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可愛い弟子15Part1
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:可愛い弟子15Part1
投稿者: タカ ◆8pDveiYQdk
「よっ!オレ、旅に出るわ。」

どこへ・・・・・・。

「さぁ、オレにもわかんね。」

なんだ、それ?

「短い間だったけど、世話になったな。」

なんだ、今さら?オレ達、今まで、ずっと一緒にやってきたじゃないか?

「ああ、オレとお前は、ずっと一緒だった。一心同体だったさ・・・。」

なら、オレを置いていくなよ。また、これからも一緒にやっていこうぜ。

「そうしたいのは、山々だがな・・・・・。」

だったら、なぜ?

「お前にだって、わかってんだろ?」

あれか?あれは、確かにショックだったさ。でも、オレは、もう立ち直った
よ。すぐに切り替えたさ。

「オレも勃ち直りたいんだけどな・・・・・。」

お前も、立ち直ってくれよ。あの勇ましい姿を、また見せてくれよ。

「タカ・・・オレにばかり求めるな。お前も努力しろ・・・・。」

努力って、なんだよ?

「わかってんだろ・・・・・・。」

アイツか?

「ふっ・・・懐かしい顔だ。とても、可愛い子だった・・・・。」

懐かしいって・・・・テメェ、昨日会わせてやったろ!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、もう行くわ。」

あっ!こら、勝手に行くな!

「あばよ。」

こら!戻ってこい!・・・・・・チーーーン、カンバァァァック
ッ!!!!!


「マアちゃん・・・・オレ達、もう終わっちゃったのかなぁ・・・?」

「ばぁか、まだ、なにも始まっちゃいねえよ!」

キッズリターンの名セリフ。

ほんと・・・・。
なにも始まってないって。
これから、まだまだ、やらなきゃならないことが、たくさんあるっての
に・・・・。

まったく元気がなかった。
パンツの中で、ヤツは意気消沈。
ぐったりしてやがる。
生まれて初めての経験。

お前、このまま終わる気か?




<AM0830 自宅アパート> 

今朝は、ケータイの着信音から始まった。

寝不足の頭で、ケータイに出ると、スピーカーからは、あのニート君の声。

「タカ・・・・ごめん・・・。」

どうやら、アイツも眠れなかったらしい。
オレとは違う理由だろが・・・。

浅い眠りの中で、何度もキョウコの瞳に苦しめられた。
オレが2年間、想いつづけた女の憐れな末路。

「気にすんな・・・・・。」

お前が、悪いわけじゃない・・・・。

しかし、どうしても信じられない。
彼女が、自分の意志で、あんなマネをするとは、どうしても思えない。

「あのビデオの出所を確かめてくれないか?それも、できるだけ早急に
だ。」

会話の最後、オレはアイツに頼んでいた。

(これ、すごく高かったんだ。まだ出たばっかり・・・・。)

それが事実なら、あのふたりは、まだ、あの地獄の中で狂いつづけてるのか
もしれない。
できることならば、助け出してやりたかった。
そして、いったい、彼女に何があったのか、知りたかった・・・・・。

また仕事がひとつ増えてしまった。
実家を訪ねて、彼女の今の住まいを確かめるつもりだった。
もう一度、彼女に逢いたい気持ちが、オレを強く働かそうとしていた。

まったく、ここのところオレを取り巻く環境は、ほんとにまともじゃない。
(監視しろ・・・・)
耳に残っているシゲさんの声。
引き出すことのできなかった、シホとコトリの住民記録。
そして、昨夜見た、サカイキョウコの変わり果てた姿。

とてもじゃないが、登庁できる心境になんかなれやしない。
アイツとの電話を終えると、すぐにオレは職場へと電話を掛けていた。

「すいません。母が、体調を崩しまして・・・。父も病弱なものですから、
看病ができませんので、はい・・・・。」

嘘八百・・・。

「はいはい♪。」

夏期休暇を終えたばかりで、心苦しかったが、応対に出た課長の、なんとあ
っさりしたことか。
ま、総務課は、閑職ポストだからね・・・・。

はは・・・・・お袋が病気で、親父は病弱・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ハハッ!ありえねえ!!!
ババァは昨日から町内会の慰安旅行、今頃、箱根でフラダンスでも踊ってる
よ!!
ジジィも、ババァがいねえのをいいことに、羽伸ばしてゴルフにでも行った
に決まっとるわい!!!
昔から、病気とは無縁のふたり。
おかげでオレも超健康優良児。
嘘つくなら、これからはもっとマシな嘘つこう・・・。

