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たまたま・・・6
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:たまたま・・・6
投稿者: まあさん
少女体験→家出体験から来ましたのでいきなり6ですが、続きです。
18日、エロ無しです。
休みのはずが会社でトラブルがあり朝から呼び出された。台風が来ているので遊びに行く事も出来ない、仕方なく出社する事にしたが、ミカは「しょうががないよね」と小さく呟いた、ミカと一日中一緒に居ることが無かったから楽しみにしていたのだろう少し淋しそうだった、玄関を出る時に「いってらっしゃい」と言ってキスしてくれたのが嬉しかった。
ミカとこれからの事を考えると、コメにも書いてくれた様に施設の事や両親の事など話さなくてはと思う、夕方メールで夕食の事をやり取りし、ケーキをお土産に買い帰宅した。
今日はスパゲティ・・・もしかしたらこれでミカと一緒に食べる最後の食事と思うと辛い。夕食を食べ終え早めのお風呂に入った。中々話すきっかけが難しい・・・ミカと交代し、テーブルでビール片手に悩んでいると携帯のバイブ音が聞こえてきた、僕はマナーモードにしたのかと思い携帯を見たが違う、音の先を探すと洗濯機の横にミカの携帯が置いてあった、そう言えば僕はミカの携帯番号は知らなかった、誰から?何の用?電話?メール?気になりながらもそのままにして置いた。風呂から出たミカとケーキを食べている時
「携帯鳴っていたけど良かったの?」
「うそっ鳴ってないよ!」
「携帯、洗濯機の横にあってバイブの音してたよ」
直ぐに立ち上がり携帯を取りに行く、しばらくして両手で携帯を握り締めながら静かにテーブルに座った
「良かったら誰からか教えてくれない?3回も鳴ってたよ」
「言わなくちゃ、ダメ?」
「ダメって事無いけど誰からか気になっちゃって」
「・・・・・・」
「前から話そうと思っていたん・・・」
「ヤダ聞きたくない」
言葉をさえぎったミカは布団に入り込み掛け布団を頭から被った。僕は掛け布団の上から隣に座り
「ミカ・・・これからの事やっぱり話さなくちゃダメだと思うんだ」
「マサキさんミカの事嫌いになった?」
「?!いきなりどしたん?ミカの事嫌いになる訳ないやん」
「ウソ・・・」
「ウソじゃないって、ミカみたいな良い娘を嫌いになんかならないよ!」
「携帯、見たんでしょ?」
「見て無いよ、気にはなったけど見たら悪いやろ」
「ホントにぃ?」
「ホントだって」
「嫌いじゃないの?」
「そんな事ない、大好きだよ」
両手でゆっくりと抱き起こし乱れた髪を手でとかすと、髪の隙間から赤く潤んだ瞳が見える
「ごめんなさい・・・」
今まで蓄めていたものがせきを切った様にこぼれ落ち、両腕で抱き締めながら僕の胸でむせび泣いた。
僕は静かに抱き締めるしか出来なかった、しばらくして落ち着いたミカは、色々話をしてくれた
『電話は施設の人(カナコ)・服や靴や美容院の事、僕のなりや人を16日から話をしていた・両親が分からない事・携帯を見られて黙っていたのがばれ、その為嫌われたと思った・施設から飛び出した切っ掛けが性的暴力を男の職員から受けたなど』
これ以上は聞けなかった、いやこれで十分だった。
外にタバコと飲み物買いに行くから、カナコさんに電話する様言って外に出た。電話をさせる事もあったが、恥ずかしくて泣き顔をミカに見られたくなかったのが本当の所だ・・・・・・
 
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2008/09/21 13:57:43(QMSUD4iG)
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