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T子の報告
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:T子の報告
投稿者: ドクターK
Y様
レポートといえるかどうか、

実は、先日貴方にお会いするとき、その日の内にあのような展開になるとは
全く予想しておりませんでした。
けしからぬ話?をよく聞かせてくれる友人らの談によると、
不倫相手と密会する時は、香水のたぐいをつけることはタブーとか、
確かに香りが移ったりすると、家庭争議の元になりますからね。

でも、後日、なんて言われると、その後日と言う日はなかったかも知れませんでし
た。
お茶を飲んで話をするだけというのに、本当に緊張して、前日眠れませんでした。
朝になったら、ちょっとは落ち着くどころか、息が苦しいほどに胸がドキドキする始
末、
お茶を飲んで話だけして帰るだけだから、良いじゃないと言う気持ちと、
ひょっとして、次に逢う日なんかを約束してしまうかも知れないと言う、
恐れにも似た気持ちが、渦巻いていました。
いくら写真を見せて貰い、電話で声まで聞かせて貰っても、
ネットで知り合ってすぐの未知の人と会うのはとても怖かったし、
それにやっぱり、世間一般では許されないことをしようとしている、
そんな自覚もありました。
それともう一つ、写真で見せて貰った貴方がとても素敵だったので、
却って私自身の、加齢による容貌の衰えを考えると、
自信を無くしていたというのもあります。
いくら化粧をし、ブランド物の洋服で身を飾っていても、生まれたままの姿になった
ときは、すべてが露呈してしまいますから。
ベッドの上で行われる事よりも、この二点が私をすごく悩ませていました。
一生に一度でいいから、イクという感覚を味わってみたいという欲求と、
羞恥、そして理性が、私の心の中で三つ巴になって戦っていたように思います。

当日、私は貴方に、10分前に待ち合わせ場所に着いたように、お電話しましたが、
・・・・・・・・
実のところ、30分以上も前に到着しておりました。
朝から一人で家の片づけものをしていても、とても身が入らず、
すっぽかしてしまおうかとも思いながら、自分の見栄の様なものがそれも許さず、
じっと家の中にいることが出来ませんでした。
メールでお断りしても良かったのに、あれからしばらく、恐くって、
パソコン自体、触ることが出来ませんでした。
自分では、自分自身のこと、ちょっと気の強い方だと思っていたのに、
意外な自分を発見しました。

初めて実際に貴方にお会いしたとき、別人とは思いませんでしたが、
自分の持っていた貴方に対するイメージとちょっと離れていたので面食らいました。
そのこと、貴方も、ご指摘なさいましたね。
自分勝手に、もう少し背の低い方を想像していました。
本当のことを言うと、自分の背が低いせいか、背の高い人、好きなタイプなんですけ
どね、チャットの時に見せて貰った写真の男性がとても素敵なのに、
それに加えて長身の方なんて、私にはもったいな過ぎるじゃありませんか。
世の中そんなにうまくないと、思い込んでおりました。

コーヒーを頂きながら、貴方に質問されるまま、いろいろ答えていましたが、
あれはすべて、自分の正直な気持ちです。
前のチャットで、カミングアウトをすませてしまっているだけに、
もう今更、いい格好をして妙な隠し事はできないと思いました。
こんな事を言うと、とても失礼かも知れませんが、
私は早く用件を済ませて、あの場所を離れたい、逃げたいとも、思っていました。
話の内容が、ああ言う類のものだけに、人の多いところから、早く離れたかった。
平気な顔をしているようで、心中は穏やかではありませんでした。
それが、私の思考を多分に麻痺させていったように思います。
根本に当たるところは巧みにぼかしても、どうしても意味深になってしまう話の内
容。
言葉が無くては、話が進まないけど、どうしても、近くに座した人の耳、
そして視線を気にしてしまう。
簡単に貴方について行ってしまったのは、それなんです。
あの場に長く座って、じっくりものを考えるという、
精神的なゆとりを全く無くしてしまっていました。
却って、それが後で考えると、私のためには良かったのかも知れません。

貴方の後についてエレベーターに乗ったとき、体中が総毛立ち、震えだしました。
心臓なんか、口から飛び出しそうな、そんな感じでした。
本当に、すごく恐くなった。
もう、自分を押さえるのに精一杯でした。
あれから、声がでなくなっちゃいましたよね。
今から思い返しても、ロストバージンの日でさえ、
そんなに恐いとは思わなかったのに、・・・・・・
もう、足がガクガクして、一生懸命冷静でいようとしても、
立っているのさえ、歩くのさえ大変でした。
何にそんなに怯えなければならないのか、自分でもよく判らないまま、
でも、体の震えは止まらず、心臓は貴方にも音が
聞こえるのではないかとも思えるくらい、激しく動き続けていました。

こんな状態でしたから、貴方が何か私に尋ねられても、
ほとんど上の空でしかお返事が出来なかったように思います。
ビデオの話をどうのこうのと言っておられたように思いますが
・・・・・、ごめんなさい、ほとんど耳に入っていませんでした。
この辺りから、元々貧弱な私の思考回路、全く機能していませんでしたね。
完璧な、ハングアップ状態。

貴方に「香水をつけていませんか」、と訊かれて初めて、
今日はこんな事になるなど予想だにしていなかったことを思い出す始末。
はっきり言って、自分が情けない。今更、リセットもできない。
お恥ずかしい話、貴方からタオルを渡されて、初めて覚悟が出来ました。
それまで、じーっと座っていましたけど、頭の中は、
火花が飛びそうなほどパニックになっていました。

