光雄のマンション。
　呼び鈴を鳴らすとドアが開き、光雄が笑顔で優子を迎えた。ドアを閉めると、二人は申し合わせたかのようにきつく抱き合い、濃厚なキスを交わした。
　「約束守ってくれた？」
　「馬鹿な事させないで」
　「確認させてもらうよ」
　「え？　ちょ、ちょっと待って、きゃあ！」
　優子は玄関で押し倒された。光雄は優子の両足首を片手で掴むと、尻が天井を向くほどに、優子の体を一気に折り曲げた。スカートがまくれて、白い尻がむき出しになる。顔がかっと熱くなった。
　「本当だ。ちゃんと履かないで来てくれたんだ」
　「だって・・・」
　「調べるよ」
　「す、好きにして」
　体を折られたまま、足を広げられた。優子の目に、黒々とした陰毛に囲まれた自分の性器が、生々しくさらされているのが映った。優子は観念した。
　―　もう、どうにでもして・・・　―
　「優子さん、びしょびしょじゃない。」
　光雄の指が、優子の性器を大きく広げた。愛液が止まらない。
　「ねえ、優子さん、聞かせて？」
　「な、何を？」
　「僕と会っていない間、旦那さんとした？」
　「どうしてそんな事・・・あぅ！・・・し、したわ、しました・・・」
　「いつ？」
　「お、おとといよ・・・あっ、だめ！　ああ！」
　「どうだったの？」
　「知ってるくせに！　あうぅ、ぜ、全然満足できませんでした・・・主人じゃ駄目・・・主人じゃ感じません・・・ひっ！」
　「どうして？」
　「光雄さんじゃなきゃ感じないの！　光雄さんの方が全然いいの！　はうぅ！」
　光雄に立たされ、リビングルームに連れて行かれた。テーブルの上に上半身をうつ伏せにさせられ、スカートをめくられた。
　焼けるように熱いペニスが尻に押し付けられた。
　―　ほ、欲しいわ！　欲しい！　―
　「来て、お願い！　欲しかったの！　欲しかったのよ！」
　「何が欲しいの？」
　「お、おちんちん・・・おちんちんください・・・」
　「じゃあ、僕を挑発して」
　「挑発って・・・どうすればいいの？」
　「お尻を振って」
　「そ、そんな・・・」
　優子はゆっくりと尻を左右に振り始めた。
　「優子さん、そんなんじゃなくて、もっといやらしく」
　「ああ、いや」
　ストリッパーのように腰をくねらせた。光雄の目に映る自分の姿を想像した。男の前でペニスを求めて尻を振る女の姿。恥ずかしいと思えば思うほど腰の動きは激しくなっていった。
　光雄が優子の腰をしっかりと掴んだ。
　凶暴なペニスの先端が尻の割れ目に沿って進み、肛門をかすめ、性器を掻き分け、膣口に押し当てられた。優子の性器から愛液の雫が、ぽたぽたと床に落ちる。
　「お願い光雄さん！　突っ込んで！　思いっきり突っ込んで！」
　ペニスが優子の中へ一気に侵入した。優子の性器が張り裂けんばかりに拡張する。がっしりと根元まではめられた。あまりの強烈さに身動きも取れない。優子の全身から汗が一斉に噴き出した。
　「はぐうぅ！　す、す、すごいわ！　すごい！　はああ！」
　光雄の手が優子の胸元に伸び、シャツのボタンを一部だけ外した。開いた部分から乳房を片方だけ出した。乳首を二本の指ではさみながら、ゆっくりと乳房全体をもみほぐす。
　｢ブラもしてないね｣
　｢だ・・・だって・・・あなたが・・・ううっ・・・｣
　凶暴なペニスと乳首への優しい愛撫。そのギャップがたまらない。
　「ああ、優子さんのおまんこ、香織のよりずっといいよ。」
　光雄はじっくりと腰を使い始めた。優子は下半身がみしみしと音を立てているような錯覚にとらわれた。
　「う、嬉しい！　嬉しいわ！　私も光雄さんのおちんちんがいいの！　主人なんか、主人なんかより光雄さんの方がずっと素敵です！　きぃぃ！」
　時間をかけた光雄の責めが始まった。
　優子は一人の女から一匹のメスとなって、喜びに泣いた。
　
　数日後。
　
　昼間、自宅にいる優子の携帯が鳴った。
　「もしもし、あ、香織さん？　久しぶり。え？　なに？」
　「ちょっとあんたに話があるの。今から行くわ」
　電話は一方的に切れた。
　
<To Be Continued>

Tweet