合間や自宅で繰り返
していたのです。

木曜日。13時にクライアントの事務所で打ち合わせのアポイントがあり、
事務所の近くで昼食を済ませた後も30分程度時間がありました。

私は目に付いた公園のベンチに座り携帯電話を取り出しました。

書くだけだ、と自分に言い訳をするように芽衣へのメールの文章を入力し始
めます。

入力といってもいつも同じ内容で、「○○です。金曜日会える?」という一
文だけ。それだけ入力すると、芽衣にもらったメモを取り出し、アドレスを
入力します。

そこから私の馬鹿げた葛藤が始まります。携帯電話の送信ボタンを親指で決
して押さないようにそっとなでたり、上下左右を行ったりするのです。

我ながら自分の愚かしさそして、無くていいのですが度胸の無さが恥ずかし
くなります。

けれど今こうして思えば、そうしたメールを作っていた時点で結果は決まっ
ていたのですね。

なんという偶然か、クライアントの担当がそこを通りがかり、私に「あれ○
○さん?」と声をかけたのです。突然のことに私はとても驚きその弾みに送
信ボタンを押してしまったのです。

「まずい。」そう思いながらも、クライアントの担当には「後ほどうかがい
ます」と伝え頭を下げました。

担当の方の姿が遠くなると慌てて携帯電話を開きましたが、手遅れでした。

後悔と自分をなじる様な感情がふつふつと沸いてきました。なんてことをし
てしまったんだ、俺は。馬鹿じゃないのか。参ったな。そう思いながらも打
ち合わせの時間となりました。

あまり集中できぬまま打ち合わせが終了、鞄から携帯電話を取り出します。
予想に反して芽衣からの返信のメールは来ていませんでした。

アドレスを間違えたか?あるいは彼女にその気がなくなったのか?私は少し
ほっとしたような気になりました。その日はその後外出の予定も無く、社内
で書類作成等の事務処理に終われました。

15時と17時に息抜きに喫煙場に一服しに行き、携帯電話を確認しました
が返信のメールは来ていませんでした。

なんとなく一気に気の抜けたような気分になり、その日は早々事務処理を切
り上げ、定時に帰宅しました。

彼女は私のことなど忘れてしまったのかもしれません。まだ若く他に気にな
ることも沢山あるはずです。

私は少し寂しいような、そして同時に何かから介抱されたような感情を覚え
一人苦笑しました。なにはともあれ久しぶりに穏やかな夜が過ごせそうで
す。

私は家に着くと荷物を置き、毎日そうしているようにまずシャワーを浴びま
した。爽快な気分でシャワーから出ると、冷蔵庫からビールを取り出しま
す。

テレビを点けて一口飲み、そして煙草に火を点けました。それから充電をし
ておこうと携帯電話を鞄から取り出しました。

メール着信のランプが点滅していました。私はあっと声を上げました。一気
に胸が高鳴り始めました。

携帯電話を開く。送信元のアドレスは、、、すぐに分かりました。
芽衣からです!本文にはこう書かれていました。

「メールありがと^^ レス遅れてごめんね。明日大丈夫だよ。夜の8時頃
行ってもいい?」

彼女のメールを見て、私の息が荒くなりました。彼女が明日夜ここへ来る!
想像しただけで股間が固く膨張しました。今思えばこの時点でまだ引き返せ
たのかもしれません。

しかし私は熱病のうなされるように彼女へメールを入力し返信してしまった
のです。

「ありがとう。住所は×××です。わかるかな?」すぐに芽衣からの返信が
ありました。

「わかると思う。ネットで調べて行くよ。でもよかった。メール来ないな~
って思ってたから、うれしい(ハートマーク)こんだけ待たすなんてひどい
よ。おじさんに罰ゲームして欲しいな。」

何のことでしょう?「罰ゲームって何?」

返信が来ました。それを見て私はより一層ひどく興奮してしまったのです。

「今夜はオナニーしちゃだめ。したら明日おじさんが喜ぶことしてあげない
から。がんばってね。チュッ」

早熟な娘だとは感じていましたがそれでも思わぬ程あけすけな言葉に驚かさ
れました。

私は愚直にも芽衣の言葉に従い欲望と戦いました。それは容易なことではな
くその晩は良く眠れませんでした。

翌朝空ろなまま出社してから、時間が経つのをとても遅く感じたのを憶えて
います。日中、私は一つの疑問を感じて、芽衣にメールをしました。

「お金っていくら欲しいの?」芽衣からの返事は一言だけでした。「5」

5万円ということでしょうか?財布の中身を確認したところ持ち合わせがあ
りませんでした。

その日は見るからに寝不足の私を気遣ってくれたかの、上司が早く上がれと
言ってくれたため、言葉に甘え提示に退社、帰り道の途中にお金を下ろしま
した。

家に着いてから。これがまた長かった。

7時に着いて約束の8時までたったの一時間なのですが、しきりに時計を見
つめては、情けなく部屋を右往左往し、やめるなら今のうちだ、などと心に
も無いことを自分に言い聞かせる自分がいました。

そんな気の遠くなるように長く感じる1時間もやがて過ぎ、8時を少し回っ
た頃チャイムが鳴りました。私は慌てて玄関へ駆け寄り、ドアを開けまし
た。

私服姿の芽衣が立っています。長袖の茶色いネルシャツに、下は先日と同様
とても短い白いスカートをはいています。

開いた胸元からは金色のアクセサリーが妖しい光を放っていました。私が何
も言えずにいると、彼女はにこっと笑って言いました。

「今日は呼んでくれてありがとう。嬉しかったよ」そしてそっと私に歩み寄
り私の頬にちゅっとキスしました。これだけのことにどぎまぎしてしまう自
分が嫌になります。

彼女は私の案内も待たずに私の脇をすり抜け家の中に入って行きました。彼
女はへ~、とかふ~んと言いながらひとしきり家の中を見てまわりました。

家の中を見て回りました。その間、私は彼女に声をかけるでもなく、いや声
もかけられずリビングのソファに呆けたようにただ座っていました。

少しして彼女が戻ってくるとソファに座っている私の前に立っていいまし
た。「それで?」と。私は少し訝り、そして意味が分かりました。

私はソファに座ったまま近くに置いてあった鞄から財布を取り出すと、今日
帰りにおろしてきた5万円を震える手で彼女に手渡しました。

彼女はにこっと笑ってお金を受け取ると、それを自分の鞄の中にしまいこ
み、また言いました。「それで?」と。

その時彼女が浮かべた笑みはとても淫靡で妖しいものでした。

私は芽衣の雰囲気に飲まれ何もいうことができません。芽衣は私を嘲るよう
な笑みを浮かべたまま、近くにあった丸いスタンドライトの紐を引き明かり
を点けました。

そして今度は天井のライトの紐に手を伸ばして引き、そちらの明かりを消し
ました。

一気に部屋の中が薄暗くなり、芽衣の近くのスタンドライトが芽衣の姿を照
らし出します。

芽衣はまたソファの私の前に立ち言いました。「おじさん。脱いで。」 



(続く)
 
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2009/10/18 03:40:09(2Lvt5SCd)
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