バスルームに入って、コロンの香りを落としながらシャワーを浴びたら、
やっと少し落ち着くことが出来ました。
でも、それも全く一時のことでした。

ベツドで見た黒いかたまりが、縄だと判ったとたん、またパニックに。
とうとう無様なところを見せてしまいました。でも、察して下さい。
ちょっと、インパクトが有りすぎました。

その縄が私の体に絡んでくる、快感どころか、恐怖しか感じられませんでした。
確かに四肢は自由であったはずなのに、
体中を拘束されているような錯覚を覚えていました。
まるで催眠術にでもかかったように、自分自身の意志で動けなかったように思いま
す。
頭の中に霧でもかかった様に呆然としていたわりに、
とにかく得体の知れない恐怖感だけが、脳内を支配していた。
すぐ側にいて声を掛けていて下さっている貴方の声、
すごく遠くから聞こえているようでした。
目を開けていても、もはや何も目に映っていませんでしたが、
横になって目を閉じると、一人広い闇の世界に取り残されたような、
何とも言えない寂しさがこみ上げてきて、悲しいような気分に・・・・・・・・。
そう、どういうわけか、初めのうち、恐怖感、から始まって、
孤独感、悲壮感、そんな負的な感情ばかりが私の胸の中に去来していました。

私の唇を少しずつ刺激して、ゆっくり口の中に入ってきたもの、貴方の指ですよね。
ちょっとの間違和感があったけど、すぐにそれが安心感に置き換わりました。
いつしか肩の力も抜け、あれほど私の胸の中で暴れていた心臓も、
だんだんおとなしくなっていくのを感じていました。

そして、生まれて初めてみた、夫以外の人の性器。
ちょっと、ビックリしました。
人によって、こんなに大きさが違うものなの?
夫は、貴方よりちょっと小柄なので、体の大きさと比例するものなのかな?なんて。
それにしても、違いすぎる。
またちょっと、恐怖心が蘇ってしまいました。
こんなの入れられたら、壊れるんじゃないか、なんてね。
実は、子供は産んでいますけど、多分お気づきになったかと思いますが、
正常分娩じゃなく、帝王切開でした。
だから、私の膣、大きなものが通り抜けたこと、無いんですよ。
何か液体のようなモノが出ていて、ヌルヌルしていましたよね。
今だから告白してしまいますが、あの感触、私には苦手な感触でした。
今まで、そういう状態になった男性器、触ったこともなかったし。
おっかなびっくりでした。
初めて口に含むときでさえ、そうでした。
あの辺りから、私の下半身、すごく潤み始めていたんですね。
貴方に言われて、恥ずかしくって、嫌な気分でした。
私、淫乱な女じゃないのかって、自己嫌悪に陥り掛けました。

あれから、貴方の私に対する本格的な愛撫が始まった。
この辺りから、私の記憶、混濁しています。
体の芯が熱くなり、全身に痺れに似たような感覚が走り回り、
もう、わけが分からなくなったというしか、言いようがないです。
今まで味わったことの無かった、未知の感覚にも襲われて、すごく怖かった。
このまま、気が狂うのじゃないかって。
そんな感情、思考も怒濤の様な波に押し流されていき、
自分自身がどこにいるのかさえ判らなくなりました。
何をしているのかさえ・・・・・・・・。
まさに何かに翻弄されていました。

いきなり、体中が白い稲妻に包まれたような、そんな感覚を覚えました。
そして、急に上に突き上げられていくのか、もしくは奈落の底へ落ちていくのか。
あれが、イクという事なのか、
今でもよく判りません。
苦しいような、それでいて、甘美な感覚。
その直前は、手がかり、足がかりが崩れてしまうような、恐怖感。
それが何度も繰り返しやって来た。

初めて貴方のものを受け入れていると判ったとき、
混乱している頭の中で自分の立場が蘇り掛けました。
罪を犯している!!
その場で懺悔しようにも、大きな波が次々押し寄せてきて、また我を失っていまし
た。
肉欲に負け、甘美な世界に浸りきって、墜ちてしまった。

でも、これで良かったと思います。

別の意味で、何かに目覚めたように思います。
もし、こういうことが無かったなら、私は一生、それこそ、
「灰になるまで」悩み続けていたかも知れません。

自分にどんなM性があるかどうか、
まだ納得できるほどはっきり分かったわけじゃないけど、少なくとも、
イクという感覚は味わえたように思います。

今、罰が当たっているのかも。

翌日から、ちょっと顔をしかめるほどの筋肉痛に悩まされています。
ふくらはぎ、太股、お腹、腕、それこそ全身が痛いこと!
私、いったい、どんな格好でいたのやら。
まるでロック・クライミングでもしてきた翌日みたいです。
今でもその痛みがたっぷり残っているけど、徐々に和らいでくるのが勿体ないような
(笑)

改めて、避妊具をつけて下さった貴方を迎えて、また、
すぐに大きな甘美な波に押し流されていました。

今度は、自分から飛び込んでいった。
そんな感じです。
遠くの方で貴方が叫んでいるような声を聴きながら、また、
白い光に包まれている自分を見、その後は記憶が全くありません。
気絶していたのかも。

気がつくと、ずっと手を握っていて下さっていましたね。
嬉しかった。
今まで、そんな事して貰ったことがありませんでした。

安心したとたん、眠り込んでいたみたいです。
どのぐらい眠っていましたか?
時間的な感覚は判らないですけど、とても深く眠っていたように思います。

今、まだ痛む腕をなだめながらレポートを書いていますけど、
とても穏やかな気持ちでいられます。
不思議です。
倫理的に言えば、とんでもない事をしてきたはずなのに、
後悔というもの、全然していません。
と言って、家族に対する愛情が薄くなったというわけでもありませんが。
満たされたような、そんな幸福感のようなものに包まれています。
 
2003/03/06 22:15:37(gqWq2xoW)
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