取りあえず、シホとコトリのタイムスケジュールを確かめることから始める
か。


<AM0840 まだ自宅アパート> 

職場への電話を終えた頃、玄関のドアがノックされる。
オレのクルマが残ってるのを見て、不思議に思ったシホが訪ねてきた。

「今日、お休みなの?」

「あ、ああ・・。ちょっと、用事があってね。」

まさかお前を見張るため・・・、とは、口が裂けても言えん・・・・。

いつもは、オレが先に出る。
シホの勤め先は、ここから車で10分くらいのところ。
割りと大きな病院の経理事務がシホの仕事。

清楚な白のフリルブラウスに、社会人らしく、こげ茶のティアードスカー
ト。
スカートの丈は膝上くらいまでしかなくて、めちゃめちゃ可愛らしい。
仕事用に纏めているのか、軽く髪をアップしてる。
淡いルージュに濡れ光るぷっくらとした唇が、やたらといやらしく目に映っ
てならなかった。

「そう・・・じゃあ、行ってくるね。」

手を振って玄関を出ようとしたところを、後ろから抱きしめた。
強引に振り返らせて、可憐な唇を奪いにかかる。
ほっそりとした顎を掴んで、有無を言わせず、唇を重ねていった。
シホは、小さく呻きながらも、抵抗はしなかった。
腕の中に包み込んだ、頼りない華奢な身体。
折れるほどに抱きしめた。
シホは、顔を上向かせ、されるがまま。
舌を入れていくと、素直に絡めてくる。
互いの舌を探るように絡め合った。
唾液をやりとりするほどの濃密なキス。
いやらしく尻を撫でると、シホがたまらないと言わんばかりに、荒い息を吐
く。
スカートの中に手を入れてようとしたところで、やっと、シホが軽く胸を押
してきた。

「だめ・・・・・。」

わずかに頬を赤らめて俯くシホのなんと可愛らしいこと・・・・・。
にもかかわらず、ヤロウは寝たまんま。
じゃなかったら、シホの手を引いて、そのまま寝室に連れ込むところだっ
た。
シホは、つぶらな瞳で、じっとオレを見上げていた。
ひどく、あどけない顔。
静かに抱きついてきて、愛しいものを愛でるように、オレの厚い胸板に、何
度も頬ずりを繰り返した・・・・。


「口紅がとれちゃった・・・。」

シホが悪戯っぽい笑みを見せる。
オレもちょっと苦笑い。

「じゃあ、行ってきます。」

明るく手を振って、シホは、お出かけ。
軽のエンジン音が遠のくまで、オレは玄関に立っていた。

ヤロウは、素知らぬ顔で知らんぷり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おーい、お前、起きろぉ・・・・。



<AM0930 ま~だ自宅アパート> 

いよいよ行動開始。

玄関を出ると、駐車場に残っていたのは、俺のクルマだけ。
このアパートに入っているのは、4世帯。
引っ越しの時にババアが持たせてくれた引っ越しそば。
律儀に配って、情報入手。
上の方は、海上保安官。
隣の方は、陸上自衛官。
まさしく最強の公務員宿舎!
シホだけが、別。

クルマに乗り込もうとしたところで、見慣れぬジイさんを発見。
すげぇヨボヨボのジイさん。
でも、どこかで見た顔だ・・・・。
じーと見つめていて、すぐに思い出した。
大家のジイ様だ!
ジイ様は、竹ぼうきで、駐車場の掃き掃除。
今どき珍しいよな。

