久し振りに電話があったその週の土曜日の午後、約束の時間にやや遅れて、恵は
赤の小型のＢＭに乗って、待ち合わせの場所に現れた。
助手席にはチャイルドシートがセットされており、俺は後ろの席に乗り込んだ。
「ご免なさいね、ここは彼の指定席なの」
うれしそうにそう言うと、助手席の子供の頭を優しくなでた。
「篤史っていうの、一歳ちょっとってとこ。かわいいでしょ、誰かに似てると思いません？」
そう言うと、恵はにっこりと笑った。
「誰に？」
子供の顔を覗き込みながら問い掛ける俺に答えることなく、恵は直に車をスタートさせた。
「子供連れでは、今日はやれないな」
半分諦めながら、俺はシートに体を沈めた。

車を走らせながら、恵は色々と愚痴をこぼし出した。
官僚夫人というのも結構大変のようで、おまけに亭主の両親と同居で、外出も自由にさせて貰ってないようだ。
「今日は、主人は泊りがけでゴルフ、両親も温泉旅行でいないから、久し振りに実家に帰らしてもらったの、久し振りにこの子と二人でのんびりできるわ」
左手をハンドルから離すと、子供の頭を嬉しそうになでた。
「ところで、夜の方はどうなんだ？」
おれが意地悪な質問を投げかけると、
「質、量ともに最悪ってとこね」
ルームミラーの中の俺に向かって、口を尖らせてふざけるてみせると、恵はハンドルを左に切り、わき道に車を進めた。
その先には、昔時々二人で利用していたモーテルが見えてきた。
直に、今まで諦めかけていた俺の欲望が、むくむくと頭をもたげてきた。
ぐっすりと寝込んだ子供を抱っこして、俺の後に付いて部屋の中に入ると、
「懐かしいわ！」
部屋の中を見渡しながら、恵は呟いた。
やがて、ソファーの上に子供をそっと横たえると、ゆっくりと俺の首に両腕を巻きつけ唇を求めてきた。
「抱いて・・一杯して・・・・」
そう甘く囁くと激しく求めてきた。
俺にもたれかかってきた恵の体は、二年の間に人妻の熟した体になっていた。
強く抱きしめてやってから、素早くタイトスカートの中に忍び込ませた俺の右手は、一瞬戸惑った。
恵はノーパンだったのだ。
「やっぱり、やる気まんまんで、俺に会いにきたな。」
嬉しくなった俺は、暫く尻を撫で回してから、既に濡れ濡れの蜜壷の中に中指を
突っ込んでやった。
「アアアーンン・・・・」
激しくむさぼっていた唇を離し、俺の肩を両手で押すようにして、大きな声を出し恵は大きく仰け反った。
「ガタン」
その拍子に、側のテーブルが大きな音を立てた。
大きく仰け反った恵の体が、テーブルにぶつかったのだ。
「ウエエエーン」
その音に驚いて目を覚ました子供が泣き出した。
「ごめんなさい」
子供の泣き声で我に帰った恵は、俺の体から離れると、子供をあやし始めた。
「おっぱい飲ませたらどうなんだ？」
お預けを食らった俺は、なんとか早く泣き止んで寝てくれないかなと願わずにはいられなかった。
暫くして泣き止んだ子供は、おいしそうに恵みの乳房に吸い付いている。
「感じないのか？」
冗談で聞いてやると、
「この子ったら時々舌を使うのよ、末恐ろしいでしょ、父親に似たのかしら・・」
恵は困ったようなおどけた顔をして、俺を見つめた。
「ええっ・・まさかあっ・・・」
俺が思わず声を上げると
「冗談よ、冗談、・・・みんな嘘！」
恵は笑って子供をあやし続けた。
暫くは無理だと判断した俺は、先に風呂に入ることにした。
ゆっくりと湯船に体を横たえながら、
「これからどうやって責めてやろうかな？」
久し振りに味わえる恵の体を思い浮かべながら、あれこれいやらしく考えていると
「ガチャ」
ドアを開けて、恵が入ってきた。
「やっと寝たわ。」
色っぽくかがんで掛け湯をすると、俺の体に背中を合わすようにして、ゆっくりと湯船の中に体を沈めてきた。
左手で乳房と乳首を可愛がりながら、右手で秘部を弄り始めたが、やがて吸い込まれるようにして俺の中指は蜜壷の中に侵入していった。
それに答えるようにして、恵の右手が俺のムスコに絡んできた。
卑猥な指の動きで俺の息子を弄び続けた。
「しゃぶらせて・・・」
やがて、うめくように囁やくと体を起こし、恵は湯船の外にしゃごみこんだ。
湯船の縁に腰掛けた俺の足元にひざまずくと、恵は一気に俺のいきり立ったチンコをくわえ込み、ゆっくりと味わいはじめると、やがて、激しく俺のチンボをしごき始めた。
「ジュポジュジュポジュポ・・・・」
いやらしい音を立てながら、恵は只ひたすらにピストンに没頭した。
激しい口撃に刺激され、そろそろ入れたくなった俺は、恵にバスタブに手を付いた四つんばいのポーズを取らそうとした。
「イヤッ・・久し振りだから・・ゆっくりベッドで楽しませて・・・・」
そう言い残すと、よろめくように外に出て行った。
「恵　４）俺の子供？二年ぶりの再会でＰ２」に続く

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