私は由加里さんに命じて、両手両足を大の字に伸ばさせました。そして、両手首を押さえ付け、つま先を立てて、彼女の上に覆いかぶさりました。由加里さんは泣いて赤くした目で私を見上げると、「犯して下さい」と高ぶった声で訴えました。自分のセリフに興奮している様に見えました。胸がかっと熱くなりました。激しくキスをしました。キスをしながら、先の部分を、由加里さんの柔らかなあそこに擦り付けました。口を塞がれた由加里さんは、低い声で、何かを呻いていました。口を離すと、由加里さんの口から、一筋、唾液が垂れていました。
　「ください」由加里さんが私の目を見詰めながら、鼻声で哀願しました。
　避妊具は付けなくても今日は大丈夫だと、由加里さんは言ってくれました。私は、張り裂けそうになっている自分のものを、由加里さんの中に沈めていきました。決して自慢する訳ではないのですが、私のものは、長さはともかく、太さはかなりある方だと思います。めりめりと中で肉が割れる感覚を感じました。由加里さんが、普段の姿からは決して想像出来ない、低く太い声で、野獣の様に呻きました。
　由加里さんのあそこは、想像以上に素晴らしいものでした。
　唯しまりが良いなどという事だけでは決してありません。まるで意思をもっているかの様に私自身を咥え込み、私の動きに合わせて、ねっちりと、まとわりついてくるのです。由加里さんの男を受け入れた喜びが、伝わって来るようでした。たまらないと思いました。この蕩ける様な気持ち良さばかりは、味わってみないと分からないと思います。
　由加里さんの良さをじっくりと愉しみながら、根元まで挿入したままで、ゆっくりと腰で円を描きました。由加里さんもまた、私の動きに合わせて、腰を浮かし、自分から、恥骨を摺り合せてきました。そして、目を強く閉じながら、「あう・・・気持ちいい・・・」と耐えかねた様に、声を絞り出しました。
　私は由加里さんの左足を持ち上げると、そのまま太ももを両腕で抱え込み、彼女を横向きにしました。そして、腰を前後に振って突きたてました。最初はゆっくりと、段々と速く。由加里さんは、左手で自分の足を突っ張り、首をがくがくと振りながら、「あっ、あっ」と声を立てました。次に、彼女に入れたまま、彼女の背後に回って、自分は片膝を立て、そこに彼女の左足を引っ掛けました、そして、繋がっている部分を手で弄り、クリトリスを見つけると、指で小刻みにバイブレーションをかけました。由加里さんが、「あうっ、ううっ」と情けない声を出します。しつこくかけ続けていると由加里さんは何度も体を痙攣させました。彼女が軽い絶頂に達する度に、中がぎゅっと締まりました。
　私は、一旦、彼女から出ると、彼女を仰向けにし、膝を閉じさせてから、ヒップが上を向く様に、体を折り曲げました。由加里さんのお尻は、お漏らしをしてしまった子供の様になっていました。ひょっとすると、本当にしていたのかもしれません。
　そして、両膝を左右に大きく割り、再び由加里さんを一気に貫いたのです。またしても、由加里さんが獣の叫びを放ちました。そして、彼女の腰骨の辺りを力一杯掴んで引き上げ、最初のストロークはスローに、そして段々と加速していき、遂には、全力で突き始めました。突く度に、パンパンと体がぶつかる音が聞こえました。由加里さんのセクシーなバストが激しく揺さぶられるのが見えました。
　由加里さんは、理性を失っていました。
　「ああ、凄い！　凄いの！　いいの！　ユカリいいの！　ユカリいい！　」
　髪を振り乱しながら、部屋中に響き渡るような大声で、喚き続けます。
　私は目を瞑って、一心不乱に腰を振り続けました。でも、そろそろ限界が近づいてきました。
　「由加里さん、いくよ」
　「いい、ああいっちゃう！　いっちゃう！」
　由加里さんのあそこが一気に収縮し、私のものを締め上げました。その瞬間、私は全てを放出してしまったのです。足がぶるぶると震えました。
　頭の中が真っ白になりました。

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