「おはようございます。」

目上の者には、礼儀正しくが武道家の基本。
ジイ様が気づいて振り返る。
オレを認めて、すぐに挨拶を返してきた。

「おはようございます!!」

背筋をピンと伸ばして、曲げた腰の角度は90度。
すげっ!
コトリにも見習わせよ・・・・。


<AM0945 某病院前> 

シホの勤める職場に到着。

シホは、この病院で会計係を担当している。
まともに正面玄関から入ると、シホと鉢合わせする可能性が高いので、裏に
ある救急外来専用口から侵入。
さみしい廊下を歩いて、待合室まで。
待合室は、結構な広さで、まだ早い時間にも関わらず人もすごく多い。
ちなみにオレは、この病院にやってきたことはない。
昔から、実家の近くにある総合病院が、オレのかかりつけの医者。
壁にもたれ掛かって、廊下の影から、さりげなく待合室を覗くと、会計のカ
ウンターは、すぐ目の前。
良かった、正面から入らなくて・・・。
受付と会計は併設されているので結構広い窓口。
綺麗なお姉ちゃんが4人ほど、会計カウンターの奥に座ってる。
みな同じ制服。
半袖のブラウスにピンク地のベスト。
シホは?と探すと・・・・・いた!
一番左にいたのがシホ。
みんな綺麗なお姉ちゃんだけど、中でもやっぱりシホが一番可愛い♪
グレードが違いすぎる。
他の3人も若そうだが、ほとんど年齢を感じさせない・・・。

ってか、一番年下に見えるんですけど・・・・・。

あそこまで若く見えると、どこか妖怪じみて思えてくる。
お前、処女の生き血とか飲んでねえだろうな・・・・。

10分ほど、観察してから、病院を離脱。

流行ってるらしくて、とても忙しそうだった。
あれなら、昼間は監視する必要もないだろう。
シホは、昼もお弁当だと、前に言っていた。
なら、仕事が終わるまで、あの病院から出ることはないはず。
どんな弁当なのか見てみたい気もするが・・・・。

と、言うわけで、次の目的地へ。


<AM1040 キョウコの実家近くのコンビニ> 

朝飯を食べてなかったので、コンビニで遅い朝食を購入。
夕べ、飯を食べなかったから、メチャクチャ腹が減っていた。
軽めのつもりが、がっつり。
ああ、うまかった。


<AM1130 キョウコの実家> 

市内某所。

キョウコは、高校にバスで通学していた。
市内でも外れの方の山間部に実家があり、シホの病院からキョウコの実家ま
では、1時間以上の時間を要した。

まばらに建っている一軒家の中に『サカイ』という表札を探す事は簡単だっ
た。
玄関でチャイムを鳴らすと、初老の女性が、中から姿を現した。
おそらくこの人が、キョウコの母親なのだろう。

「どちら様ですか?」

どことなく面影が、キョウコに似ている。

「初めまして。私は、キョウコさんと同じ高校を卒業した者
で・・・・・・・・」

シナリオは、初めから用意してあった。
天文部のOB会を開くという名目で、キョウコの現住所を確かめるつもりだ
った。

しかし、応対に出てくれた母親は、キョウコの名前を口にした途端、顔を曇
らせて黙り込んでしまう。

「今のお住まいと、連絡先を教えていただきたいんですが。」

「キョウコは、その・・・。」

何度訊ねたところで、口ごもるだけで、うまく要領を得ない。

「ご結婚されたんですよね。どちらに嫁がれたか教えていただけると、あり
がたいんですが・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「お嬢さんをお産みになって、幸せに暮らしていると伺ってます
が・・・。」

幸せ、という言葉に母親が反応する。

「キョウコは・・・・確かに結婚をして、娘も生みました。つい、この間ま
では、3人で元気に、幸せそうに暮らしてもいました・・・・で
も・・・・。」

母親の顔に暗い影が落ちる。

「でも?でも・・・なんですか?」

「夫が、半年ほど前に亡くなってしまって・・・・・・。」

母親の肩が震え始めた。

ダンナが死んだ?・・・・・・。

嫌な予感がした。

「そして・・・・・・・・」

母親が肩を震わせながら、顔を両手で覆っていく。

「そして、なんですか?・・・・」

「2ヶ月くらい前から、孫と一緒に・・・連絡がつかなくなったんです!」

最後は、悲鳴のような声だった・・・。


<PM1330 また自宅アパート> 

泣き伏せる母親をなだめて、なんとか住所と連絡先を聞き出し、アパートに
戻ったときには、すでに1時を回っていた。

キョウコの現住所は、青森だった。
また、ずいぶんと遠くへ行ったものだ。
夫になった男のツテが、青森にあったらしい。
どんな理由があって青森に行くことになったのかは、わからない。
そこまでは、深くは訊ねなかった。
移ったのは6年前だと言う。
娘を連れて、キョウコは、亭主と一緒に青森へと移ったのだ。

