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真紀が目を覚ましたのはもう午後、母親の腕の中でした。
頭をもたげた真紀は、アルコールの匂いと母親の香りを同時に嗅ぎました。 「…真紀、起きた?」 真紀には一瞬昨夜の出来事が夢のように感じました。 しかし、股間に残る鈍痛が生々しく真紀の記憶を呼び覚まします。 「おかあさん…」 真紀は母親の胸に顔を埋めて泣きました。 「真紀…ごめんね、ごめんね」 「どうしておかあさんが謝るの?」 「真紀とお母さんのためだったの、許して」 母親の涙声を聞き、真紀はぼんやりとした意識の中で全てを悟りました。 …おかあさん、全部知ってたんだ… しかし、真紀は自分が受けた仕打ちよりも許しを請う母親を気遣う、真紀は そんな優しい少女でした。 …あたしといつも二人一緒のおかあさん、綺麗で優しい、あたしのおかあさ ん… 「おかあさん…大丈夫だよ」 「真紀…」 「あたし、平気。おかあさんもあの人にひどい事されたんだよね?」 母親は真紀を抱きしめ、泣きました。 「真紀、ごめんね、でも我慢してね」 真紀は母親の胸の中で頷きました。 母親の言葉の意味もわからないままに… あの忌まわしい夜から一週間後 いつものように真紀は独りきりで夕食の支度をしていました。 支度が終わり、箸を持とうとした時、玄関のチャイムが鳴りました。 「はぁい、どちらさまですか?」 真紀は玄関に向かいました。 真紀は無防備にドアを開けてはいけないと、母親から常に言われていまし た。 そして訪問者が誰かをドアの覗き穴から確かめようとした瞬間のことです。 カチャッ… ドアの鍵が外れる音、そして同時に目の前でサムターンがゆっくりと回る光 景。 真紀は息を飲んでその場に立ちすくみました。 そしてドアがゆっくりと開き、一週間前の、そう、あの男が入ってきまし た。 真紀は反射的に後ろに飛びのき、そしてその場に座り込みました。 「真紀ちゃん、おじさんね、また来ちゃったよ」 真紀の頭に一週間前の悪夢がよみがえります。 男は怯える真紀に近づくと真紀の目の前にしゃがみ、可愛らしいほほを撫で ました。 「さぁて、今日はどうしようか? 真 紀 ちゃん」 「いやぁ…」 真紀は男に抱えられ、引きずられるようにリビングへと連れられました。 真紀は絨毯の上で半分身を起こし、男に見下ろされていました。 そして男が服を脱いでいく様子を夢の中にいるような気分で眺めていまし た。 …あたし、もう逃げられないんだ… 「さぁ、真紀ちゃんも脱ぎなさい」 無言で下を向いた真紀の頬に男の手のひらがピタピタと当たります。 「脱ぎなさいって言っているんだよ、それとも痛い目に遭いたいの?」 真紀は怖れに震えながら服を脱ぎ、その華奢な、小鹿のような幼い小麦色の 裸体を男の目に晒しました。 「よしよし、真紀ちゃんはいい子だね」 男は突然全裸の真紀に馬乗りになり、可愛らしく盛り上がった胸を乱暴に揉 みます。 「あ、痛っ…」 「痛いの?真紀ちゃんのおっぱい、痛い?」 男は真紀の大豆程に突出した乳首をつまみ、引っ張ります。 「痛いの、あっ痛い、やめて」 「じゃあ言う事を聞いたら痛くしないよ」 男は真紀の顔まで腰をずらし、真紀のすぐ目の前ですでに勃起したペニスに 手を添えました。 「さぁ真紀ちゃん、お口を開けてね」 真紀は大きな目をきつく閉じ、唇を固く一文字に結んで横を向きました。 …嫌っ、臭い… 「ほらぁ、咥えるんだよっ」 真紀は男に両手で頭を押さえられ、ペニスを顔に押し当てられました。 「…んんっ、んんんっ」 必死に抵抗する真紀の唇に男はペニスを擦り付けます。 男は真紀の顔から一旦ペニスを遠ざけました。 「わかったよ、じゃあおまえの母さんにしてもらうかな」 真紀の目がうっすらと開き、男の顔を見ました。 「おかあさんに…?」 「そう、真紀ちゃんができないなら仕方ないよな」 「やめてください、おかあさんに酷いことしないで」 男は薄笑いを浮かべ、再び真紀の顔の前でペニスに手を添えました。 