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mieko 2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:mieko 2
投稿者: kaoru
 部屋の外に出た幸広は、気が気ではなかった。
 妻が薫に弄ばれる。考えただけでも頭がおかしくなる。
 できれば、薫を拒み、今回の企みが失敗すればいいと、今更ながらに後悔していた。美恵子は、性に淡泊で貞操観念も強い。上品で清楚な容貌から、誘惑も多いが、心配になったことは一度もなかった。二人は愛し合っており、美恵子が他の男を望むことはあり得ないことだ。実際、美恵子の身持ちは固い。古風な雰囲気ではあるが、芯はしっかりしており、誘惑に負けるような性格ではない。
 そう思うと、少しだけ気が楽になった。そうだ、美恵子が薫の誘惑に負けるわけがない。今頃、薫も美恵子に手を焼いているかもしれない。
 その時、「イヤ、やめて下さい」と、美恵子のか細い声が聞こえた。幸広は鼓動が高まるのを覚えた。今までの安っぽい安心感など消し飛んでしまい、不安と後悔が心の中に広がってくる。
 二人は、何をやっているんだろうか。無理矢理犯されているのではないだろうか。もし、そうなら止めなければならない。いくらなんでも、無理矢理犯すような真似は、例え相手が薫であっても、許せない行為だった。
 しかし、部屋を覗いて、バレるような真似もできなかった。共犯であることの心理から、幸広は部屋に入ることを躊躇した。しばらく、迷っていたが部屋を覗くことを決心する。もし、薫が無理強いしているようなら、止めるしかない。幸広は、そっとドアを開けると、部屋の中を覗いてみた。
 そこで幸広が見たものは、目隠しと猿ぐつわをされ、薫に股間を嬲られている妻の姿だった。しかも美恵子は、自ら薫の指を求めるように腰をくねらせている。とろけるような甘い呻き声が、部屋に響いている。
 幸広は、怒りと嫉妬で気が狂いそうだった。ドアノブを握る手は、小刻みに震え、目は見開かれている。しかし幸広は、薫によって責められている妻から目が離せなかった。股間から痺れるような暗い快感が湧いてくる。股間は激しく勃起していた。
 薫は、美恵子の股間から指を離すと、麻縄を取り出し、本格的に縛りだした。手際が非常によく、縛りなれているのがわかる。ポールギャグを外すと、乳首を根元から揉むように摘んだ。ゼリー状のものを塗り込んでいる。女は、あれを使われると、狂ったように乳首の責めを求め出す。綾子もよく、あの媚薬で狂わされていた。
 妻も、自ら胸を突き出している。スタイルの良い妻の動きが淫らだった。薫の指の動きは繊細で、執拗だった。薫の長い指が、妻の乳首を揉み込んでいる。たまらず美恵子が声をあげている。妻の声はこんなにも淫乱だったろうか。二人のささやかな営みの時には、聞いたことがなかった。
 薫は、見せつけるように、妻の唇を奪っていく。唇の間から、妻自らが舌を絡ませているのが見える。喉が動いているのは。薫の唾を飲まされているからだ。妻は快楽の痺れに犯されているのだ。
 
 最初は、強要されたフェラチオだった。しかし、いつしか妻は夢中で、薫の肉棒にしゃぶりついていた。おいしそうにしゃぶっている。妻の唇から抜き差しされる黒い肉棒は、美恵子の唾で濡れている。赤い唇と黒い肉棒のコントラストは、異様な姿だった。悪魔の儀式によって妻が陵辱されている。隠微な責めに妻の心は犯され、淫蕩な女に堕されていった。おそらく、あの清楚な妻は帰ってこないだろう。取り返しのつかないことをした。幸広は自らも暗い欲望に犯されつつ、はっきりしない意識の中で後悔していた。
 
 それから、幸広は妻が犯されていく様子を見続けていた。絶頂を迎えながら薫の名を叫ぶ妻は、美しかった。望まぬ快楽に溺れていく妻がかわいかった。夫婦の営みの時でさえ上品さを失わずにいた妻が、犯された男には媚びを売り肉欲を貪っている。そんな妻を愛おしく感じていた。これまでに感じたことのない快楽に溺れながら、幸広は泣いていた。泣きながら何度も射精していた。薫は美恵子だけではなく、幸広の心をも犯していたのだった。
 
2003/08/29 00:45:43(B6LmC4Zy)
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