ぼんやりとだが背景が見えてきた。
事故で夫を失い、キョウコは金に困ったのではあるまいか。
大黒柱を失ったのだから、生活が困窮するのは目に見えている。
そこに、つけ込んだ奴らがいる。
おそらく、そんなところだろう・・・。

青森か・・・・。

ふと、何かが、また頭をよぎった。

青森・・・・、雪・・・・・・。



<PM1430 またまた自宅アパート>

表の通りから、子供たちの賑やかな声が聞こえてくる。
今日は、5時間授業のはず。
もうすぐ、コトリが帰ってくる。

コトリが帰ってくるまでの間、キョウコの母親に教えてもらった連絡先に電
話をしてみたが、やはり繋がらなかった。
親が連絡できない状況にあるのだから、そう簡単に繋がるはずもない。
キョウコの両親は、連絡がつかなくなってから、5回ほど青森に足を運んだ
らしい。
キョウコが住んでいたアパートは、ひどい有様だったと、母親は話してい
た。
まるでゴミ箱をひっくり返したような、足の踏み場もないほどの荒れよう
に、腰が抜けそうになるほど驚いたそうだ。
夫の遺影も残されたままだった。
ただならぬ部屋の状況を見て、両親は、すぐに地元警察に相談をしている。
捜索願も出したそうだ。
しかし、まだ事件性があるとは、判断されてないらしい・・・・。

あのビデオのことを、警察に話していいものか、正直オレは、迷っていた。
アレは、キョウコたちを探すための重要な手がかりになるには違いない。
しかし、果たして、あの中身が公になったとき、キョウコは、無事に社会復
帰できるのだろうか?
それを思うと、うかつには動けなかった。
非常にデリケートで、難しい問題だった。


「バイバーイ!」

ひときわ大きな可愛らしい声が、外から聞こえてくる。

やっと、お転婆娘が帰ってきた・・・・。



<PM1500 またまたまた自宅アパート>


可愛いぃ♪

膝上までのリボン付きニーハイソックスに、頭には、頬までかかるくらい長
くて大きなリボン。

トレードマークのウサギの髪が映えますよ♪

まぶたにシャドウを薄く塗って、唇に濃いめのピンクのルージュも塗った
ら、ハイ出来上がり♪

「なにこれ?」

いいの、いいの、オレの趣味♪

ってか、手伝え。



コトリは、駐車場にオレのクルマがあるのを見て、自分の部屋に帰らず、そ
のまま、まっすぐオレの部屋にやってきた。

けけっ、飛んで火にいる夏の虫。

「今日、休みなのぉ?」

そんなこた、どうでもいいから、こっちへ来い!。

有無を言わさず、抱え上げて寝室へ連れ込み、瞬く間に素っ裸に。

「ハイ、これ穿いて♪」

手渡したのは、ゴスロリショップ「プチキャンディ」の通販で買った上のヤ
ツ。

「なんなのコレ?」

ハイ、文句言わないで、お着替えお着替え。

今日は、時間もあるからお化粧もしちゃお♪

前々から、コトリにこんなカッコをさせてみたいと思ってた。

出来映えは?

うわっ!逝った!!

目の前に登場したのは、発禁確実、悩殺間違いなしの危ないグラビア天使。

日焼けのビキニラインだけが、ちょっと変だけど・・・。

「いったい何なの?」

本人は、いきなり奇妙な格好をさせられて不満げだったが、浴室の鏡で自分
の姿を見たら、意外とご満悦。

ほれ、ご馳走用意してやったぞ。

でも、やっぱり寝たまんま。

バカはほっといて、ご主人様はやる気満々。

我慢なんかするはずもなく、ベッドに引きずり込んで襲いかかった。

「ちょ!・・・タカ!」

いきなりがむしゃらに襲いかかられて、コトリは焦りまくり。

知ったこっちゃねえ!

