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1:誘惑 Episode 2
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Blue Roses
日曜日の夜。優子と浩二は香織の家にいた。光雄を含め、四人で食卓を囲んでいる。香織達の家は優子達の家より一回り大きく、立派でセンスの良い調度品の数々は、彼等の経済的余裕をうかがわせるのに十分だった。
「今度、二人でいらっしゃいよ」 優子達を夕食に誘ったのは、香織だった。四人は、香織が作った料理を食べ、ワインを飲みながら談笑した。 光雄は小さいながらも高級輸入家具の会社を経営し、海外経験も豊富で、話題には事欠かなかった。いきおい会話の中心は光雄となり、他の三人は聞き役となった。光雄が喋っている間、香織は、グラスを傾けながら、楽しそうに夫の姿を見守っていた。 ― 香織さんの旦那さんって、なんか素敵 ― 快活で教養があり、逞しくて紳士的な光雄の姿。優子は、会社人間で日曜日はパチンコか家でテレビ、という夫と比較しないではいられなかった。 ― 香織さんも、こんな素敵な旦那さんがいるのに浮気するなんて。私だったら・・・― 光雄と目が合った。光雄は優子の目をのぞきこみ、優しく微笑んだ。優子は思わず体を硬くした。 ― やだ、なに意識してるの? ― その夜、ベッドに入るなり寝ようとする浩二に、優子は求めた。 「ねえ・・・しない?」 「うん? 明日早いんだけどな・・・」 浩二は大儀そうに優子に覆いかぶさった。いつもの手順、いつもの愛撫。浩二は優子の中で果てると、「おやすみ」と言って、しばらくしないうちに寝息を立て始めた。 ― 何? これで終わりなの? ― 優子は、汚れた性器をティッシュで拭きながら、みじめな思いにとらわれていた。 中途半端な愛撫に火を付けられ、どうしても眠れない。優子は夫に背を向け、体を丸めて、自分をなぐさめ始めた。 股間に手を差し込み、性器をいじった。誰も知らない自分だけの空想にふける。 ― ああ・・・だめ・・・そんな事・・ ― 空想の中に光雄が現れた。光雄は服を着ていなかった。逞しい肉体。光雄は香織を抱いていた。香織が喜びの声をあげている。 優子は夫婦の営みをどこからかこっそり覗いていた。思わず、スカートの中に手を入れた。 後ろから誰かが抱きつき、首筋に息を吹きかけた。驚いて振り返ると、光雄だった。いつしか香織の姿は、自分の姿に替わり、優子は夫の横で光雄に抱かれていた。 ― いけません・・・主人が隣で・・・いや、いや・・・ ― 光雄がグラスを手にした時の腕に浮かび上がった筋肉の筋が、優子の脳裏をよぎった。今、優子はその逞しい腕に押さえ付けられて、激しく抱かれている。 ― うう・・・声を出しちゃだめ・・・声をだしちゃ・・・ ― 「むっ・・・くくっ・・・」 枕に顔を押し付けて、声を殺しながら、優子は達した。 ― やだ、何考えてるの私 ― 優子は布団を頭からかぶった。 深い眠りの中へ落ち込んでいった。
2003/12/02 13:40:02(xrQrhIzz)
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