「真紀ちゃんがお口を開けてくれたらね」 真紀の可愛らしい小さな唇がゆっくりと僅かに開きました。そして細い顎が 震えていました。 「よしよし、いい子だね」 男は真紀の唇の隙間に勃起したペニスをねじ込みました。 ペニスの半分ほどが愛らしい唇に埋まり、真紀はその蒸れたような匂いに軽 い吐き気をもよおしました。 「いいか、歯を立てるなよ。ほら、吸うんだよ」 真紀はわけもわからず、言われたまま男のペニスを吸いました。 男は小さな頭を押さえつけながら大きく腰を使い始めます。 真紀の喉にペニスがこすられ、少女は大きく口を開いて咳き込もうとします が、男はかまわずに動き続けます。 「けふっ、かはぁっ」 男は少女の唇を犯し続け、真紀は身をよじり、涙とよだれを流して耐えてい ました。 「ぐふっ、あぐ」 男は少女の唇に根元までペニスを突き刺しました。喉奥の粘膜がペニスにこ すられ、真紀の細い体が大きくのけぞります。 「あくっ、ぐうぅ」 「ほらっ、いくぞ。おお、出るぞ」 男の動きが速くなり、真紀の頭が大きく揺さぶられます。 男が低くうめきました。 同時に真紀の口内に男の精液が飛び散ります。 …苦しい、いやっ、なに?気持ち悪いよぉ… 初めて味わう精液は、真紀にとって汚物以外の何物でもありませんでした。 ペニスを口から引き抜こうともがく真紀の頭を男は両手で押さえます。 「舐めろっ、舌で舐めろ」 精液がどくどくと吐き出されるペニスを、少女は男に言われるままに必死に 吸い、舐めました。 「おおっ、上手いぞ、おおおっ」 …苦いっ、いやぁ、汚い、気持ち悪いよ… 少女の喉を精液がたらたらと下りていきました。 男はたっぷりと真紀の口内に精液を注いだ後、ペニスを抜きました。 真紀は咳き込み、絨毯の上に体を投げ出します。 しかし、地獄のような責め苦から開放された安堵は長くは続きませんでし た。 男は鞄からバイブを取り出し、真紀の口にねじ込みます。 「舐めなよ、真紀ちゃん。ほら、唾で濡らすんだよ」 男は真紀の唾液で濡れたバイブを真紀の幼い割れ目に押し当てました。 そしてもはや抵抗する気力も無い真紀は、されるがままに男のバイブに犯さ れました。 「ああ、いやぁっ、だめぇ」 真紀はそう言うのがやっとでした。 バイブは容赦なく真紀の幼い膣をかき回し、男の乱暴な抜き差しは真紀に痛 み以外の感覚を与えませんでした。 幼い真紀の弱々しい抵抗は、男のサディズムを呼び起こします。 真紀は一時間余り、執拗に機械に犯され続けました。 そしてバイブを抜かれた時、男の再び勃起したペニスに体を貫かれました。 もはや完全に無抵抗な真紀を男は犯し続けます。 少女は朦朧とした意識の中で、この責め苦が早く終わってくれる事だけを祈 っていました。 男が去った後、真紀はまた母のベッドにもぐり込み、声を上げて泣きまし た。 部屋を去る時に男が言い残した言葉。 「また今度可愛がってあげるからね、待ってなさい」 …あたし、もう生きていたくない… 真紀はその翌日、また無断で学校を休みました。 それから週に一度位の頻度で、真紀は男に犯され続けました。 そして、やがて真紀は男の責めに生理的な快感を覚えるようになりました。 しかし、快感を表情に出すことは真紀にとってはこの上ない屈辱と感じ、歯 を食いしばって快感に耐え続けました。 …あたし、気持ち良くなんてない、あたし、感じてなんてない… マンションに男が来る日、母親の帰りは常に翌日の午後でした。 段々と母親は真紀との会話を避けるようになり、幼い真紀は決して誰にも言 えない孤独感に押しつぶされそうでした。 そして7月の、真紀の夏休みまで一週間だったあの日。 忌まわしい、その事件は起こりました。 陵辱 完
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2008/01/23 02:23:57(I6d0oaW5)
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