こっちは、あまりの可愛らしさに、理性なんか吹き飛び、ただの野獣に。

小さな頭を後ろから鷲掴みにして、荒々しく舌を吸い上げ、幼気なアソコを
乱暴に弄び、身体中に舌を這わせて舐めまくる。

足首掴んで、引き裂かんばかりに左右に拡げ、アソコだけじゃ飽きたらず、
身体をくの字に折って、お尻の穴まで舐めまくった。

初めは脅えた目を向けてたコトリも、最近じゃすっかり慣れてきたのか、い
つの間にか、うっとりと目を閉じて、オレのするがままにやられまくり。

ほれ、お尻くねらせてみ。

吸いつくようにアソコを舐めてやると、気持ちいいらしくて、うん、うん、
言いながら、小さなお尻をくねらせる。

ずいぶんと、いやらしい子になったこと。

もう、可愛くて可愛くて、アソコを舐めては、唇を重ね、舌をあきれるくら
い絡め合っては、またアソコを舐めていた。

よく考えたら、ばっちいよな。

昨日、お漏らしするまで虐められたコトリは、今日は、とっても素直でイイ
子。

上にしたり下にしたり、たまに抱え上げて逆さまにしたり。

何をしても嫌がらないから、めちゃめちゃ可愛らしくて、頭のてっぺんから
足の指一本一本まで、念入りに舐めて可愛がるほどの熱の入れようだったの
に、うちの放蕩息子は、どっかに行ったきり。

いい加減にしろよお前・・・・。

すごく興奮してたけど、コトリでもダメならどうすりゃいいんだと、急に不
安が頭をもたげて、だんだん気分が萎えてきた。

「どうしたの?」

不意にオレの元気がなくなったのを見て、コトリが心配そうな顔。

「ちょっと、疲れてるらしくて、元気がないんだ。」

見つめた先には、傷心にぐったりとしたアイツ。

「ほんとだ、元気ないね。」

コトリが指先で、ちょんちょん。

やっぱり悪い事って、できないようになってるのか?

密かにコトリとシホの親子丼を目論んでたオレ。

3人で笑いながらエッチ、なんて夢のようなハーレム計画を画策していた
が、現実は、昨日のキョウコのようになるのかもしれない。

神様って、やっぱり見てんのかも・・・・?

人生最大の危機を迎え、だんだん鬱っぽくなって、壁にもたれるように寄り
かかっていた。

「大っきくしてあげよっか?」

コトリが悪戯っぽい瞳を輝かせながら、無邪気に笑いかけてくる。

無理無理、あれだけ興奮してもデカくならないんだから。

なんて、思ってたら、いきなりパクッ。

あら、ありがと。頑張ってくれるの?・・・・・。

投げ出したオレの足の間で、一生懸命口をモグモグ。

うわっ・・・意外と上手になったね、お前。

ここのところ、思ってたことだが、コトリは、ほんとに嫌がらないで一生懸
命してくれるようになった。

可愛らしい顔を、縦にしたり横にしたり。

時々オレを見上げるエロっぽい艶のある眼差し。

化粧をしたせいか、ひどくいやらしい顔。

とても、子供にゃ見えないね・・・・。

小さな手のひらに包み込み、先っちょを三角形の舌が、チロチロ。

中まで舐めてくれる。

おお・・・って、ん?

なんか、かすかな兆候が・・・・。

それまで一切の神経が遮断されていたように無反応だったのに、今はコトリ
の舌の気持ちよさが微妙に伝わってくる。

うわっ、だんだん気持ち良くなっていく・・・・。

みるみる力が漲っていくのが自分でもわかった。

コトリの吐く息が、苦しげになる。

おお・・・・・。

足が突っ張ってきた。

コトリの頭が大きく動き出す。

おお・・・・・

おおおお・・・・・・

おおおおおおおおおおお!!

キターーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!

