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たまたま・・・8ー1
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:たまたま・・・8ー1
投稿者: まあさん
21日・・・
7時、朝目が覚めるとミカは、まだいびきをかいて寝ている(嘘でも静かな寝息をたてて、と書きたいが予想外だった(笑))ムービーを撮って後で見せたら間違いなく怒るだろうな(;^_^A
タバコを買いにロビーへ行き少し散策して部屋に戻ると、朝食がならんだテーブルと怒り顔のミカが目に入った。
「あれ?もう朝食来たんだ」
「・・・・・・」
「どうしたん?何怒ってんの?」
「だって、急に朝ご飯良いですかって起こされて、マサキさんいないし私裸だし、すっごい焦ったんだから!」
「アハハハ、ごめんごめん。タバコを買いに行ってたんだ、可愛い寝顔だったから起こせなくてさ」
「む~~笑い事じゃないんだから!」
言葉にならないうなり声で、いじけるミカを宥めながら朝食を取りチェックアウト。
ミカの今日の服装は、黒のシャツに赤のチェックの上着、下は膝位のハーフパンツ。荷物は車に移し昨日回れかなったアトラクションや気に入った物を乗った、最後まで嫌がっていたのはお化け屋敷だ。はじめ強がって『平気だもんっ!』とか言ってたが何かと理由を付けて後回しにしていた。
中に入ると、ホントにいいリアクションをする、ココを作った人が見たら感無量って所だろう、キャー、イヤー、こっち来たー、ワー、中にはニャー、キョーなどと訳分からない叫び声も合った。ミカの叫び声で前のカップルの女のがビックリしていたには笑った。
腰が抜けたようにベンチに座り込み、飲み物で気を落ち着かせる
「大丈夫?」
「ふん・・・」(うん)
クックックッ、少し落ち着いた感じだが、言葉はロレツが少し回らない様だ。
「もう絶対行かない!」
涙目で訴える姿は面白く少し悪戯したくなった。
昨日ゲームコーナーの景品でとったもので、スポンジで手の中に小さく丸めてあるが、手を開くと大きく飛び出すやつだ。
「あれ?足元になんか付いてるよ」
「え?どこどこ?」
「ほら、ここ、ここ」
指で靴の外側を指差すと、ミカも屈みながら覗いてくる。その時掛け声と同時に手を開く
「わっ!!!」
飛び出たスポンジのボールがミカの額にあたった
「!!!!」
言葉にならない叫び声、強いて言うならワとギャの間か・・・バランスを崩しアスファルトに尻餅を付いた「マサキさんのバカァ~・・・ヒック、ヒック、ん~」
驚きと悔しさのせいか、本泣きしてしまった、こうなると焦ったのは僕だ。
「ゴメン、ゴメンまさかココまで成功するとは思わなかったんだ、ほら汚れるから立って」
「ん~ん~~ん~~ 」
掴もうとする手を振り退け、その場にうずくまる。
「ホントにゴメンって」
周りの目も気になるが、こうなっては四の五の言っていられない、お姫様抱っこで抱え上げ静かに座らせ、正面から見上げるように僕がしゃがんだ。
「ほら、可愛い顔が台無しやん」
汚れた足の砂を払おうとすると、足をバタつかせて嫌がり完全にすねてしまったみたい。両膝の上に手を置き、何度も謝るがほとんど無視状態だ。
「ごめん、ホントにごめんって・・・なぁ~ミカ許してよ、ごぉめぇん!」
膝をくすぐると手を払い除けられ、頭を撫で様とすると頭を振り嫌がる。どうする事も出来ず、真下から顔を覗き込み
「ねぇ~ミカぁ~」
「クッ・・・クスックスッ」
「!!!アッ!!!」
「クックックッ・・・ハハ、アハハハ」
「・・・もうみかぁ~」
「アハハハ、だってマサキさん・・・アハッおもしろいんだもん」
「も~~」
「子供みたいな悪戯するマサキさんが悪いんでしょ!ホントに痛かったんだから」
まあ確かにその通りだが、ミカに子供みたいなって言われたら なんとも言い返せない
「ごめんなさい」
完全に負けてしまった・・・
ミカの機嫌が直り、昼食を食べに遊園地内のレストランへ向かう、さすがに晴天の日曜日だ親子連れが目立つ。
途中ミカの足が遅くなった、ミカの視線の先に目をやると肩車した親子が目に入る、少し後ろの方では『パパ~私もあれやって~』と小学生の女の子がせがんでいた。「ふう」と自分に言い聞かせるような、小さいため息をこぼし歩き出した。
ミカには羨ましく見えたのだろうか、ただそれが肩車か父親の存在かは分からないが、まあ予想はつく。
「ミカ・・・」
「なに?」
後ろから呼び止めた僕は、立ち止まった時に肩車をした。
「キャッ・・・なに?」
「良いから、暫くこのまま・・・なっ」
「うん」
僕の頭に手を乗せ、少し照れ臭そうに返事をするミカ、嫌がってはいないようだ。
「わ~高ぁい」
「視線が変わると同じものを見てもちがうだろ?」
「うん、おもしろ~い」
「なあ・・・ミカ」
「なに?」
「ミカの傍にいれるなら、僕はお父さんでも良いぞ」
「・・・ううん、私マサキさんがいい!」
「そっか・・・」
そのままレストランまで歩き昼食を取る、ミカを肩車で歩くのは結構きつかったが、太ももの感触が気持ち良かった。
ゲームコーナー、アウトレットモールにも立ち寄り髪飾りなどを買い帰路に着く、途中ミカは遊び疲れたのか寝てしまった。

レスを見る(2)
2008/09/23 11:48:30(wI9gFwLu)
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