家の妻は、ここ２年くらい『宝塚歌劇』にはまっています。
もともと、そんな趣味は無かったのですが、娘の同級生のお母さんに誘われ
通うようになりました。
出待ち、入り待ちで写真を撮ってるうちはかわいいものだったのですが、そのうち家の中は、ＣＤやＤＶＤに始まり何年も前の雑誌や生写真、どこもかしこも『宝塚』です。
えっ？ＤＶＤデッキ？しっかりあります。おいおいそんな金？？？
妻に尋ねると古い雑誌やＣＤ／ＤＶＤなどはブックオフで安く。デッキは近所の電気店のオープンセールで５０００円で買ったとのこと、ふーん？
そんなある日、妻が「出待ちまでいた」と１２時ころ帰ってきました。
でもなんか、変なにおい、そう精子のにおいがするんです。
妻が、風呂に入ってる隙に脱いだ下着をチェックすると、薄く生理の血が混ざった精子でシミができています。
おかしいと思いバックをチェックするとシステム手帳から、同じ公演の半券が出るは、出るは、定価でも３０万を超えていますが、プレミアを考えると（日にち・曜日・最前列や舞台との位置で２倍から１０倍はします）それこそ５０から１００万にはなります。今日も最終日なのに午前の部、最前列センターの半券があります。
またバックの中には、見たことも無いカメラや真偽は定かではありませんがヴィトンの財布、キーケースといったもので満たされています。また、光るコンドームも２つが入っていました。（私は膣外射精で腹出し専門、コンとは無縁です）
いったいこの金は・・・・？あの精子は・・・・？色々なことが頭をよぎり気がついたら妻の下着を手に風呂場に立っていました。

髪を洗っていた妻は、急に自分が入ったためビックリしていました。
「おい！今日は、出待ちだったんじゃないのか？」強い口調でたずねました。
何かあったと気付いた妻は、口篭っています。
「最前列センターってどういうことだ？いくらするんだ？どこからそんな金がでるんだ、おんなじ公演をなんども・・・・お前はいったい何をやってるんだ。それに何だこの下着は！」と精子の付いた部分を妻に突きつけました。
バックをいじられたことに対して不満げに下唇を噛んでいた妻は、下着の精子を確認するとワッと泣き出しました。
子供が起きるといけないので寝室に連れて行き、泣いている妻にやさしく理解のあるように振る舞い事情を聞きました。するとこれまでについて少しづつ話し始めました。ファンクラブに子供の友達の母親と入ったこと。入ると皆が持ってる何もかもが欲しくなって来たこと。入りの際お供をするための順番は、チケットの購入数順になっていること。ホテルや東京の部屋までの送迎ができることもあること。それをどうしてもやりたかったこと。そのためには、平均、私の月給のほかに最低４，５０万が必要になったこと。等々この２年のことを話します。
『その金はいったい・・・・まさかサラ金？』心配は外れました。友人と主婦売春をしていたのです。
劇場のある日比谷は、地方から出てきた出張族のハメをはずす場、宿泊の場でもあったのです。
最初は、ひいきの女優の所属する組の千秋楽を見たくて、サバキ（だふや？）のオヤジに券を２万円（それでも定価の倍）で売る代わりにと、友達とダフ屋２人の４人でホテルに行ったようです。最初は、「食事を一緒にしてくれたら」で巧みに誘い、酒につき合わされ何か薬を混ぜられホテルに連れ込まれ２人にかわるがわる犯されたようです。
それでも、オークションで１０万近くまで上がった席が２万で手に入りその場では、泣いたものの、喉元過ぎれば・・・２人で『よかったね』と喜んだそうです。
その後は、妻より年下の友人（歳よりずっと、若く見えます）が、携帯番号を抜かれたため別公演のチケットがあると呼び出され、誘われて一緒に行ってみるとダフ屋のほかに４／５人の男が待っておりチケットは、タダで手に入れたとはいえ２人で４／５人の男を相手に３時間みっちりやられたそうです。
今回は、ダフ屋は最初にいただけで始まるといなくなったようです。どうやら売られたようです。悔しくて、男の一人に聞いてみると、陳情で東京の議員をたずねた後、新橋で飲んでいるとき１人３万で２人用意すると誘われ付いてたそうです。
たった、１５０００円（２枚で）を手に入れるために１５万円の仕事をさせられたのです。
しばらく妻は、誘いを断っていたようですが、娘と観劇に行ったときブランド品に身を包みマネージャーの次の次をそのおかあさんが歩いているのを見て、うらやましくなったようです。
その後は、稼ぐためその友人に誘われるまま夜の銀座、新橋で４/５人の男の寄ったグループに声をかけていたようです。ダフ屋の搾取をきらって。
妻も今年４５才になりますが、ひいき目４～５才は、昼間でも若く見えます。
客は、面白いようにかかったそうです。
出待ちまでと言って出かけたうち、本当に出待ちをしていたのは数回で、ほとんどは、売春をしていたようです。
その話を聞いて、私は怒りに燃えた反面、心の中でほくそえんでいました。
実は、何度かあっていたその友人の体に興味を持っていたからです。
私は、妻をなだめながら「お前は悪くない、悪いのはその友達だと」何度も言い聞かせ
その晩妻を抱きました・・・やさしく・・・もちろん、その友人を妻に重ねて。
翌朝、職場に「熱があるので・・・」と電話をして仕事を休みました。
子供を学校へ送り出すと妻に友達を家に誘うようにメールを打たせました。
もうすぐ、彼女はやってきます、私に犯されるとも知らずに。
妻には、応接に通した後、買い物にと家を空け２時間ぐらい戻らないようにいってあります。
妻も離婚はしたくないらしく「悪い友人に妻の復習するため、犯す主人」を認めたようです。
家の前で、自転車が止まりスタンドをかける音がします。
いよいよ復讐？が始まります。
続きはまた・・・・・・・

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