「ぷはっ!」

コトリが開けた口の中から飛び出したのは、まさしく帰ってきたウルトラマ
ン。

まるまると肥え太ったアイツが、「よっ!ただいま!」と、元気に頭を振っ
ている。

お帰り~~~♪

「大っきくなったよ♪」

得意そうな顔で、無邪気に笑いながら、嬉しそうにしているコトリが、まる
で本物の天使のように思えてならなかった。

コトリーーーーーーーーーーッ!!!!



一度、失くしかけたものが、再び戻ってきたときの喜びは、ひとしお。

その喜びを取り戻してくれたのが、この愛らしい天使だと思うと、コトリへ
の愛しい想いは、いっそう激しく強くなる。

コトリを腹の上に乗せて、何度もキスを繰り返した。

いつもとは違う、ほんの少しだけど大人びた顔。

目元なんか、ほんとにシホによく似てる。

ルージュに濡れ光るぷっくらとした唇なんて、まるっきり一緒。

頭には、頬までかかる、長く垂れ下がったリボン。

ただでさえ可愛いコトリを、さらに可愛らしく演出してくれる。

小麦色に焼けた肌に、真白いニーソックスが、目にまぶしいほどに映えてい
た。

股間で、バカみたいに堅くなって、いきり勃ってたアイツ。

コトリを欲しがっていたのは、ヤツだけじゃない・・・・。

コトリの股間に押しつけた。

突っつくように、何度もコトリの上を滑らせる。

お前の中で、遊びてえよ・・・・・。

コトリは、アソコを突っつかれて不思議そうな顔。

目が合うと、悪戯っぽい顔をして笑った。

ハッと息を呑むほど、無邪気であどけない笑み。

もう、だめだ・・・・。

おもむろに、起き上がり、身体の上下を入れ替えた。

眼下にあったのは、あきれるほどに頼りなげで幼い肢体。

膝を押して、足を拡げていった。

太い肉塊に貫かれ、気持ちいい!と叫んでいた、キョウコの娘の姿が脳裏に
ある。

ほとんどコトリと変わらない体つき。

指を添えて、押し当てた。

「タカ・・・・。」

コトリが、不安げな目を向ける。

まるでオモチャみたいに、単純なつくりでしかないスリット。

厚い陰門に埋もれた薄い肉襞は、ようやく顔を出そうとするあたり。

指を添えながら、ゆっくりと前に進めていった。

コトリが顔をしかめて、上へと逃げていく。

上から圧するように覆い被さり、胸の中に閉じこめた。

小さな頭を掴んで、しっかりと抱きかかえてしまう。

もう、これでコトリは逃げられない。

また、ゆっくりと、腰を前にずらしていった。

何度も、コトリの上を滑っては逃げていく。

何度も、繰り返した。

何度目かのあと、芯を捉えて、コトリの中にめり込んだ。

骨が軋むような感触がある。

堅くて、まったく思うように進まない。

シホとは、まったく違う。

シホのは、誘い込むように、呑み込んでくれる・・・・。

小さな身体を壊れるくらい抱きしめた。

壊れてもかまわない。

必ず、オレのモノにしてやる。

観念しろ、と腰を沈めようとしたときだった。

ふっと、背中に回された細い腕。

耳に聞こえてきたのは、コトリの震えるような忍び泣く声。

胸を離すと、コトリは、唇を噛みしめて、怖いものを見たくないようにギュ
ッとまぶたを閉じている。

可哀想なくらい肩が震えていた。

まぶたの隙間には、大きな涙の粒がいっぱい溜まっている。

痛い、と泣けばいいものを、コトリは、ずっと我慢しつづけた。

おバカ・・・・・。

バカなのは、オレか・・・・・。

何度も、コトリにキスをした。

あきれるくらいキスをしつづけた。

コトリは、しがみついて小さな声で泣いた。

優しく包み込むように腕の中に入れてやると、安心したように目を閉じた。

腕の中にあるのは、大事な宝物。

オレの命なんかより、ずっと大事になってしまった宝物。

小さな頭を撫でていた。

そのうちコトリは、安心しきったように眠ってしまった。

窓の外には、まだ明るい陽の光。

腕の中にある心地よい重みが、ひどく、オレを幸せな気持ちにしてくれる。

目を閉じると、コトリの可愛い寝息が聞こえる。

その寝息を子守歌代わりに、オレも、深い眠りの中へと落ちていっ
た・・・・。



<PM1815 またまたまたまた自宅アパート>

朝と同様、ケータイの着信音に、目が覚めた。

時計を見たら、6時過ぎ。

やべっ!!

シホは、週末決済をする金曜以外は、おおかた6時半には帰ってくる。

慌ててコトリを起こして、慌ただしくお着替え。

コトリは、寝ぼけて、まだ夢遊病者。

はいっ、お顔を拭いて・・・。

クレンジングフォームで、顔をゴシゴシ。

「痛いぃっ!」

目が覚めたろ。

10分もしたら、表に軽のエンジン音。

駐車場に入ってきやがった。

早いって!!

シャドウは取れたが、まだうっすらとルージュの跡が残っている。

思わずキスをして、舐めてみたが取れるわけもない。

コトリは、急にキスされて、うっとり・・・。

なに、ほうけてんだボケッ!

まだ、ハーレム計画は途中。こんなところで頓挫させるわけには、いかな
い。

いったん部屋に帰るかと思ったが、シホは、いきなりオレの部屋にやってき
た。

軽のドアが閉まったと思ったら、すぐさまオレの部屋の玄関がノックされ
る。

なんでお前らは、すぐにオレの部屋にやってくる!!

間に合わない!

あとは、コトリがうまく誤魔化してくれるか、シホがボケ倒してくれるのを
祈るのみ。

武運長久を祈る!

気持ちは、特攻隊を送り出す司令官。

「家に帰ったら、急いで風呂に入れ。」

ドアを開ける前に、取りあえずコトリにミッションを与えておいた。

それくらいのこと、できるでしょ?

ドアを開けたら、たちまち甘い匂いが流れ込んでくる。

「ただいま♪」

いつものあどけない顔が目の前に。

やっぱり可愛い~♪

「お帰り~♪」

コトリがいなきゃ、そのまま押し倒すところだった。

「あら?コトリもいたの?」

シホが、コトリに気づいて不思議そうな顔。

でも、すぐに顔をほころばせていく。

「いっぱい、タカ君に遊んでもらった?」

「うん!」

「そう、良かったわね・・・。」

ラッキー。シホは、どうやら口紅のあとに気づいてないらしい。

「ねぇ、ママ・・・・」

「なあに?」

「一緒に、お風呂に入ろう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

お前、強引すぎるぞ・・・・・・・・・。

確かに、急げ、とは言ったけどさ・・・・・・。



「一緒にご飯食べない?」

シホが、嬉しそうに持ち上げたのは、食材の詰まったビニール袋。

どうやら、オレのために買ってきてくれたらしい。

「う、うん・・・・後から行くよ。」

さっきの着信で、ディスプレイに表示されたのは「重丸伊左久」の文字。

シゲさんの本名。

シゲさんの電話なら、そんなに放っておくこともできない。

シホとコトリが、玄関を出て行くと、すかさず、オレはリダイヤルのボタン
を押していた。

短い呼び出し音のあとに、シゲさんが出た。

「もしもし・・・・。」

「よう、お前、今日休んだんだって?」

「はあ、例の件もありましたから・・・・。」

「そっか、早速始めてくれてるのか・・・。」

「ええ、まあ・・・ところで、なんの用事ですか?」

「ちょっと、また事情が変わってな、早急にお前に話しておきたいことがあ
る。」

「話し?シホさんとコトリちゃんのことですか?」

「そうだ。・・・・・お前、今どこにいる?」

「自分のアパートにいますが?」

「そっか、なら今から、そっちに行く・・・。プッ」

あっ!

場所、わかります?

まあ、相変わらず忙しい人だこと・・・・・・。


 
2009/09/15 23:14:08(1bIGIDp8)
7
投稿者: たいち
文字制限にひっかかりましたか~(^O^)

中々な読み応えある作品に感謝(^^)

次回作早めに宜しくお願い致します<(_ _;)>
09/09/18 02:45 (up.Cp9/B)
8
削除済
2013/02/05 10:49:56(*****)
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